髪をすくの意味とは?美容室でのオーダー術&セルフで髪の毛をすく方法
最近髪の毛が重たいなと感じる人は、髪をすいてみませんか? 髪の毛が軽くなって、印象が大きく変わりますよ。 美容室で髪をすいてほしい時のオーダー術やセルフで髪の毛をすく方法を紹介していきます。 必要なアイテムもまとめているので、要チェックです。 今の髪型がいまいち気に入らないという場合は、一度試してみる価値ありですよ。
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「髪の毛をすく」の意味とは?
意味は、あまり長さを変えずに量を減らすということです。
同じ長さの髪であっても、見た目の雰囲気や印象が大きく変わります。
髪をすく場合は、歯の部分がギザギザしているすきばさみを使って行うことが多いです。
すきばさみを使用した場合は、髪の一部だけを切ることができます。
その結果髪に長い部分と短い部分ができて、軽い印象になれますよ。
髪を伸ばしている途中だけど、イメージを変えたい時にぴったりです。
髪の毛をすくメリット・デメリット
では、髪をすくことの良い点、悪い点を紹介していきます。
髪をすくかどうか悩んでいる人は、参考にしてみて下さい。
メリット
まずは、良い点を4つ紹介していきます。
髪の毛が重たいなと感じる人は、良い点を知ってチャレンジしてみませんか。
①見た目が明るくなる
明るくポジティブな印象になることは、最大の良い点でしょう。
髪をすく前は、髪が重たく暗い印象になっている人も多いです。
髪を伸ばしている所だけど透明感のある見た目になりたい人は、チャレンジしてみる価値があるでしょう。
②髪が乾くのが早い
髪が長いのでドライヤーが大変という人は、髪が乾かしやすいくなります。
冬場などでなかなか髪が乾かずに苦労している人は、思い切って髪をすくことをおすすめしますよ。
髪のケアに割いていた時間を別の時間に変えることができるので、毎日の生活が充実します。
特に最近睡眠不足という人は、毎晩の髪のお手入れ時間を短縮してみませんか。
③髪のアレンジがしやすい
ブローしやすくなる点が、髪をすくメリットの1つです。
髪のアレンジを今以上に楽しんで、おしゃれな自分に変身してみましょう。
髪の量が多ければ、髪をまとめることも大変になりがちです。
一方髪の量が少なければ、不器用さんでもアレンジしやすいでしょう。
髪のアレンジをもっと楽しみたい人は、美容院で相談してみると良いですね。
④帽子が被りやすい
髪をすくと量が減るので、帽子が被りやすいです。
帽子が好きだけど量が多くて悩んでいた人は、思い切って美容室でオーダーしてみると良いでしょう。
さらに飲食店で働いていてコック帽などを被る必要がある人は、髪の量が多いと上手く帽子を被ることができない可能性があります。
髪の長さはキープしたいけれど髪の量をコンパクトにしたい場合は、髪の毛をすくことを真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
デメリット
良い面がある一方で、悪い面もあります。
どうするか悩んでいる人は、両方を天秤にかけて考えると良いでしょう。
①まとまりにくくなる
髪がまとまりにくい状態になることは、大きなデメリットです。
髪をすくと、髪の毛がそれぞれ好きな方向に動いてしまうことが多くなります。
髪の量が多いほど、ワックスやヘアオイルの効果を感じやすいです。
元々髪がまとまりにくいと感じている人は、髪をすくことは止めて置いた方が良いでしょう。
②髪が傷みやすい
髪の量が減れば、一本の髪にほこりや外気の影響を受けやすくなります。
髪になるべくダメージを与えたくい人は、無理に髪をすくことは止めておいた方が良いでしょう。
元々髪にダメージがある人は、逆になるべく髪の量を減らさないように気を使うことをおすすめします。
トリートメントなどをしっかり行う方が良いでしょう。
③ツヤが出にくい
髪の量が減ると、パサつきやすくなりツヤが無くなってしまうこともあります。
髪のツヤを出すために努力を重ねてきた人は、髪をすくことがおすすめできません。
髪が少ない人は、量が多い人よりも空気の乾燥などの影響が髪にダイレクトに伝わります。
そのため髪をすく前は天使の輪ができていたのに、無くなってしまうこと少なくありません。
天使の輪ができている自分の髪が好きという人は、今の髪の量をキープした方が良いでしょう。
④毛先がはねやすい
外はねに悩む人は、髪の毛が少なくなると増えます。
髪をすくと風や熱の影響を受けることが増えるので、特に毛先が傷みやすくなります。
特にショートヘアの人は、毛先のトリートメントをしっかり行わないとルーズな印象になってしまいいがちです。
髪をすく前から髪の毛がはねやすい人は、今の量をキープした方が良い場合もあります。
悩む場合は、美容院でプロと相談する方が良いでしょう。
美容室で髪の毛をすくときのオーダー方法
では、美容院で上手に髪の量を減らしてほしい時はどうすればいいのでしょうか?
以下、4つのポイントを紹介していきます。
- なりたい髪型の写真を持参する
- イメージを明確に伝える
- 根元はすかないようにお願いする
- 自分の髪質について理解のある美容師にお願いする
では、それぞれを詳しく見ていきましょう。
①なりたい髪型の写真を持参する
美容師と話をするのが苦手という人は、なりたい髪型の画像を探して印刷して見せることがおすすめです。
美容雑誌の切り抜きなどを持参することも良いでしょう。
写真でイメージを美容師と共有すれば、なりたい髪の量になれる可能性が高まりますよ。
美容院に行く前にどのような髪型になりたいのかをしっかりチェックしておきましょう。
②イメージを明確に伝える
とにかく軽くしたいという気持ちが強い人であっても、いっぱいすいてくださいという曖昧なオーダー方法がおすすめできません。
自分が思った以上にすかれてしまって、髪がペラペラになる可能性が高まります。
具体的にどの程度の髪の量になりたいのかをしっかり伝えておく方が良いです。
カット中はスマホや雑誌に夢中になっていると、予想外に好かれてしまうこともあるでしょう。
イメージが違うと思う度に、髪をすく美容師に注文した方が良いですよ。
③根元はすかないようにお願いする
根元の髪をすくことは、髪がまとまらない原因になります。
髪が広がることが悩みの人は、根本は止めて欲しいとお願いしておいた方が良いでしょう。
特に初めて行く美容院では、美容師はどの程度髪の量を減らしたいのか理解してくれないことが多いです。
単に髪をすいてほしいと言えば、根本までしっかりカットしてほしいのかと誤解される場合も少なくありません。
過去に根元まで量を減らされて思ってもみない髪型になった人は、要注意です。
④自分の髪質について理解のある美容師にお願いする
普段通っている美容室で信頼できる美容師にオーダーすることが、失敗しない秘訣です。
美容師の中には、髪をすくことがあまり得意ではない人もいます。
初めて行く美容院で曖昧に髪の量を減らしてほしいとだけお願いすれば、すかれ過ぎて髪がぱさぱさになってしまうこともあります。
後で後悔しても、髪が伸びるまでは時間がかかってしまいどうしようもありません。
信頼できる美容師で髪質をしっかり分かってくれる場合にのみオーダーすることもおすすめです。
セルフで髪の毛をすくときに必要なもの
必要な物は、すきばさみです。
100均でも販売されているすきばさみですが、本格的に髪をすく場合は、減らす毛量の%が書かれているものを選ぶと良いでしょう。
初心者におすすめなのが、失敗しにくい15%タイプです。
その他、30%と書かれているはさみがせルフで使われることが多いですよ。
さらにはさみの中には、普通の刃とクシ状が一体になっているものもあります。
どちらもクシ状になっているタイプの方が、初心者はしにくいでしょう。
セルフで髪の毛をすく方法&失敗しないコツ
では、自分で髪をすきたい人はどのような点に注意すれば良いのでしょうか?
以下、知っておきたい4つのポイントを紹介していきます。
- 縦方向にはさみを入れる
- 髪を4つのブロックに分けて切る
- 少しずつ行う
- 根元部分は止めておく
- 髪を濡らしてから行う
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
①縦方向にはさみを入れる
自分で行う場合は、縦方向にはさみを入れることを心掛けましょう。
横方向に入れてしまうと、不自然な段差ができてしまいます。
初めて髪をすく場合は、鏡を見て縦になっているかしっかり確認しながら行うと良いですね。
どうしても難しい場合は、家族にお願いした方が良いかもしれません。
②髪を4つのブロックに分けて切る
髪のクリップなどを使って、髪を4つのブロックに分けて切っていきましょう。
クリップが無い人は、ヘアゴムなどを代用して髪をすくこともおすすめです。
面倒な作業ですが、セルフでも綺麗に髪の量を減らすことができます。
髪が元々少ない人は、4つではなく2つのブロックなどでもOKです。
最後の仕上げですべてのブロックが同じような量になれば、大成功ですよ。
③少しずつ行う
一度に髪をすく量は、少しにしておくことがおすすめです。
初心者が一度に多くの髪をすこうと思うと、失敗してしまいうことが少なくありません。
できれば、1ブロックをさらに15回程度はさみを入れて髪をすくぐらいの気持ちでいると成功しやすいです。
手に取った時に少ないなと思うぐらいが、ちょうど良いですよ。
④根元部分は止めておく
セルフでカットする場合は、毛先のみをすくようにしましょう。
髪の根元まで切ってしまうと、髪が傷む原因にもなります。
初めて髪をすく人は、特に注意しておきたい点です。
心配な場合は、本当に毛先だけを切って様子を見た方が後悔しにくいですよ。
まだすきたりないぐらいでおいておいた方が、仕上がりが綺麗です。
⑤髪を濡らしてから行う
外ハネがひどい場合や髪が広がっている場合は、髪を濡らしてから髪をすくと成功しやすいです。
シャワーを浴びた後やヘアスプレーなどで髪に潤いを与えましょう。
少しでも節約したい人は、霧吹きに水を入れてカットしていっても良いでしょう。
はさみの入り具合が、一定になって切りやすくなります。
髪をすくなら≪美容室 or セルフ≫どっちがいい?
おすすめは、美容院で髪をすくことです。
やはりプロが行うのと素人が行うのでは、仕上がりに差ができます。
どうしても節約したい場合や美容院が苦手という人以外は、プロにイメージをしっかり伝えて量を減らしてもらいましょう。
セルフで行う場合は失敗する可能性があることを頭に入れて、慎重に行うと良いですね。
髪をすくときは慎重に
髪をすくことは、良い面もあれば悪い面もあります。
自分で行うこともできますが、慎重にカットした方が良いでしょう。
美容院でお願いする場合は、イメージを明確に伝えることが何よりも大事です。
なりたい髪型の写真を用意して、美容師の人とのコミュニケーションをしっかりしていきましょう。
髪の量が減れば、今よりも明るいイメージになれますよ。
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