金の亡者の意味とは?金に目がない人の特徴・心理&金にこだわる原因
金の亡者と言えば、「クリスマス・キャロル」の主人公スクルージが有名ですが、スクルージのように徹底した金の亡者はなかなかいません。 この記事では、男女200人を対象に「金の亡者の割合」「金の亡者の特徴」をアンケート! 「金の亡者」って一体どういうことを言うのでしょうか? 金の亡者の特徴や、お金にこだわる原因についてしらべてみました。
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「金の亡者」とは?
「金の亡者」とは、お金の欲に目がくらみ、お金に支配されている人のことです。
亡者は、金銭などの物質的な物への執念に取り憑かれている者を指します。
お金を得ることしか考えない、親しい友達を窮地に追いやっても自分に利益があれば良い、もしくは損をしなければ良いという考え方の人です。
お金にこだわり、お誘いがあっても「儲かるの?」と考えてしまう(口に出してしまうことも)、楽しいことも利益にならなければ意味がない、世の中とにかく金、金、カネカネカネ!
「金の亡者」と言われているのは、そんな人たちです。
男女200人にアンケート!金の亡者の割合
アニメや映画でいがちな「お金が好きなキャラ」。
では、現実に金の亡者はいるのでしょうか?
男女200人に周りに金の亡者がいるかどうか、聞いてみましたよ。
Q.あなたの周りに金の亡者はいる?
男性では約6割、女性では約3割が「いる」と回答しました!
男性と女性で「いる」と答えた割合が、大きく違う結果になりました。
金の亡者は男性の周りに集まりやすいのでしょうか?
続いて、金の亡者の特徴をご紹介します。
男女200人に聞いた!金の亡者の特徴とは
男女で大きく割合が違った、1個目のアンケート。
それぞれ、金の亡者とはどのような人だと思っているのでしょうか?
男女200人に、金の亡者の特徴を教えてもらいました!
Q.金の亡者の特徴を教えて
男性のコメント
私の個人的な推測ですが、頭の中がお金の事しか無いというイメージです。 (34歳)
すぐに年収を聞く人。ブランド物を身に付けていないと気がすまない人。金持ちを羨ましがる人。 (33歳)
稼ぐためならどんな手を使うことにも躊躇がない。 (28歳)
全ての行動時間を、時給換算する人。 (30歳)
割り勘の際には1円単位までしっかりと計算する。 (27歳)
女性のコメント
\女性のコメント/
自慢が凄く、せこい。自分の為にしかお金を使わない。 (33歳)
特に親しい間柄でもないのに「洋服のおさがり頂戴」と子どもの服を催促してくる人や、自分より給料の高いはずなのに、飲み会で「割り勘な」と一円単位まできっちり割り勘で支払おうとする上司。 (35歳)
男性の年収にしか興味がない女性を見ると、金の亡者だと思います。 (31歳)
なんでもお金が第一だと考えているひと。お金で何でも解決できると思ってる人。 (25歳)
どんなこともお金に結び付けて考えていて、お金にならないことはしない。 (28歳)
「自分のためにしかお金を使わない」「人の年収を聞く」といった特徴が多くみられました。
割り勘をきっちりしたり、お金で解決できると思っている人は要注意!
ときには自分もお金をだしたり、お金よりも大切なことを見つけるのが、大事かもしれませんね。
次に、金の亡者の特徴・心理をみていきましょう。
金の亡者の特徴・心理
金の亡者と言われる人は、どのような特徴があるのでしょうか?
金の亡者の特徴・心理を見ていきましょう。
- お金がすべて
- 質素な生活(ケチ)
- お金にシビア
- 誰のことも信用していない
- とにかく稼ぐ
- 儲け話に目がない
- 損得勘定で人とつき合う
- 騙される方が悪い
- 資産や年収で人を判断する
- 預金通帳を何冊も持っている(しかも持ち歩く)
①:お金がすべて
金の亡者の価値基準はお金で、お金がすべてです。
それ以外のこと、例えば家族や健康、友人などは二の次三の次で、とにかくお金がいちばん大事です。
お金のためなら多少体を壊しても寿命が縮んでも仕方ないし、家族や友人を失っても構わないのです。
自分の財産を守ること、一円でも増やすことが何よりも重要と考えています。
何を見ても何をしても「これはいくらだろう」「この時間を時給にしたら〇円になる」とお金に換算します。
人との会話もお金の話題ばかりです。
②:質素な生活
金の亡者は、意外にも質素な生活をしています。
お金は使うものではなく、貯めるものという認識です。(だから貯まるのです)
家や家具が好きな人は立派な家に住んでいますし、服が好きな人は高価なファッションをしていますが、自分に興味がないことにはビタ一文払いたくありません。
節約なんて生易しいものではなく、利を生まないものには一円も出さないのです。
金の亡者=お金持ちだと思って結婚したけれど、生活が苦しくて耐えられなかったという話はよくあることです。
③:お金にシビア
金の亡者は当然ながらお金にシビアです。
「生き金」「死に金」って聞いたことがありますか?
使うことによって学びがある、つまり自分への投資が生き金で、欲望にまかせた浪費が死に金です。
人によって生き金と死に金の定義は異なりますが、金の亡者は「儲かるのが生き金」で、あとは全部死に金とみなします。
金の亡者にとってボランティア活動などは愚の骨頂ですが、参加することで自分の会社の宣伝になり結果的に利益が見込まれると判断すると、それは生き金なのです。
④:誰のことも信用しない
金の亡者は家族も恋人も友人も、誰のことも信用していません。
家族は一緒に暮らしていると生活費を使うし、恋人や友人はいつ裏切られるかわかりません。
信用しているのは自分のお金だけです。
お金があれば世の中どうにでもなります。
カルロス・ゴーンだって捕まったけれど、10億円の保釈金を払ったら釈放されました。
やっぱり誰よりも頼りになって信用出来るのは、自分が稼いで自分で貯めたお金だけなんだ!
金の亡者の孤独な心の拠り所は、お金だけなのです。
⑤:とにかく稼ぐ
金の亡者はとにかく働き、とにかく稼ぎます。
「72時間はたらけますか」で有名な「こち亀」のスーパービジネスマンの中川龍一郎のように働きます。
何もせずにじっとしていても、お金は入ってきません。
例え時給が低くても、働いた時間は低額とはいえ利益を生みます。
低時給でも不当に拘束されても、お金を得ることが正義なので寝る間を惜しんでひたすら稼ぐことに没頭します。
⑥:儲け話に目がない
金の亡者は儲け話が大好きです。
「儲かる」と聞きかじるとすぐに首を突っ込んできます。
しかし、さすが﨟長けた金の亡者は、簡単に儲け話に飛びつくようなマネはしません。
法に抵触したり詐欺まがいなことは気にしないけれど、リスクが高すぎるものや結果的に利益にならないものは鼻であしらいます。
過去に失敗したり騙された経験があるので、簡単に引っかかることはありません。
⑦:損得勘定で人とつき合う
金の亡者は損得勘定で人とつき合い、損得勘定で人間関係を築きます。
「この人にはお世話になったから、いつか必ず恩返しをしよう」という考えはなく、「この人の紹介で100万円稼いだから、次は500万円稼ぐまでつき合おう」となります。
好きだからつき合う、嫌いだから離れるではなく、お金になる人とつき合う、お金にならない人とはつき合わないのです。
ある意味潔くて分かりやすいのですが、お金と言う権力を失ってしまったら、周囲に誰も残らなくなりそうです。
⑧:騙される方が悪い
金の亡者は騙したり騙されたりの過酷な人生を渡ってきました。
その結果「騙される方が悪い」結論に至ったのです。
「騙すよりも騙される方が悪い」は騙した人の自己弁護に過ぎず、間違っています。
でも金の亡者はこれまでに散々騙されてきたので「もうこれ以上騙されたくない。騙す側に回った方がマシだ」と、悲しい決心をしてしまいました。
「お金になるならそれで良い」と、価値観をそこに定めて自分を保っています。
⑨:資産や年収で人を判断する
金の亡者は人を性格や佇まいではなく、資産や年収で判断します。
資産を多く持っていて、年収が多い人(自分に利をもたらしてくれそうな人)が有益な人です。
得にならない人とはつき合わないので、年収が低い人や資産を持っていない人に対して見下した態度をとります。
資産や年収は本人を見ただけでは分からないので「年収はいくらですか?」と聞いたり、場合によってはこっそり調査をします。
どんな基準で判断するのかは自由ですが、資産や年収を聞いたり勝手に調べるのは失礼なことです。
⑩:預金通帳を何冊も持っている(しかも持ち歩く)
金の亡者は預金通帳を何冊も持っています。
用途によって使い分けたり、複数の銀行とのおつき合いのために口座を開設しているうちに多くなってしまいました。
しかも通帳を肌身離さず、いつも持ち歩いています。(印鑑と一緒に)
自宅で盗難に遭ったり、家人にチェックされるのを回避するためですが、持ち歩いても盗難に遭うリスクはありますよね。
金の亡者の長所
とことんお金にこだわる金の亡者にも、長所があります。
金の亡者の長所は、以下です。
長所①:貯蓄と資産がただならない
金の亡者はとにかく貯蓄額が抜きんでています。
「とにかく使わない」と目を光らせて生活をしているので、貯めるだけ貯めこんでいます。
倹約して余計なお金を使わずに、働いて稼いで貯蓄を増やすのは努力の賜物です。
お金があればあるだけ使ってしまう人の方が圧倒的に多く、それだけ人は誘惑に流されやすいのです。
その点、節制できている金の亡者の努力は、貯金額に比例しています。
誰がどんなに批判しても、そこには惜しみのない拍手を送りたいものです。
長所②:最新知識の市場金利
儲け話と資産運用が大好きな金の亡者は、経済の知識も実践でゲットしています。
株やFX、国債、ビットコインなど、実際に手を出して失敗した経験と共に、自分だけのデータを持っています。
市場金利の変動は一朝一夕で身につくものではなく、他人と情報交換するとより良いデータが得られますが、金の亡者は一人で行います。
またファイナンシャルプランナーに相談して適切なアドバイスを受けるとベターなのですが、金の亡者は相談料を惜しみ、また他人に自分の資産を公開するとロクなことがないと信じているので、誰にも相談しません。
長所③:浪費しない
金の亡者は浪費をしません。
お金だけが頼りなので出来れば一円でも使いたくなく、クレジットカードは持っていても使わないことに決めています。
お金は手元にあると使ってしまうものです。
金の亡者は一定額の現金を財布に入れて「これで一週間を過ごそう」とチャレンジします。
孤独に貯めた貯金通帳の額面を見ると、簡単に使う気にはなれないでしょう。
特に交際費は不当に高いと思っているので、人づきあいが悪いのです。
金の亡者の短所
ブレない金の亡者ですが、悩みもあります。
金の亡者の短所は、以下です。
短所①:友達がいない
金の亡者には友達がいません。
人を信用出来ず、人を年収で判断して、損得勘定で人とつき合ってきたら、友達がいなくても当然です。
それでも金の亡者は友達がいないことを寂しく感じません。
むしろいつ裏切られるか(自分のお金を狙ってくるのか)思いわずらう元凶となる友人が、いない方がいいと思っています。
金の亡者は不慮の事故に遭遇した場合、友人ではなくお金を頼りにしていますが、そのお金を良きに計らってくれるのは友人の存在ということには気づいていません。
短所②:お金のトラブルが多い
所有するお金が多いほどお金のトラブルは多く、金の亡者はいつも悩みを抱えています。
株や投資、資産運用、高利貸し等「お金をタダで寝かさない」をモットーとしているので、トラブルも起こります。
株の暴落や投資の元本割れなどの損害だけでなく、知人にお金を貸して返済されない人間関係のトラブルもあります。
金の亡者のお金に集まってきた人とのトラブルは、欲や支配、対立が絡み合い、修羅場に発展することもあります。
短所③:生涯の伴侶がいない
既婚者である金の亡者もいますが、多くは再婚や再々婚です。
離婚歴がある人が多く、独身の人も珍しくありません。
金の亡者は金銭感覚が異常で、金銭管理も細かく厳しく、一緒にいるととても疲れます。
パートナーも信用していないので、生活費はすべて管理して自由に使えるお金は渡しません。
通帳に何億円という数字が並んでいても生活が苦しく窮屈なので、パートナーは疲れ果てて出て行きます。
たとえ金の亡者の人柄を愛してくれる人がいても、金銭欲で壊してしまうので生涯を共に過ごしてくれる伴侶がいません。
金の亡者になる原因
どうして金の亡者になってしまったのでしょうか?
金の亡者になる原因は、4つあります。
- 辛い経験をしてきた
- 何度も騙された
- 劣等感
- 不安が強い
原因①:辛い経験をしてきた
金の亡者と言われる人は、辛い幼少期を経験をしてきた人が多いです。
お金に困る家庭環境で学校の集金を払えずに居たたまれなかったり、擦り切れてサイズアウトした服を着ることを余儀なくされて恥ずかしい思いをしたなど、お金さえあれば解決すると強く感じたことがあります。
また両親が借金苦で無理心中を図ったり、親戚が詐欺に遭ったのが原因で一家離散になったなど、とんでもなく過酷な過去を背負っている人もいます。
過去のトラウマがお金への執着を生み、金の亡者になってしまうのはせつないことです。
原因②:何度も騙された
金の亡者になってしまったのは、過去に何度も騙された経験があるからです。
「この人なら信用できるかも」「ようやく信じられる人に出会った」と思っては騙され、たかられ、奪われました。
騙した人を許したり過去のことだからと忘れてしまえば、金の亡者にはなりません。
悲しくて悔しくて、騙された自分の不甲斐なさを許せなくて「信じていいのはお金だけだ」と、自分の心に蓋をしてしまったのです。
騙した人よりも騙された自分が許せない、金の亡者の自分に厳しい一面です。
原因③:劣等感
お金がないことでしたいことが出来ず、劣等感で金の亡者になってしまうこともあります。
SNSでキラキラした生活を発信している人を見て「自分もお金があれば海外旅行が出来るのに」「お金があればこの人のようなセレブな生活が出来る」と、勝手に劣等感を募らせてしまいました。
SNSにアップするために高価な服やバッグを買う人が、実際にいましたよね。
浪費に走る人も「お金さえあれば」と金の亡者になる人も、根っこは同じ劣等感です。
原因④:不安が強い
金の亡者の心の底には、将来に対する強い不安があります。
老後の不安など具体的なことではなく「いつ何がどうなるか分からない」という漠然とした不安です。
「今ここで500万円投資をして失敗をしたら、あとでもっと利益率のいい投資話があったときに、動かせるお金が少なくなってしまうかもしれない」という、なんとも馬鹿馬鹿しい心理状態です。
結局、自分のことを信じていないから自分の将来も信じられず、いつも不安と焦燥感がつきまとうのです。
金の亡者にならないためには?
金の亡者になってしまうのは、辛い理由があったのですね。
金の亡者にならないためにはどうすれば良いのか見ていきましょう。
- お金は使うためにある
- 必要経費を認める
- お金以外の価値観を認める
- 感謝の気持ちを持つ
方法①:お金は使うためにある
金の亡者ではなくても、節約や貯金がわりと好きでお金を貯めている人は案外多いです。
欲しいものを手に入れるため、将来したいことの軍資金のために貯めている人は、ぜひそれを実現してください。
特に目的がなくて「とにかく貯めたい」「一円も使いたくない」人は、少し金の亡者よりになっています。
「お金は使うためにあるんだ」ということを思い出し、自分に役立てましょう。
人は何百年も生きられるわけではありませんから、楽しく有意義に過ごせると良いですね。
方法②:必要経費を認める
浪費をしないのは良いことですが、金の亡者は必要経費ですら浪費認定してしまう傾向があります。
交際費、特に冠婚葬祭費を「無駄だ」と決めつけてしまうのは、後で取り返しのつかないことになりやすいです。
また生きるうえで最低限必要な食費や医療費は、健康を保つ必要経費だと認めて心おきなく使いましょう。
病気になると、費用が余計にかかってしまいます。
自分を健やかに保ち、良好な人間関係の中で生きていれば、それだけで幸せです。
方法③:お金以外の価値基準を自分に許可する
金の亡者の価値基準は「お金」だけですが(それはそれで良いので)、もうひとつプラスしてみましょう。
例えば「カッコいい」を加えてみます。
「いつもスタイリッシュでカッコいい人」「物怖じせずにズバズバ意見を言ってカッコいいな」と自分の中で認めてみるのです。
最初は「でも利益にならない」と思うかもしれませんが、新しい価値基準で人を見られるようになると、視点が変わります。
「優しい」でも「動物好き」でも何でもいいので、自分に許可してみてください。
方法④:感謝の気持ちを持つ
金の亡者に限らないのですが、感謝の気持ちを持つことは大切です。
常に感謝の気持ちを忘れずにいると、金の亡者にはなりません。
お金があることに感謝、稼いだ自分にも感謝、対価を払ってくれた人にも感謝です。
「ありがとう」の反対は「当たり前」で、お金があること、健康で生きていられること、お金を払ってもらえることは、当たり前ではないのです。
災害で銀行ごとお金がなくなることもあるし、病気で働けなくなる可能性もあるし、給料未払いの人も実際たくさんいますから。
金の亡者な人への対処法
金の亡者からアクションがあったらどうすれば良いのでしょうか?
金の亡者な人への対処法は、次のようなものがあります。
- お金の話をしない
- お金の貸し借りをしない
- 距離をおく
対処法①:お金の話をしない
金の亡者は人を「自分の利益になるかどうか」で判断しているので、お金の話はしない方が賢明です。
儲け話はないか、どこかに得をするきっかけはないかと鵜の目鷹の目になっている金の亡者に、易々と絡めとられてしまいます。
「お金がない」と言うと、儲け話を持ち掛けてきます。
「必ず儲かるから」と言われても、それは金の亡者が儲かる話です。
「お金はあるから結構です」と言うと、そのお金を狙う算段を始めるので、お金の話はやめましょう。
対処法②:お金の貸し借りをしない
金の亡者とお金の貸し借りは厳禁です。
ただでさえお金の貸し借りにはトラブルが付き物なのに、ましてや金の亡者相手となると、原付バイクでトレーラーに突っ込んでいくようなものです。
うっかり借りてしまったら法外な利息を取られるかもしれません。
貸した場合も返済されるかどうかわかりません。
親しい間柄でも、お金の貸し借りで人間関係が壊れるのはよくあることです。
対処法③:距離をおく
金の亡者と関わるのは大変なので、距離をおきます。
自分の恋人やパートナーが金の亡者でも、本当は距離をおいた方が良いのです。
「世間では金の亡者と後ろ指をさされているけれど、自分はこの人に魅力を感じる」と思っていても、金の亡者はあなたのことをお金としか見ていないかもしれません。
金の切れ目は縁の切れ目と言われますから、金の亡者と金銭以外で関係をつなぐのは困難です。
お金よりも大切な、お金では買えない幸せを探して
金の亡者の価値基準は「お金」で、得をするかどうかが大事です。
たしかにお金は大切で、なければ困ります。
でもお金がいちばん大切かと聞かれると、それはやはり違う気がします。(金の亡者以外は)
年収が3億円でも幸せではない人がいて、年収が100万円でも幸せな人がいます。
つまり「お金がある=幸せ」「お金=幸せ」ではないのです。
自分にとって何が幸せなのかよく考えて、自分の幸せを目標に進みましょう。
その幸せは決してお金では買えないものではないでしょうか?
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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