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完全じゃないものの美しさ。Takumaさんが香水に込めた思いとは

Takumaさんプロフィール
2000年3月15日生まれ。ボーダーレスをコンセプトにしたブランド「Abyssea」(アビセア)のブランドプロデューサーでありながら、モデルやインフルエンサーとしても活躍中。2022年にはエッセイ「コンプレックスを着こなして」を刊行。Instagramのフォロワー数は113.5万人。
TakumaさんInstagram

ボーダーレスにこだわったブランド・Abyssea

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「人種、性別、国。そういったボーダーを取り払って着られる」というコンセプトで、ブランド「Abyssea」を運営しているTakumaさん。現在はラフォーレ原宿に実店舗を構えており、2店舗目の出店も検討している最中だそうです。

「Abyssea」のオンラインショップを覗くと、性別や国籍を問わない、モードなアクセサリーや衣類が並びます。ひとつの商品ページでも、身長や性別が様々なモデルが登場しており、まさにボーダーレスなブランドの世界観が広がっています。
なおオンラインでは3割ほど海外からの購入があるのだそう。また、ラフォーレ原宿の店舗でも海外の方からの購入が多くあります。

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そんなTakumaさんのルーツは、大学生の時に、仲の良い友人に一緒に「一緒にアパレル事業をやってみないか」と誘われたことからスタート。Instagramのフォロワーを増やしていく中で、もともと好きだったというアパレルの世界に再び戻ってきました。

アパレル事業への想い

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もともとTakumaさんが手がけていたブランドは、流行りのものを追いかけて素早く作るというものだったのだそう。売り上げ自体はは上がっていたものの、どこかに意味のなさを感じていたといいます。
「自分のブランドが何のために存在しているのか」という疑問を抱えていたTakumaさん。そのため、新しくブランドを切り替える時に、「もしこのブランドが大きくなったときにちょっとでも世の中が変わるようなものにしよう」と決意します。安い生地や安い労働力を使わずに基本的に国産でいいものをそれ相応の値段で提供しようという目的で、現在のブランドをスタートさせました。

まとう香水で自分を引き出してなりたい自分になる

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Takumaさんが今回プロデュースした香水は、甘さが魅力の香りと柑橘系2種類。どちらもシンプルで、好き嫌いが分かれない香りです。
香水について、まとうことで人の気分や性格が変わると語るTakumaさん。実はこの香水の作用は、服も一緒であると語ります。
例えばかちっとした服を着ているときとゆるめのパーカーを着ているときは、やはり気持ちにも差がでるもの。表面ではなくその奥にいる自分を表現するための香水にできたら、と思いを馳せます。

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また、Takumaさんは、人をはじめ、さまざまな「完璧ではないもの」に魅力を感じるのだそう。完璧そうに見える一方でちょっとダメなところがあるという、完全じゃないものの「美しさ」。そこを包み隠さずさらけ出し、そういう自分を認められるような人に魅力を感じるといいます。

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今回の香水は、そういう関係性の人たちと会う時や、性別を問わずもっと深い関係になりたい、自分をもっとさらけ出したいと思える人と会うときにぴったりの香りとのこと。彼岸花をイメージしたという香水は、どこか夜っぽいミステリアスなイメージも含んでいます。

インフルエンサーとして包み隠さず

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インフルエンサーとして多くの人を魅了するTakumaさん。店頭に来てくれるフォロワーには、どちらかといえば友達と接するように、ウィークポイントも見せながら自然なままの対応を見せます。香水のコンセプトでもある「完璧じゃないところも包み隠さずさらけ出す」というところにも通ずる、Takumaさんの信念が見え隠れします。

完全じゃないものの美しさを大切に。

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表面ではなく、その奥にいる自分を表現できる香水を目指して作られた、今回の「シエル」。完璧ではない美しさをさらけ出せる相手と会う時や、そういった関係の相手と出会いたいときには、ぜひまといたい香りになっています。Noelの読者とも親和性の高い香りを、ぜひチェックしてみてください。

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ライター
noel編集部

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