ベビーオイルで色っぽ艶髪!使い方&おすすめアレンジを紹介
トレンドのウェットなヘアスタイルは、専用のオイルが必要だと思っていませんか? 身近なドラックストアで買えるベビーオイルがあれば、簡単に作ることが可能です。 しかも、そのベビーオイルには髪につけると嬉しい効果がたくさんあります。 詳しく解説していくので、ウェットヘアーやツヤ髪にしたい方は必見ですよ。
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ベビーオイルを髪につけてウェットなスタイルに
ベビーオイルは小さな子供に使うスキンケア用品ですが、大人でも安心して使えるアイテムです。
肌の表面に膜を作り刺激から守ってくれるので、髪につけると保湿ケアができたり、パサつきを抑えてくれる効果が。
ベビーオイルの主な成分はミネラルオイルというもので、石油を精製した物です。
温度や湿度では変質しにくく、肌の表面をしっかり保湿してくれる優れもの。
スキンケアとしても優秀ですが、ヘアセットの際につけると今が旬の濡れたような髪にできます。
ベビーオイルの髪への使い方
肌用のベビーオイルを髪につけるので、正しい手順で使用しましょう。
これから使おうと考えている方は、詳しく解説しますので参考に挑戦してみて下さい。
①髪を濡らしておく
アレンジやケアする時にベビーオイルをつける際は、必ず髪は濡らしましょう。
濡れた髪の方がベビーオイルが馴染みやすく、ウェット感も出やすくなります。
シャワー後に半乾きにするか、少し湿らせる程度に準備して下さい。
②ベビーオイルを手に取る
ワンプッシュからツープッシュを手に取ります。
つけすぎると髪のダメージに繋がったり、洗っていないような髪に見えてしまうので注意が必要。
少なめで留めておくのが、綺麗に仕上げるコツになります。
③毛先に揉み込む
手に取ったベビーオイルを手のひらで伸ばし、サイドから毛先にかけて馴染ませて下さい。
全体に満遍なくつけれるように、手のひらで揉み込むと綺麗にできます。
ベビーオイルを使った髪の巻き方♡
巻き髪をしてアレンジしても、時間が経つと取れてしまったりと持ちが良くないことで悩む方が多いです。
しかし、ベビーオイルを使うと、綺麗な巻き髪を維持できるので、そのやり方を詳しく紹介します。
①まずはブロッキング
ボブの人やロングの人も、まずはコテやアイロンで巻く前にブロッキングしましょう。
外側の髪をピンなどでブロッキングすると、巻きにくい内側も綺麗にセットできるのでおすすめ。
上手く巻けないという方は、ブロッキングして少しずつ巻いてみて下さい。
②内側を外ハネにする
ブロッキングしたら、ボブやミディアムの方は内側の毛先を外ハネにして下さい。
ストレートアイロンやコテのどちらでもできるので、使いやすいのでセットしましょう。
少量ずつ髪を取り、ランダムに巻くとエアリー感が出て可愛く仕上がります。
③外側をランダムに巻く
ブロッキングをほどき、外側の髪を顔まわりから後頭部の順で、外巻きと内巻きをしていきます。
毛束は巻きやすく少量でやると失敗しません。
巻いた直後は解かずに熱が冷めるまで放置すると、巻き髪が維持できます。
④最後にベビーオイル
熱が冷めたら髪をほぐしていき、ベビーオイルを少量毛先に馴染ませて下さい。
ボブやショートの方は毛先だけ、ミディアムやロングの方は毛先から髪の中心にかけてつけます。
これだけでも、ヘアスタイルを維持できますが、さらにキープしたい方はヘアワックスと混ぜて使うと効果が持続しますよ。
⑤前髪は軽くつける
最後にベビーオイルを毛先などにつけたら、なるべくつけ足さずに前髪に軽く馴染ませます。
前髪に多くついてしまうと、せっかくの可愛いウェットな髪が不潔な印象に。
ウェットヘアーは、清潔感を意識して作るように心がけるのがいいでしょう。
ベビーオイルでツヤ髪に!ヘアアレンジ集
こなれ感が出るウェットヘアーを長さ別に紹介します。
ヘアアレンジに迷っている方は、ベビーオイルで簡単にできるので是非参考に真似してみて下さい。
①ウェットヘアー×ショート
トップのボリューム感を出しつつ前髪を巻き、全体的にルーズな雰囲気のウェットヘアーに。
束ができるように指先に少量のベビーオイルをつけスタイリングすると、ショートの方はやりやすいですよ。
トップの髪にまでしっかりつけてしまうと、ボリュームがなくなってしまうので、毛先に集中的につけましょう。
②ウェットヘアー×ボブ
外ハネにしたボブを、ベビーオイルで濡れ感のあるアレンジにした髪型。
程よく束感があり、艶やかで清潔感があります。
ボブの方は、毛先を外ハネにしてウェット感をプラスするだけで、一気に垢抜けるので簡単ですよ。
時間がない朝でも、すぐにスタイリングできるのでおすすめです。
③ウェットヘアー×ミディアム
ほんのり毛先にウェット感を出した、ナチュラルなスタイリング。
ウェットヘアーに初挑戦の方は、毛先だけにベビーオイルをつけて自然なスタイリングから楽しんでみて下さい。
失敗が少ないですし、清楚な雰囲気で他の方から好印象です。
④ウェットヘアー×ロング
ヘルシーなロングの髪を、ウェット感溢れる髪型にしたスタイルです。
ラフな印象でカジュアル感があり、夏のスタイリングにぴったりなウェットヘアー。
前髪もシースルーになっているので、旬な髪型でお洒落です。
ロングの方は、全体のウェット感を見ながら徐々にベビーオイルを付け足していくと、バランスよく綺麗に仕上がりますよ。
⑤ウェットヘアー×アップ
ざっくりとしたアップの髪をウェットにした、こなれ感がある髪型。
アップにする場合は髪全体にベビーオイルをつけてから、手櫛で髪を結うと垢抜けて可愛いですよ。
濡れ感がある髪をアップにするときは、ラフに結う方がお洒落に決まっておすすめです。
髪につけるベビーオイルおすすめ3選
値段が手頃で手に取りやすく、髪のセットにも使える優秀なベビーオイルを、3点ブランド別に紹介します。
どれを買おうか決めかねている方は、参考に購入を検討してみて下さい。
①「ジョンソン・エンド・ジョンソン」ベビーオイル
ドラックストアなどでよく見かけるジョンソンのベビーオイルは、とてもリーズナブルでさらっとした扱いやすいアイテム。
髪のケアはもちろん、全身の保湿用としても惜しみなく使えるのでおすすめです。
ベビーオイルで迷ったら、まずはこちらから試してみるといいでしょう。
②「麗白」 ハトムギ ベビーオイル
化粧水やオールインワンゲルなどでお馴染みのハトムギにも、ベビーオイルがあります。
ハトムギオイルを使用していて、お風呂場でも濡れたまま使用できるアイテム。
サラサラとしたテクスチャーで、ベタつきが苦手な方でも使いやすいです。
べたつかないので髪にも使用しやすく、初心者の方におすすめですよ。
③「TKコーポレーション」馬油ベビーオイル
上記で紹介したベビーオイルとは少し違い、馬油やヒアルロン酸、セラミドなど美容にいい成分も配合されたアイテムです。
肌に塗るとスッと馴染み、オイル特有のぬるぬる感がないベビーオイル。
美容成分が髪に浸透し、潤いのある健康的なヘアーになれます。
ベビーオイルを使った髪の毛のケア
濡れ感があるヘアアレンジをする時に使用するベビーオイルは、髪をケアする事もできます。
入浴中、シャンプー後の濡れた髪に、ワンプッシュからツープッシュ程のベビーオイルを馴染ませ、コンディショナーはせずにそのままドライヤーで乾かすだけ。
もうひとつのやり方は、洗面器にお湯を入れその中に1滴から2滴のベビーオイルを入れます。
シャンプーをした後に、その洗面器に髪を浸けて最後にしっかりと洗い流せば、トリートメント効果でしっとりとした乾燥知らずの髪に。
さらにはヘアパックとして、ベビーオイルを少し多めに髪につけ3分から5分放置し、時間が経ったらオイルが残らないように洗い流して下さい。
スペシャルケアとして、週に1回から2回程するのがおすすめ。
パック時はベビーオイルが頭皮になるべくつかないようにしましょう。
髪専用のケア用品ではないので、トラブルを防止するためにも気をつけて下さい。
ベビーオイルを髪につけるときの注意点
スタイリングに使えたり、髪のケアとしても効果を発揮するベビーオイルですが、使用の際はいくつか注意しなければならない点があります。
髪を綺麗にするはずが、逆に痛めてしまうなどのトラブルにも繋がりますので、使用の際は下記のポイントに気をつけて下さい。
- 地肌にはつけない
- 少量ずつ使用する
- 頭頂部は避ける
- 前髪は最後につける
- 長期間使わない
①地肌にはつけない
本来は肌につけるスキンケア用のベビーオイルは、髪に使用し地肌についてしまうと毛穴詰まりの原因に。
ミネラルオイルが主成分のベビーオイルは特に詰まりやすく、脂っぽい頭皮になってしまったり、酸化して臭いが出てきてしまいます。
地肌のトラブルを防ぐ為に、髪だけに使用しウェットヘアーを楽しみましょう。
②少量ずつ使用する
ヘアアレンジやケアで使う際はベビーオイルを少量ずつにし、髪の長さや量で少しづつ足しながら調節して下さい。
1度にたくさんの量をつけてしまうと、ベタベタとした見た目になり、脂っぽい髪になってしまいます。
さらに、ベビーオイルは洗い流すのが大変なので、失敗してしまうと修復ができません。
なので、使用する際は少しづつバランスを見ながら慎重につけましょう。
③頭頂部は避ける
ウェットヘアーにする場合は、頭頂部の髪にはつけないようにしましょう。
トップについてしまうと、ボリュームが落ち見た目が台無しに。
清潔感のあるヘアアレンジに仕上げるには、髪の中間から毛先につけるだけに留めて下さい。
④前髪は最後につける
髪が少ないですが見た目の印象にとても重要な前髪には、セットの最後に残ったベビーオイルをつけるだけにしましょう。
前髪につけすぎると、上記でも触れた通りなかなか落とせないので、朝の忙しい時間には元に戻すことが難しいです。
ベタベタな見た目で、せっかくのトレンド感があるウェットヘアーが、洗っていないような印象に。
なので、前髪には毛先などにつけ終わってから、最後にセットして下さい。
⑤長期間使わない
肌に保護膜をはり保湿してくれるベビーオイルは、髪に長期間使用するとパサパサの原因になってしまいます。
髪をコーティングし、水分の蒸発や刺激から守ってくれますが、それが続くと髪に必要な栄養素や水分を取り込めずに乾燥の原因に。
使い続けるのであれば、ミネラルオイルが使われているものではなく、植物性のベビーオイルにしましょう。
植物性は分子が細かいので、髪に浸透し栄養を補給してくれます。
ベビーオイルはセットにもヘアケアにも優秀なアイテム
小さな子供や赤ちゃんの肌を守ってくれるベビーオイルは、大人の髪や肌にもいい優秀なアイテム。
ウェットヘアーが手間なくできる上、シャンプー後に使用すればヘアケアにもなり万能です。
しかし肌用のアイテムなので、髪に使用する場合はトラブルにならないように十分気をつけて、ヘアアレンジやケアを楽しんで下さい。
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