専業主婦になりたい夢を叶える婚活方法！男性の本音と必要年収とは

専業主婦になりたい女性の割合

専業主婦の割合

2013年に厚生労働省が15歳～39歳の独身女性を対象に行った調査によると、約34%の女性が専業主婦になりたいと思っているという結果が出ました。
なお、OECDの各加盟国の15歳以上の女性を対象に行った調査によると、専業主婦になりたいと思う女性の割合は日本が一番高いという結果が出ました。

日本には、「夫が外へ働きに出て、妻が家庭を守る」という価値観が未だに根付いているため、結婚したら専業主婦になりたいと思う女性が多いのも仕方のないことかもしれません。

夫に必要な年収は？

では、専業主婦になりたい場合、夫に必要な年収はいくらくらいが目安となるのでしょうか。
これは、子供がいるかいないかによっても変わってきますが、まず、子供がいない場合ですと、最低500万円の年収は必要だと言われています。

次に、子供がいる場合ですと、子供が1人増えることで50万～100万円が必要となります。
したがって、子供が1人いる場合は最低550万円、子供が2人いる場合は最低600万円は必要になると考えておいた方が良いでしょう。

ちなみに国税庁が発表している「民間給与実態統計」によると、2015年のデータでは、男性の平均年収は511万円という結果が出ています。
もしも、専業主婦になりたいのであれば、日本人男性の平均年収を上回るほどの男性と結婚しないと、専業主婦になりたい夢を叶えるのは意外と厳しいものがあります。

専業主婦になりたい理由

では、専業主婦になりたい理由をみていきましょう。
専業主婦になりたい女性には、以下の理由があります。

1. 働くのが面倒くさい
2. 体調的に仕事をするのが辛い
3. 仕事と家事や育児が両立できない
4. もともと家事をするのが好き
5. 人と接することに苦痛を感じる

続いて、理由をそれぞれ詳しくみていきます。

理由① 働くのが面倒くさい

専業主婦になりたい理由の代表的なものとして、働くのが面倒くさいという理由があります。
仕事をすると労力も時間も消費しますし、朝早く起きて身だしなみを整えて出勤しなければなりません。

また、職場の人やお客様など色々な人とコミュニケーションを取らなければならなかったりと、何かと面倒に感じるものです。
しかし、専業主婦になれば、家事や育児の仕事があるかもしれませんが、時間も融通が利きますし、誰にも縛られずマイペースに自分のやるべきことを進めることができます。

また、人と接することもほとんどありませんので、専業主婦の方が気楽だと感じる人が多いようです。

理由② 体調的に仕事が辛い

もともと虚弱体質であったり、うつ病などの精神的な病気を発症してしまった場合、働く意欲があっても体調面で仕事をするのが辛いという理由で、専業主婦になりたいと思う女性も少なくありません。
外に出て働けば、朝早く支度して会社に行き、長時間会社に拘束されて仕事をして、仕事が終わらなければ残業して夜遅くまで仕事をしなければなりません。

そして、仕事が終われば、今度は家族のために家事をこなしたり、子供の面倒を見なければなりません。
これが健康的な体や心を持っている人であれば仕事で忙しくても何とか乗り切ることができるかもしれません。

しかし、体の弱い人や精神的な病気を持っている人からすれば心身ともに大きな負担となってしまいます。
また、頻繁に体調が悪くなれば、家族だけではなく会社にも迷惑をかけてしまいます。

そのため、体調面を理由に仕方なく専業主婦になりたいと思う女性もいるのです。

理由③ 仕事と家事や育児が両立できない

こういった理由で専業主婦になりたいと思う女性は、何事も完璧にこなさなければ気が済まないという女性が多いようです。
日本では、「家事や育児は女性がするもの」というイメージが強いので、共働き世帯であっても、家事や育児の大半の仕事は女性がするという家庭も珍しくありません。

家事や育児も立派な仕事の一つですので、昼は会社で働いて、夜は家族のために家事をしたり子供の面倒を見るのはとても大変なことです。
そのため、独身時代は仕事が好きだった女性でも、結婚して子供ができると、仕事と家庭を両立させるのが難しいということで、専業主婦になりたいと思う女性も少なくないのです。

理由④ もともと家事をするのが好き

専業主婦になりたいと思う女性の中には、料理や掃除など、もともと家事をするのが好きな女性もいます。
家事が好きな女性からしてみれば、専業主婦の仕事はまさに天職であると言えるでしょう。

こういった女性は、逃げや甘えで専業主婦になるというよりも、家事を完璧にこなして夫を全力でサポートしたいという思いが強くて専業主婦になりたいと思う女性が多いようです。

理由⑤ 人と接することに苦痛を感じる

人見知りであったり、人と会話することに苦痛を感じる女性も、専業主婦になりたいと思う女性が多いようです。
外に出て仕事をするとなると、職場の人やお客様など、幅広い年代の色々な性格の人と接していかなければなりません。

また、人と接することでストレスを抱えることも多いでしょう。
もちろん、サービス業のように人と接する機会の多い仕事もあれば、製造業のように人と接する機会がほとんどない仕事もありますが、それでも職場の人とは最低限のコミュニケーションが必要となります。

そのため、人と接することに苦痛を感じる人からすれば、仕事をすることで苦痛を感じることも少なくありません。

既婚女性100人に聞いた！専業主婦になるには？

専業主婦になりたい理由をみていきましたが、実際に専業主婦になるためには、どんなことを気をつければ良いのでしょうか。
女性100人にアドバイスをしてもらいました！

Q.専業主婦になるために努力した方がいいことを教えて

ある程度の家事スキルを覚えておくのは大前提！
料理のレパートリーを増やすなどの努力は必要ですよ。

しかし、専業主婦になるために最も大事なのは、相手の経済力との意見も多くありました！
ある程度の経済力がなければ、専業主婦は夢のまた夢……。

相手選びをしっかりした方が、専業主婦に近ずけそうですね！

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専業主婦になりたいを叶える婚活方法

では、専業主婦になりたいを叶える婚活方法をみていきましょう。
専業主婦になりたいを叶える婚活方法には、以下のものがあります。

1. 年齢の高い男性をターゲットにする
2. 高い家事スキルを身に着ける
3. 専業主婦を希望している男性を探す

続いて、婚活方法をそれぞれ詳しくみていきます。

婚活方法① 年齢の高い男性をターゲットにする

自分より年齢の低い男性よりも、年齢の高い男性の方が、自分の若さを武器にすることができますし、男性の年収も高い傾向にあります。
逆に、若い男性を狙って婚活をしても、年上好きの男性は自立した女性を好む傾向にあるため、専業主婦になりたいという女性に対して何の魅力も感じない男性が多いです。

そのため、自分よりも年齢の高い独身男性をターゲットに絞ることで、専業主婦になりたいという夢を叶えられるかもしれません。

婚活方法② 高い家事スキルを身に着ける

今では「男は外に働きに出て、女性が家を守る」という考えは崩れつつありますが、未だに男性は、料理や掃除などの家事スキルの高い女性を求める人が多いです。
仕事が終わって家に帰ってきたら出来立ての料理が用意されていて、すっきりと片付いてピカピカに掃除された部屋で過ごす生活に男性は憧れを持っています。

そのため、専業主婦になりたいのであれば、高い家事スキルを身に着けるのが必須なのです。したがって、日ごろから家事スキルを磨いた上で婚活に臨むようにしましょう。

婚活方法③ 専業主婦を希望している男性を探す

最近では、結婚後も妻に働いてもらいたいと希望する男性も多いですが、中には、妻には家事や育児に専念してほしいと専業主婦を希望している男性もいます。
いくら高収入でも妻には働いてもらいたいと思う男性もいれば、平均的な年収でも、自分の稼ぎでやりくりしてもらえるなら専業主婦でも構わないという男性もいます。

そのため、専業主婦になりたいと思って婚活するのであれば、男性の年収だけに焦点を絞るのではなく、専業主婦を希望している男性を根気よく探すことが大切なのです。
なお、専業主婦を希望している男性は、母親が専業主婦だった場合が多く、「男性は外で働いて女性は家を守る」という意識が強いようです。

専業主婦になりたい女性への本音

男性も専業主婦になりたい女性への本音があります。
一体どんな本音が隠されているのでしょうか。

まずは、男性100人に「奥さんに専業主婦になってほしいか」を聞きました！

Q.奥さんに専業主婦になってほしい？

なんと約7割もの男性が、「相手の意思に任せる」と回答しました！
多くの男性が、なるべく相手の意思し任せたいと感じているようです。

では、専業主婦になりたい女性に対する男性の本音を、詳しくみていきましょう。

では、専業主婦になりたい女性に対する男性の本音をみていきましょう。

1. 結婚したくない
2. 生活が苦しくなるから困る
3. 専業主婦を養いたくない
4. 別にどっちでも構わない
5. 働きたくないのが理由なら反対

続いて、男性の本音をそれぞれ詳しくみていきます。

本音① 結婚したくない

一昔前は、男性が働きに出て女性が家を守るという価値観が一般的でしたから、女性に対してネガティブな意見を抱く男性は少なかったように思えます。
しかし、今の時代、女性の社会進出が進み、共働き世帯が増えましたから、そもそも専業主婦になりたいと考える女性は時代錯誤に感じるという男性も多いようです。

また、自ら専業主婦になりたいと希望する女性に対して、「楽したいだけ」、「自立できていない」といったネガティブな意見を抱く男性も少なくありません。
そのため、十分に働ける能力があるにも関わらず、専業主婦になりたいという希望を持つ女性とは結婚したくないと考えるのも仕方のないことかもしれません。

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noel編集部

本音② 生活が苦しくなるから困る

妻が専業主婦ですと、妻の収入がゼロになりますから、その分男性の稼ぎが良くなければなりませんし、子供がいればなおさらのことです。
男性の年収が平均的かそれよりも低ければ、生活が困窮するのは目に見えています。

また、男性が病気やケガをして一時的に働けなくなってしまった場合、代わりに妻が働きに出て生計を立てていかなければなりません。
しかし、専業主婦の場合、職歴に長い空白期間があって仕事のスキルもないので、家族を支えるだけの収入を確保できるとは到底思えません。

そのため、自分の稼ぎだけでは生活が成り立ちませんし、万が一のことがあった時に不安になるということから、専業主婦になりたいと思う女性とは結婚したくないと思う男性も少なくありません。

本音③ 専業主婦を養いたくない

一人暮らしの男性の場合、仕事と家事を一人でこなしています。
もちろん、家族に協力してもらっている男性もいるかもしれませんが、夫と妻が協力し合えば十分に家事をこなすことができると考えています。

そのため、特に一人暮らしの男性は、専業主婦の存在そのものに疑問を持っている男性も多く、そもそも、専業主婦になりたいと希望する女性と結婚する意味を見出せないという男性も少なくないのです。
また、女性の社会進出が進み、男女平等が叫ばれる社会になったためか、男性も金銭的に自立した女性を求めるようになりました。

そして、そもそも男性が女性を養う意味が分からないと思う男性も増えてきています。
そのため、専業主婦を養いたくない、専業主婦になりたいと希望する女性と結婚して自分の自由に使えるお金を制限されたくないという声も多々あるようです。

本音④ 別にどっちでも構わない

中には、専業主婦になりたいのであればそうすれば良いし、働きたいなら働けば良いと、妻の考えを尊重する男性も少なくありません。
こう思う男性は、比較的年収の高い人に多く、自分の稼ぎで十分生活していけるから、妻が働きに出て家のことが疎かになるくらいであれば、専業主婦になって家事や育児に専念してもらいたいと考えるようです。

本音⑤ 働きたくないのが理由なら反対

専業主婦になりたいと希望する理由は人それぞれ異なります。
「働きたくないから」、「仕事と家庭を両立するのが難しいから」、「体力的に厳しいから」などの理由が挙げられますが、「働きたくない」というのが理由で専業主婦になりたいと希望するのであれば反対という声もあります。

夫を全面的にサポートしてくれたり、家事や育児に専念してくれるというのであれば、専業主婦になっても良いと考える男性も少なくありません。
しかし、「仕事をしたくない」、「楽をしたい」といった安易な考えで専業主婦になりたいと希望する女性に対しては、「自立できていない」、「単なる甘え」だとマイナスの印象を抱いてしまいます。

夫は人間関係のしがらみやストレスに耐えて仕事をしているのに、妻はぐーたらな毎日を送っていては、「なんで自分だけ」と理不尽に思うのも仕方のないことでしょう。

既婚女性100人の生の声！専業主婦の苦労あるある

憧れの専業主婦！
しかし、実際の専業主婦にも苦労があります。

そこで既婚女性100人に、専業主婦の苦労を聞きました！

Q.専業主婦の苦労することを教えて

専業主婦の苦労には、さまざまなな意見がありましたね。
家事をしない旦那に、家事の大変さを理解してもらえないのは辛いもの。

また、自身の収入ではない分お金の使い方に遠慮してしまい、好きなことを全力で楽しめないとの意見も。
自分の家だけがコミュニティーとなってしまい、社会的に孤立感を感じてしまう方もいるようです。

では、さらに詳しく専業主婦の辛い実態をみていきましょう！

なりたいのは最初だけ？専業主婦の辛い実態

実態① お金を自由に使えない

妻も働いていれば、自分にも稼ぎがあるので、夫に気を遣うことなく、お金を自由に使うことができるでしょう。
しかし、専業主婦になると、自身の収入はゼロになってしまいます。

たとえ家事や育児を頑張っていたとしても、これらの仕事にはお金が発生しないので、「夫の稼いだお金だから」という引け目から、自分のためにお金を使うことに抵抗を感じる女性も少なくありません。

実態② 経済的な余裕がない

共働き世帯と比べて、専業主婦世帯は収入が少ないので、経済的な余裕が生まれにくいです。
そのため、子供を持ちたくても子供を持つ余裕がなかったり、贅沢をしたくても贅沢できなかったりと、何かと金銭面で苦労する機会が増えることでしょう。

また、夫が病気やケガで働けなくなってしまうと、収入が途絶えてしまうので、生活が困窮してしまうリスクが高まります。

実態③ 夫から見下されることが多い

専業主婦の場合は、夫の稼ぎの中から生活していかなければなりません。
そのため、稼ぎのある夫の方が立場が強くなり、夫から「お前は俺の稼いだお金で生活しているくせに」と見下すような発言をされることも少なくありません。

また、夫から実際に何か暴言を投げかけられることがなくても、なんとなく妻の方が夫よりも立場が弱く感じてしまうことも多々あります。
そのため、言いたいことがあっても夫に遠慮して言えなかったりと、何かと後ろめたさや劣等感に苛まれて辛い思いをする専業主婦の女性も多いようです。

実態④ 家事や育児に手を抜くことができない

専業主婦の主な仕事は家事や育児ですが、家事や育児に休みの日はありません。
そのため、少しは手を抜いて休みたいと思うものですが、専業主婦でいられるのは夫の稼ぎがあるからこそできるということで、手を抜きたくても手を抜けないという専業主婦の女性も少なくありません。

ということは、常に家事や育児に追われることになり、心が休まる暇がないのです。
たとえ、手抜きを許してくれる夫であっても、女性が完璧主義の性格だと、手を抜くことに罪悪感を抱いてしまうため、手を抜いたら抜いたで自分を追い詰めてしまうことになるのです。

実態⑤ 社会的に孤立してしまう

専業主婦になると、買い物に出かけたり、子供と外で遊びに行く時以外は一日の大半を自宅で過ごすことも珍しくありません。
今の時代はインターネットで気軽に買い物をすることができるので、自ら外に出ようとしない限り、自然と社会から孤立していくことになります。

また、仕事をしていないことに後ろめたさや劣等感を抱いてしまい、人と接することに苦痛を感じるようになります。
そうなると、外部の人間と接する機会も激減し、話し相手が家族しかいなくなってしまうため、孤独を感じる専業主婦の女性も少なくありません。

実態⑥ 刺激のない毎日でつまらない

専業主婦は、基本的に同じ仕事を毎日繰り返すルーティン作業ですので、日常生活がマンネリ化して、刺激がなくつまらないと感じる専業主婦の女性も少なくありません。
また、話し相手もおらず、孤独を感じやすいため、新しい刺激を求めるために、専業主婦でいることをやめ、外に働きに出る女性も多いようです。

実態⑦ いくら努力しても評価されない

専業主婦の仕事にはお金が発生しませんし、家事や育児はやって当たり前ですので、いくら頑張っても家族以外の誰かから評価されたり褒められる機会はほとんどありません。
また、いくら頑張ったところで社会の役に立っているという実感も得られませんので、次第に自分のやっていることに対して価値ややりがいを見出すことができず、満足感を得ることができないのです。

専業主婦になるならサポート力が大事！

結婚したら働かずに専業主婦を希望する女性も多いですが、専業主婦も立派な仕事の一つです。
しかし、ただ単に働きたくない、楽をしたいという理由で専業主婦になりたい女性も多いので、専業主婦に対してマイナスイメージを持つ男性が多いのも事実です。

ただ、家事や育児を完璧にこなして夫を全力でサポートしたいという強い気持ちを持っていれば、真剣に婚活に取り組むことで、素敵な男性と結婚できる可能性は十分にあると言えるでしょう。