Search

セミロングのセルフカットに必要な道具

セミロングのセルフカットに必要な道具

セミロングは、自宅でケアもしやすく人気の髪型です。
しかし、弱点としては伸びるとすぐに美容室に行ってメンテナンスが必要であることが挙げられます。

でもこの弱点も、自宅でセルフカットが出来たら解決してしまうのです。
自分の髪を自分できるなんて想像できないかもしれませんが、案外簡単に挑戦できます。

セミロングのセルフカットを行う上で、まず最初に必要となるのが、以下の道具を揃えることです。

  1. ハサミ
  2. ブラシ
  3. ヘアゴム
  4. クリップ
  5. ヘアエプロン

そんなセミロングのセルフカットに必要な道具をご紹介します。

①ハサミ

Elfina ヘアカット はさみ すきばさみ
2023円

まずセルフカットをする上で欠かせないのがハサミです。
セルフカットで必要なハサミは主に二種類あります。

普通タイプのハサミは、長さを調整するときや前髪を切るときに使うもので、すきバサミは毛量を調節したり毛先を軽くするときに使います。
どのようなセルフカットをするのかによって、使うハサミが変わってくるので、必要な方を選びましょう。

また、二本セットの商品も多く販売されているので便利です。

②ブラシ

Orienex ヘアブラシ
1790円

どんなセミロングのセルフカットでも、一番最初に必要なのが丁寧なブラッシングです。
これからハサミを入れる髪を丁寧にとかしてあげるのとあげないのでは、仕上がりが雲泥の差です。

ブラシは、髪質によって合うものが異なるので、自分の髪が一番綺麗にとかせるものを選びましょう。

③ヘアゴム

クラン ヘアゴム 細め
449円

セミロングをセルフカットで長さ調整する場合は、ブロッキングにヘアゴムを使用するのがコツです。
髪を細かく分けて結ぶだけでなく、長さを決めて固定できる優れものです。

ブロッキングに使用するゴムは細いタイプが使いやすいでしょう。

④クリップ

shefun ダッカール
555円

ヘアクリップは、セミロングをセルフカットで毛量調節する際に必要になります。
クリップで細かくブロッキングすることで、絶妙なバランスで髪をすくことができるのです。

このクリップも毛量によって大きさを調整しましょう。

⑤鏡

山善 卓上 三面鏡
1834円

セルフカットでは、当然ですが自分で自分のヘアを見渡して把握する必要があります。
そんな時に便利なのが三面鏡です。

三面鏡を使うことで、見える範囲が広がり、ブロッキングやカットがしやすくなるでしょう。

⑥ヘアエプロン

WINOMO 散髪ケープ ヘアエプロン
1380円

セルフカットをした後に、床に落ちた髪を掃除する手間を省いてくれるのが、このヘアエプロンです。
特に、裾がカーブしている形だと、360度カットした髪を受け止めてくれるのでとても便利です。

セミロングの≪長さを調整する≫セルフカット方法

セミロングセルフカットのためのハサミ
セミロングは、アレンジもできて扱いやすい人気の長さです。
しかし、頻繁にカットすることによって髪の伸びが気になりやすい髪型でもあります。

自宅で簡単にセミロングの長さをセルフカットで調整できたらと思っている方も多いのではないでしょうか?
そんなセミロングのセルフカットの中でも、長さを調整する方法に、以下が挙げられます。

  1. 丁寧なブラッシング
  2. ブロッキング
  3. 長さの調節
  4. まっすぐなカット

これらを一づつ確認してみましょう。

①丁寧なブラッシング

まずは、カットする前に、丁寧に髪をブラッシングすることがセルフカットの重要な鍵となります。
この、ブラッシングがないと、いざ髪を切った時に、長さが不均一になり、仕上がりが汚くなってしまいます。

十分すぎるくらい、しっかりとブラッシングをすることを心がけましょう。

②ブロッキング

少し長さを揃えるだけだからと言って、ブラッシング後すぐにハサミを入れてしまうと、勢いで切りすぎてしまう恐れがあります。
これを防ぐためにも、ブロッキングは欠かせません。

細めのヘアゴムで、左右両サイドの髪と後ろの髪をそれぞれ2つづつくらいに分けることで、切りやすくブロッキングをすることができます。

③長さの調節

ブロッキングが終わったら、それぞれのパートをどのくらいの長さにしたいのかを決めます。
この時注意すべき点は、レングスを短く設定しすぎないことです。

最初は長めに残しておけば後で短くすることは可能ですが、一度切ってしまった髪は戻ってこないので気をつけましょう。
長さを決めたら、切る場所までヘアゴムをおろし固定します。

④まっすぐなカット

長さをヘアゴムで固定したら、いよいよカットします。
この時、ハサミをまっすぐに入れないと、毛先が斜めになってしまうので気をつけましょう。

少しずつゆっくりとカットすることで、左右平等で綺麗なシルエットが出来上がります。

セミロングの≪毛量を調整する≫セルフカット方法

セミロングをセルフカットで調整する人

セミロングで印象を変えたい時、毛量調整が思い浮かぶ人が多いかと思います。
毛量を調整することで、長さを変えずに軽い印象を与えられるので、プチイメージチェンジができます。

このセミロングの毛量調整もセルフカットで挑戦することができます。
手順は、以下の通りです。

  1. ブラッシング
  2. ブロッキング
  3. 内側から外側の順番にハサミを入れる
  4. 全体のバランスを確認する

このそれぞれの手順のポイントを見てみましょう。

①ブラッシング

セルフカットでセミロングの長さを調整する時と同じように、ブラッシングは欠かせません。
このプロセスの丁寧さが、仕上がりに大きく関係してきます。

特に毛量を調整する場合は、内側の髪も特に念入りにブラッシングをして、スムーズにカットできるようにしましょう。

②ブロッキング

セミロングの毛量の調節において大切なのが、このブロッキングです。
自分で自分のヘアカットをする際に、他の人のヘアカットをする時に比べて視界が狭くなります。

そのため、あらかじめ細かくブロッキングをすることで、ヘアカットをする際に目安として基準にしやすくなります。
セミロングなら、8個くらいに分けてブロッキングすると良いでしょう。

③内側から外側の順番にハサミを入れる

セミロングの毛量を調節する時は、必ず内側からヘアカットをするようにしましょう。
この時、ハサミを縦に入れることで、簡単かつ失敗が少なく毛量を減らすことができます。

セルフヘアカットの場合、後頭部は特に見えづらいので、焦らずゆっくりとカットしましょう。

④全体のバランスを確認する

毛量の調節では、最終的なバランスがとても大切になってきます。
長さと違って感覚の部分が大きいので、その分左右不平等になりがちです。

一度セルフカットが出来たら、ブラシで綺麗にとかして、全体的に整っているかを確認するようにしましょう。

セミロングの≪レイヤーを入れる≫セルフカット方法

レイヤーを入れるためのセミロングのセルフカット

セミロングでも、レイヤーを入れると印象がガラッと変わるので、少しスタイルに変化が欲しい人には、セルフカットでレイヤーを入れるのもおすすめです。
セルフでは難しい上級者向けのイメージがあるレイヤーですが、実は思っているよりも簡単に挑戦できます。

セルフカットでセミロングにレイヤーを入れる際には、以下のような手順が一般的です。

  1. ブラッシング
  2. 細かめのブロッキング
  3. 一番長くしたい場所から順にカット
  4. 自然で軽い印象にしたいなら、すきバサミを使う

これらのポイントを一つづつ確認しましょう。

①ブラッシング

もはやセルフカットにおいてなくてはならない最初の一歩であるブラッシングは、レイヤー作りにおいても例外ではありません。髪の根元から毛先まで、丁寧にブラッシングをすることを心がけましょう。

特にレイヤーは長さと大きく関係があるので、セルフカットの前に、しっかりとまっすぐに髪を整える必要があります。

②細かめのブロッキング

セルフカットでレイヤーを作るばあに、特に大切なのがこのブロッキングです。
どのくらいの変化を出すかにもよりますが、できるだけ細かく均一にブロッキングした方が、レイヤーを出しやすくなります。

一般的にセミロングの場合、左右それぞれ4-5個くらいにブロッキングをすると良いでしょう。

③一番長くしたい場所から順にカット

レイヤーセルフカットでポイントとなるのが、一番長くしたい場所から切っていくことです。
これは、一番短くしたいところを切りすぎて、全体が理想より大幅に短くなることを避けるためのポイントとなります。

一番長くキープする長さを決めたら、そこか順番に徐々に短くカットしていきましょう。
この時、少しづつカットするのも忘れないようにしましょう。

④自然で軽い印象にしたいなら、すきバサミを使う

ヘアサロンでのカットと違って、セミロングのセルフカットの場合なかなか自然なレイヤーを作り出すのは難しいこともあります。
そんな時に便利なのがすきバサミです。

レイヤーカットをした後に全体的に軽くすきバサミを入れることで、毛先に自然な動きが生まれ、よりナチュラルで軽い印象になります。

セミロングのセルフカットで失敗しないコツ

セミロングのセルフカットで綺麗に仕上がった髪

道具と時間さえあれば、簡単にイメージチェンジができるセルフカット。
手順さえ追えば思っているよりも簡単とはいえ、やはり自分で自分の髪を切る際に、失敗は怖いですよね。

しかし、以下のポイントさえ押さえればそんな失敗も防ぐことができます。

  1. とにかく落ち着いてゆっくりとカットする
  2. 前準備を入念に行う
  3. カット後のケアも忘れない
  4. 自分が使いやすい道具にこだわる
  5. いざとなったらヘアサロンで直してもらえるので緊張しすぎない

セルフカットで失敗しないためにも、一つ一つ確認しましょう。

①とにかく落ち着いてゆっくりとカットする

ほぼすべてのセミロングのセルフカットでの失敗は、これにより解決できると言っても過言ではないのですが、とにかく落ち着くことです。
少しくらいの長さや毛量のずれは、落ち着いて考えることで他でカバーすることができます。

反対に、ちょっとイメージと違うカットをしてしまった時に、焦って直そうとすると、必ずと言っていいほどさらなる失敗を重ねてしまいます。
冷静にゆっくりと進めるのが、セルフカットを綺麗に仕上げるコツなのです。

②前準備を入念に行う

セミロングのセルフカットにおける最大のポイントは落ち着くことですが、そのために必要なのが入念な前準備です。
セルフカットをする時に必要となりうるものを前もってしっかりとリストアップした上で、常に手の届くところに用意することで、落ち着いてカットすることができます。

また、カットを始める前のブラッシングも、セミロングのセルフカットの出来栄えに大きく影響してくるので、しっかりと行いましょう。

③カット後のケアも忘れない

ヘアサロンでカットをしてもらう際、カット後には丁寧にトリートメントをしてもらうことが多いと思います。
これは、カットした髪がなるべく傷まないようにする上でとても効果的です。

自宅でセルフカットをした後も、特に毛先を中心に丁寧にトリートメントをすることで、サロン並みの仕上がりとなるでしょう。
特にセミロングは毛先に目が行くので、このケアが欠かせません。

④自分が使いやすい道具にこだわる

ヘアサロンと違い、自分で自分の髪を切るセルフカットでは、使う道具も自分にぴったりのものを選ぶことが大切です。
特にヘアブラシやハサミは、機能性がよく使い慣れたものや、切りやすいものを選ぶよう心がけましょう。

⑤いざとなったらヘアサロンで直してもらえるので緊張しすぎない

気をつけるべきポイントが多いセミロングのセルフカットですが、決して緊張しすぎる必要はありません。
万が一失敗してしまった場合は、ヘアサロンに駆け込んでプロの美容師さんに直してもらうことも可能なので、緊張しすぎずに落ち着いてチャレンジすることも大切です。

セミロングのセルフカットにおすすめのアイテム

セミロングのセルフカットに最適なヘアケア

セミロングのセルフカットにあったら嬉しいおすすめアイテムをご紹介します。

①コーム

Orienex 高級セット櫛 ヘアコーム
1380円

ブロッキングをする際に、ブラシを使うよりもやりやすいのがコームを使う方法です。
コームの持ち手の部分は細くなっているので、細かくブロッキングしたい時にあったら便利です。

また、ピンポイントでブラッシングをしたい際にも役立ちます。

②ヘアカットブラシ

サローネ・ヘアカットブラシ
3319円

ヘアカットブラシは、髪をとかすようにして使うだけで毛量の調整ができる優れものです。
全体の長さを調節した後に、毛先を少しすきたい場合などに便利です。

また、替刃もあるので、長く愛用することができます。
すきバサミより簡単に髪をすくことができるのが嬉しい商品です。

③ヘアトリートメント

ミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョン+
1859円

まるでサロンの仕上がりのようなセルフカットをするためには、仕上げにトリートメントが必要です。
切った直後の毛先をケアしてあげることで、潤いのあるヘアスタイルが完成します。

髪の太さや髪質に合わせて、ぴったりのトリートメントを選びましょう。

セルフカットで簡単にセミロングを楽しもう

セルフカットでセミロングを楽しむ女性

セルフカットで、思ったよりも簡単にセミロングの長さを調整したり毛量を変えたりできます。
自分の髪を自分で切ることは勇気がいりますが、実は気軽にチャレンジできるのです。

必要な道具もそんなに多くないので、美容師さんになった気分を味わいながら、セルフカットでセミロングを楽しみましょう。

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る