
イッたことがない…セックスで女性がイケない原因とイキやすいおすすめ体位3選
彼氏とのSEXでイッたことがない。 そんな悩みを持つ女性は、意外と多いのです。 親しい友人にも相談しにくい「イク」「イカない」問題は、実は彼との今後の成り行きや、夫婦になってからのセックスレスなどにも通じる深刻さをはらんでいます。 女性がイケない原因や解決策、さらにイキやすいおすすめ体位などもご紹介していきます。
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イッたことがない女性の割合は?
女子会でもなかなか本音が聞き出せないのが、SEXでイッたことがないという悩みではないでしょうか。
さまざまな女性誌などのアンケート調査によると、SEXでイッたことがない、あるいはイッたことがないかどうかわからないという女性が全体の3割程度を占めるそうです。
また、イッたことがあるという女性の中でも、クリトリスによる刺激で「クリイキ」あるいは「外イキ」と呼ばれるものがほとんどです。
Gスポットやポルチオ性感帯による「中イキ」を経験する女性は、イッたことがあるという女性のなかでも2~3割程度だといわれています。
世界的に見ても毎回オーガズムに達するという女性は30%近くあるのに対して、日本の女性は10%程度しかありません。
ちなみにダントツなのがメキシコの50%です。
イッたことがない...イケない原因
「なんでイケないんだろう」「どこか体に欠陥があるのかしら」と悩む女性も少なくありません。
そして、彼に悪いから「イクふりをしている」という女性も多いのです。
まずイッたことがない原因として考えられることとして、男性経験が少ない場合には、まだ性感帯が未開発であることが考えられます。
自分の性感帯を正確に把握できず、またオナニーでもイッたことがない場合には、いくら男性とSEXをしても、「これがイクという感覚だ」ということが体も脳も経験していません。
また、前戯がおざなりといった場合にも、イッたことがないという原因になります。
余裕のない男性は、とにかく自分の快楽だけしか追求しませから、前戯など面倒くさいと考えがちです。
しかし、女性は違います。
徐々に前戯を通してモチベーションを上げていき、体全体を温めながら感情を高めていきます。
この前戯がパートナーとの絆を深め、安心と愛情を実感させるのです。
前戯は、女性がイクことへ重要なプロセスであり、助走でもあるわけです。
また、イッたことがない女性にありがちなのが、SEXに集中できないことです。
「ムダ毛をきちんと処理してきたかしら」「ヘンな喘ぎ声を上げていないかしら」などなど、彼にどう見られているかを心配するあまり、自分自身を解放できていないからです。
「イク」ってどういう感覚?
イッたことがない女性にとって、「イク」ってどういう感覚だろうと羨ましい気持ちと、未知への好奇心でいっぱいになりますね。
同じ「イク」でも、外イキと中イキでは、その感覚は全く別物だといわれています。
まず、クリトリスの刺激による外イキの場合、ちょうど男性の射精と同じです。
急に快感がクリトリスを中心にして下半身に集中し、思わず喘ぎ声を出してしまうような鋭い快感です。
一方、Gスポットやポルチオ性感帯への刺激による中イキの場合には、体の奥深くから沸き起こるような快感の波が何度も押し寄せてきます。
外イキのような局地的な快感ではなく、体全体で感じる快感です。
外イキの場合の快感は、一度きりで終わることが多いのですが、中イキの場合は、体全体が性感帯になっているため、身体が敏感に反応して何度もオーガズムを得ることができます。
SEX(セックス)でイクとはどんな感覚?女性がオーガズムを感じるための方法セックスで「イク」とは? 「イク」とは、「オーガズム(性的絶頂)に達すること」を言います。
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イッたことがない女性がイク方法
では、イク方法をみていきましょう。
- オナニーで性感帯を開発しておく
- リラックスできる空間や演出を
- アダルトグッズの助けを借りる
- 前戯にたっぷりと時間をかける
続いて、イク方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①:オナニーで性感帯を開発しておく
性感帯というのは、そのままにしておくと全く感じることができません。
開発が必要な場所なのです。
そのためには、普段からオナニーで自分が最も感じる場所を探し当てて、それを開発しておく必要があります。
人間の脳は、快楽に対しては非常に貪欲ですから、オナニーで自分の快楽スポットがわかっていれば、彼にもそのスポットを教えることができて、より強いオーガズムを得られるようになります。
潔癖症の人などはオナニーなんてと考えるかもしれませんが、これは将来子供を産むために大切な練習であり、欲求であり、成長過程です。
恥ずかしがらずに、積極的に性感帯を開発しておきましょう。
方法②:リラックスできる空間や演出を
女性の場合は、男性と違って周りに雰囲気を非常に大切にします。
これは、子供を育てなければならない雌としては、当然なことであり、リラックスできなければ、SEXにも集中できません。
周りを気にしてのSEXであったり、モチベーションが下がってしまうような汚い部屋だったりすると、女性はSEXに集中できないのです。
たまには、ラブホなど思いっきり奔放になれる場所やムードのあるホテルなどで、リラックスできる空間や演出をしてみることです。
方法③:アダルトグッズの助けを借りる
たとえば、彼が早漏気味で、自分がイク前に終わってしまう、テクニックがイマイチでイッたことがないという場合には、アダルトグッズの助けを借りるという方法もあります。
ただし、アダルトグッズは刺激の強いものが多く、それに頼ってしまうSEXは、本当の意味でイクことにはならないので注意することが必要です。
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方法④:前戯にたっぷりと時間をかける
前戯をすることで、女性は徐々にイク体になっていきます。
なぜなら、興奮することで徐々に血流をよくして、同時に子宮への血行を促して敏感にするからです。
前戯によって、キスや愛撫をされることによって、女性の脳から幸せホルモンであるドーパミンやセロトニンが大量に分泌されます。
そのタイミングで彼との一体感が生まれることで、イッたことがない女性もイクことができるようになります。
イッたことがない女性におすすめのイキやすい体位
では、イキやすい体位をみていきましょう。
- 騎乗位
- 座位
- 寝バック
続いて、イキやすい体位を、それぞれ詳しくみていきます。
イキやすい体位①:騎乗位
男性の上に女性が騎乗するような体位です。
これは、女性が主導権を握る体位で、女性側が自分の気持ちのいいところをコントロールできるので、イッたことがない女性でもイキやすくなります。
挿入したまま、腰を前後にスライドさせたり、グラインドさせたり、自分で上下のピストン運動もできます。
男性に負担をかけないため、男性にとっても持続することができますし、女性にとっても自分のペースでイクことができるのでおすすめです。
イキやすい体位②:座位
向かい合わせに座りながら挿入する体位です。
女性が前後に腰を揺することで、性感帯であるGスポットに刺激が与えられて、イキやすくなります。
彼の腰に両手を回して、回転させることで、密着度を高めて性感帯にダイレクトに刺激を与えることができます。
さらに、キスやハグをしながら動けたり、見つめ合いながら愛の言葉をささやいたりできるので、女性としては安心感とともに、深い愛情も同時に感じることができます。
イキやすい体位③:寝バック
うつ伏せ状態の女性の上に、覆いかぶさるようにして男性が挿入する体位です。
あまり深い挿入感はありませんが、ガンガン挿入されるよりも優しくGスポットやポルチオ性感帯を刺激されることでイッたことがない女性でもイクことができるようになります。
とくに背中や首筋に背艦隊がある女性にとって、挿入されながら敏感なところを愛撫されると、感度が増していくのでおすすめです。
イッたことがない。でもあきらめないで!
イク、イカないというのは、恋する女性にとっては重要な問題です。
一緒にイク充実感を味わえれば、より深い絆を得られるからです。
しかし、イッたことがないということにコンプレックスを感じることはありません。
なぜなら、そのコンプレックスこそがイクことを阻んでいるかもしれないからです。
あまりにも「イク」「イカない」にこだわり過ぎると、本当はイッているにもかかわらず「こんなはずはない」と思い込んでしまうこともあるのです。
また、彼に嫌われたくなくてイクふりをしてしまうことは、不幸としか言いようがありませんね。
それよりも、本当に好きな人を信頼して、飾らない素のままの自分をぶつけていれば、必ずイッたことがない人でもイクことができるようになります。
イクためには、「焦らず、されど努力は惜しまず」が大切です。
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