【男はデートで奢った方が圧倒的にトクをする】奢る奢らない論争、ついに終戦。

はじめましての人もそうじゃない人も、こんにちは。

初めて私の文章を読む人のために、少し自己紹介をさせてもらいます。

私は21歳、現役女子大生のまゆ子といいます。

Twitterでは「女子大生まゆ子(21)」というアカウントで、日々男女の色々に関して思ったことをぶつくさと呟いております。

そんな中、少し前に私のツイートが炎上しました。

このツイートに対して、リプ欄には

など、厳しい意見が飛ばされました。(Twitterコワイ)

男女間の奢る奢らない論争は度々話題に上がり、そして終わることがありません。答えが出ません。

今回はこの論争を少しでも終戦に近づけるため、私が奢らない男たちに助言をしていきたいと思います。

男は奢った方が、120％得をする。

正直、奢られたい派の私は、リプ欄に湧いている「奢らない派男子」に用はありません。
(「〇〇な人は無理」というニュアンスが含まれたツイートをすると、リプ欄には驚くほど「〇〇な人」が集まりますよね)

ただ、私は「男ならどんな女にも奢るべきだ！」と言っているわけではありません。
たしかに「今後会うことを考えていない女には奢りたくない」という意見もあるのでしょう。気持ちはわかります。

しかし、たまにそうではない男たちがいるのも事実。また会いたいと思っているのに奢らない、割り勘派男子たちです。
彼らは初回のデートで割り勘しても、平気でまた次回のデートに誘います。デートの「おかわり」をしたがるのです。

私はこういった「割り勘派男子」に対して、純粋に「ナンデ？」という疑問を抱きます。
だって、これから口説こうと思っている女の子には、奢った方がどう考えても得なのに。100％、いや120％得なのに。

実際にいた！「奢らないのにおかわり男子」

私の大学の友人・A子は「彼氏いない歴＝年齢」、私と同じ21歳の女子大生。

A子は、ペアーズを使って、所謂「恋活」を頑張っていました。恋人がほしくて、彼氏候補になりそうな男と食事だけのデートを重ねていたのです。

ある日、A子が
「先週初めてデートした『社会人1年目くん』から、2回めのデートに誘われている」と言うので、私が「行ってきなよ～！」と騒いでいると、A子の口から驚くべきひと言が。

「でも今、金欠なんだよね」

まゆ子、はじめはA子が何を言っている意味がわかりませんでした。

「え？社会人くんが？金欠なの？」
「え？2回目のデートで、そんなコストかかることしようとしてるの？旅行でも行くの？」

すると、A子が渋い表情でカミングアウト。

「実は先週のデート、割り勘だったんだよね…」
「だから、今回の食事デートも割り勘だと思う…」

私はそれを聞いてすぐに「2回目のデートは断ってもいいんじゃないか」と言いました。

A子は曇った表情で「そうだよねえ…」と。

私の炎上したリプ欄には「初デートは相手の男性に貸しを作りたくないから割り勘がイイ！」という女性もいました。相手の女性がそういう価値観なら割り勘にすればいいと思います。

ただ、表情から察するにA子はそうではありませんでした。

初回デートで割り勘した社会人くんに対して、少なからず「疑問」のようなものがあるようでした。

それは主に「社会人くんはなぜ自分とのデートを割り勘にしたのか」という不安や不信感です。

私は、初っ端のデートから相手に不安や不信感を抱かせる男など「自身から遠ざけておいた方がいい」と思います。

相手を好きになっていく過程で不安が生まれるのは仕方ないし、むしろそれも恋愛の醍醐味の１つなのかもしれないけど、初っ端のデートで「ん？？？」と思わせてくる男は大抵ロクでもない。ただの地雷である可能性が高いのです。

「A子の友人として言わせてもらいます！」みたいなクサいことを言う気はありません。今日初めて会った女の子であっても、私は言います。
初っ端の初デートから、女にいらん不安感を感じさせる男はやめておけ。

(真剣に恋活・婚活したい女性は特に！)

初回から割り勘にする男は想像以上に少ない

私の経験上、初回デートで割り勘だったことはありません。ありがたいことにみんな奢ってくれました。(きっと私が学生だからということもある)

言わないだけで、女はきっとみんなこんなもんです。
A子を含む大学の友人たちも特別美人じゃなくたって、大抵は奢ってもらっています。

そういう経験の中で、多くの女性が
「こちらに好意があるか否かに関わらず、スマートな男はちゃんと2人分のお会計をするんだな」という認識をしていきます。

まあ正確には「スマートな男が奢ってくれる」のではなく、「奢るからスマートに見える」のかもしれないけど。

どっちにしろ、そんな中で突然割り勘したがる男が現れたら、女はどう思うでしょう。今回A子が出会った『社会人1年目くん』のような男に何を思うのでしょう。

それは、割り勘男子の珍しさに対する「疑問」です。

「なぜ敢えて割り勘にするの？」
「所持金ないの？」
「私に好意かあって食事誘ってくれたんじゃないの？」
「アンタ、ここでカッコつけておかなくていいんか！？」などなど。

あと、「奢ってくれた＝私が好き」という認識はしないけど「割り勘だった＝私に好意はないのかな？」という転換をする女は、きっと一定数います。

まあ一文字でまとめると「ん？」と思うわけです。

割り勘派男子よ、なぜ自ら進んで茨の道を行くのか

先ほど、「初っ端から女にいらん不安を感じさせてくる男なんてやめておけ」と言いました。

逆に男にはこう言いたいです。
「初っ端から女にいらん不安を与えるな。それは自分自身の恋愛を難航させることに繋がる」

もう、この際言い切ります。

次も会いたいと思うなら絶対に奢っておけ

個人的に奢られたいとか美味しいご飯が食いたいとかお金が云々とか、私はそういう話をしているんじゃありません。

これは私からの助言です。

男よ、相手の女との恋愛をスムーズに進行させたいなら、とりあえず初回のデートは奢っておけ。

なぜなら、奢らないことには様々なリスクが付きまとうから。A子と社会人1年目くんのエピソードを思い出しながら、振り返ってください。

【割り勘にするリスク】

1. 次回のデートに誘っても、相手が金欠だったら断られてしまう。

2. 相手女性にとって自分と似たような条件の男性が現れ、彼が奢るタイプの男だった場合、負ける確率が高まる。

3. 相手女性に好意があるのか、疑問に思われてしまう。

4. 人間的な器の大きさに不安感を持たれてしまう。(≒ケチだと思われる)

5. 経済力に不安を持たれてしまう。

6. 女性に「疑問」や「不安感」を持たれると、FO(※)される可能性が高まる。

※FO(フェードアウト)・・・連絡を取っていた相手から徐々に遠ざかること。主にマッチングアプリで出会った異性に対する行為として使われる。

ここまで読んで思い直した割り勘派男子がいたら、さっそく気になる女性に奢ってみましょう。次の記事では男性が出会えるおすすめマッチングアプリを紹介していますので、現在出会いがない人は参考にしてみてください。

【騙されない】男が本当に出会えるおすすめマッチングアプリ10戦｜2020年版

奢られたい女は「賢い男」が好きなだけ

奢られたい女は、恋愛市場における「男が割り勘にすることのリスク」を理解して『奢る』という選択ができる男が好きです。
言い換えると、「人に奢る」という行為にどういう効果があるのかをわかっている、賢い人が好きなのです。

「人に奢る効果」は「奢らないリスク」を反転させればわかるはず。

【相手に奢る効果・メリット】

1. 次回のデートに誘っても相手が金欠だったら断られてしまう。
   →初回で奢っておけば、相手が金欠でも気軽に来てもらえる。

2. 相手女性にとって自分と似たような条件の男が現れ、その男が奢るタイプの男だった場合、負ける確率が高まる。
   →勝てる可能性が上がる。

3. 相手女性に好意があるのか疑問に思われてしまう。
   →奢ることで「好意」や「もてなしたい」「ご馳走したい」という気持ちを表現できる。

4. 人間的な器の大きさに不安感を持たれてしまう。(≒ケチだと思われる)
   →ある程度太っ腹だということが示せる。

5. 経済力に不安をもたれてしまう。
   →よっぽどのことがない限り経済力に不安を持たれない。

6. 女性に「疑問」や「不安感」を持たれると、FOされる可能性が高まる。
   →女性に余計な疑問や不安感を与えずに済む。

「奢るとメリットがあるから奢ろう！」と思って奢る男性は少ないと思います。奢られたい女は、大人になる過程で自然と上記を理解してきた賢い(普通の？)男が好きです。

「こういう女には奢りたくない」「女が謙虚な態度を取るか見ている」などと言う割り勘派の男たち。好きにしてくれていいんだけど、奢る奢らないでごねてる時点で「奢られたい女」の眼中にないから安心してください。
理由はここまで書いてきた通りです。

「割り勘にしたい男」は「最初から割り勘でもいいよ」という女と黙って仲良くしていればいいし、「奢られたい女」は「奢るメリットを理解している男」と黙って仲良くする。それが1番。

だって奢られたい女がほしいのは、お金でも美味しいご飯でも「奢られている私」という価値でもなく、
彼女たちはただ単純に好みとして、「奢ることのメリット」を理解している男、いわば、「奢ること」が、自分の好意・相手をもてなす気持ちを表現する方法の１つとして、手頃でスマートだとわかっている男が好きなんですから。