【女の子の名付け】かわいい花の名前126選！季節＆文字数ごとに紹介

花の名前は女の子の名付けに人気の漢字！

赤ちゃんの名前を決めることは、親としての最初の努めです。
それだけに、迷ってしまって夫婦で意見が合わないこともあるのではないでしょうか。

赤ちゃんの名付けのポイントは、まず一番に愛情をたくさん注ぐことでしょう。
そのために、どんな子供に育って欲しいのか想像しながら、幸せになれるように願いを込めて、素敵な名前をつけてあげて下さい。

年齢を重ねても、違和感のない名前にすることも大切なポイントです。

【春】花の名前や植物にちなんだ女の子の名前

女の子の場合には暖かな日差しや清清しい風をイメージできるような花の名前だと素敵です。

例えば、春生まれの女の子には春に咲く花の名前や、季節を彩る植物を連想させる名前もおすすめになります。

漢字やアクセントに花の名前を盛り込んでも魅力的です。
それでは、春の花の名前や植物にちなんだ女の子の名前をチェックしていきましょう。

①：美桜（みお）

日本人が最も愛している桜には慎ましい雰囲気があるので、奥ゆかしい女の子をイメージできます。

桜全体の花言葉には優雅な女性・純潔などがありますがソメイヨシノは高貴、八重桜には豊かな教養などの意味があります。

②：美栗（みく）

カタクリはユリ科の多年草です。
紫色で俯きがちに咲く姿は、可憐で美しいイメージでしょう。

またカタクリはマニアの間で「早春の妖精」とも言われるほど可愛い花です。

③：蒼苺（あおい）

苺は果実として知られていますが、白くて清楚な花を咲かせます。
可愛いだけではなく、無邪気・幸福な家庭と言う素敵な花言葉がありますので女の子の名前として理想的です。

④：花菫(かすみ)

花の名前からは、繊細で可愛らしいイメージが思い浮かぶ菫ですが、アスファルトの間からも逞しく生えてくる姿には生きるパワーを感じます。

⑤：鈴(すず)

鈴蘭は、結婚式などにもよく使われる花です。

フランスでは幸せを象徴する花とされているので、女の子の幸せを祈る名付けにはピッタリではないでしょうか。

⑥：土筆（つくし）

土筆は桜の花よりも少し早く、川原の土手や畑のあぜ道などに顔を出します。
女の子にはひらがなでも可愛いですが、苗字とのバランスで漢字にしても素敵な名前です。

⑦：文芽（あやめ）

あやめは古くから俳句の季語としても用いられており、日本人には親しみのある花でしょう。

5月初めに開花する花で、英語での花の名前はアイリスとなりギリシャ語では虹という意味です。

⑧：桃香（ももか）

桃の花の名前の由来は、たくさんの実をつけることから桃＝百となったという説が良く知られています。

花言葉は気立てが良い・チャーミング

⑨：笑毬(えまり)

小手毬(コデマリ)は、春先に咲くバラ科の落葉低木です。
花の名前は、白い小さな花が集まって咲くフォルムが白い毬のように丸く可愛らしく見えることから付けられました。

⑩：瑞季(みずき)

桜が咲き終わった頃から咲き始めるハナミズキの花の名前は「水の木」と呼ばれることに由来しています。

花言葉はわたしの思いを受けとってください・返礼・元気

【夏】花の名前や植物にちなんだ女の子の名前

花の名前を女の子につけるメリットの一つとして、親しみやすくどんな名字でも合わせやすいということがあるでしょう。

ここからは、夏の花の名前や植物に由来した女の子の名前をチェックしていきます。

①：咲梗（さき）

桔梗の花言葉には永遠の愛・清楚などがあるので、女の子の名前に相応しいでしょう。

花言葉の由来には、軍に出て行った恋人をいつまでも待ち続けたという説も伝えられており、奥深さを感じさせます。

②：撫実(なみ)

撫子の花の名前の由来は、思わず撫でたくなるほど繊細な姿から付けられたとされています。
また「大和撫子」は、女性の美しさや強さを表現する言葉として有名で女の子らしいイメージです。

③：陽花（はるひ）

紫陽花は小さな花がいっぱい集まって大輪に咲く神秘的な花です。
淡いピンクや薄いブルーなどおぼろげな色調が多いので、雨の季節に調和します。

④：百合愛(ゆりあ)

百合にはたくさんの種類があり、結婚式やお祝い事など華やかさを彩る花です。
女の子には、美しく素直に育ってほしいと言う親の強い願いから、この花の名前が使われることが多いでしょう。

⑤：朝奈(あさな)

朝顔は名前通り、朝早く咲いて昼前には萎んでしまいます。

ツルが支柱にかたく絡みつくことが由縁になり家族の絆を象徴した魅力的な花言葉が付けられています。

⑥：蓮花(れんか)

睡蓮は純白やピンクの花を咲かせる楚々とした花です。

水面に咲く睡蓮は美しく無垢なイメージがあるので、女の子らしく可愛く育ってほしいと言う願いを込めてこの花の名前を使う人が多いでしょう。

⑦：茉莉奈(まりな)

香りがよいことで知られる茉莉花は「まつりか」と読み、モクセイ科のジャスミンの一種になります。

茉莉花には、女の子にピッタリな花言葉が多いので名付けにはおすすめです。
花言葉は純和・優美

⑧：紅里(あかり)

サルスベリは夏の盛り、枝先に群集して咲く華やかな花です。
サルスベリは漢字で書くと「百日紅」と書くので、美しく育ってほしいと願いを込めた女の子の名前には相応しいでしょう。

⑨：芙美（ふみ）

芙蓉は8月～9月に見頃を迎えるアオイ科の花です。
温和でやわらかい印象があるこの花は、古来から美しい女性として例えられたので女の子の名前には最適でしょう。

中国ではこの花の名前は、芙蓉が蓮に似ていることが由来しているとされています。

⑩：彩姫(あやめ)

姫沙羅は小夏椿という花の名前があるほど、椿によく似た白く美しい花です。
「姫」という漢字は高貴なイメージもあるので、凛とした美しさを持った女の子になってほしいと言う願いを込めて付けてあげましょう。

【秋】花の名前や植物にちなんだ女の子の名前

赤ちゃんの名前を決めるのは、親として本当にうれしいですよね。
秋には可憐でしとやかな花の印象が強いですが、女の子ならば実り多い果実から名付けしても素敵でしょう。

ここでは、秋の花の名前や植物にちなんだ女の子の名前をご紹介します。

①：萩穂(はぎほ)

十五夜には、すすきと萩の花を飾ってお月見をする方も多いでしょう。
萩は、細くたゆむ枝に細かくて可愛らしい紫色の花を咲かせます。

②：かや乃（かやの）

萱（かや）はすすきなどの屋根の材料の総称です。
中秋の名月の印象が強いすすきは、か弱く見えますが本当はたくましいパワーを持っています。

したがって、女の子に強く元気に育って欲しいという願いを込めて付けるのにピッタリな花の名前です。

③：結女(ゆめ・ゆうめ)

女郎花（おみなえし）は秋の七草の一つとして有名です。
人との繋がりを大切にしてほしいと言う願いを込めて「結」という漢字と組み合わせて使用すると、女の子らしい優しい名前になるでしょう。

④：菊華(きくか)

菊は古くから日本人に愛されてきた馴染みの深い花です。
女の子の名前として使用する場合は、煌びやかなイメージのある「華」などと組み合わせるとバランスが良いでしょう。

⑤：凛心(りん・りこ)

りんごは花よりも果実の方が有名ですが、淡いピンクの可憐な花を咲かせます。
そのはにかんだような可愛い花は、女の子のイメージに調和するでしょう。

⑥：秋桜(あき・あきら)

コスモスは秋の野に咲く華奢でかわいらしい花です。
花の名前は和名では「あきざくら」と言います。

秋という漢字を使うことで、落ち着いた女の子にふさわしい印象になるでしょう。

⑦：凛音(りん)

野山にベルのように咲くりんどうは、漢方薬にも使われるほど知名度が高い花です。
花の名前を漢字で書くと「竜胆」と書くのは、根がとても苦いことに由来しているとされています。

⑧：丹美(あけみ)

葉牡丹は縁起が良い植物とされているので、女の子の名付けに取り入れるにはピッタリです。
また「丹」と言う漢字には、真心と言う深い意味も含まれています。

⑨：梨華(りか・りはる)

秋の果実として有名な梨は、真っ白で清らかな花を咲かせます。
美しく咲き誇っている花を象った「華」と言う漢字と組み合わせると女の子らしいイメージになるでしょう。

⑩：楓花(かえで・ふうか)

楓には秋の紅葉の鮮やかな印象があるためか、女の子の名付けにはとても人気があります。
楓は「かえで」の他にも「ふう」「かつら」と読むことも可能なので、名字と合わせ響きが良い名前を選びましょう。

【冬】花の名前や植物にちなんだ女の子の名前

花の名前を女の子の名付けに使う場合は、呼びやすいかどうか響きはどうかなど声に出して発音してみることがポイントです。

厳しい冬の寒さにも耐えて美しく咲く花があります。
ここでは、そんな冬の花の名前や植物にちなんだ女の子の名前を細かくチェックしてみましょう。

①：沙茶(ささ)

さざんかは、美しさの中に強さも感じられるのが特徴の花です。

花の名前を漢字で書くと「山茶花」なので、女の子の名前に人気の「沙」という字を組み合わせることですっきりとしたイメージになります。

②：優蘭(ゆら)

観賞用としても有名な蘭は、香りもよくパッと人目を引くほどの美しい花です。
花言葉には「幸福がとんでくる」と言うハッピーなものもあります。

③：柊愛（とあ）

クリスマスの飾りとしても使われる柊は、冬生まれの女の子に人気の漢字になります。
葉はギザギザしていて触ると痛いですが、花は白くとても可愛らしいのが特徴です。

④：心雪（こゆき）

雪割草は、早春のまだ寒い時に雪の下からそっと顔を出します。
そのひたむきな姿には心打たれるものがあるでしょう。

冬生まれの女の子ならば、きれいな心に育ってほしいと願って「雪」という文字を使用するのも素敵です。

⑥：芹菜（せりな）

芹は春の七草の一つで、万葉集にも歌われたほど知名度が高い植物です。
お蕎麦などに添えられることが多く、花は馴染みが薄いかもしれませんが白く可憐な花を咲かせます。

⑦：恵理花（えりか）

木を覆うようにたくさんの小さな花をつけるエリカは、ツツジ科でジャノメエリカという品種です。
女の子の名前ならひらがなでも素敵ですが「恵」という漢字を入れることで温かい印象になるでしょう。

⑧：聖愛（せいあ・せあ）

すっかりとクリスマスの花として根付いたポインセチアには「聖夜」と言う花言葉が付けられています。
「聖」にはさまざまな読み方がありますが、女の子の場合には「せい」と言う響きが人気があるでしょう。

⑨：待留（まつる）

過酷な寒さの中でも咲くスノードロップは、白く可憐な花ですので冬生まれの女の子の凛とした強さを表現するには相応しいでしょう。

花の名前は、和名で「待雪草」とも呼ばれています。

⑩：怜寿（れいじゅ）

福寿草はまだ寒い時期に、鮮やかな黄色い花を咲かせる可愛い花です。
花の名前の由来は、早春に咲く縁起の良い花という意味を込めてつけられました。

誕生月の花の名前にちなんだ女の子の名前

お腹の中の赤ちゃんが女の子なら、花の名前を付けたいと考えている方も多いでしょう。
花の名前がたくさんあって迷ってしまったら、生まれた誕生月の花から選択する方法もあります。

ここからは誕生月の花の名前にちなんだ女の子の名前をご紹介していきましょう。

1月花の名前「デイジー(雛菊) 」

清楚でキュートなデイジー(雛菊)は1月の花になります。
デイジーには「美人」という花言葉がありますので、女の子ならば容姿端麗に育ってほしいと言う願いを込めてつけてあげたい名前です。

「雛」
小雛（こひな）
雛子（ひなこ）
雛菜（ひな）

2月花の名前「菜の花」

春を真っ先に知らせてくれる菜の花は2月の花です。
花言葉には、元気いっぱい・活発などがありますので、健康ですくすく育ってくれることを祈ってつけてあげましょう。

「菜」
菜々子（ななこ）
文菜（ふみな）
未菜（みな）

3月花の名前「杏」

バラ科の植物で淡いピンク色の花を咲かせる杏は3月の花です。
読み方には「あん・あんず・きょう」とありますので、いろいろな名前が選べることもポイントです。

「杏」
杏樹（あんじゅ）
杏子（あんず・きょうこ）
美杏（みあ）
杏華（きょうか）
杏弥（あや・あみ・きょうみ）

4月花の名前「桜」

春の花と言えばこの花と誰もが言うくらい知名度が高い桜は4月の花になります。
桜が満開に咲いた際の優雅さや、散り際の飄々とした姿には、日本人が古くから大切にしてきた芯の通った心の美しさを想像させてくれるでしょう。

「桜」
桜子(さくらこ）
心桜（こころ）
舞桜（まお）

5月花の名前「カーネーション・麝香撫子」

母の日に贈ることでも有名なカーネーション（麝香撫子）は5月の花です。

花言葉には「愛」「敬愛」などがあるので、人と人との繋がりを大切にできる子に育って欲しい時などに選ぶと良いでしょう。

「撫」
花撫（かなで）
撫子（なこ・なでしこ）
撫那（なな）

6月花の名前「紫陽花」

梅雨の季節に咲く花として有名な紫陽花は6月の花です。
今では結婚式などでも人気の花になっています。

また紫は昔から高貴な色とされているので、上品な女の子のイメージにもなるでしょう。

「紫」
紫音（しおん）
紫亜（しあ）
紫穂（しほ）

7月花の名前「エーデルワイス・花薄雪草」

エーデルワイスはキク科の高山植物に分類されているので、見たことのない方も多いかもしれませんが、ドイツ語で「高貴な白」と呼ばれるほど純白で美しい花です。

7月生まれの女の子ならば、凛とした美しい女性になってほしいと願ってつけるのにピッタリでしょう。
花言葉は大切な思い出・勇気

「花」
一花（いちか）
花緒（かお）
花歩（かほ）
奈々花（ななか）
舞花（まいか）

8月花の名前「向日葵」

8月の誕生花は向日葵（ひまわり）です。
明るく爽やかな女の子のイメージにはピッタリな名前になるでしょう。
花言葉はあこがれ・あなただけを見つめる

「葵」
葵音（あお）
日葵（ひまり）
葵衣（あおい）

9月花の名前「彼岸花」曼珠沙華

9月の誕生花である彼岸花は曼珠沙華とも呼ばれています。
「珠」の持つ漢字の印象は、可愛くて美しいとされているので女の子の名前には似合っているでしょう。

花言葉は情熱・独立

「珠」
珠実（たまみ）
珠李（じゅり）
由珠（ゆず・ゆみ）

10月花の名前「シュウメイギク」秋明菊

秋には落ち着いたトーンの花が多くなりますが、ひときわ明るい色の花を咲かせるのが秋明菊です。
花言葉は、淡い思い・忍耐です。

「明」という漢字は希望や光といったイメージがあります。
「秋」も女の子の名前にはよく使われる人気の漢字です。

「明」
明紗（めいさ）
明枝（あきえ・あき）
明日香（あすか）

「秋」
秋希(あき)
秋乃（あきの）
秋香（しゅうか）

11月花の名前　「初恋草」

晩秋から春にかけて、小さな羽根のような可愛らしい花を咲かせるのが初恋草です。
その淡い色調は、優しい雰囲気の女の子にはピッタリでしょう。

花言葉は淡い初恋・秘密

「初」
初歌（うた）
初陽(はつひ)
美初(みう)

12月花の名前　千両センリョウ

縁起の良い千両が12月の誕生花です。
千両はお正月飾りに使う紅い実の方が有名ですが、梅雨時になると白く可愛い花を咲かせます。

花言葉は富・可憐・財産

「千」
千愛（せんな）
千恵（ちえ）
千草（ちぐさ）

「花or花の名前」を使った一文字の女の子の名前

一文字で書く花の名前は覚えやすいということや、花の持つイメージをストレートに表現できるメリットがあります。

女の子の名前に使う場合は、名字とのバランスを考えて、やわらかで優しい印象になるようにすると良いでしょう。

ここでは、最近とても人気がある花や花の名前を使った一文字の女の子の名前をご紹介します。

①：蓮（れん）

蓮は13画です。
2000年以降の名前ランキングでは常に人気がある漢字です。

②：柚（ゆず）

柚と言う漢字は9画です。

柚は夏に白く可愛い花が咲いて実をつけます。
すがすがしい印象の可愛い女の子の名前としてどうでしょうか。

③：花（はな・はる・あや）

花という漢字は7画です。
読み方も色々あるので、昔も今も女の子の名前には人気がある漢字になります。

④：藍（あい）

藍は18画です。
染料として有名な藍は控え目で目立たない花ですが、漢方薬としても用いられています。

藍色はインディゴとも呼ばれている深い青色のことです。

⑤：紫（ゆかり）

紫という漢字は12画です。
紫色はエレガントなイメージを受けるので、優雅な雰囲気の名前になるでしょう。

⑥：椿（つばき）

椿は13画になります。
寒い冬に美しい花を咲かせることから、忍耐強く育ってほしい場合に用いたい漢字です。

⑦：橙（とう）

橙は16画です。
橙は香りが良いことで知られる柑橘類なので、活き活きと明るい印象の女の子にピッタリでしょう。

⑧：蕾（つぼみ）

蕾は17画です。
かわいらしいイメージが強い漢字ですが、草冠の持つエネルギーからは底知れぬ力強さが感じられます。

⑨：咲（さき・えみ）

咲という漢字は9画です。
字が持っている明るいパワーからエネルギッシュな女の子が想像できます。

⑩：桐（きり）

桐という漢字は10画です。
桐の花は気高く、どこか近寄りがたい不思議な魅力があります。

花言葉も「高尚」という聖なるイメージです。

⑪：茜（あかね）

茜という漢字は9画です。

茜と言う言葉の持つ可愛らしさが、女の子の名前にピッタリと合っています。

「花or花の名前」を使った二文字の女の子の名前

女の子の名前を考える時のポイントとして、漢字が含むビジョンからどんな女の子になってほしいかを空想してつける人もいます。

花の名前を使用するときは、そのままでもかわいいですが、使いたい漢字を一文字選んでから花言葉や花に使われている文字を組み合わせる方法もおすすめです。

ここからは花か花の名前を使った二文字の女の子の名前をチェックしてみましょう。

①：春花（はるか）

植物が芽吹くイメージから春という漢字には生命力を感じます。
花の文字を加えることで女の子らしいかわいい雰囲気になるでしょう。

②：水葵（みずき）

葵という感じには爽やかな夏のイメージがあります。
また、徳川家の家紋でも知られています。

このことから、気品がある健康な女の子に育ってほしいときに用いたい漢字です。

③：花梨（かりん）

花梨は春になると淡いピンク色の花を咲かせます。
11月ごろ成る実は、のど飴にも良く使用されるほど殺菌作用があることでも知られています。

花言葉も唯一の恋と、とても素敵です。

④：花咲（はな・さつき・かえ）

「咲」は「笑」と言う漢字の古字と言われています。
したがって花が笑うと言う意味にもなるこの名前は、明るく育ってほしいという親の願いを込めてつけるのにふさわしいでしょう。

⑤：鈴蘭（すずらん・りんか）

スズランは鈴のように可憐で小さな白い花を咲かせます。
その透明感のある美しさには、不思議な生命力を感じるでしょう。

⑥：愛茄（あいな）

浜茄子は砂浜に生えて、美しい紅い花を咲かせます。
海の色と花の美しさのコントラストから浜茄子と名付けられました。

⑦：仙子（のりこ・ひさこ）

春の訪れを真っ先に知らせてくれる花の代表として「水仙」を思い浮かべる人も多いでしょう。
白い水仙には神秘・尊敬などの花言葉があります。

⑧：胡桃（くるみ）

くるみはナッツの一種で、たくさんの栄養があることで知られています。
「桃」という字は、雛祭りの飾りとしての印象が強いためか女の子の名前に使用されることが多いでしょう。

⑨：蓮華（れんげ）

昔はよく田んぼのあぜ道などで見かけた蓮華草の花を懐かしく思う方も多いのではないでしょうか。
花の名前をそのまま使っても、とても可愛いです。

「華」と言う漢字は煌びやかな印象があるので、魅力あふれる女の子になってほしい時におすすめになります。

⑩：水絵（みえ・みずえ）

水芭蕉はサトイモ科の花で、美しい思い出、変わらぬ美しさと言う花言葉がつけられています。
「絵」の漢字をつけ加えることで、美的センスのある女の子になってほしいという願いを込められるでしょう。

「花or花の名前」を使った三文字の女の子の名前

名字との釣り合いから三文字の名前を考える人もいます。
たとえば、同じ「花」という字を使っている場合でも、組み合わせる漢字や読み方で受ける印象も違ったものになるでしょう。

花の名前が一文字入ることで女の子らしい雰囲気をもつ名前になるのでおすすめです。
それでは、花か花の名前を使った三文字の女の子の名前をご紹介していきます。

①：由梨花（ゆりか）

花という字には女の子らしい優しい響きがありますが「由」を漢字につけ加えることで理知的な印象にもなり、良いアクセントになります。

②：紫央利（しおり）

紫と言う漢字も植物にはよく使用されています。
気高い印象がある色ですが「利」を足すことで、頭の回転が早い女の子のイメージがプラスされるでしょう。

③：和花菜（わかな）

全体的にやわらかな雰囲気の名前ですが「和」を付け加えたことで、さらに穏やかな印象を受けます。
人と人との和を大切にできる優しい女の子になってほしいと願う時に、この字を選ぶと良いでしょう。

④：まゆみ

まゆみは春に花を咲かせて、秋になると紅く色づく美しい実をつける植物です。
弓を作る材料として使われたことから「まゆみ」と言う花の名前になったと言われています。

⑤：香理奈（かりな）

スイトピーの花の名前を漢字で書くと麝香連理草です。
甘い香りがするこの花は、西洋ではとても人気があり、大切なスタートを切るのにふさわしい花とされています。

⑥：穂乃花（ほのか）

「穂」には実りが多い人生を祈ると言う意味合いがあります。
花と組み合わせて使うことで、響きも優しくなり女の子らしい名前になるでしょう。

⑦：カンナ

カンナは夏から秋にかけて色鮮やかな大きな花を咲かせます。
きれいな女の子らしい響きなので、花の名前をそのまま使用できるでしょう。

⑧：花青留（かおり）

青木はミズキ科の常緑低木で、とても控え目ですが日陰に強く一年中緑の葉をつけます。
花言葉にも永遠の愛・変わらぬ愛という素敵なものがあるので、女の子の名前にはピッタリです。

⑨：詩桜里（しおり）

春を象徴する桜は温かな印象を与えるので、女の子の名前に使われることが多いでしょう。
「里」という漢字を組み合わせることで、落ち着いたイメージになります。

⑩：英美里（えみり）

春になると可憐に咲くタンポポは、私たちの心をそっと癒してくれます。
花の名前を漢字で書くと蒲公英になりますので、女の子の名前に一文字取り入れてはいかがでしょうか。

「英」は硬い印象がありますが、美や里と言う女の子らしい文字をプラスすると柔和な感じになります。

花の名前を使ったイメージ別の女の子の名前

最近では、キラキラネームとまでは行かなくても現代風な名前が増えたので逆に「子」がつく名前が新鮮に感じられたりします。

また、将来を考えて、グローバル社会になっても通用する名前をつけたいと考える方もいるでしょう。
ここからは花の名前を使ったイメージ別の女の子の名前をチェックしてみます。

古風

古風と言えば、古い伝統や文化を感じられることを言います。
敢えて古風な名前を選ぶことで、他の人にも読みやすく目立つというメリットもあるでしょう。

続いて、花の名前を使った古風な女の子の名前を詳しくチェックしてみましょう。

①：なつめ

ナツメは中国などで昔から栽培されており、日本でもスイーツなどに使用されています。
花の名前を敢えてひらがなにすることで、女の子らしいふんわりとした雰囲気になるでしょう。

②：花奈（かな）

花という漢字に「奈」を組み合わせることで古風なイメージになります。
8画なので末広がりで縁起が良いことから、女の子には良く使用される漢字です。

③：桃子（ももこ）

桃子という名前は昔も今も、女の子の名前として人気があります。
古風ではありますが、可愛らしく温和な印象です。

④：柚月葉（ゆづは）

漢字三文字の名前は全体的にバランスが良いというメリットがあります。
「月」という文字を入れることで、和風で穏やかなイメージになるでしょう。

⑤：葵（あおい）

最近人気が急上昇した漢字に「葵」があります。
レトロな雰囲気を持ちながらも、元気でかわいい女の子に似合う名前です。

⑥：巴（ともえ）

トモエソウは夏に咲くトギリソウ科の花です。
涼しげで控え目な花の名前とはうらはらに、大ぶりでまばゆいような黄色い花を咲かせます。

⑦：花穂子（かほこ）

現代風な名前でも「子」をつけることで古風なイメージになります。
稲穂はまっすぐに伸びるので、天真爛漫で芯が強い女の子に育ってほしい時に用いたい漢字です。

⑧：麻美（あさみ）

麻は繊維として広く知られており、西洋では運命の人に出会うためのおまじない用としても使用されているそうです。

花言葉にも、運命・宿命などの美しい言葉がつけられています。

⑨：さくら

花の名前を敢えてひらがなにすることで、レトロな雰囲気の名前になります。
文字が丸みを帯びているので、女の子らしいマイルドな感じになるでしょう。

⑩：万葉(かずは・まよ)

「万」はあふれるような幸せを掴んでほしいという願いを込めて名付けに使う人が多いとされています。
「葉」と組み合わせることで、生命力があるレトロな雰囲気の名前になるでしょう。

海外風

ここからは、言語の違う国の人からも理解されやすい花の名前が入った海外風の女の子の名前をご紹介します。
カタカナ表記にするだけでも、とても個性的でオシャレな雰囲気になるでしょう。

①：lily（リリー）

リリーは贈答用にもよく使用される百合の花です。
純潔をシンボルとする真っ白な花の名前は、女の子に似合っています。

②：olive（オリーブ）

オリーブはモクセイ科の植物で、幸せを呼ぶ木として結婚式にも使われています。
花言葉には平和・知恵などがあります。

③：margaret（マーガレット）

花占いとしてよく利用されるマーガレットは白い清楚な花を咲かせます。
その花びらが真珠に見えることで名付けられた花の名前は、女の子にはピッタリです。

④：iris （イリス）

フランス語でアイリスのことです。
アヤメ科の植物の総称で、花言葉は信じる心や希望などがあります。

⑤：azalée（アザレ）

アザレアはツツジ科の一種で西洋ツツジとも呼ばれています。
八重咲きで色も鮮やかな品種が多いですが、とてもエレガントな印象の花です。

⑥：fleur（フルール）

フルールはフランス語で花を意味します。
名前のトーンが素敵なので女の子の名前として調和するでしょう。

⑦：lilas（リラ）

リラはフランス語でライラックのことになります。
可愛らしく発音しやすいので、女の子の名前にピッタリです。

⑧：rose（ローズ）

ローズは薔薇の花のことです。
今も昔も女性が憧れる美しい花なので、名前の候補にいかがでしょうか。

⑨：Camellia（カメリア）

カメリアは椿の花のことです。
響きもきれいなので、個性的な名前をつけたいと考えている方に向いています。

⑩：viola（ビオラ）

ビオラはスミレのことです。
またラテン語では紫を表すとも言われています。

和名でも可愛いですが、英語だと華やかさも加わってまた違った雰囲気になるでしょう。　

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女の子には花の名前を選んで、素敵な名前をプレゼントしましょう。

名前は、大切なわが子が一生使っていくものです。

将来はどんな性格の女の子になってほしいか、好きなお花などのイメージや名字との音の響き、画数なども考え合わせながら、親の願いを込めた素敵な名前を考えましょう。

たくさんの愛が詰まった名前は、子供にとってかけがえのないプレゼントになるはずです。