【そもそも】SelfyzAってなに?

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SelfyzAIはAI機能搭載の写真加工アプリです。

Wondershareという動画編集ソフト『Filmora(フィモーラ)』や、PDF編集ソフト『PDFelement(PDFエレメント)』などを提供する企業から展開されています。

AI機能で撮影した画像などを自分の好きな画像や動画に加工できます。
例)粘土加工、アニメ風加工、ダンス動画へ加工など

その他の加工機能も多く、SelfyzAIで自分が望む加工はほぼ網羅できるでしょう。

静止画から動画へ加工する機能も備わっているため、とくに短い尺での動画編集をしている方にもおすすめです。

注目!SelfyzAIの便利な機能4つ&レビュー

SelfyzAIはさまざまな加工ができると前述しましたが、特におすすめの機能が次の3つです。

① AIダンス機能:好きな画像をダンス動画に変えられる機能

② Anime Hero加工機能:スーパーマンの加工をしてくれるユニーク機能

③ AI置き換え:画像で選んだ部分のみを文章で指示して簡単に編集できる機能

④ Yearbook加工機能:卒業記念写真のような加工ができる機能

この4つの機能はnoel編集部が実際に使用しておすすめできる機能なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

① AIダンス機能紹介&レビュー

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A好きな画像を選ぶだけでダンス動画に加工してくれるのがAIダンス機能です。

実際にX(Twitter)でもこの機能を使用している方がいました。

※ 現在では名称が「SelfieU」から「SelfyzAI」に変更になっています。
この機能にはデモで使用できる素材があり、noel編集部もデモ画像からダンス加工を試してみました。

■元の画像(SelfyzAI)のAIダンス機能のデモ画像)

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※実際は5分くらいで生成されました。

また、生成する際のダンス動画のテンプレートは下記を選択しました。

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■AIダンス動画機能を使ったあとのデモ画像

動画をアップできなかったので、こちら
を確認してみてください

ホップに踊っています。笑

ダンス動画のテイストもさまざまで、鉛筆で書いたような加工から、アニメ風、カウボーイ風など自分好みの雰囲気のダンス動画が生成できるのもポイントです。

Youtubeのショート動画、Instagramのリース、TikTokの動画編集にも使えますよ!

② Anime Hero加工機能の紹介&レビュー

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Anime Hero画像加工の機能ですが、上記の画像のようなイメージの画像を選んだ画像に合わせて生成してくれます。

その他にも多くの風合いのAI画像加工ができるのですが、noel編集部の好みも入っておりまして、こちらの機能をおすすめしております。

ご了承ください……!

背景の濃淡や色合い、背景と人物の境目の描き方もとても綺麗です。

編集部の方で実際にフリー素材の画像を使って、このAI retake機能を使ってみたところ、以下のような画像が生成されました。

■Anime Hero画像加工前

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■Anime Hero画像加工後

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もしチャットツールのアイコンに悩んだ際は、この機能がおすすめです。

ちなみに下記の画像のように他の加工もありました。

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SelfieU_加工テンプレート画像1

SelfieU_加工テンプレート画像2

さまざまな機能があるので、自分好みのテイストで画像生成を楽しんでみるとよいでしょう。

画像の大部分を占めるものを削除しようとすると若干違和感がありますが、ちょっとしたものを消す場合は違和感なく削除できそうです。

もやもやしている部分が実際にブラシでなぞった部分です。ブラシは太さを変えられるので、細かい部分を消す際はブラシを細くするのがおすすめです。

③ AI置き換え機能と使い心地

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選択した範囲だけを部分的に編集できる機能が、SelfyzAIのAI置き換え機能です。

例えば、先ほどのAnime Heroの画像加工機能で生成した画像のマントの色を青から赤に変更したいとします。

■この画像のマントの色を青から赤に変更したい

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その際は下記の操作を行います。

1. 変更部分を選択するブラシの種類を選ぶ

2. ブラシで変更したい部分を塗りつぶす

3. どう変更したいのかを文章で指定 (※英文での指示しかできないので注意)

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上記の操作をして問題なければ、「今すぐ作成」のボタンをタップします。

すると下記のような画像が生成されました。
※本当は4枚生成されます。編集部の方で一枚保存を失念しました……

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実際に生成された画像を見てみると、青色から赤色に変えてくれた画像は1枚でした。

ですが、他のマントの色もバリエーション豊かな編集をしてくれています。
もしすべての色を赤色で生成して欲しい場合は、もう少しプロンプト(指示内容)を工夫する必要があります。

④ Yearbook加工機能と使い心地

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Yearbook加工機能はまるで卒業写真で撮った写真のような加工をしてくれる機能です。

日本の卒業写真というよりはアメリカやオーストラリアの学校の卒業写真のような加工になります。

実際に下記の画像でYearbook加工を試してみました。

■Yearbook加工前の画像

フリー画像_女性

■Yearbook加工後の画像

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なめらかな画質のおしゃれな画像が生成されました。

※一度に4枚のパターンを出力してくれますが、一気にダウンロードするには課金が必要です。

SelfyzAIのメリット・デメリットは?

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ここからはnoel編集部がSelfyzAIを実際に使用して感じたメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・一度にまとめて4枚の画像を生成してくれる

・加工のバリエーションが多く、使い飽きない

・動画の生成も可能で、動画素材としても使用できる

・文章で指定して画像加工可能なので操作が簡単

デメリット

・指定する文章によっては思いどおりの画像が生成されないときがある

・機能によっては課金が必要

デメリットも使いこなせればメリットにもなるので、まずは操作感をつかむためにも無料版から試してみるのがおすすめです。

【SelfyzAI】の料金プラン

実際の料金プランですが、公式のダウンロードページには次のような記載がありました。

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出典:App Storeプレビューページ「Viggle AIであなたの写真を分析:SelfyzAI」

上記の料金表のように、基本は無料ですがアプリ内課金があります。

プランによって金額が変わるので、まず無料で試して自分に合う値段で課金していくのがよいでしょう。

まとめ

SelfieU_ロゴ

この記事では、Wondershare社が提供するAIフォトアニメーター「SelfyzAI」について解説しました。

AI機能をつかって、自分好みの画像を簡単に制作できます。
友達と遊びで使うもよし、 画像制作するのもよしです。

簡単にクオリティの高い画像が生成できるので、無料版で一度試してみるのがおすすめですよ!