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不倫する既婚男性の心理

不倫したいという心理が働いているイケメン既婚男性

では、不倫する既婚男性の心理をみていきましょう。

  1. 一人の男性として見られたい
  2. 他人から認められたい
  3. 気持ちを癒したい
  4. 強すぎる性欲を発散させたい
  5. 家庭生活を続けていくための力になるから

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理① 一人の男性として見られたい

結婚当初はまだお互いに男女として見ることができたものの、結婚生活が長くなれば長くなるほど、両親や兄弟と同じように、妻を家族の一員として見るようになります。
結婚前と比べてキスやセックスの回数も減ってしまいますし、自分のことを男として見てくれる人がいないと感じる男性も多いようです。

女性がいつまでも女性として見られたいように、男性もいつまでも一人の男性として女性から見られたいと思うものです。
そのため、妻から男としてではなく、家族の一員として見られるようになると、他の女性から男として見られたいという心理が働くようになります。

その結果、不倫したいという心理が働いてその道へ走ることになるのです。

心理② 他人から認められたい

人間は誰しもが「他人から認められたい」という自己承認欲求を持っているものですが、特に不倫をする男性は、この自己承認欲求を強く抱いている傾向にあります。
これは、今までの人生の中で他人から褒められた経験がなく自分に自信が持てないことが影響していると考えられます。

そのため、結婚してから毎日のように妻から文句を言われたり、子供から空気のように扱われたりすると、それだけ自己承認欲求を満たしたいと言う心理が強まります。
そして、次第に妻や子供への気持ちが冷めていき、自己承認欲求を満たしてくれるような人を探し求めようとするのです。

そんな時に、仕事でいつも頼りにしてくれる女性や、自分のことをいつも褒めてくれる女性が現れれば、自己承認欲求がどんどん満たされていき、その女性と一緒にいることに居心地の良さを感じるようになります。
次第にその女性のことを異性として見るようになって、不倫したいと言う心理が働き、既婚であることを忘れて不倫に溺れていってしまうのです。

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心理③ 気持ちを癒したい

仕事や家庭で存在価値を見出すことができずに現実逃避をしたくなったり、家族にそっけない態度をとられて寂しい思いをしている時に、癒しを求めて他の女性と不倫したいという心理が働きます。
家族のために毎日仕事をして、家庭では男性として見られることもなく、お金を稼いでくるだけのATMのような存在として扱われる既婚男性も多いものです。

こういった毎日に虚しさを感じてしまえば、気持ちを癒してくれるための存在を探し求めてしまいたくなるのは当然のことかもしれません。
そこで、目の前に自分の理想の女性が現れれば、ぽっかりと穴が開いた心を埋めてくれる存在に思えてきて、女性のことを愛するようになって不倫が始まってしまうのです。

心理④ 強すぎる性欲を発散させたい

不倫をする既婚男性の中には、性欲が強すぎるあまり、毎日のようにセックスしたいと思って不倫したいという心理が働く男性もいます。
結婚生活が長くなると、次第にセックスの回数は減っていくものですし、特に女性は子供を産むと夫を男として見ることができなくなって、セックスすることに嫌悪感を抱くことも少なくありません。

そのため、妻とセックスしたいと思っても、妻にセックスを拒否されてしまうことで、性欲を発散することができなくなります。
その結果、不倫したいという心理が働き、他の女性と体の関係を持って、強すぎる性欲を発散させようと考えているのです。

こういった男性にとって、不倫相手の女性は「都合の良い時にセックスさせてくれる女性」としか思っていません。
こういった男性を好きになって関係を持ってしまうと、都合良く利用されて捨てられてしまう可能性が高いので注意が必要です。

心理⑤ 家庭生活を続けていくための力になるから

結婚していないカップルが別れるのとは違って、夫婦が離婚するというのはそう簡単なことではありません。
特に、子持ちの既婚男性の場合、妻のことは愛していなくても、子供のことを思って仮面夫婦を続けていくことを選択するケースも少なくありません。

しかし、気持ちが冷え切った妻と一緒に生活をしていくのは非常に辛いものがあります。
そんな時に、魅力的な女性が目の前に現れれば、現実逃避するためにその女性と不倫したいという心理が働いてしまうのです。

そして、その女性と楽しく過ごすことで気持ちが満たされて、自宅に帰ってきた時に家族に優しくすることができるのです。

既婚男性が最も不倫に陥りやすい時期と心理

不倫したいという心理が働いている眼鏡をかけた既婚男性

既婚男性が最も不倫に陥りやすい時期は50代であると言われています。
50代になると働き盛りを過ぎて、役職についていたりと、それなりの社会的地位もあり、金銭的にも余裕が生まれます。

また、家庭では子供が独立してもおかしくないので、子供を養うというプレッシャーから解放される年代でもあるのです。
そのため、今までは家族のために頑張ってきたものの、50代になって気持ちにも金銭的にも余裕が生まれたことで、これからは新たな自分の人生をスタートさせたいという気持ちが芽生えるようになります。

その結果、他の女性と不倫したいという心理が働き、新たな人生の再スタートを切ることになるのです。

不倫する既婚男性の気持ちが本気になっている時の行動

不倫相手と結婚したいという心理が働いて妻との別居を考える既婚男性

では、既婚男性が本気の時の行動をみていきましょう。

  1. 離婚する理由を真剣に考え始める
  2. 奥さんとの別居に踏み切る
  3. 隠し財産を作り始める
  4. 家族よりも不倫相手との予定を優先する
  5. 不倫相手との将来を話すようになる

続いて、それぞれの行動について詳しくみていきます。

行動① 離婚する理由を真剣に考え始める

奥さんと離婚する上では、当然奥さんを納得させられるほどの離婚理由が必要となってきます。
結婚していないカップルとは違って、「何となく」、「飽きた」という理由では奥さんは離婚に応じるわけがありません。

ただ、だからといって「今不倫している」と正直に理由を話してしまえば、離婚できたとしても男性は莫大な慰謝料を払う必要がありますし、不倫相手の女性も慰謝料を払う必要性も出てきます。
そのため、スムーズに離婚する上では、それ以外の離婚の理由を作り出すための行動をとっていかなければならないのです。

不倫する既婚男性が不倫相手の女性に本気になっていれば、その女性と再婚することも視野に入れて、奥さんと離婚するために準備をしていくはずです。
その一つとして、「性格の不一致」、「気持ちのすれ違い」などの離婚理由を作り出すために、夫として相応しくない行動をとったり、奥さんに嫌われるような行動をわざととったりするのです。

行動② 奥さんとの別居に踏み切る

不倫する既婚男性が不倫相手の女性に本気になっていれば、奥さんと離婚するまでのステップとして、別居に踏み切って奥さんと距離を置こうとします。
別居しないでいきなり離婚を切り出しても、突然のことで奥さんも納得することはできないでしょう。

しかし、別居して離れて暮らすことにも慣れていけば、奥さんの方も次第に夫のいない生活に慣れてくるものです。
そして、そのタイミングで離婚を切り出せば、奥さんが離婚に応じてもらえる可能性が高まるのです。

そもそも、遊びたいという心理で不倫していれば、奥さんとの離婚は基本的に考えていないので、当然のことながら別居に踏み切ることはないのです。

行動③ 隠し財産を作り始める

奥さんと離婚する場合、結婚後に築き上げた財産は夫婦で折半するのが一般的ですが、当然離婚して新しく生活を始めるにあたってそれなりのお金が必要となってきます。
離婚後に不倫相手の女性との再婚を考えているのであれば、なおさらまとまったお金が必要となります。

そのため、不倫する既婚男性が不倫相手の女性に本気になっていれば、離婚後に必要となるお金を確保するために隠し財産を作り始めます。
奥さんからおこずかいを渡されているのであれば、その中から上手にやりくりして、時間をかけてコツコツと貯金をするといった行動に出始めるのです。

行動④ 家族よりも不倫相手との予定を優先する

不倫する既婚男性が不倫相手の女性に本気になると、奥さんや子供よりも不倫相手の女性との予定を優先するようになり、今までよりもさらに大事に扱ってくれるようになります。
家庭を壊す気がなく、遊びで不倫をしているのであれば、特に休日は家族と過ごす時間を優先させるものです。

また、男性は不倫が家族にバレてしまうことを最も恐れているので、休日に会ってくれることはほとんどないでしょう。
しかし、以前と比べて休日も会ってくれるようになったり、デートする回数が増えた、一緒にいる時間が増えたという場合は、男性が不倫相手の女性に本気になっている気持ちの表れかもしれません。

行動⑤ 不倫相手との将来を話すようになる

男性の方から、不倫相手の女性との将来について話してくるようになった場合は、奥さんとの離婚も視野に入れているほど不倫相手の女性に本気になっていると言えます。
遊びたいという心理が働いている不倫であれば、不倫相手の女性との関係がいつか終わると思ってお付き合いを続けているわけですから、不確定な将来のことについて話すことはほとんどありません。

しかし、不倫する既婚男性が不倫相手の女性に本気になっていれば、奥さんと離婚して不倫相手の女性との再婚を視野に入れている可能性も高いです。
「将来、〇〇で一緒に住みたい」、「一年後に〇〇があるみたいだけど一緒に行かない?」と言われると、「そこまで関係が続いているのか分からない」と思いがちですが、男性は不倫相手の女性とずっと一緒にいることを確信しているからこそ、将来のことについて話すようになるのです。

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不倫を繰り返す男性の心理状態とは?

不倫を繰り返す心理が働いている男性

では、不倫を繰り返す男性の心理状態をみていきましょう。

  1. 妻のことを軽く見ている
  2. 不倫が悪いことだという認識がない
  3. 不倫に依存してしまっている

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理① 妻のことを軽く見ている

不倫をしたことで妻を傷つけても、妻のことを軽く見ている男性は、そもそも罪悪感を覚えることがないので自分の犯した過ちを反省することがありません。
人間は、自分の犯した過ちをしっかりと反省し、その失敗から何かを学ぼうとすることで、初めて「同じ失敗を二度と繰り返さない」という強い意志を持つことができます。

しかし、そこで反省することができなければ、人間は同じ失敗を繰り返してしまう生き物なのです。
また、妻のことを軽く見ていれば、「どうせ不倫くらい許してくれるだろう」という甘い考えを持ってしまうので、不倫がバレることによるリスクよりも自分の欲求を優先して不倫を繰り返してしまうのです。

心理② 不倫が悪いことだという認識がない

世間一般的には、「不倫は悪いこと」だという認識を持っている人がほとんどです。
しかし、何度も不倫を繰り返してきて、不倫に慣れてしまっている男性の場合は、そもそも不倫が悪いことだという認識を持っていないことが多いです。

また、もともと「なんで浮気や不倫はいけないことなのか?」と疑問に思っていて、不倫が悪いことだという認識がない男性もいるかもしれません。
ただ、不倫が悪いことだと認識していなければ、それを繰り返しても問題はないと考えるので、不倫がバレて妻を傷つけてしまったとしても、自分の行いに反省することは全くありません。

そして、魅力的な女性が目の前に現れれば、何の迷いもなくまた不倫したいという心理が働いてしまうのです。

心理③ 不倫に依存してしまっている

ギャンブル依存症やアルコール依存症などと同じように、不倫に依存してしまっていることで、不倫を繰り返したいという心理が働くことがあります。
これは、仕事や家庭でのストレスが心や体の負担になっていて、そこでストレスのはけ口として不倫に依存してしまっているのです。

人間は、一度依存してしまうと、頭の中ではやめたいと思っていても、なかなか自分の意志だけでやめるのは難しくなってしまいます。
そのため、妻に不倫が何度もバレてその度に妻からこっぴどく叱られてその場では反省していても、時間が経つと自分の欲求を抑えることができずに同じ失敗を何度も繰り返してしまうのです。

ダブル不倫する心理とは?

ダブル不倫をする心理が働いたカップル

ダブル不倫をする心理についてですが、お互いに既婚者なわけですから、お互いに結婚を考えずに割り切った関係を続けていくことができるということで、あえて独身の人よりも既婚の人と不倫しようという心理が働くのです。
既婚者側は家庭を壊さずに、割り切った関係を相手に求めていることがほとんどです。

しかし、独身の人と不倫をしてしまうと、独身者側はお付き合いしている既婚者に本気なって、離婚と自分との再婚を求めてくるのではないかという不安があるのです。
そのため、既婚者とダブル不倫した方が、お互いに割り切った関係のまま不倫を続けられるということで、ダブル不倫したいという心理が働くようになるのです。

既婚男性が不倫したいという心理に陥らないための予防策

不倫したいという心理に陥らないために予防策を練る女性

では、既婚男性が不倫したいという心理に陥らないための予防策をみていきましょう。

  1. 女性としての魅力を持つ
  2. 夫婦でも他人であることを自覚する
  3. 感謝の気持ちを忘れない

続いて、予防策についてそれぞれ詳しくみていきます。

予防策① 女性としての魅力を持つ

夫が不倫したいという心理に陥らないようにするためには、自分磨きを忘れずに女性としての魅力を持つことが大切です。
結婚して夫と生活を共にしていると、徐々に夫のことを一人の男性として見ることができなくなり、夫からかっこいいと思われたいという気持ちも失われていくものです。

そうなると、おしゃれに興味がなくなって身だしなみが適当になったり、裸で夫の目の前を平然と歩いたりと、女性としての恥じらいもなくなっていきます。
しかし、そうやって油断していると、夫も妻のことを女性として見ることができなくなり、その分周りにいる女性が魅力的に見えてしまうので、他の女性と遊びたいという欲求が強くなっていきます。

予防策② 夫婦でも他人であることを自覚する

夫が不倫したいという心理に陥らないようにするためには、夫婦でも他人であることを自覚することが大切です。
夫婦の関係になると、お互いのことは何でも分かり合えるはずだと考えがちですが、どんなに愛し合っていても他人であることに変わりありません。

不倫されやすい妻は、自分の考えていることは夫も分かっているはずだと考えていたり、自分の言いたいことを心の中にしまい込んで我慢してしまう傾向にあります。
しかし、自分の思っていることは言葉にしないと相手に通じませんし、相手のことをも理解しようと寄り添う姿勢が必要となってくるのです。

予防策③ 感謝の気持ちを忘れない

夫が不倫したいという心理に陥らないようにするためには、夫に対して常に感謝の気持ちを忘れないことが大切です。
結婚して毎日生活を共にしていると、夫がそばにいるのが当たり前のように感じて、夫が仕事で疲れて帰ってきたり、夫から親切にしてもらっても、「それくらい当たり前」と感じて感謝の気持ちを忘れてしまいがちです。

しかし、それは当たり前のことではありませんし、夫が一生懸命仕事をして稼いできてくれているからこそ生活が成り立っているということを自覚しなければなりません。
夫の立場からしてみても、感謝の気持ちを持たない妻に対しては、次第に妻のために頑張ろうという気持ちもなくなりますし、愛情も冷めてしまう可能性もあります。

そのため、些細なことでも当たり前だと思わずに感謝の気持ちを言葉にして伝えるようにしましょう。

不倫する人の心理とは?既婚男性が本気の時の行動や不倫の予防策のまとめ

不倫する人の心理状態を知りたい女性

不倫する既婚男性は、女性から一人の男として見られたい、家庭以外に癒しを求めたい、性欲を発散させたいといった心理で不倫をしている場合はほとんどです。
稀に不倫相手の女性に本気になって、離婚に向けて実際に行動に起こす男性もいますが、基本的に不倫相手の女性に本気になる男性は滅多にありません。

恋は盲目と言われていますが、一時的な感情で既婚男性との関係を続けていれば、バレた時に周りの人から冷たい目で見られ、既婚男性の奥さんから慰謝料を請求される恐れもあります。
そのため、既婚男性と不倫を続けているという人は、一度男性との関係を冷静になって考え直されることおすすめします。

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ライター
noel編集部

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