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小顔に見える髪型が知りたい!

小顔に見える髪型が知りたい女性
出典:Beauty navi

顔の小さな女性を見ると、「かわいい」「スタイルが良い」という印象を持ちますよね。
実際、女性の平均的な顔の大きさと小顔の女性の顔の大きさでは、どれほど違いがあるのでしょうか?

日本人女性の顔の大きさの平均は、
縦の長さが21.8㎝・横幅が15.3㎝となっています。
一方、小顔と判断される顔の大きさは、縦の長さが18.0㎝・横幅が14.5㎝以下とされています。

比べてみると平均よりも縦の長さは3㎝以上、横幅も1㎝ほど小さいことが分かりますね。
これでは元々の顔の大きさであきらめなくてはいけないように思えますが、体とのバランスを整えることで小顔に見せることができるんです。

そのためには髪型がとても重要になります。
小顔に見える髪型をマスターしてスタイルアップを目指しましょう!

\顔の大きさについてさらに知りたい方はこちら/
顔の大きさを測る方法!顔を小さくする方法&小顔に見せるテクニック平均的な顔の大きさとは? 縦の長さ 一般的な若い日本人女性の顔の長さは、21.8cmです。
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小顔に見える髪型のポイント

小顔に見える髪型のポイント
出典:Beauty navi

小顔に見える髪型をつくるためにはどんなポイントに気をつけると良いのでしょうか?
大きく3つのポイントを覚えておきましょう。

  1. 輪郭に沿ったラインをつくる
  2. 縦長のシルエットを意識
  3. 立体的な動きをつける

ポイント①:輪郭に沿ったラインをつくる

\前髪と後れ毛のカットがポイント/

田中夏美さんのコメント
顔周りの後れ毛をつくってもらうと◎
輪郭に合わせたカットをしてもらうようにしてください。

特に前髪と後れ毛をなだらかにつなげるようなカットは小顔になりやすく◎
小顔スタイルが得意なスタイリストに任せるのが安心ですよ。

アップスタイルにすると顔が大きく見える場合がありますが、これは顔周りに髪の毛がないことで銀閣が強調されてしまうからです。
そのため、小顔に見える髪型には輪郭に沿ったラインをつくることが大切になります。

特にエラが張っていたり輪郭が丸いために顔が大きく見えるなら、レイヤーを入れて毛先を軽くしつつ輪郭を包むようにすると自然にカバーできます。
またサイドの髪の毛を内側にカールさせることでも輪郭に沿うので、小顔に見える髪型になりますよ。

ポイント②:縦長のシルエットを意識

理想的な顔の形として挙げられるたまご型は、基本的にどんな髪型でも似合うとされています。
その理由は、縦:横=3:2というバランスの良い比率が完成しているからです。

つまり、この比率を目標に縦長のシルエットを目指していくなら小顔に見える髪型がつくれるということ。
ひし型やAラインといったシルエットが当てはまるので、重点的に候補にすると良いでしょう。

ポイント③:立体的な動きをつける

髪型がぺたんとしていると顔の大きさが目立ってしまいますね。
反対にウェーブをつけたりふんわりとエアリーなカットになっていると、毛先が動くので顔よりも髪の方に視線を散らすことができます。

内巻きで輪郭をカバーするだけでなく、外ハネにして視線を広げることでも小顔に見える髪型になります。
毛先が軽い印象になってこなれ感も出せますよ。

これらの点に注意して、参考にしたい小顔に見える髪型をまとめました。

【顔の形別】小顔に見える髪型

丸顔

美容師・田中夏美さんおすすめスタイル

田中夏美さんおすすめ丸顔スタイル
提供:nachi.723_
\おすすめポイント♡/

田中夏美さんのコメント
丸みのあるスタイルは丸顔を強調してしまうので避けたほうがベター。
セミロングがおすすめではありますが、ボブもレイヤーを入れれば似合わせが可能ですよ◎

①レイヤーカットで小顔に

頬やアゴの丸さが気になる丸顔が小顔に見える髪型にするには、レイヤーを入れることで叶います。
気になる部分をやさしく包んでくれるレイヤーカットでカバーしていきましょう。

センターパートにして顔を縦長に見せることも重要です。
毛先を軽く仕上げればウェーブが強くかけなくても視線を輪郭から外せます。

②内巻きストレートで縦のラインを強調

顔の縦横の比率がほぼ等しい丸顔は、縦のラインを強調させることが小顔に見える髪型の必須条件。
ミディアムやロングヘアなら内巻きで上品に仕上げるのがおすすめです。

やはり顔周りはレイヤーカットで縦長に見せるようにするとバランスが良くなります。
前髪は隙間が開くようにして軽く流すと、重い印象を与えず丸顔を感じさせない髪型になりますよ。

③ふんわりショートボブでかわいく

丸顔でもショートヘアに挑戦したいですよね。
顔の丸さを際立たせないようレイヤーは使わず、ひし形のシルエットをつくることを心がければ小顔に見える髪型が完成します。

オイルでややウェットにセットすると、大人っぽく仕上がるだけでなく輪郭もすっきりして見えます。
軽い短め前髪で顔の見える面積を縦に広げているところも大切です。

④頬をスリムに見せるウルフミディアム

ぷっくりとした頬が幼く見せてしまう丸顔の難点はウルフスタイルで解決できます。
顔周りはやや短くして襟足を長くするため、頬が隠れて顔がスリムに見える小顔に見える髪型です。

襟足は外ハネさせてボリューム感を出すのもおすすめ。
丸顔が持つかわいい印象を残しつつ大人の雰囲気が漂います。

⑤ハーフアップお団子でこなれヘア

丸顔だからと輪郭を隠すダウンスタイルばかりではもったいないです。
ハーフアップお団子にしてヘアアレンジも楽しんでください。

高めの位置でお団子にすることとハチを膨らませることで、縦に立体感が出て顔がすっきりとします。
シースルーバングは軽く束感を出すとより小顔に見える髪型になりますね。

面長

美容師・田中夏美さんおすすめスタイル

田中夏美さんおすすめ面長スタイル
提供:nachi.723_
\おすすめポイント♡/

田中夏美さんのコメント
ロングよりもミディアム〜ボブくらいの長さでレイヤーをいれるのがおすすめ。
前髪を作った方が小顔効果が出ますよ。

①Aラインのゆるふわウェーブ

顔の長さが気になる面長は、Aラインをつくるゆるふわウェーブがおすすめです。
サイドにボリュームが出るので間延びした感じがなくなり、前髪を分けていても小顔に見える髪型がつくれます。

面長はアゴがすっとしているため、ウェーブをアゴより下に入れるようにすると良いですよ。
長めの前髪は毛先が外を向くようにすると小顔に見えます。

②面長だから似合う重め前髪

額を出すと顔の大きさが際立つ面長には、前髪を重めにつくるのが小顔に見える髪型に最適です。
目の上ギリギリの厚い前髪が顔の面積を小さくしてくれます。

全体的にウェーブをかけ束感を出しているので動きのある仕上がりに。
面長だからと控えずトップからボリュームを出すと顔の長さがカバーできます。

③ひし形ボブでバランス良く

トップからアゴまで包むボブヘアは、面長が小顔に見える髪型です。
ひし形のシルエットをつくって横幅との比率をバランス良くしましょう。

耳の辺りに丸みがつくので、体全体で見ても均等のとれた髪型になるのが魅力です。
前髪は長めに残して流すことで見える顔の面積を少なくし小顔に見せます。

④マッシュショートはワイドバングで似合わせ

面長でコロンとしたマッシュショートにする場合、ワイドバングで顔の横幅を強調すると小顔に見える髪型になりますよ。
前髪があまり長くなくてもマッシュショートの丸みが小顔に見せてくれます。

耳かけにしてサイドをすっきりさせると好印象。
髪色でも雰囲気が変わるので試してみてください。

⑤アシンメトリーが魅力のワンサイド編み込み

のっぺり見えてしまうのが悩みの面長には、アシンメトリーが小顔に見える髪型の鍵です。
サイド編み込みで視線を横にずらすことで顔の長さが気にならなくなります。

毛先は丸くカールさせて立体感を出しましょう。
これで額が出ていても顔が大きく見えることを避けられます。

ベース顔

美容師・田中夏美さんおすすめスタイル

田中夏美さんおすすめベーススタイル
提供:nachi.723_
\おすすめポイント♡/

田中夏美さんのコメント
顔周りの髪を後れ毛などでエラ部分をカバーできるように長さをもたせたカットが◎
長さはミディアムでもロングでも似合いますよ。

①ニュアンスパーマで視線を散らして

顔の横幅が広く見えがちなベース顔は、ニュアンスパーマで動きを出すと顔をシャープに見せられます。
小顔に見える髪型になるよう、ミディアム以上のレングスにして縦長を強調させましょう。

前髪を黒目の幅くらいまで狭めることも効果的です。
顔の横幅が目立たなくなり自然と小さく見えます。

②外ハネボブでヘルシーに

エラが張っていることでお悩みのベース顔が小顔に見える髪型は外ハネボブです。
外ハネのくびれでアゴ周りを隠し視線を周囲に広げることで輪郭の印象を目立たなくできます。

ラフなセットによってヘルシーな抜け感もアップ。
前髪はシースルーで軽く仕上げることでも輪郭に視線が行くことを避けられます。

③カチューシャアレンジでボリュームアップ

ダウンスタイルなら隠せるベース顔のエラも、アップにすると丸出しになって不安ですよね。
カチューシャを使ったアレンジで、トップを立体的に仕上げると小顔に見える髪型にできますよ。

サイドはねじってふっくらとした形をつくるとまとめ髪でも輪郭が目立たなくなります。
遅れ毛や前髪を巻いて輪郭から視線を散らすことも忘れないようにしましょう。

逆三角形

①ふんわり内巻きボブ

基本的に小顔の多い逆三角形顔ですが、アゴが尖っているためにきつい印象になってしまいます。
そんなお悩みを解消するには、ふんわりとやさしい印象の内巻きボブがおすすめ。

耳より下に膨らみを持たせるとアゴまわりが立体的になるので、バランス良く小顔に見える髪型になります。
流し前髪でトップへの印象を弱めておくことが似合うコツです。

②鎖骨下のゆるふわパーマ

逆三角形顔には輪郭をカバーしやすい鎖骨下のミディアムヘアもおすすめです。
ゆるふわパーマをかけて重心を低めにとると小顔に見える髪型に。

長めの前髪を少し巻いて流しているので、たまご型に近い縦長の印象になっています。
トップには高さを出しながらハチは抑えめにセットするのがコツです。

③ショートスタイルは前髪に隙間を

逆三角形顔がトップにボリュームが出やすいショートヘアにする場合は、前髪と襟足に注意して小顔に見える髪型をつくってください。
前髪が重たいとアゴのシャープさが際立つので、隙間を空けて縦のラインを感じさせるようにすると良いですね。

また、襟足は外にハネさせることで逆三角形顔をマイルドな印象に仕上げることができます。
耳かけで自然とふんわりしたボリュームを出せることも覚えておきましょう。

④ツインお団子で下めにボリュームを出す

アップスタイルは逆三角形顔のアゴのラインが出て気になりますよね。
そんなときは高めのツインお団子でアゴ周りに立体感を出すのがおすすめです。

前髪を広めに取って外に流すと、小顔に見える髪型になります。
女性らしくかわいい雰囲気にもなるので、冷たく見られやすい逆三角形顔にぴったりですね。

⑤ローポニーテールはオン眉を合わせて

逆三角形顔でも大人っぽく落ち着いた雰囲気にアレンジしたいなら、ローポニーテールにしてみましょう。
オン眉を合わせることで縦長を強調させ、少女のようなかわいさもプラスできます。

サイドをゆるくセットしているので印象も和らぎますね。
後れ毛や大ぶりのピアスで視線を散らすのも効果が高いです。

【レングス別】小顔に見える髪型

ショート

①王道のひし形ショートですっきり

ショートで小顔に見える髪型をつくるには、王道のひし形ショートが最適です。
襟足が長めなら、バランスを取って耳の辺りにボリュームを出すと良いですよ。

サイドは頬が細く見えるようS字にくねらせ、毛先は少しハネさせます。
前髪を長めに残して隙間を空けた形にしておくと顔の縦横の比率もバランスが良くなります。

②艶感が美しいシャギーショート

小顔に見える髪型にしようと思うとゆるふわなスタイルにしがちですが、つるんとしたきれいめショートもおすすめです。
シャギーを入れて毛先をシャープに仕上げることで顔もほっそり見せてくれます。

トップの髪の毛が長く頭を包むようにしているため、髪の美しさも際立ちます。
耳を少し出して丸みを高くすることも大切です。

③アンニュイショートで美人度アップ

前髪長めのアンニュイショートも小顔に見える髪型です。
顔周りで一番重要な前髪を長く設定してナチュラルにカールさせることで、縦長の印象と視線を散らす動きを両立しています。

とはいえアゴのラインまで長くしてしまうと不自然になりやすいので、襟足の長さに合わせて調節しましょう。
ラフなセットですが女性らしさも際立たちますね。

④ワンレンがクールな大人ショートボブ

ショートボブにも様々ありますが、小顔に見える髪型ならワンレンボブも効果があります。
広めに分けた前髪が顔の横幅を細く見せて顔の丸みを隠していますね。

ブラウン系の髪色が軽さを出してくれるので、野暮ったくならずおしゃれに決まります。
耳かけスタイルも後れ毛を残すことでより縦長が強調されてすっきりしますよ。

Q.小顔に見えるおすすめショートヘアーは?

A.前下がりショートが◎

田中夏美さんのコメント
前下がりショートがおすすめ!
顔周りのほうが髪が長く、後頭部にボリュームがあるのが特徴です。

顔周りに沿って毛束感があり、先に向かって細くなるようなカットが◎

ミディアム

①くびれミディで上品に

ミディアムはかわいさと女性らしさが両立できる絶妙なレングス。
くびれを活かして小顔に見える髪型をつくると上品に仕上がります。

鎖骨下に立体感を出し前髪は短めがバランスの良い比率のポイントです。
顔周りを隠さなくてもAラインのシルエットが自然と小顔効果を発揮してくれていますね。

②ニュアンスストレートがナチュラル

髪の広がりは抑えつつナチュラルな印象がほしいなら、ニュアンスストレートが小顔に見える髪型として使えます。
余分なボリュームが出ていないので、丸いシルエットが際立って顔がすっきりしますよ。

顔周りの髪はあえて残さず耳かけして野暮ったさを回避。
大きなたまご型のシルエットが顔全体を小さく見せています。

③ローポニーテールはラフ感が大切

ミディアムのローポニーテールも小顔に見える髪型にするコツがあります。
それは後れ毛をしっかり使ってラフに仕上げることです。

顔周りにボリュームを出すことができないローポニーテールですが、トップを多めに残してサイドの後れ毛を長く垂らすことでダウンスタイルと同じ効果が得られます。
巻きすぎるとダサく見えてしまうため、あくまでラフな印象をつくるようにしましょう。

④ルーズな編みおろしでやわらかな雰囲気に

小顔に見える髪型では編みおろしのアレンジもミディアムにおすすめ。
こちらはサイドに加えて後ろの後れ毛も出してルーズにすることで、やわらかく女性らしいスタイルになっています。

耳下の部分が開いて後ろにボリュームが出るので、サイドからでも小顔に見えます。
編みおろしが苦手ならくるりんぱを繰り返すことでも近いスタイルが簡単につくれるので試してみてください。

ロング

①清楚感を演出するワンカールロング

ロングヘアは顔の輪郭が出にくいので小顔に見える髪型がつくりやすいですね。
ワンカールに仕上げて清楚感ある雰囲気と小顔を手に入れましょう。

毛先を揃えずランダムにしているため、軽さと動きが生まれて美しいAラインに。
前髪は狭くして縦長に見せるのがおすすめです。

②S字カールで色っぽく仕上げて

ロングヘアとS字カールは色っぽさを上げつつ小顔に見える髪型になります。
アゴ下まである前髪に大きなS字カールをつけて輪郭をしっかりカバーしています。

毛先が左右に視線を散らし、立体感を演出。
ゆるっとした雰囲気が印象を和らげて魅力を上げてくれます。

③ふんわりシニヨンが悩みをカバー

自在なヘアアレンジができるロングヘアですが、小顔に見える髪型でおすすめなのはシニヨン。
低めの位置で髪をまとめるシニヨンは首周りにボリュームをつくり、輪郭の印象をぼかします。

また、トップをふんわりとほぐすことによって縦長を強調させることもできます。
顔周りの後れ毛のみ出して横幅も目立たなくしましょう。

④揺れ感がかわいいハイポニーテール

元気な印象をつくるハイポニーテールも小顔に見える髪型として使えます。
トップを立体的にしてふんわりとつくると効果が高いです。

後れ毛のカールが輪郭をカバーし、前髪も丸くカールさせることで顔の面積を小さく見せます。
動く度に結んだ毛先が揺れて動きのある軽いスタイルになります。

Q.ミディアム・ロングで小顔に見せるポイントは?

A.顔周りの後れ毛&レイヤーの入ったカット

田中夏美さんのコメント
両方とも顔周りの後れ毛をつくることが大切!
バツっとしたカットよりはレイヤーが入ったカットの方が輪郭はよりひし形に近づくので小顔効果がありますよ。

【前髪あり・なし】小顔に見える髪型

前髪あり

①流し前髪のカジュアルボブ

小顔に見える髪型に前髪はとても大切。
前髪ありの場合は流し前髪が特に小顔に見える髪型にマッチします。

カジュアルな外ハネの動きが魅力のボブヘアと流し前髪で、顔周りが軽い印象に仕上がっていますよね。
前髪は重くせず額が見える程度に薄くするのがポイントです。

②センターパートのあざとヘア

センターパートの前髪も小顔に見える髪型です。
額を出すことで縦長のシルエットになり、頬もカバーするので丸い頬がお悩みの方には特におすすめ。

外国人のくせ毛のようなカールがあざとかわいい髪型に、前髪の動きが輪郭をシャープに見せています。
前髪をさらに垂らしてうざバングにして雰囲気を変えてもおしゃれですね。

③シースルーバングの丸みボブ

小顔に見える髪型には重めの前髪よりも軽さがある方が効果的です。
額が透けて見えるシースルーバングは、横幅を狭くつくって三角形になるように広げるとバランスが整います。

丸みがかわいいボブと合わせて、女性らしさが際立ちますね。
無理に輪郭を隠さず耳かけにしてアゴのラインをすっきりと見せましょう。

④アシンメトリー前髪の外ハネロブ

ななめにカットするアシンメトリー前髪も小顔に見える髪型になります。
前髪の短い部分と長い部分をつくることで縦長を強調できますよ。

人気の外ハネロブも前髪で個性的なアクセントがつきます。
低めの重心と前髪の高さで顔の横幅が気にならないスタイルに仕上がります。

前髪なし

①かきあげショートで抜け感たっぷり

前髪なしだと顔の大きさが強調されやすいですが、アレンジの仕方で小顔に見える髪型に変身。
かっこよく決まるかきあげショートでスリムに見せましょう。

サイドの高めの位置で分けてS字にカールさせると、顔を縦長に見せつつ横幅も短く見えます。
頬の下で揺れる毛先がひし型をつくるのでシルエットが美しくなりますね。

②切りっぱなしボブはナチュラル仕上げ

前髪なしの切りっぱなしボブは、ストレートでも小顔に見える髪型に。
顔の輪郭に沿うように前髪がサイドに流れているので、ウェーブがかかっていなくてもシャープに見えます。

ポイントは毛先がナチュラルな内巻きになるようカットすること。
ラフにセットしても十分小顔に見える髪型です。

③カジュアルなのに女性らしいノーバングロブ

前髪なしの小顔に見える髪型では大人っぽく女性らしさが際立ちます。
シンプルでカジュアルなワンカールロブと合わせて、こなれ感あるスタイルを楽しむのも良いですね。

前髪なしですが分けた中央は少し短めにカットされていて、やわらかい動きで額をカバー。
重めのワンカールが輪郭を包み込むのでたまご型のシルエットが完成します。

【年代別】小顔に見える髪型

20代

①Sカールのハンサムショート

10代の頃のぷっくり感が残る20代は、ハンサムショートでクールに決めるのもおしゃれ。
前髪に大きなSカールをつけて輪郭をぼかすことで小顔に見える髪型に仕上がります。

ナチュラルな暗色で引き締まった印象もありますね。
あえて中央で分けずやや横にずらしているので、トップに立体感も生まれ縦長のシルエットになっています。

②高めお団子ヘアでガーリースタイル

20代がヘアアレンジで小顔に見える髪型をつくりたい場合、お団子ヘアがかわいく決まります。
高めの位置にお団子をつくればアップスタイルでも視線が上に行き、顔の丸い輪郭をカバー。

顔周りの後れ毛をゆるく巻けば動きもつけられますね。
ふんわりしたうぶバングで額を出してたまご型の輪郭を演出しましょう。

\20代に人気な小顔見えスタイル/

田中夏美さんのコメント
前髪は巻いて目にかからないくらいの幼く見えないスタイルが人気!

30代

①アンニュイなフレンチボブ

大人の色っぽさを出していきたい30代は、小顔に見える髪型のフレンチボブがおすすめです。
ざっくりとしたかきあげスタイルとゆるいウェーブでアンニュイな雰囲気が漂います。

そして頬から顎にかけて、内側は輪郭に沿わせ外側は膨らむ形に仕上げています。
これで顔周りのカバーとひし形のシルエットが両立されていますね。

②すっきりシンプルな丸みショート

シンプルなスタイルが楽しめるようになる30代には、すっきりとした丸みショートも効果的。
一見顔の大きく見えそうですが、前下がりにして顔周りにシャギーを入れることで輪郭がカバーできます。

襟足が短くすっきりしているため、横から見ても頭の丸みがきちんと出ていて小顔に見える髪型になっています。
黒髪なので重くならないよう前髪は薄めに軽く仕上げるのもポイントです。

③ゆるハーフアップで美シルエットに

ヘアアレンジも楽しみたいなら、30代はハーフアップを試してみてください。
ゆるハーフアップでやわらかい印象をつくり、小顔に見える髪型のシルエットをつくるようにしましょう。

顔周りのサイドの髪は下ろしウェーブをつけて輪郭から視線を外すことが重要。
鎖骨辺りの毛先が内巻きになっていて、髪の量が多い人もAラインがつくりやすいヘアアレンジです。

\30代に人気な小顔見えスタイル/

田中夏美さんのコメント
30代も前髪は巻いて目にかからないくらいスタイルが人気です。
ローレイヤーのカットをオーダーされる方が多いですよ。

40代・50代~

①レイヤーが効いた耳かけミディアム

40代・50代は大人の余裕を感じるような髪型で魅力を引き出したいですね。
顔周りにたっぷりレイヤーを効かせて、凹凸で小顔に見える髪型にすれば素敵になりますよ。

ワンレンヘアが多かったという人でも、レイヤーを入れてゆるめのウェーブをかけることでこなれた印象に。
耳かけで顔周りを整えると、全体の丸みがより際立ちますね。

②くせ毛風の外ハネパーマ

落ち着いてきて気取らずラフにしたいという40代・50代なら、外ハネパーマでくせ毛風に仕上げるのもおすすめです。
毛先だけを外ハネにさせているため、頭の形は残して自然とくびれた形になり小顔に見える髪型に。

顔周りはアゴ上の長さに留めて輪郭に沿うようなシルエットになっています。
ミディアムですが顔周りがもたつかずヘルシーな印象です。

③やさしい印象の前下がりボブ

40代・50代にも人気のボブは、甘くなりすぎないよう注意が必要です。
前下がりにして前髪を長めに残すことで、縦長のラインを強調するシルエットになります。

高い位置に丸みがくるので横幅の比率も良くなり、小顔に見える髪型になります。
そのままでも耳にかけてもおしゃれさ漂うスタイルが完成しますよ。

④ナチュラルショートでおフェロに

メンズライクになりがちなショートは40代・50代では男っぽさが勝ってしまうことも。
そんなときは、ナチュラルな束感を出して動きのあるショートにしてみましょう。

こちらも顔周りを長めに残して小顔に見える髪型にしています。
トップにふんわりと空気を含ませて襟足はかなり短くしているため、頭が小さく首が長く見えますね。

\40・50代に人気な小顔見えスタイル/

田中夏美さんのコメント
髪にボリュームを出したい方が多いので、ボリュームが出るようにレイヤーをしっかりと入れたひし形に近いスタイルが人気です。

小顔に見える髪型は「髪色」も重要!

小顔に見える髪型は形だけでなく色でも決まります。
小顔に見える髪色としておすすめの3色を見ていきましょう。

美容師・田中夏美さんおすすめカラー

田中夏美さんおすすめカラー
提供:nachi.723_
\6トーンくらいの暗めカラーが◎/

田中夏美さんのコメント
明るいカラーは顔がぼやけるので暗めで透明感のあるカラーが◎
6トーンくらいがおすすめ!

①:ダークブラウン

コーデを決める際に黒などの暗いカラーが収縮色といわれるように、髪色もダークトーンの方が小顔に見える髪型になりやすいと言えます。
特におすすめしたいのがダークブラウンです。

黒髪だと重くなってしまいがちですが、ダークブラウンなら軽く動きも出しやすいので自在な髪型が楽しめます。
自毛のようなナチュラルな髪色は小顔にも効果的です。

②:グレージュ

人気のグレージュも小顔に見える髪型に合う髪色。
黒髪っぽくも見えますが、ベージュが入っていることでやわらかさが感じられます。

グレーの艶が髪を美しく見せつつ引き締まって見せるのが魅力です。
トーンが自由に選べるので髪型と合わせてチョイスしてみてください。

③:オリーブアッシュ

落ち着きと透明感を持つオリーブアッシュも小顔に見える髪型におすすめです。
重たくなりすぎず艶も引き出してくれるので印象が上がります。

オリーブ系は毛先の動きを際立たせる効果があり、外ハネやウェーブを使った髪型によく合います。
小顔に見えると同時に色白にも見えて女子力アップが期待できます。

髪型以外で小顔をゲットする方法

小顔に見える髪型以外のポイント

小顔に見える髪型だけでは実際の顔の大きさは隠しきれません。
根本から小顔になるために始めたい4つの方法をご紹介します。

  1. 小顔マッサージ
  2. 耳ツボマッサージ

方法①:小顔マッサージ

小顔に見える髪型以外の2つ目の方法のは、小顔マッサージです。
広がってしまった顔を矯正することき、本来の大きさへ戻すことができます。

まず鼻と耳を結んだ中心の頬骨の辺りを、指を組んだ手で挟み込むように押していきます。
続いて、歯を食いしばったときに出る骨周りを左右にほぐしましょう。

痛みがあると顔が凝っている証拠なので、猫の手でくるくるとほぐすことも合わせてすると良いですね。

方法②:耳ツボマッサージ

小顔に見える髪型以外の4つ目の方法は、耳ツボマッサージです。
耳とその周辺にはツボとリンパが集まっているため、滞ったリンパを流れてすぐに顔がすっきりします。

耳たぶ・耳横・耳の上・耳の中を順番に10秒間つまみましょう。
耳の後ろの軟骨を折り曲げて耳をたたむようにしてつまみ、こちらも10秒間維持します。

最後に、耳をつまんで回して終了です。
テレビを見ながらなど、暇なときにいつでもできるので試してみてくださいね。

小顔に見える髪型でもっと魅力的に!

小顔に見える髪型で魅力的に!
出典:Beauty navi

顔が大きく見えてしまうことは女性として絶対に避けたい点ですよね。
すぐに自分の顔を小さくすることは難しいとしても、小顔に見える髪型を取り入れるだけで印象が変えられるというのは試す価値アリです。

どの年代や顔の形だとしても、小顔に見える髪型はその人をもっと魅力的に見せてくれます。
自分に合う髪型を見つけて、顔のお悩みを解決しましょう!

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ライター
noel編集部

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