バージンの意味とは?セカンドバージンの理由や特徴についても解説
バージンではないけど、「過去の恋愛やセックスで嫌な経験をしたことがある」という女性はセカンドバージンになりやすいかもしれません。 そこで、「既にセカンドバージンの場合はどうしたらいいの?」「このままだとセカンドバージンになりそうで不安…」といった悩みや疑問を解決していきましょう。
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バージンの意味とは?
バージンは「処女」「初めての」「未使用の」「純粋の」を意味することから、「女性で性交渉の経験のないこと」を指します。
また日本の漢文学者・東洋学者である白川静によると、処女は「聖所のような『処(ところ)』に仕える年齢に達した女性」なのだとか。
聖所とは「神殿の最奥部にある、二重の幕によって仕切られた最も聖なる場所」のこと。
一方漢語で「処」の意味は「居る」。
ここから処女は「結婚前で実家に居る女性」をあらわすため、「未婚」と「性交の未経験」がほぼ同義語とされていました。
バージンとは本来、非常に神聖なものとして全ての人から大事に守られてきたものと考えることができます。
バージンの女性がモテる理由
では、どうしてバージンの女性がモテるのでしょうか?
以下の理由7つをご紹介します。
- 女性の「初めて」になりたい
- 清楚なイメージ
- 自分好みに染まってくれそう
- とにかく興奮する
- 元カレのことで悩む心配がない
- 価値が高い
- 反応の変化を見たい
理由①:女性の「初めて」になりたい
バージンの女性がモテるのは、多くの男性が「女性にとって初めての彼氏になりたい」と思っているからでしょう。
彼女の最初の相手になれるのは世界中で唯一自分だけ。
彼女の中では、一生の思い出に残るであろう大切な存在に自分を選んでくれたことが何よりも嬉しいですし、誇らしい気分にもなれます。
理由②:清楚なイメージ
一般的に男性は「バージン=清楚」というイメージを持っています。
清楚な女性は「男慣れしていない」「ピュア」「真面目で一途」といった印象から男性ウケが抜群です。
遊びで男性と付き合うようなことがないので、「真剣に恋愛ができる女性」という意味でも人気が高いのでしょう。
理由③:自分好みに染まってくれそう
バージンの女性は「俺好みに染まってくれそう」と期待できることが、男性からの高評価に繋がっています。
男性は本能的に、支配・征服したいという強い独占欲があるため人に教えることが大好き。
異性との付き合い方からセックスまで、何も知らない無垢な彼女に色々と教えてあげて、その通りに彼女が染まってくれることにこれ以上ない喜びを感じるのです。
バージンの女性はこれまでに男性と付き合った経験がゼロですので、男性は「自分が理想とする彼女になってくれるはず」と考えているのでしょう。
理由④:とにかく興奮する
大半の男性は「バージン」と聞いただけで性的な興奮を覚えますので、「何としてでも彼女を俺のものにしたい」という願望があります。
「初体験の初々しさ」「恥ずかしがる表情や仕草」「挿入時の痛みや怖さに耐えて受け入れてくれようとしている姿」。
どれをとっても男性にとっては悶絶ものなので、バージンの女性を見るとどんどんエッチな妄想が膨らんで接近したくなるのです。
理由⑤:元カレのことで悩む心配がない
バージンの女性の場合、「元カレのことで悩む心配がないため安心して付き合える」というのも男性にとっては彼女選びの重要なポイントです。
「元カレとまだ連絡を取っているんじゃないか」と疑う必要もなければ、セックス中に元カレの陰がチラつくこともありません。
また自分自身のエッチテクを誰かと比べられることもないため、男性は自信を持ってプレイに臨むことができるのです。
理由⑥:価値が高い
世の男性からすると、女性に「バージン」がつくだけで彼女の価値が一気に跳ね上がりますので、正に憧れの存在です。
そんなバージンの女性と付き合えた男性が全身に浴びるのは、他の男性たちからの全貌の眼差し。
男してのステータスを手に入れたようで、気分はまるでトップアイドルといったところでしょう。
バージンを味わうことができるのは選ばれた人間だけ。
だから優越感にどっぷりと浸かれて最高に気持ちがいいのです。
理由⑦:反応の変化を見たい
バージンの女性がモテるのは、「彼女がセックス中に見せる反応の変化を間近で見られるから」でもあります。
最初は緊張で固まっていた体が、回数を重ねるごとに力が抜けてぴったり密着できるように。
また敏感で感じやすい体になるにつれて、ぎこちなかった手つきがなめらかになって少しずつ積極的になってきたり、おねだりするようになったり。
バージンだった彼女が「俺の力で徐々にエッチな女性に変わってきている」と思えると、心から満足するのです。
セカンドバージンの意味とは?
セカンドバージンの本来の意味は「初めてのセックスで不快な経験をしたために、その後男性の肉体に抵抗を感じてセックスができなくなっている女性」となっています。
ただ一般的に広く知られているセカンドバージンは、「何らかの理由で最後のセックスから長い期間が経過している状態」を指します。
明確な定義はありませんが、3年以上性行為がない場合に「セカンドバージン」と判断することが多いようです。
セックスに対する憧れといったプラスの感情も持ち合わせているバージンに対して、セカンドバージンは不安・恐怖心・嫌悪感といったマイナスの感情が強くなっていると言えるでしょう。
セカンドバージンになりやすい女性の特徴
では、セカンドバージンになりやすいのはどのような女性なのでしょうか?
以下の特徴4つをご紹介します。
- 恋愛する自信がない
- 自分の体がコンプレックス
- 周りに一人身の女性が多い
- セックスが嫌い
特徴①:恋愛する自信がない
「好きな人はいるけど私なんかと付き合ってくれるわけがない」といったように、恋愛する自信がない女性はセカンドバージンになりやすいでしょう。
過去には声をかけられた男性とお付き合いをしてバージンも卒業しましたが、その彼とお別れした後はパッタリ。
恋愛に自信がないので「私はもう二度と誰とも付き合えないかもしれない」とネガティブなことばかり考えてしまい、新しい恋を始めることができないのです。
特徴②:自分の体がコンプレックス
自分の体にコンプレックスを抱えている女性も、セカンドバージンになりやすいようです。
自分は気にしていなかったのに、大好きな彼氏から体のことを指摘されて傷ついたなど、辛い経験をしてきたのでしょう。
そのため男性と良い雰囲気になってくると「裸を見せたら嫌われるかもしれない」と不安に襲われ、体の関係を拒んでしまうこともあるのです。
特徴③:周りに一人身の女性が多い
セカンドバージンになりやすい女性は、彼女たちの周りに一人身の女性が多い傾向にあるようです。
同性代の友達や同僚・年上の先輩や上司など、普段から関わる女性の中でパートナーがいる割合が低いために、「みんな一人なんだから私も一人でいいや」と思ってしまうのかも。
次第に恋愛への興味も薄れ、気が付いた時には「あれ、最後にセックスしたのいつだっけ?」という状態になることもあります。
特徴④:セックスが嫌い
もともと性行為に抵抗を感じていて、初体験の時に「やっぱり苦手」という意識を持ってしまうとセックスが嫌いになり、セカンドバージンになりやすいと言えます。
恋はしたいし彼氏もほしいのですが、「交際が始まればセックスをすることになる…」。
そう考えると新たな出会いを見つけることもできず、セカンドバージンを突き進むしかなくなるのです。
セカンドバージンあるある
では、セカンドバージンの女性はどのような経験をしているのでしょうか?
以下のあるある10個をご紹介します。
- 仕事が生きがい
- 体型をあまりチェックしない
- 下着は機能性重視
- ムダ毛が気にならない
- メイクは必要最低限
- 趣味が充実
- 「セックスなしでOK」の関係
- セックスのことを考えると憂うつに
- ノロケ話に無関心
- 不倫を求められる
あるある①:仕事が生きがい
セカンドバージンの女性からは、「仕事が生きがいになっている」という声がよく聞かれます。
人は「自分は何のために生きているのか」といった存在価値を見い出すことができないと、やる気や自信を失ってネガティブな人生になってしまうもの。
そのため、生活の中で恋愛の占める割合が極めて少ない彼女たちは「私の人生は楽しい!」と思えるように、必然的に仕事で評価されることにやりがいと面白さを求めるようになるのです。
あるある②:体型をあまりチェックしない
セカンドバージンの女性は恋愛をする予定がないので、男性に裸を見られることもありません。
恋愛を楽しんでいた頃はちょっとむくんだだけでも「どうしよう」と焦っていたのに、今では「ウエストがきつくなってきたみたい」と思っても「ワンサイズ大きいものを買えばいいよね」で解決。
そのため体重計にもしばらく乗っていないですし、鏡で体型をチェックすることもほとんどない…自分の体型に無頓着になっているのです。
あるある③:下着は機能性重視
男性の前で服を脱ぐことがないセカンドバージン女性ですので、下着は色気や可愛らしさよりも機能性を重視するケースが目立ちます。
彼女たちにとって「勝負下着」は全く必要のないものなので、「サイズが合っている」「つけ心地が良い」といった条件を満たしていれば、上下の色が違っていても問題はないのです。
あるある④:ムダ毛が気にならない
セカンドバージンの女性は男性と至近距離で接触する機会がないので、ムダ毛があっても気にならないようです。
女性は男性に比べてムダ毛が薄いですし、ムダ毛が生えていたところで洋服を着ていればほとんど気付かれません。
肌を直接見られたり触られたりすることがなくなると、ムダ毛の処理が面倒に感じるのでしょう。
あるある⑤:メイクは必要最低限
人間の肌は年齢と共に変化するもの。
だから女性がいつまでも美しくいるためには、年齢に合わせてメイク方法を変えていく必要があります。
ところがセカンドバージンの女性にとって男性の視線は関係ありませんから、「いかに自分が魅力的に見えるメイクをするか」という意識にはなりにくいよう。
きっと、「仕事に支障がない程度に必要最低限のメイクをしておこう」という考え方なのかもしれません。
あるある⑥:趣味が充実
セカンドバージン女性の多くは仕事一筋で毎日頑張っていますので、その分疲労やストレスもたまります。
でも男性に心を癒してもらうことができないため、趣味が大事な息抜きに。
趣味に没頭することで心も身体もリフレッシュできて「明日からまた頑張ろう」とやる気が出ますし、同じ趣味を長く継続すると「腕が上がったな」と実感できて楽しいのでしょう。
すると、「無理に恋愛しなくてもいいや」と恋する気持ちに蓋をしてしまうようになるのです。
あるある⑦:「セックスなしでOK」の関係
セカンドバージン女性の中には、彼氏や夫とセックスなしの関係が成立しているというケースも。
お互いに信頼し合い、パートナーとして大切に思っているのですが、どちらもセックスがなくても「幸せ」と感じているよう。
この場合、彼女は自分がセカンドバージンであることを悩む必要がないと言えるでしょう。
あるある⑧:セックスのことを考えると憂うつに
セカンドバージンの女性は、セックスのことを考えると憂うつになってくるようです。
過去のセックスで嫌な経験をしたため、当時のことを思い出したくないのでしょう。
でも好きな人や彼氏ができると、どうしてもセックスのことを考えてしまい嫌な思い出がよみがえってきます。
それが辛くて、どうしたらいいのかわからず悩んでいるのです。
あるある⑨:ノロケ話に無関心
セカンドバージンの期間が長くなると、人のノロケ話を聞いても「何とも思わない」という女性が増えるようです。
恋愛に意欲がある場合、友達からノロケられると「私ならもっとカッコイイ彼氏を見つけられる!」と嫉妬心がメラメラ燃えてきたり、「自慢してるの?」とイライラしたりするもの。
でも恋愛モードがOFFになっていると、友達の幸せ話を聞いても何の感情も湧いてこなくなるのです。
あるある⑩:不倫を求められる
長い間彼氏がいないセカンドバージン女性は、既婚男性のターゲットにされやすいのだとか。
既婚男性は「彼女は何か理由があって恋人を作らないのだから、不倫なら応じてくれるかも」と考え、甘い言葉でささやいて彼女をその気にさせます。
結果的に、体だけの関係を求めてくるようになるのです。
結婚しているのにセカンドバージンになる理由
では、どうして結婚しているのにセカンドバージンになるのでしょうか?
以下の理由2つをご紹介します。
理由①:夫婦関係が良くない
結婚していても、夫婦関係が良くない場合はセカンドバージンになりやすいと言えます。
会話が少ない・気持ちが冷めている・喧嘩が絶えないなど、日常生活でお互いに思いやりを持って接する機会が減ると、相手の嫌なところばかりが目に付くようになって肌が触れ合うことに拒否反応を示すことも。
パートナーはただの同居人という気がして、セックスをしたいという気持ちにはとてもなれないのです。
理由②:子育てに疲れている
結婚して子供が生まれると、特に女性はゆっくり休む時間がなく睡眠不足になりやすいのでセックスをする気にならず、セカンドバージンになる人が多いでしょう。
夫は妊娠中から我慢してきたため早くセックスがしたくて仕方がないのですが、妻としては「そんな時間があるなら寝たい」というのが本音。
そんな日々が続くとセックスをしないことが夫婦の当たり前になり、子供がある程度大きくなってもセックスをするきっかけが見つからなくなるのです。
セカンドバージンから脱出する方法
では、セカンドバージンから脱出するためにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の方法2つをご紹介します。
方法①:出会いの場へ
セカンドバージンから脱出するためには相手を見つけることが先決ですので、まずは出会いの場へ参加しましょう。
マッチングアプリ・合コン・街コンなどを利用したり、趣味や習い事を新たに始めてみたり。
多くの男性と接することで、「彼ともっと仲良くなりたいな」と恋が芽生えるチャンスが増えますよ。
方法②:素直に話す
パートナーが見つかってそろそろセックスかな、というタイミングになったら、「実はこういう理由でしばらくセックスしてないの」と彼に素直に話してみて。
本当に彼女のことが好きなら、それがきっかけで別れようと思う男性はいません。
逆に「じゃあ優しくゆっくりするね」と彼女を気遣ってくれるはずです。
彼に身をゆだね、セカンドバージンから脱出しましょう。
セカンドバージンにならないための対処法
では、セカンドバージンにならないためにはどうしたらいいのでしょうか?
以下の対処法2つをご紹介します。
対処法①:女性であり続ける
セカンドバージンにならないためには、女性であり続けることが基本となります。
お肌や髪のお手入れ・メイク・下着や服装などの身だしなみはもちろん、笑顔・恥じらい・丁寧な言葉遣いなど女性らしい振る舞いにも気を配りましょう。
女性であることを止めないように心がけることで自分に自信がつき、恋愛やセックスから長い期間遠ざかることはなくなるはずです。
対処法②:恋愛する時間を作る
女性であり続けるためには、日常生活の中で恋愛する時間を作ることも重要です。
一日の大半を仕事や1人趣味などに費やしてばかりいると、気持ちを恋愛モードに切り替えることが難しくなるもの。
そこで、短時間でもいいので一日の中に恋愛のための時間を取り入れましょう。
例えばアプリを使って異性とメッセージのやり取り、あるいは男女が参加しているサークルや教室に通うなど。
すると、男性の視線が気になって自然に自分磨きにも力が入るようになるため、異性から求められる女性になるのです。
セカンドバージンから卒業して幸せを掴み取ろう
セカンドバージンの女性は、恋愛やセックスに対して不安・恐怖・コンプレックスといった負の感情を抱いていることが多いため、男性から距離を置こうとする意識が働いてしまうようです。
セカンドバージンの魅力は、バージンのような初々しさ。
男性にとってはたまらないポイントですので、素直に事情を話して幸せを掴み取りましょう。
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