波長が合わない人の特徴!気が合わない人との接し方&仕事での関わり方
初対面の人でも波長が合う人、何度会っても合わない人がいます。 それはどうしてなのか不思議に思う事もあるでしょう。 そこで、波長が合う人とはどのような人なのか、逆に合わない人とはどのような違いがあるのかを見ていきます。 また、仕事やプライベートで合わない人と付き合うにはどうしたら良いのかを見ていきましょう。
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誰にでも「合わない人」はいる!
職場や学校でどうしても合わない人はいませんか?
全ての人と合う人は逆にいないと考えて正解です。
中には短時間で意気投合する人もいれば、付き合いが長いのにしっくりこない人もいます。
それは、感覚的なものもありますが、パーソナリティや話の仕方、外見、仕草など、様々なものがトータルして合わないと感じるのです。
また、不思議とこちらが合わないと思う相手は、向こうも合わないと思っています。
波長が合わない人の特徴
合わない人の共通点を見ていきます。
- 会話が続かない
- 自分が出せない
- 相手のことがわからない
- 面倒に感じる
- 居心地が悪い
- 共感する部分がない
- イライラする
- 直感
- 威圧感を抱く人
- 気持ちが伝わらない
具体的に見ていきましょう。
特徴①:会話が続かない
会話のキャッチボールが上手く出来ない人が合わない人です。
話していても盛り上がらない、話に間があく、ノリが合わない、テンポが違うなど、会話をしていても楽しくないのが特徴です。
話せば話すほどつまらないと感じるようになり、合わない人との会話が苦痛になるでしょう。
また、話し方も合わない人と感じてしまうひとつのポイントです。
例えば、早口過ぎて聞きとれない、言葉遣いが汚い、理屈っぽい、上から目線など、その人が不快に感じることで合わないと判断します。
かといって、その印象は皆同じではなく、捉え方によって異なるので、合う人と合わない人が出てくるのです。
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特徴②:自分が出せない
素の自分が出せない人は合わない人です。
本音を言うとどう思われるかわからない、何かを考えているかわからないから本性が出せない、相手が構えているから素が出せないなど、無理をしていると感じる人とは合わないでしょう。
無理をしてしまうと、結局付き合うのに疲れてしまいます。
素の自分が出せれば楽ですし、気を使わなくて済みます。
つまり、合う人であれば余計な気遣いや労力が必要ないという事です。
特徴③:相手のことがわからない
相手を理解できないことが合わない人と感じる原因です。
なぜなら、人はその人の性格をある程度把握して接します。
そのため、これをすると嫌がる、怒るなどわかっているから上手く付き合えるのです。
しかし、いつまでも相手の事がわからないままだと、ビクビクしてしまって疲れてしまうでしょう。
特に、合わない人と思うのは、時間が経っても相手のことがわからない場合です。
話をしても何を考えているかわからない、どうしてそのような行動をとるのか理解できないなど、未知の部分があると付き合い方が分からず合わないと判断します。
特徴④:面倒に感じる
とにかく面倒に感じる部分が多いと合わない人と思うでしょう。
話していて回りくどい、連絡が頻繁過ぎて疲れる、プライベートのことをやたらと聞きたがるなど、この人面倒くさいなと思うと合わない人になります。
また、合わない人とはタイミングが合いません。
遊びに行くタイミング、話しだすタイミングなど、ズレを感じてしまうと面倒さに繋がります。
逆に、合う人とはこのタイミングが合うので面倒さがありません。
例えば、食事に行こうと思っている時に誘われたなどタイミングが同じ。
しかし、合わない人であれば気分が乗らない時に誘ってくるなど、タイミングが合わないのです。
特徴⑤:居心地が悪い
何となく一緒に居ると居心地の悪い人です。
遊びに行っても早く帰りたい、話していても早く話を切り上げたい、二人の空間になると逃げ出したいなど、居心地の悪いと感じる人は合わない人でしょう。
逆に、合う人とは大勢と話していても、この人とじっくり話したいなと思いますし、遊びに行ってももっと遊んでいたいと思います。
では、この居心地の悪さはどこからきているのでしょうか。
それはリラックスできていないからです。
人はリラックスしている時は精神的に落ち着いているということ。
合わない人といるとリラックスしていないからソワソワしてその場から逃げたくなるのでしょう。
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特徴⑥:共感する部分がない
人は共感することにより心の距離も近くなります。
話をしていて「そうそう」「わかる」と思うと盛り上がるでしょう。
しかし、合わない人とはその共感する部分が少ない、あるいはないのです。
共感できるということはそれだけ性格が似通っていることを意味します。
自分に似ているとその人にとって何が楽しいか、何が嫌なのかも把握しやすいでしょう。
そのため、付き合いやすく合う人と認識します。
しかし、共感できる所がないとどのような人か分かりづらく合わないと思ってしまうのでしょう。
特徴⑦:イライラする
一緒に居るとなぜだかイライラする人は合わない人です。
イライラする要因は人によって異なりますが、話が合わない、性格が合わない、考え方が合わないなど、価値観の違いが大きいでしょう。
具体的に言うとお金の価値観。
ランチにお金をかけるのは勿体ないから毎日手作りのお弁当を持ってくると言う人。
もう一方はランチくらい贅沢して午後の仕事の活力にしたいと考える人。
その二人が一緒にご飯に行ってもイライラするだけでしょう。
節約したい人はなるべく安く済むように店を選びますし、もう一方は美味しさを求めて値段は見ない。
そういう価値観の違いで合う人、合わない人が出てきます。
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特徴⑧:直感
中には直感的に合わないと判断する人もいます。
見た瞬間に合わないなと感じたり、雰囲気だけで合わないと感じたりする人です。
これらは感覚的なものなのでこれといった明確な理由はありません。
しかし、隣に座っただけで嫌だなと思ったり、話したこともないのになるべく会いたくないと思ったりする事があるでしょう。
そういう直感が働くのも合わない人の特徴です。
特徴⑨:威圧感を抱く人
近くに居ると怖い、不安を感じる人とは合わないでしょう。
これは、上司や目上の人に感じる感覚です。
中には同級生でも威圧感がある人もいます。
威圧感とは、態度や言動に圧倒されて不安や恐怖を感じることです。
そう感じる人と合わないと考えるのは当たり前の事かも知れません。
また、威圧感を感じていると自分を出せないですし、意見も言う事が出来なくなります。そのため、余計に合わないと思うのです。
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特徴⑩:気持ちが伝わらない
相手に気持ちが伝わらないと合わない人だと思うでしょう。
合う人であれば細かく説明しなくても話の内容を理解します。
しかし、合わない人だと細かく説明したとしても全てが伝わりません。
また、心の中も同じで合う人であれば何となくこう思っているだろうと予測ができます。
しかしながら、合わない人の予測をしてもことごとく外れてしまうでしょう。
波長が合う人・合わない人の違い
4つの違いを見ていきます。
- 自然体でいられるかどうか
- 協調性があるかどうか
- 縁があるかどうか
- 落ち着くかどうか
具体的に見ていきましょう。
違い①:自然体でいられるかどうか
自分を偽らずにどれだけ自然体でいられるかどうかです。
自然体とは、気をつかわない、見栄を張らない、建前がいらないなど、素の自分をどれだけ正直に出せるかです。
合わない人であれば、気をつかいますし、見栄を張ることもあるでしょう。
そして、中には本音と建前を使い分けてしまう事もあります。
違い②:協調性があるかどうか
合う人には協調性が備わっています。
人はなるべく相手に合わそうとして気を配ります。
しかし、合わない人とはそういう気配りがないので、誰とも合わそうとしません。
そうなると、お互いに擦り合わせする部分がないので、相手も合わないと感じてしまうのでしょう。
違い③:縁があるかどうか
合うと思う人とは縁があるでしょう。
何らかの繋がりがあったり、離れていてもまた出会ったりと、見えない糸のようなものが存在します。
しかし、合わない人と言うのは一度切れると二度と合う事はないでしょう。
違い④:落ち着くかどうか
精神的に落ち着くかどうかの違いです。
合う人とは何も話さなくても落ち着いて傍にいれますが、合わない人であれば沈黙に耐えられないですし、話していてもリラックスできないでしょう。
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波長が合う人と合わない人がいる理由
なぜ、合う人、合わない人がいるのか、その原因を見ていきます。
- 価値観の違い
- 生い立ちや育ちの違い
- 性格
- 共通点
具体的に見ていきましょう。
理由①:価値観の違い
合う人と合わない人の大きな違いは価値観の違いでしょう。
価値観とはその人の基準になるものです。
人はその価値観によって様々な判断をするので、その人の本質とも言えます。
そのため、この根底にある部分が違い過ぎると合わないとなるのです。
基本的な考え方が違うと、意見も合わないですし、認め合う事も出来ないでしょう。
理由②:生い立ちや育ちの違い
その人の育ちや環境も合う、合わないが出てきます。
なぜなら、それらによって考え方や思想、宗教などが形成されるからです。
もちろん、育ちや生い立ちは人によって皆違います。
しかし、幼少期に形成されたものは大人になって変わることがありません。
そのため、どこまでいっても合わないということが起こるのです。
理由③:性格
合う、合わないは性格に左右されるでしょう。
性格が合わないと楽しくないですし、衝突も多くなってしまいます。
そして、個人的にこんな性格の人が好きという好みもあるので、嫌いなタイプだと初めから合わない人と排除してしまいます。
理由④:共通点
共通点がどのくらいあるかで合わない人と合う人が出てきます。
この共通点が多いと合うと感じる人が多くなります。
共通点が少ないと合わないと感じるでしょう。
例えば、好きなものが同じ、嫌いなものが同じ、笑うポイントが同じ、怒りのポイントが同じなど、共通点があればある程、合う人になります。
波長が合わない人との上手な接し方
合わない人とどのように接すれば良いのかを見ていきます。
- 程よい距離感を保つ
- 聞き役に徹する
- 本音は隠して適度に合わす
- 長所を探す
- 無理に合わさない
具体的に見ていきましょう。
接し方①:程よい距離感を保つ
一番簡単な方法は距離を取ることです。
つかず離れずの距離を保てば良いでしょう。
合わないからと拒否するだけでは人間関係が悪くなってしまいます。
そのため、深入りしない程度の付き合いをすれば良いのです。
また、合わない人と居心地が悪いと思っているならば、二人でいる機会を作らないことです。
二人になりそうならば別の友達を誘うなどすれば円滑に付き合う事が出来るでしょう。
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接し方②:聞き役に徹する
合わない人とは話が合わないことが多いでしょう。
そのため、自分から話をするのではなく聞き役に徹しましょう。
こちらが会話をするとその反応に不快感を覚えたり、意見が衝突して合わないと感じたりします。
それならば、聞くだけにして適度に相槌を打てばよいのです。
その時に違うと思っても口に出さない方が良いでしょう。
接し方③:本音は隠して適度に合わす
合わない人とは自分の素が出せないでしょう。
出せないからとイライラするよりも、本音と建前を使い分ければ良いのです。
「そうだね」と返事しておけば相手が機嫌を損ねることはないでしょう。
また、合わない人は相手も合わないと思っていることも多いので、相手も本音を言っているとは限りません。
接し方④:長所を探す
合わないと拒絶してしまうのは簡単です。
しかし、合わない人でも長所があるはず。
その長所を見つけてその部分を見るようにしましょう。
そして、その長所をうまく利用するのです。
例えば、話が合わなくても楽しくて元気な人がいるとします。
それならば、飲み会に誘うと盛り上がりますし、ムードメーカーにもなってくれます。
合わないと思っても長所を認めることが大切です。
接し方⑤:無理に合わさない
合わない人と合うように努力しても疲れるだけです。
そのため、最終手段として無理に合わせようとしないことです。
話が合わなければ「合わないね」とはっきり言いましょう。
また、価値観が違うならば「そういう考えがあるのね」とはっきり言えば良いのです。
そうすることで、合わないとお互い認識して、無理な付き合いはしなくなるでしょう。
仕事でどうしても合わない人がいる時の対処法
仕事上の合わない人との付き合い方を見ていきます。
- 相手が興味のある話をする
- 積極的に話をする
- ビジネスの話に注力する
- 共通点を見つける
- 仕事と割り切る
具体的に見ていきましょう。
対処法①:相手が興味のある話をする
仕事関係で合わない人でもビジネス上の付き合いを辞めるわけにはいかないでしょう。
そんな時には相手の興味のある話を振ることです。
ゴルフが好きならばゴルフの話、ペットを飼っているならばペットの話など、相手の話を引きだしやすい話題を提供しましょう。
そうすることで、相手も饒舌になるのでそれに相槌を打てば会話が成立します。
対処法②:積極的に話をする
合わない人との会話で困るのが沈黙です。
そのため、沈黙にならないように積極的に話しましょう。
合わないと思って話をすることを躊躇するとますます沈黙が生まれてしまいます。
逆に、ガンガンとマシンガントークをして沈黙を埋めてしまいましょう。
自分話したいことを躊躇なく話せば、その中で相手も共通する部分を見つけるかもしれません。
対処法③:ビジネスの話に注力する
プライベートな話をしようとするから合わないと感じてしまうでしょう。
それならば、とにかくビジネスの話に特化することです。
相手も合わないと思っているのに会話に付き合うのは苦痛です。
それならば、ビジネス中心の話にすれば話が合う、合わないは気にしなくて良いでしょう。
なぜなら、ビジネスの話は個人的感情が入りにくいので、合わないという感覚もなくなるからです。
対処法④:共通点を見つける
合わない人と上手く接するには相手との共通点を見つけることです。
出身が同じ、出身高校が同じ、趣味が同じ、年齢が同じなど、何か共通点があるはずです。
その共通点から話題を広げていきましょう。
人は共通点を見つけると一気に距離が縮むことがあります。
趣味が同じならきっと話も合いますし、同郷ならば田舎の懐かしい話をしてみましょう。
対処法⑤:仕事と割り切る
合わないと感じても仕事なので仕方がありません。
それならば、仕事と割り切って付き合う事です。
つまり、この苦痛な時間も仕事だと考えるのです。
そう思えば、仕事は楽しいことばかりではないので、こういうことも仕事のうちだと考えられるでしょう。
また、合わない人と上手く接するのは仕事のスキルを上げる訓練だと思えば、上手く接するように工夫するようになります。
合わない人と結婚するのは避けるべき?
恋人と何となく合わない気がするけど、年も年だし結婚しようかなと迷っている人もいるでしょう。
しかし、そのまま結婚してしまって大丈夫でしょうか?
よく離婚の理由として「性格の不一致」という言葉があります。
これは結局その人と合わなかったという意味です。
つまり、合わない人と結婚してもいつまでもわかりあえないということ。
そのため、合わないと感じたらその直感に従って冷静に結婚について考えてみましょう。
そうすれば、結婚してから合わないと後悔することもなくなります。
何が合わないのか、合わないところに妥協できるのかなど、熟考するチャンスです。
合わない人は誰にでもいる
誰とでも仲良くしたいけど合わない人というのは必ず出てきます。
しかし、そこで悩んでいても時間がもったいないだけです。
どのような人にも合わない人は存在しますし、あなたも誰からすると合わない人です。
それならば、合う人を大切にして人間関係を作る方が有意義でしょう。
しかし、合わない人だから嫌いと片付けてしまうのではなく、合わない人とはうまく付き合えば良いのです。
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