会話が続かない人の特徴と原因!コミュ力を高める8つの会話術&ライン術
話をしている途中で、会話が途切れてしまうと気まずい空気が流れます。 この記事では、男女200人を対象に「会話を続けるのは苦手?」「会話を続けるためのコツ」などをアンケート! 沈黙になっても気にしない相手なら構いませんが、仕事関係やあまりよく知らない人だと変に気を使ってしまいますよね。 なぜそうなってしまうのか?会話が続かない人に共通する特徴や、会話術を身に付けるコツなど役立つ情報を紹介します。
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男女200人にアンケート!会話を続けるのが苦手な人は多い
「初対面の人とうまく話せない」「何を話せばいいのかわからない」と悩む方は多いのではないでしょうか?
まずは、男女200人に会話を続けるのが苦手だと思うか聞いてみました。
Q.会話を続けるのは苦手?
男性は52%、女性は55%が会話を続けるのが苦手という結果になりました。
男女ともに、約半数は会話が続かないと悩むことがあるようです。
では、スムーズに会話を続けるためにはいったいどうすればいいのでしょうか?
次は、会話を続けるコツについて詳しく見ていきましょう。
男女200人に聞いた!会話が続かない人が会話を続けるためのコツ
会話が苦手な人は、がんばって質問しても一問一答で終わる……なんてこともありますよね。
スムーズに会話を続けるためのコツはあるのでしょうか?
今回は男女200人に、楽しく会話を続けるためのコツを教えてもらいました!
Q.会話を続けるためのコツを教えて
男性のコメント
相手の話に興味を持つこと。質問すること。(26歳)
楽しい話をしようと思うのでなく、興味のあること、気になることをどんどん質問する。(26歳)
会話は自分が進んで話をしてしまうといつかは言葉に詰まる。会話を続けるためには常に相手に興味を持ち、質問や相手を知りたいと考え話すこと。(36歳)
芸能ネタ、時事ネタなど無難な話題を用意しておくことです(38歳)
好きな食べ物や趣味を聞いたりなど簡単な質問をたくさんしてみることから話すと自然に会話が出来るようになります。(21歳)
女性のコメント
とりあえず、相手の話や身の回りの出来事やニュースに関心をもっておく。(33歳)
何気ない自分の日常に起きた話をしてみるようにしています。そこから話を広げると会話が続きやすいと思います。(35歳)
話そうとすると何を話せばいいかわからなくなるので、相手の話を広げるように質問を繰り返すことが、会話の第一歩だと思います。リアクションはオーバーなくらい大きめに、そして常に褒める所はないか探し、相手が主役であるように心がけて、聞く側に徹しています。そうすると、気持ちよく相手が話してくれて、気づいたらかなりの時間が経っています。だれも話し下手だね、なんて思いません。(39歳)
相手の話をよく聞いて相手に質問をする(28歳)
相手に興味を持って質問を考える(35歳)
会話が続かない人は、まずは聞き役に徹して相手のことを知るのがいいかもしれません。
相手の興味があることに対して質問し、リアクションをとるだけでもある程度会話を続けることができそうです。
こちらから会話を振る場合も変に気負わず、最近あったことや時事ネタ、好きな食べ物など簡単な質問をするだけでOK!
例えば定番の好きな食べ物を聞いたときは、「ふーん、そうなんだ」で終わらずに「どこのお店がおすすめ?」「わかる、おいしいよね!それなら〇〇も好き?」「自分でもよく作るの?」など興味を持っていれば会話を広げていくことができますよ!
会話が続かない人向けの会話術
会話が続かない人向けの会話術をみていきましょう。
- 相手の話に耳を傾ける
- 話を遮らない
- ちゃんとリアクションする
- 会話の基本を覚える
- 質問には質問し返す
- 言いたいことはちゃんと言う
- 5W1Hを活用する
- 適度な相槌を意識する
会話が続かない人向けの会話術は次の通りです。
会話術①:相手の話に耳を傾ける
性格的な問題で人と話をするのが苦手という場合、会話が続かない原因は苦手意識にあると考えられます。
この場合は苦手意識を克服しない限り、相手が誰でも会話が続かないでしょう。
話をするのが苦手で自分の意見を上手く言えないとしても、人の話を聞くことはできます。
まずは人の話に耳を傾けてみてください、話の内容がわかれば相槌や同意できるようになり、そこから自然と会話ができるようになっていきます。
会話術②:話を遮らない
誰かが話をしている途中で、話を遮り自分の意見を言わないと気がすまない人は、会話が続かないのではなく、自分で会話を中断させているということに気づいてください。
会話を続かせるには、話を遮らないこと、人が話をしているときは最後まで聞くようにします。
自分の意見を言うのはそれからでも遅くはありません。
自分が話をしているときほかの誰かが同じことをしたらどう思うか、こう考えれば人の気持ちもわかるようになるでしょう。
会話術③:ちゃんとリアクションする
話をしているのに、相手が聞いているかいないかよくわからないと話す気になれません。
話すのが苦手で聞き役に回るのもいいですが、相手はリアクションがないと不安になります。
聞いているならそれをアピールするのも大切です。
ただし大げさなリアクションは、馬鹿にしていると思われるのでやりすぎないことも大切。
うんうんと頷くとか、そうなの?と聞き返すなど、わざとらしくならない程度にリアクションするよう意識してみてください。
会話術④:会話の基本を覚える
会話が続かないことに悩む人には、会話の基本を覚えてそれを活用するのもおすすめです。
テキドニセイリスベシというのは、会話をするときの、ジャンルを表しています。
- テ:テレビ
- キ:気候
- ド:道楽
- ニ:ニュース
- セ:生活スタイル
- イ:田舎(出身地)
- リ:旅行
- ス:スター・スキャンダル
- ベ:勉強
- シ:仕事
接客業の人にも活用されているもので、これを元に情報収集をしておくと、いろんなシーンで使えるので、会話が続かないと思ったときに役立ちます。
会話術⑤:質問には質問し返す
会話が続かないときは、質問に質問で返すという方法があります。
好きな食べ物や趣味を聞かれたとき、自分の答えを返すとき相手にも「○○さんはどんなものが好きなの?」と返すことで、会話が続きます。
ただし多用すると、こっちが質問しているのになんで質問し返すの?と相手を不快にさせる可能性があります。
毎回質問で返すのではなく、会話が続かないで困ったときに使ってみてください。
会話術⑥:言いたいことはちゃんと言う
会話の途中で自分に意見を求められたとき、言いたいことがあるならちゃんと自分の意見を言いましょう。
人目を気にしたり変に思われたらどうしようと、気にしすぎると相手の問いかけに答えられず会話が続かない原因を作ってしまいます。
質問されたことに答えるのは問題ありませんし、相手もそれを望んでいるなら可能な限り答えるのがマナーです。
ただし相手と意見が違う場合は、否定的に言うのではなく、自分ならこう思うというように意見のひとつとして言うようにするといいでしょう。
会話術⑦:5W1Hを活用する
会話が続かないと悩んでいるなら、5W1Hに当てはめて話すとスムーズに進むことがあるので試してみてください。
- What(何を)
- Who(誰が)
- When(いつ)
- Why(なぜ)
- Where(どこで)
- How(どうやって)
ただしこれを使う場合は、会話の流れに沿っていることも大切です。
話をよく聞いていないと、流れを切ってしまうので注意してくださいね。
会話術⑧:適度な相槌を意識する
話をしているとき、相手が全く相槌を打ってくれないとなんだか否定されているような気持ちになってしまうものです。
相槌がないということは、話を聞いていないのか?と誤解されてしまうこともあります。
ただし相槌はタイミングを間違えると、会話が続かない原因となることもあるので、相手の話をよく聞き、タイミングよく合わせられるよう意識してください。
会話が続かない人の特徴
では、会話が続かない人にはどのような特徴があるのでしょう。
- 口下手
- 人見知りが激しい
- 同調がわざとらしい
- 人の話にかぶせてくる
- 話を自分にすり替える
- 視線を合わせようとしない
続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。
特徴①:口下手
口下手だと、相手が誰であろうと会話が続かないものです。
話をするのが苦手だから、うまく言葉を選べません。
悪気は無いとわかっていても、話し相手も会話をしていて面白みがないのでシラケてしまいます。
気を使って会話を盛り上げようとしても、口下手故にそれに応えることができません。
これは内気でコミュニケーションが苦手、という性格も関係していることが多いです。
自分でも口下手なことは自覚しているので、誰かと会話をするときも苦手意識を持ってしまいがち。
何度トライしても結局、会話が続かないので苦手意識も強くなっていきます。
特徴②:人見知りが激しい
人見知りだと、初対面の人を警戒してしまうので会話が続かないのもよくあることですよね。
慣れていけば自然に会話ができるようになりますが、激しい人見知りだと会話をする以前に知らない人と話をしなければいけないことが苦痛です。
一応挨拶はするものの視線も合わせず俯きがちで、問いかけにも満足に答えられないと失礼な人だと思われてしまいます。
相手には激しい人見知りなどと事情はわかりませんし、会話も続かないような人とは話をしたいと思わなくなってしまうという悪循環に!
他愛ない雑談ならまだしも、仕事など大切な話で会話が続かないのは損をしてしまうことも多いです。
特徴③:同調がわざとらしい
会話中に相手が同調してくれるのに悪い気はしませんが、それがわざとらしいくらい大げさだと会話が続かないこともあります。
会話が続かないというよりも、馬鹿にされてるような気になってしまい、話をするのがバカバカしくなるのです。
やたらと同調しているけど、結局は全然分かっていないのがバレバレ。
人によっては気遣いのつもりで同調しすぎることもありますが、大抵はよく知らないのに知ったかぶりをしてそれを隠すためにわざとらしい同調をしてしまいます。
そんな態度を見て、話すのが嫌になってしまうのも仕方ありません。
特徴④:人の話にかぶせてくる
誰かが話をしている途中で割って入り、突然話題を変え自分の話をしようとする人は、話をしたいと思えませんよね。
一応会話にもマナーがありますし、友達同士でも人の話を聞こうとせず自分のことばかり喋る人は嫌われやすいです。
本人はそれを悪いこととは思っていないので、誰かに指摘されてもイマイチ理解できていません。
自己中な人は会話にもそれが出てしまうので、敬遠されます。
特徴⑤:話を自分にすり替える
人の話を聞かずに会話が続かないのに似ていますが、誰かの話を利用して、自分にすり替えてしまう人も会話が続かないことが多くなります。
だれかの話に対して「私だったら○○すると思うよ」とか、「それって私の考えとは違う!私だったらね…」というように、全てを自分にすり替えるので話し相手をうんざりさせます。
質問されたことに対しての答えならいいのですが、聞かれてもいないのにベラベラと自分の意見を述べたがるので、うんざりされ会話が続かないのも当然です。
これは無意識でも相手の言い分を否定することになるから!
自己顕示欲が強い人にこの傾向があります。
特徴⑥:視線を合わせようとしない
誰かと話をするときは、適度に相手の目を見るのもポイントです。
凝視するのも相手が気まずい思いをするので、会話が続かない原因となってしまいますが、全く視線を合わせようとしないのも良くありません。
人の話を聞いていないとか、話に興味がないと受け取られるからです。
恥ずかしくて視線を合わせられないという理由もありますが、目は口ほどに物を言うということわざもあるよう視線は重要です。
ずっと見つめる必要はありませんが、同意するときや相槌を打つタイミングで相手の目を見ることを意識すれば、ちゃんと聞いているアピールになります。
会話が続かない原因
会話が続かない原因をみていきましょう。
- 自信がない
- 情報に疎い
- 変に気を使ってしまう
会話が続かない原因を、それぞれ詳しくみていきます。
原因①:自信がない
自分に自信がもてないと、自分では気付かなくても会話が続かないことがあります。
話したいことがあっても、こんなこと言ったら変に思われないか?これを言ったら生意気と思われるのでは?と必要上に考えすぎてしまい、会話に集中できません。
考えている間は話の内容が頭に入ってこないので、何か聞かれてもすぐに答えられません。
自信のなさからオドオドした態度を取ってしまうと、相手も会話する気を削がれます。
雑談でも仕事の話でも、会話のキャッチボールができるよう、話しやすい人と練習するといいでしょう。
原因②:情報に疎い
新聞を読まない、テレビを見ない、ニュースに関心がないという人は、情報に疎い人になってしまいます。
なぜ情報を入手しようとしないのかは、いろいろな理由があっても、世間一般の人が知っている情報を知らないと、会話が続かない状態になるのも当然です。
特に雑談などは情報を元に話をすることも多いので、情報に疎い人は話を振られてもうまく答えられません。
何度か会話が続かないとなると、あの人と話しても面白くないから話しかけるのやめておこうと思われてしまうかもしれません。
原因③:変に気を使ってしまう
人にどう思われるか気にしすぎると、変に気を使っていしまいこれは会話が続かない原因となることもあります。
いつも人を不快にさせないよう顔色を伺っているので、話をしていても会話ではなく聞き役に徹したがります。
相手が話し好きなら聞き役に徹していれば楽ですが、会話を楽しみたい人だと上手く返せないので会話が続かないとがっかりされてしまいます。
こういうタイプの人は空気を敏感に察知するので、相手が不機嫌になると余計に気になり会話どころではなくなります。
言い方は悪いですが、無意識に人をイラつかせるタイプとも言えます。
会話が続かないカップルは別れやすい?
付き合って間もないカップルなら、緊張して何を話していいか分からず会話が続かないのも仕方ありません。
付き合いが長くお互い余計な気を使わずに済むようになると、会話が続かないとしてもあまり気になりません。
会話が続かないから別れやすいとは言い切れませんが、会話が続かない原因が上記以外の場合は別れのきっかけになることもあります。
例えば片方が自分の話ばかりで会話がつまらない、何を言っても否定されるので話す気になれないなどです。
この場合は会話が続かないことが原因というよりも、相性が悪いので別れが選択肢にあるのも不思議ではないでしょう。
ラインで会話が続かないときは?
実際に面と向かっての会話ではないLINEでも、会話が続かないと気まずい思いをします。
LINEも実際に会話するのと同じで、相手に対する気遣いが必要です。
思わず笑ってしまうユニークな内容や、相手が興味を持っている内容を意識するといいでしょう。
自分語りや意味のないLINEはNGとなるので注意してください。
スタンプも適度に活用しましょう。
会話が続かない人の特徴と原因!コミュ力を高める8つの会話術&ライン術まとめ
会話が続かないのには必ず理由があります。
会話が続かないから気まずい思いをしなくないと、人との会話を避けてしまうと解決できません。
会話術を身に付けることも大切ですが、まずは会話が続かない原因を探りそれを改善することが大切です。
コツさえつかめば後はそんなに難しいことではありません、無理をせず自分のペースで少しずつ改善していきましょう。
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