ネイルオイルの効果的な使い方6選｜塗り方3ステップと注意点2つ

ネイルオイルとは

乾燥して爪の付け根にささくれができたり、爪の周りが白くなってカサついたり、爪に縦線が入ってしまった経験はありませんか？
このような爪トラブルを解決するためには、ネイルオイルでのケアが効果的です。

ただし、ネイルオイルを使うのであれば、効果的な使い方やタイミングなど正しい知識を持っておく必要があります。
この記事では、ネイルオイルの効果的な使い方と、使うタイミングについて紹介していきます。

爪まわりのトラブルで悩んでいる方は、参考にしてみてください！

ネイルオイルの効果

ネイルオイルは、爪の乾燥を防いでくれる効果があるなど、爪をケアするためのオイルです。
乾燥を防ぐのであればハンドクリームでも良い、という人もいるでしょう。

しかし、ハンドクリームとネイルオイルでは得られる効果に違いがあり、爪をケアするのであればネイルオイルが適しています。

爪や指先の保湿

爪周辺のささくれや、カサつき、爪の縦線などは、乾燥が原因で起こります。
ネイルオイルで爪や指先に水分や油分を与えて保湿することで、爪トラブルを改善することができます。

特に冬の季節や、水回りの家事をしていると手の油分がなくなり乾燥しやすくなるため、こまめにスキンケアをして保湿する必要があります。

丈夫で健康な爪を維持する

ネイルオイルはただ爪を保湿し、爪トラブルを改善するだけではありません。
爪の付け根に浸透し、新しく生えてくる爪のケアもしてくれます。

ネイルオイルを使ってすぐに効果が表れることは難しいですが、継続的にネイルオイルでケアをしていくことで、丈夫で健康な爪を維持することができます。

トラブルを繰り返さないためにも、継続的なケアで健康な爪を維持することは、とても大切です。

リラックス効果

ネイルオイルをマッサージしながら使うと、リラックス効果も期待できます。
マッサージによって得られるマッサージ効果だけでなく、ネイルオイルには香りがするものもあり、フレグランスによるリラックス効果が期待できます。

また、ネイルオイルに含まれる香りは香水のような強い香りがないものも多いため、リラックスしやすい要素になります。

ネイルオイルの効果的な使い方6選

ネイルオイルを使うことで、乾燥によって起こる爪トラブルを改善することができます。
しかし、爪や指先に塗るだけなく使うタイミングなど知れば、より効果を実感できるでしょう。

そのため、ネイルオイルで爪のケアをするのであれば、ネイルオイルの効果的な使い方を把握しておきましょう。
ここからはネイルオイルの効果的な使い方を紹介していきます。

ネイルオイルの適量

ネイルオイルはあまり多くの量を塗ってもベタベタになってしまうので、少量ずつ塗り、足りなければ塗りたすというほうが良いでしょう。
また、ネイルオイルにはいくつかタイプがあり、そのタイプによって適量も変わってきます。

自分が使うネイルオイルのタイプを把握し、適量を使用するようにしましょう。

マニキュアタイプ

マニキュアタイプのネイルオイルは、ハケで塗るタイプのオイルです。
マニキュアタイプなので、マニキュアと同じ感覚で使えるため、つけすぎたりする心配もありません。

適量はハケ全体が濡れている程度となります。
ハケから滴るようであれば、つけすぎなので注意しましょう。

またオイルが足りない場合は塗りたしをするなど、適量を使用するようにしましょう。

ロールオンタイプ・スティックタイプ

ロールオンタイプやスティックタイプは、先端がハケや玉状になっていて、その先端の量が1回分となっています。
適量がわからず使いすぎてしまうという人におすすめのタイプです。

また、細いスティック型の形状をしているものが多く、カバンやポーチに入れても邪魔になりません。
外出先でも乾燥が気になったときにサッとひと塗りでき、いつでもケアが可能です。

ネイルオイルを使うタイミング4選

継続的にネイルオイルを使用し爪のケアをしたいが、いつ使えば良いのかわからないという人も多くいるでしょう。
ネイルオイルの効果をしっかりと得るためにも、使うタイミングを把握することが大切です。

ここからは、ネイルオイルを使うタイミングを紹介していきます。
いつ使えば良いのかわからないという人は、この記事を参考にしてみてください。

爪・指先の乾燥が気になったとき

ネイルオイルは1日に何回以上塗ってはいけないという決まりはありません。
そのため、爪や指先の乾燥が気になったときに使用するのが良いです。

ただし、できれば爪や指先が乾燥してしまう前にネイルオイルを塗ることで、乾燥によるささくれやカサつきを防ぐことができるので、ケアの方法としては効果的です。
季節や気温などによっても爪の状態は変わるので、その日の爪の状態によって使用する回数を変えましょう。

手を洗った後

手を濡らしたあとは、水分が蒸発し手や指先が乾燥しやすくなるだけでなく、爪の油分が失われやすくなります。
そのため、洗い物、手洗い、お風呂に入った後など、手を濡らしたあとは、特に念入りにネイルオイルを塗り保湿しましょう。

こまめに保湿し、思わず見惚れてしまうような綺麗な指先を目指しましょう。

ネイルをオフした後

マニキュアやジェルネイルをオフするときに使うリムーバーや除光液は、爪の水分や油分を奪ってしまうので爪を乾燥させ、負担をかけてしまいます。
頻繁にネイルをオフしている人は、オフの回数を減らしたり、必ずオフ後にはネイルオイルで保湿するなどケアが重要になります。

爪に負担がかかってしまったときに、しっかりオイルでケアをしてあげましょう。

気分転換したいとき

ネイルオイルに含まれる香料には、リラックス効果が期待できるものもあります。
自分のお気に入りの香りを見つけて、ケアする度にリラックスできるのは嬉しいポイントですね。

また、ネイルオイルによるケアは1日に何度以上行ってはいけないという決まりもありません。
そのため、気分転換をしたいときなどにネイルオイルでのケアを行っても良いでしょう。

ネイルオイルの効果的な塗り方3ステップ

ネイルオイルを塗ることで爪や指先を乾燥から守ることができます。
しかし、単にネイルオイルを塗るだけよりも、より効果的な塗り方もあります。

これまではネイルオイルは塗るだけだったという人や、もっと指先のケアをしたいと考えている人は、ぜひ試してみてください。

ネイルオイルの塗り方3ステップ

• 爪の生え際にオイルを乗せる
• 指を使って爪の表面に塗り広げる
• 爪先・指先をマッサージする

爪の生え際にオイルを乗せる

ネイルオイルを塗る時は、爪の生え際からオイルを塗るようにしましょう。
爪の生え際にしっかりとネイルオイルを塗ることで、これから生えてくる爪にもオイルが浸透し丈夫で健康になります。

また、ネイルオイルは塗る量が多すぎてベタベタにならないよう、適量だけ塗るようにしましょう。

指を使って爪の表面に塗り広げる

爪の生え際に乗せたネイルオイルは、ハケで伸ばすのではなく、指を使って表面に塗り広げるようにしましょう。
このとき、表面だけでなく、爪のサイド部分や爪先にもしっかりと塗り広げることで、より保湿効果が期待できます。

特に爪先は栄養が行き届きにくく、傷みやすいので、しっかりとネイルオイルを塗るようにしましょう。

爪先・指先をマッサージする

指を使ってネイルオイルを塗り広げたら、ネイルオイルが馴染むように爪先や指先をマッサージして揉み込んでいきましょう。
しっかりとネイルオイルを馴染ませることで、その効果を十分に得られるようにします。

特に、爪のサイド部分の皮膚は乾燥やささくれを防ぐためにも、しっかりと揉み込みましょう。

ネイルオイルの注意点2つ

ネイルオイルでケアをすることで、爪のトラブルを改善することができます。
しかし、ネイルオイルでケアをする際には、いくつかの注意点があります。

ここからは、オイルを使用する際の注意点を2つ紹介します。
これからネイルオイルを使う人はもちろん、既に使っている人は自分の使い方と比較してみてください。

ハンドクリームの前に塗る

手を濡らしたあとには、爪の乾燥を防ぐためにネイルオイルでケアすることは効果的です。
また、手を濡らしたあとにはハンドクリームを使う人もいます。

しかし、手を濡らしたあとにハンドクリームとネイルオイルの両方でケアをすることは良いですが、このときには必ずネイルオイルから塗るようにしましょう。
ハンドクリームの油分がネイルオイルをはじいてしまうため、先にネイルオイルを塗らないと効果が得られないことがあります。

マニキュアを塗る前にネイルオイルはNG

ネイルオイルはいつ塗っても良いですが、マニキュアを塗る前は避けるようにしましょう。
ネイルオイルを塗ってしまうと、その油分によってジェルやマニキュアが弾かれてしまって、仕上がりが悪くなってしまいます。

また、ジェルやマニキュアの持続時間が短くなってしまうこともあります。
もし、ネイルオイルを塗ったあとにジェルやマニキュアを塗らなくてはいけなくなった場合には、油分を拭き取りましょう。

ネイルオイルを使いこなしてキレイな手元を手に入れよう

手元は顔や髪型、服装などと比べると目立ちにくい部位ではあります。
しかし、コップを持ったとき、物を手渡しするときなど、手元を見られる機会は少なくありません。

もし毎日のケアが難しいのであれば、手が濡れた後は必ずつけるようにするなど、使用するタイミングを決めるのも良いです。
毎日のお手入れでキレイな手元を手に入れましょう。