シーン別パーティーメイクのやり方&ドレスとの合わせ方のポイント
ドレスアップするパーティでは、普段のメイクは薄く感じてしまい顔が映えないなんて経験はありませんか? パーティで映えるメイクにはポイントがあるんです。 今回はパーツ別のパーティーメイクのポイントとドレスのカラーに合わせたメイク方法を紹介します。
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シーン別パーティーメイクのポイント
- 結婚式
- 女子会
- 同窓会
- 合コン
シーン別パーティーメイクのポイントを、それぞれ詳しくみていきます。
①結婚式
結婚式はフォーマルな場なのでしっかりめのメイクである必要があります。
ナチュラルすぎるメイクはNGですが、派手すぎるメイクもダメなので注意してくださいね。
参列客はあくまでも花嫁を引き立たせる役割なので、花嫁より目立つようなギラギラしたメイクや黒のアイラインの囲み目などはやめておきましょう。
これは他のパーティでも言えることですが、結婚式は披露宴や2次会などで食事をすることが多いので、口紅は取れにくいものである必要があります。
②女子会
女子会のメイクは結婚式と比較すると自由度が高いです。
かわいいアイテムや派手めなアイテムを使う絶好のチャンスです。
マットリップなどの男ウケが悪いと言われているアイテムも女性しかいない女子会では気にすることなく使えます。
女子会は「自分の好きなメイクを思う存分する場」です。
③同窓会
同窓会メイクで気を付けることは「どう見られたいか」です。
卒業してすぐの同窓会では「変わった自分」を見せたいかもしれません。
対して、30年ぶりの同窓会では「変わらない自分」を見せたいですよね。
自分の状況に合わせて、ちょっと背伸びしたアイテムや若々しく見えるカラーなど使い分けて下さいね。
④合コン
合コンメイクで大切なのは男ウケですよね。
男ウケを狙うならやはりナチュラルメイクです。
ベースメイクに重点を置いて、アイシャドーはピンクかブラウン、チークとリップは優しいピンクなどの無難なカラーでまとめるのが吉です。
【ベースメイク】パーティーメイク向け
続いて、パーツ別パーティーメイクのポイントを、それぞれ詳しくみていきます。
下地
パーティーメイクの下地は崩れないこととツヤ感がポイントです。
パーティの最中は化粧直しをするタイミングが難しい時があります。
また、慣れないドレスは体温調節が難しいので汗をかくこともあるかもしれません。
パーティーメイクの下地を選ぶ時も、オイリー肌の方はテカリを防止してくれるもの、乾燥肌の方は保湿力の高いものなど自分の肌に合ったものを選ぶことが一番大切です。
ファンデーション
パーティーメイクのファンデーションのポイントも下地と同じく崩れないこととツヤ感です。
適度なツヤ肌は大人の女性らしさを演出できます。
ツヤ肌は上品な印象があるので、ドレスとの相性もいいですよ。
ツヤ感のある肌を作るにはリキッドファンデーションが最適です。
さらにファンデーションをブラシで塗ることで自然なツヤ肌を作ることが出来ます。
オイリー肌の方は特にパウダーを重ねるのも忘れないようにしましょう。
パウダーを重ねることで化粧崩れを防ぐことが出来ます。
パウダーを塗る時は大きめのブラシにしっかりなじませて、撫でるように優しく載せるとツヤ肌がキープされます。
【アイメイク】パーティーメイク
アイライナー
アイライナーは目のフレームを強調して目力を強く見せてくれるので、パーティーメイクには欠かせないアイテムです。
特に結婚式や女子会は写真を撮ることが多いのでしっかり引くようにしましょう。
アイライナーはしっかり目を強調できるリキッドタイプがおすすめです。
女子会などの場合はカラーライナーなどを使って、普段は出来ない派手なメイクを楽しむのもいいですね。
アイライナーを引くと目が小さく見えてしまうタイプの人は、目尻だけリキッドライナーで引いて、目頭などの目の際は締め色のアイシャドウを使うようにしてくださいね。
アイシャドウ
パーティーメイクのアイシャドウはラメ感が大切です。
照明や太陽光によって反射するラメはドレスにもよく合い、華やかな印象を与えてくれます。
クリームシャドウはきれいな光沢感が出るのでパーティには特におすすめです。
写真映りを考えて、基本的にはアイシャドウは肌なじみの良い色をメインカラーとして使いましょう。
アイライナーでつくるフレーム感とアイシャドウのヌケ感で写真映えする大きな目を作ることができます。
マスカラ
パーティーメイクのマスカラはしっかり、はっきり塗るようにしましょう。
マスカラ選びのポイントはカールキープ、ダマにならない、伸びる、落ちにくいことです。
しっかりカールさせたまつげは縦長効果で目を大きく見せてくれます。
濃く、しっかりとしたまつげを作りながらもパンダ目にならないように注意しましょう。
オイリー肌の人は目の下に軽くパウダーをはたくとパンダ目を防ぐことが出来ます。
乾燥肌の人は目周りにパウダーをはたきすぎると、シワやヨレなど化粧崩れの原因になるので気を付けて下さいね。
つけまつげ
つけまつげをつけると簡単に目の印象を強めることが出来るので、パーティにはおすすめです。
つけまつげを付ける時のポイントはナチュラルさです。
ギャルメイクが流行っていた時にはバサバサしたまつげも人気でしたが、最近は自まつげやまつエクと見間違えるような自然なつけまつげが主流です。
つけまつげは軸が目立たないものを選ぶと自然な仕上がりになります。
また、普段つけまつげをつけないという人はパーティの前につけまつげをつけて1日過ごすなどして慣れておくことも大切なポイントです。
大事なパーティでつけまつげのことが気になって、気が散ってしまってはもったいないですよね。
つける時はつけまつげを5等分程にカットしてからつけると目の動きに沿って動くので、違和感なく自然に装着することが出来ます。
【チーク】パーティーメイク
パーティーメイクのチークは自然な色選びが基本です。
ベースメイクをしっかりするパーティーメイクでは、チークをのせないと血色感が足りず不健康そうな印象になってしまいます。
ですが、目立ちすぎるチークもNGです。
頬が上気しているように見える、自分に合った色のチークを使用するようにしましょう。
お酒が出るパーティでは、チークが目立ちすぎてしまうと酔っぱらっていると思われてしまうこともあります。
【リップ】パーティーメイク
パーティーメイクのリップは落ちにくさが一番のポイントです。
飲食をした後に化粧直しできずに写真撮影をすることもあるのがパーティです。
ティントタイプの口紅など飲食しても唇に色が残るタイプがおすすめです。
合コンや婚活パーティなどではコップに口紅がついてしまうと不潔な印象を与えてしまう事があるので、色移りしにくい口紅を選ぶようにしましょう。
【ハイライト】パーティーメイク
パーティーメイクのハイライトのポイントはCゾーンです。
Cゾーンとは眉の下から目の形にそってCを描いたようなエリアのことです。
パーティでは髪をアップにすることが多いので、このCゾーンのハイライトがとても映えます。
Cゾーンのハイライトは顔に立体感を与えてくれて小顔にも見えるので、パーティーメイクにはかかせないポイントです。
その他にハイライトをいれるポイントはおでこと鼻筋のつないだTゾーンと目の下、顎です。
ハイライトを入れると顔に立体感とツヤ感がでて、華やかさを演出してくれます。
そして、シミやシワ、くすみなども光をつかって飛ばすことが出来るので、普段はハイライトを使わないという方もパーティーメイクでは使用してみてくださいね。
目のタイプ別パーティーメイクのやり方
二重
もともとぱっちりとした目が特徴の二重の方はヌーディカラーのラメが綺麗なクリームアイシャドウを単色で使うのがおすすめです。
二重の方は元から目に立体感があるので、アイシャドウを重ねてグラデーションをつくるよりも目がぱっちり見えます。
一重
一重まぶたの方のパーティーメイクにおすすめのアイテムはブルーのアイシャドウベースです。
一重まぶたの方はまぶたが重く見えがちなので、ブルーの下地をつかってすっきりした目を演出しましょう。
アイシャドウのカラーもグレー系カラーを使えば目元をすっきりさせながら一重まぶたさんのクールな印象を強調できます。
奥二重
奥二重の方もまぶたが重く見えがちですが、縦グラデーションを使えばピンクのアイシャドウもかわいく使えます。
ピンクのアイシャドウは目が腫れぼったく見えてしまうので、奥二重さんには難しいカラーです。
ですが、目頭からグラデーションになるようにブラウンのアイシャドウをいれると目に立体感がでて腫れぼったくなりすぎません。
パーティーメイクのドレスとの合わせ方ポイント
①ピンクドレス
ピンク色のドレスはアイシャドウ、リップ、チークもピンクにして甘めにまとめるのがおすすめです。
結婚式や婚活で喜ばれるカラーのピンクドレスでは、とことん女子を満喫しちゃいましょう。
全てのカラーを濃くしてしまうと、顔が主張しすぎてしまうので、アイシャドウとリップを濃くしたらチークは薄めにするなどバランスが大切です。
②ブラックドレス
クールな印象のブラックドレスは結婚式の定番カラーですよね。
ブラックドレスにはクールに赤リップを合わせたくなってしまいますが、下品な印象になってしまうことがあるので注意が必要です。
ブラックのドレスにはピンクリップやヌーディカラーのリップを合わせると大人な印象になります。
アイメイクも薄めにすることで、今っぽいヌケ感のある顔にしあがりますよ。
③ネイビードレス
ネイビードレスは派手過ぎず、柔らかい印象があるので誰でも着やすいドレスですよね。
ネイビードレスのメイクはラメなどを使ってすこし派手にするのがおすすめです。
落ち着いたメイクにしてしまうとパーティではなく授業参観や入学式のような雰囲気になってしまうことがあります。
アクセサリーを派手にするのと同時に、メイクも華やかさを重視したアイテム選びをしましょう。
④空色ドレス
爽やかなブルー系のドレスはブラウンとピンクで優しい印象にまとめるのがおすすめです。
目元はアイラインやマスカラもブラウン系カラーにすると優しい雰囲気になります。
水色とピンクは相性がいいので、ドレスの色が映えるようなピンクのリップを選べばドレスが一層際立ちますよ。
⑤ベージュドレス
ベージュのドレスはドレス自体が淡い色合いなので、アイメイクを濃いめにするとバランスがいいです。
ベージュはゴールドやオレンジと相性がいいので、コーラル系のリップがおすすめです。
アイシャドウはピンク系やブラウン系でやわらかくまとめるのも良いですが、グリーン系のカラーでクールな大人を演出するのも素敵です。
パーティーメイクを楽しもう!
パーティーメイクは普段できないようなメイクをするチャンスです。
ラメがかわいいけど普段使いするには派手すぎるアイテムも、ドレスと合わせることで華やかに使うことが出来ます。
パーティでは普段会わない人と会ったり、写真を撮ることも多いのでいつもの自分より可愛くありたいですよね。
主婦の方や仕事で普段のメイクは控えめの方も、自分の身だしなみに存分に手をかけてメイクをすることを楽しみましょう。
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