くせ毛をストレートにする方法!アイロンやドライヤー&ヘアケアのやり方
毎日のスタイリングで、くせ毛に悩む女性は多いですよね。 そんなくせ毛をストレートにする方法を紹介します。 美容室、セルフと項目を分けて紹介するので、自分に合ったくせ毛をストレートにする方法を見つけてみましょう。 ヘアケアアイテムも併せて紹介するので、毎日のスタイリングで使っていきましょう!
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そもそも「くせ毛の原因」って一体なに?
くせ毛をストレートにする方法を実践してきた女性も多いでしょう。
しかし、そもそもくせ毛とは何か、そのくせ毛を作る原因とは何かを知っていなければ、改善には至りません。
くせ毛をストレートにする方法を知る前に、まずはくせ毛の原因が何なのかを知っておきましょう。
- シャンプーなどの添加物による毛穴の詰まり
- 毛穴自体の曲がり
- 髪内部のタンパク質が不均一になっている
- 食生活の乱れ
- 遺伝
では、それぞれの原因について詳しくみていきましょう。
①シャンプーなどの添加物による毛穴の詰まり
シャンプーやリンスなどに含まれる添加物や、皮脂、埃などの汚れといったものが毛穴に詰まることで、くせ毛が起こることがあります。
毛穴が詰まると、正常なまっすぐな毛が生えにくくなり、曲がったり細かったり、逆に太い毛が生えてきます。
毛穴の汚れを取ることでストレートに戻すことも可能ですが、蓄積された汚れを掻き出すように洗うのは逆効果です。
洗いすぎは必要な皮脂まで拭い去ってしまうので、皮脂が過剰分泌に傾き、余計に毛穴をふさぐので注意が必要です。
くせ毛をストレートにする方法を実践していても、汚れをきちんとぬぐい切れないと、くせ毛は改善しないでしょう。
②毛穴自体の曲がり
何らかの理由や原因によって、毛穴自体が曲がってしまっている人もいます。
頭皮の中で毛穴が曲がってしまい、髪が生える時にその曲がった道を通るので、髪も曲がったくせ毛になるのです。
この毛穴の曲がりがひどければひどいほど、くせ毛もひどく癖の強いものになるといわれています。
③髪内部のタンパク質が不均一になっている
髪のほとんどはタンパク質でできていますが、このタンパク質(コルテックス)の割合が不均一になっているのも原因です。
2種のコルテックスのバランスがとれていればストレートに近づきますが、バランスがどちらかに傾くと髪がゆがみ、ねじれていきます。
これは普段から食事でしっかりと栄養が取れているかも関係してきます。
また必要な栄養素が運ばれやすい状態かも関わってくるため、自分の生活習慣を見直す必要もあるでしょう。
④食生活の乱れ
髪はタンパク質でできていますが、食事が乱れていると丈夫な髪を作るための栄養が不足して、曲がったりねじれた髪が生まれます。
他にも脂っこいものや野菜不足、暴飲暴食など、食生活の乱れは健康な頭皮や頭髪を守る栄養素を減らしてしまいます。
自分の食生活のせいでくせ毛を生むこともあるため、心当たりがあるなら一度見直した方が良いでしょう。
くせ毛をストレートにする方法に加え、食生活を正すことで、髪質も改善されていきますよ。
⑤遺伝
家族そろってくせ毛であるという人もいますよね。
この多くは遺伝によるもので、くせ毛は優性遺伝に分類され、約70%の確率で受け継がれてしまうとされています。
そのため両親や祖父母など、家族や親せきにくせ毛の人がいると、遺伝によって自分もくせ毛になる可能性は高いのです。
くせ毛をストレートにする方法《in美容室編》
うねったり曲がったり、またスプレーやオイルでも直らないくせ毛はストレスにも繋がりますよね。
そんなくせ毛をストレートにする方法は、美容室では以下のようなものがあります。
ストレートパーマ
普段からくせ毛をストレートにする方法として、ヘアアイロンを使っている人も多いですよね。
ストレートパーマとは、薬剤を使った後にストレートアイロンを使って髪を伸ばす方法です。
ただしストレートパーマは、正確にはくせ毛をストレートにする方法ではありません。
名前にパーマとついているように、これは一度かけたパーマをストレートに戻すべく使われる施術のことです。
そのため正確には、くせ毛をストレートにする方法とはいえないんですね。
仕上がりも縮毛矯正に比べると、やはり劣るものがあり、完全にストレートにできると言い切れません。
強いくせ毛の人だと、ストレートパーマをかけてもくせ毛が残ることも多いでしょう。
縮毛矯正
ストレートパーマよりも強くしっかりとした直毛に近づける方法としては、縮毛矯正が挙げられますね。
実際、くせ毛をストレートにする方法として縮毛矯正を選ぶ女性は多いです。
しかしストレートパーマに比べると施術時間も施術費用も高いため、こまめに行える方法とはいえません。
また施術後は数か月の期間をあけなければ、再度施術を受けるのも難しいという特徴を持ちます。
強いくせ毛でもストレートにする方法なので人気がありますが、時間や費用もかかるため、手軽な方法とはいえない側面も持っています。
くせ毛をストレートにする方法《byセルフ編》
美容室でのくせ毛をストレートにする方法は、お金がかかってしまうため、手軽に行えるものではありませんよね。
そんな時におすすめしたいのが、セルフで行えるくせ毛をストレートにする方法です。
ドライヤー、アイロンの2つのくせ毛をストレートにする方法を紹介するので、自分に合った方法で実践してみましょう。
ドライヤー
多くの家庭にあるドライヤーを使って、一時的にくせ毛をストレートにする方法があります。
ただし一時的なものなので、毎日のセットが必要になります。
手軽に行え、かつお金も電気代など少ない費用で実践することができます。
最も身近なくせ毛をストレートにする方法なので、軽いくせ毛の人ならドライヤーでも一時的に改善させられるでしょう。
用意するもの
ドライヤーでのくせ毛をストレートにする方法で用意するものは、以下のようなものです。
- ドライヤー
- バスタオル
- 洗い流さないトリートメント
- コーム
これらを揃えて、くせ毛をセットしていきましょう。
手順①しっかりとタオルドライ
ドライヤーでくせ毛をストレートにする方法では、まず髪を洗った後のタオルドライが重要になります。
くしゃくしゃと揉みこむように水分を取るのではなく、タオルで頭を包み込むように水分を吸い取ってあげます。
あまり強くくしゃくしゃとタオルドライすると、髪に要らぬ癖をつけてしまいます。
これがくせ毛をさらにひどくしてしまうこともあるので、ダメージを与えぬようタオルで徐々に下に下げながら、丁寧に拭き取りましょう。
根本からしっかりと水分を拭き取って、タオルドライしていきます。
手順②洗い流さないトリートメントを塗る
濡れた髪を、ただドライヤーで乾かすだけでは、くせ毛をストレートにする方法とはいえません。
ドライヤーの熱によって髪がダメージを負い、くせ毛をひどくさせることもあります。
これを防ぐためにも、ドライヤー前に洗い流さないトリートメントを塗っておきましょう。
頭皮につかないように、毛先を中心に、くせ毛の気になる部分も塗っていきます。
洗い流さないトリートメントは、くせ毛をストレートにする方法で重要な役割を持ちます。
使うものによって含まれている成分や効果が違うので、くせ毛を改善するものを使いましょう。
手順③ドライヤーで乾かす
洗い流さないトリートメントで髪をコーティングしたら、いよいよドライヤーで乾かしていきます。
しっかりと根本から乾かし、かつ内部も乾き残しがないようにします。
ただしドライヤーの当てすぎは髪のダメージを誘発するので、30cm以上離し、余計な熱を与えないよう注意しながら乾かしましょう。
また乾かし終わったら、最後に冷風を与えて開いたキューティクルを閉じさせてあげます。
手順④コームで整える
最後にコームなどで梳かし、形を整えたら、ドライヤーでのくせ毛をストレートにする方法は完了になります。
これは一時的なものなので、根本的なくせ毛改善にはなりません。
しかし毎日のセットをより楽にしてくれる方法なので、くせ毛が強い、弱いに関わらず、基本的なドライヤーの使い方として覚えておきましょう。
アイロン
次はヘアアイロンを使ってくせ毛をストレートにする方法を紹介します。
こちらも一時的なものなので、根本的にくせ毛を改善させるわけではありません。
しかしドライヤーに比べると、よりくせ毛をストレートにする方法なので、くせ毛が強い人はこちらで整えてみましょう。
用意するもの
アイロンでのくせ毛をストレートにする方法で用意するものは、以下のようなものです。
- ストレートアイロン
- ドライヤー
- 霧吹き
- コーム
- 洗い流さないトリートメント
これらを揃え、アイロンでくせ毛をセットしていきましょう。
手順①霧吹きで軽く髪を濡らす
くせ毛が軽い、また寝ぐせなどの場合には、軽く霧吹きで髪を濡らしましょう。
水で整えられる部分は、整えておいた方がアイロンやドライヤーの熱を余分に与えずに済みます。
髪へのダメージを抑えることも、くせ毛をストレートにする方法に含まれます。
霧吹きをかけて直る部分については、整えておきましょう。
手順②ドライヤーで乾かす
霧吹きで濡らした後は、そのままにしないでドライヤーで乾かします。
ドライヤーでブローすることで、くせ毛が少し改善するので、怠らないようにしましょう。
またドライヤーの熱は低温が望ましいので、高い熱を与えないよう注意します。
高い熱はくせ毛を悪化させる場合もあるので、忙しい時はなるべく髪から離して使いましょう。
手順③洗い流さないトリートメントを塗る
アイロンをかける前に、髪の保護をするため洗い流さないトリートメントを塗っていきます。
ドライヤーでのくせ毛をストレートにする方法と同様に、髪に栄養を与えるだけでなく、アイロンなどの高い熱から髪を守ってくれます。
くせ毛ケアにも欠かせないので、自分の髪に合った洗い流さないトリートメントを見つけましょう。
手順④アイロンをかけていく
ストレートアイロンを使って、くせ毛が気になる部分をストレートにしていきます。
一度に多くの毛を取ってかけるのではなく、髪をパーツに分けて別々にアイロンがけを行う方が、よりストレートにすることができます。
またアイロンをかける際は、自分の適性温度を確認することも大切です。
200度でかけた方が一気にストレートになりますが、髪の水分が抜けてしまいぱさぱさの仕上がりになりますよね。
これを避けるためにも、徐々に温度を下げてぱさぱさにならず、かつストレートにできる適正温度を探しましょう。
手順⑤コームで整える
最後にコームなどを使って形を整えたら、アイロンによるくせ毛をストレートにする方法は完了です。
必要に応じてスタイリング剤を使うのも良いでしょう。
またヘアアイロンは高熱でくせ毛をストレートにする方法です。
そのため髪へのダメージも大きいため、くせ毛を悪化させないためにも、ヘアケアには力を入れましょうね。
セルフでできるくせ毛の直し方《ヘアケア方法》
くせ毛をストレートにする方法以外に、普段からヘアケアとしてセットできるようになりたいですよね。
くせ毛をストレートにする方法に加えたいヘアケアは、以下のようなものがあります。
- くせ毛を抑えるシャンプーを使用する
- シャンプー方法を見直してみる
- 洗い流さないトリートメントを使う
- ドライヤーでよく乾かす
- 毛髪のチェックをこまめに行う
では、それぞれのヘアケア方法について詳しくみていきましょう。
①くせ毛を抑えるシャンプーを使用する
世の中には、さまざまな効果を持ち、目的に合わせて使えるシャンプーが販売されています。
もちろん、くせ毛に効果的なシャンプーも売られています。
くせ毛をストレートにする方法に加えて、日々くせ毛に効果的なシャンプーを使うことで、より高い効果が期待できます。
くせ毛がよりストレートに近づくこともあるので、使うシャンプーの見直しも行ってみましょう。
②シャンプー方法を見直してみる
くせ毛の原因は遺伝などの他にも、日常生活によるものもありますよね。
特にシャンプーで洗い流せなかった皮脂や汚れは、詰まると毛の流れを変えてしまうので、くせ毛になりやすい原因です。
これを改善させるためにも、一度自分のシャンプー方法を見直してみましょう。
簡単に洗っていないか、すすぎは十分か、爪を立てていないかなど、見直すべきポイントはたくさんあります。
シャンプー方法が適当だと、毛穴には皮脂や汚れが溜まりに溜まって、くせ毛以外にも痒みなどのトラブルを引き起こします。
自分のシャンプー方法が丁寧かどうか、集中してチェックしてみましょう。
③洗い流さないトリートメントを使う
普段から洗い流さないトリートメントの使用を習慣化するようにしましょう。
特別な用事がある時に使いたくなるヘアケア商品ですが、毎日使うことで、髪に必要な栄養を与えてキューティクルをより強いものにしてくれます。
使用を習慣化することで、くせ毛をカバーしてくれるので、毎日ドライヤーやアイロンの前に使い、熱やダメージから髪を守ってあげましょう。
④ドライヤーでよく乾かす
シャンプー後に乾かさないで寝てしまう人もいるでしょうが、これはキューティクルを開かせてダメージを大きくします。
よりくせ毛を悪化させる原因となるので、絶対にやめた方が良いでしょう。
くせ毛をストレートにする方法では、どの手順でも必ず乾かす工程がありましたよね。
これは髪をダメージから守るために必要なことなので、疲れていても、しっかりと乾かすようにしましょう。
⑤毛髪のチェックをこまめに行う
いくらくせ毛をストレートにする方法を実践し、ヘアケアを行っていても、自分の毛髪がどうなっているか確認しないのでは意味がありません。
くせ毛がどう改善しているか、また悪化しているか、変わってきているのかをよく確認することも大切です。
今使っているシャンプーやヘアケア商品があっているか、確認してみましょう。
またくせ毛をストレートにする方法が自分に適してるかも、よく毛髪を触ったり見たりしてチェックしておきましょう。
くせ毛の改善に役立つアイテムおすすめ6選
くせ毛をストレートにする方法を、より効果的なものにするためにも、以下のくせ毛改善アイテムを使ってみましょう。
自分に合うものを使うことで、よりくせ毛がストレートに近づきますよ。
シャンプー
シャンプーは毎日使うものですから、よりくせ毛にアプローチしてくれるものを選びましょう。
シャンプーを変えることで、くせ毛をストレートにする方法の効果をより引き出すことができるでしょう。
①ルベル イオ セラム クレンジング シャンプー&トリートメント
くせ毛にアプローチして、毛根から整えてくれるシャンプー&トリートメントのセットです。
香りが高く、とてもリラックスできるため、日々のストレスも癒されるでしょう。
仕上がりも好評で、特に口コミでは現美容師も絶賛するほど高い効果を持つと人気があります。
べたつきもなく、かつ毎日サロンに行ったかのような仕上がりになると好評なので、くせ毛に悩む人は試してみると良いでしょう。
②オルナ オーガニック シャンプー&トリートメント
くせ毛に直接アプローチするわけではありませんが、サロンと同じような保湿成分を配合しています。
これにより、髪へのダメージを労わりつつも、より健康な毛髪へと導いてくれます。
口コミではカラーやパーマ後の髪がストレートパーマをかけたようだ、サラサラツヤツヤになると人気があります。
髪質改善にも効果的なので、くせ毛対策として使ってみるのも良いでしょう。
③アズスタイル Sizuka/雫髪
くせ毛対策用シャンプーとして有名で、数日で効果を感じやすいと人気があります。
シリーズを通して高評価で、特に香りについては天然柑橘系のみを使用しているため、嫌に感じることがありません。
くせ毛をストレートにする方法と合わせて使えば、より髪質を改善させ、ストレートへと近づけてくれるでしょう。
ただしシャンプーは特有のきしみが気になる人もいるため、トリートメントとセットで使用することをおすすめします。
ヘアグッズ
くせ毛をストレートにする方法では欠かせない、洗い流さないトリートメントをいくつか紹介します。
くせ毛をストレートにする方法と合わせて使用する、またシャンプーと合わせることで、より高い効果を発揮してくれるでしょう。
①シュワルツコフ BCクア ディープスリーク
くせ毛をまとまりやすい髪へと導いてくれ、かつサラサラにしてくれるので人気があります。
とろみのあるオイルタイプですが、べたつきも少ないため使いやすく、朝と夜で併用する人が多いです。
香りも好評で、リフレッシュにもなると多くの人気を集めています。
②イオセラム オイル
シャンプー同様に、くせ毛に対してアプローチしてくれるので、くせ毛をよりストレートへと近づけさせてくれます。
サラサラのオイルなので、使い勝手が良く、髪もサラ艶に導いてくれます。
仕上がりはサラサラでしっとりと、ボリュームを抑えたい人に向いています。
くせ毛をストレートにする方法に加え、シャンプーとオイルをこれで揃えてしまうのも良いですね。
③妖精美人キューティヘアオイル
髪のキューティクルにアプローチしてくれるオイルなので、毛髪チェックでダメージが気になる人に向いています。
髪のダメージはくせ毛を強くしてしまうので、ダメージが多い人は使ってみると良いでしょう。
くせ毛をストレートにする方法とこのオイルで、ダメージを軽減させるのも良いですね。
どのオイルを使うかによって、髪へのダメージやくせ毛をストレートにする方法の効果の出具合も違うので、自分に合うものを探してみましょう。
毎日くせ毛をストレートにする方法を実践していこう!
くせ毛って朝のスタイリング時間を長引かせ、かつストレスもたまる厄介や髪トラブルですよね。
しかし毎日使うシャンプーやオイルを変え、くせ毛をストレートにする方法を実践するだけでも、変わってくるものです。
くせ毛をストレートにする方法は、どれも難しいものではありません。
美容室ではお金がかかるメニューもあるものの、くせ毛を改善へと導いてくれます。
自分に合ったくせ毛をストレートにする方法を見つけ、実践していきましょう。
毎日のヘアケアによって、くせ毛も徐々に変化を見せるでしょう。
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