「ウェイ系」とは?ウェイ系の人の特徴や対処法・回避法を紹介
最近よく取りざたされることが多い「ウェイ系」についてみてみましょう。 お酒を飲んでバカ騒ぎをしているイメージの強いウェイ系の特徴や、よく見かける出没地などをご紹介します。 これから大学生になる人必見の、ウェイ系の見分け方や回避方法もチェックしましょう。 一緒に楽しむにも、一線を引くにも、まずはウェイ系のことを知るところから始めましょう。
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「ウェイ系」とは?
そもそも「ウェイ系」とはどういった人たちのことを指す言葉でしょうか。
「ウェイ系」というネーミングは、主に挨拶や感情を表す言葉に「ウェイ」または「ウェーイ」を使う人というところからきています。
もとは「イエーイ」だった言い方が、だんだんと変化してきたと考えられています。
「ウェイ(ウェーイ)」は肯定的なときに使われますが、ノリで乱発し、何でもかんでもウェイと言って騒いでいる人たちを皮肉も込めて「ウェイ系」というようになりました。
ウェイ系の人の特徴【言動編】
ウェイ系の人たちによく見られる行動についてみてみましょう。
- 誰にでもなれなれしい 距離感が近い
- お酒がすきで飲み会好き
- 挨拶が「ウェーイ」
- 集団で行動する
- ノリ重視
- 学業や仕事よりもプライベートを優先する
- イベントや遊び好き
- 声が大きい
- 周囲の迷惑を考えず配慮が足りない
- 共有したがる
特徴①:誰にでもなれなれしい
まず初めて会ったウェイ系の態度も特徴的です。
ウェイ系は初めて会ったとき、どんな人にでもフレンドリーで親し気な態度で接してくるでしょう。
いきなり名前で呼んだり、それほど親しくないのに個人のLINEを聞いてくるなど、距離の取り方が近すぎることに驚く人も少なくありません。
実際に、会話するときの立ち位置なども近く、顔を近づけられることもよくあるでしょう。
なかには初対面でだれにでもなれなれしいと感じるケースもあります。
特徴②:お酒がすきで飲み会好き
ウェイ系の人たちは基本的にお酒が好きで、飲み会もよく開催しています。
乾杯の掛け声や、飲み会の挨拶でも「ウェーイ」を頻繁に使い、盛り上がっているでしょう。
居酒屋などで「ウェイ」を連発して盛り上がっている集団を見かけたら、ウェイ系だと考えて間違いないでしょう。
特徴③:挨拶が「ウェーイ」
そもそも名前の由来になった「ウェイ」であいさつをするのもよく見る特徴です。
それ以外でも、とにかく「ウェイ」を使ったコミュニケーションをしています。
以前若い女性が何にでも「かわいい」を使って表現すると話題になったことがります。
同じようにウェイ系はどんなことでも「ウェイ」で表すところが特徴です。
特徴④: 集団で行動する
ウェイ系の人たちは、集団行動を好みます。
とにかく人と一緒ににぎやかにしていることが好きで、個人行動がなるべく避けるところが特徴です。
だれがどこで何をしているといった、仲間同士の行動にも敏感です。
どうしても一人になってしまうときはスマホでSNSを通じて人とつながっているケースが多いでしょう。
また、仲間同士のお祝い事にも積極的で誕生日などに飲み会をするケースもよくあります。
みんなで一緒にできる楽しい遊びを好む傾向が強いでしょう。
特徴⑤:ノリ重視
どんなことでもノリを重視した言動も特徴です。
ノリを大事にするあまりに、ノリが共有できない人に「ノリが悪い」と陰口をたたく結果につながることも…。
しかし、飲み会やコンパなど、盛り上げ役が必要なときには心強い存在になってくれるでしょう。
場の空気を明るく盛り上げにぎやかな飲み会にしてくれるはずです。
しかし、ときにTPOをわきまえずノリばかりの浅はかな行動をするとチャラく見られることもありますが、場を盛り上げたいときには欠かせない存在です。
特徴⑥:学業や仕事よりもプライベートを優先する
ウェイ系の人たちの大半は大学生です。
そのため一番大切なことは学業になるはずですが、ウェイ系はプライベートが優先です。
授業はそっちのけでイベントを楽しんだり、授業中もおしゃべりしたり遊んでいることが多いでしょう。
ウェイ系の人は恋愛にも積極的です。
勉強やテストよりも恋愛を優先し行動することもしばしば見られます。
基本的に遊びやイベントが好きなウェイ系の人たちは、学業や仕事よりもプライベートの楽しいことを優先してしまうでしょう。
特徴⑦:イベントや遊び好き
ウェイ系の人たちが何よりも好きなのがイベントや遊び、飲み会です。
普段から何かにつけてイベントを作り、
飲み会を開催しています。
そのため、ハロウィンなどの季節イベントは大好物。
仮装にお酒、ノリで大騒ぎといったウェイ系をよく見かけるはずです。
夏になれば花火やバーベキューにいそしみ、冬になれば鍋を囲んで飲み会を開催する遊びに熱心な人たちと言えるでしょう。
特徴⑧:声が大きい
声の大きさも特徴です。
ウェイ系は大きな声でしゃべるため、にぎやかですが悪く言えばうるさいと感じられるでしょう。
授業中でも大声でしゃべり、肝心の授業が聴こえないといったストレスを抱える人も珍しくありません。
楽しむことに積極的なため、何ごともやり過ぎてしまい周囲に迷惑をかけることも…。
こういったウェイ系の声の大きさからは彼らの目立ちたいという心理もううかがえますね。
特徴⑨:周囲の迷惑を考えず配慮が足りない
普段から周囲の状況やTPOを考えず、配慮が足りない行動をするところも特徴です。
静かにするべき場所での大声はもちろん、集団で自分たちのルールで行動しがちです。
特ににぎやかでノリがいいことが大好きなウェイ系は、ときに騒いで迷惑がられることがあります。
お酒を飲んで行動することも多く、酔いに任せた迷惑行為やマナーを守らずに騒いでしまうケースも珍しくありません。
特徴⑩:共有したがる
集団行動を好むウェイ系は、とにかく共有が大好きです。
ノリを共有し、楽しむことを共有したいと考えています。
楽しいことをみんなで共有し、一緒に満喫したいという気持ちが強いのが特徴です。
そのためSNSの活用にも積極的です。
Twitterやインスタグラムなどを利用し、日々の楽しみを投稿するウェイ系もたくさんいます。
日ごろから、人との交流に積極的で、ネット上でもいろいろな人と交流し、楽しみを共有する人が多いでしょう。
ウェイ系の人の特徴【見た目編】
ウェイ系の人に見られる外見的な特徴についてみてみましょう。
- 流行に敏感
- イベントに乗っかった服装
- だらしない
- メイクは派手
特徴①:流行に敏感
ウェイ系は、流行りものが大好きで流行に敏感です。
そのため「今、流行りの」「トレンド1位」などと言われるものをよく見につけています。
共有することも好きなため、みんなで流行のグッズをお揃いで持つこともよくあります。
目立つように、流行グッズをちらつかせて騒いでいる人を見たら、ウェイ系の可能性が高いでしょう。
特徴②:イベントに乗っかった服装
イベントや遊びが好きなウェイ系は、ノリノリでイベントに乗っかった服装をします。
代表的なケースはハロウィンです。
仮装に力を入れ、イベントで盛り上がるでしょう。
身に着ける小物も派手なケースが多く、全体的にチャラく見える場合もあります。
特徴③:だらしない
ウェイ系の若者はやや服装がだらしなくなるところも特徴です。
大半が大学生で、お金がないためあまり高価なものを身につけることはありません。
また、ファッションでもピシッとしまったファッションよりも少しだらりとしたゆるめのファッションを好む傾向があります。
色づかいも派手で、年配の人から見るとだらしないととられてしまう場合もあるでしょう。
特徴④:メイクは派手
ウェイ系の女性は、メイクも派手で露出度が高い服装をしがちです。
ノリ優先でにぎやかなことが大好きなため、ファッションも地味なものでなく、派手になりがちです。
また流行にも敏感で、流行りのメイクを取りいれるのも早いでしょう。
恋愛面も積極的で、自己アピールもしっかり。
服装は露出度も高く、男性へのアピールを欠かしません。
ウェイ系の人の特徴【出没地編】
ウェイ系の人々が良く出没する場所についてみてみましょう。
- 安い居酒屋
- カラオケ
- バーベキュー場など
- お祭りなどのイベント
- SNS
特徴①:安い居酒屋
一番によく目にする出没地は居酒屋です。
特に安く手頃に飲める居酒屋が多いでしょう。
ウェイ系の大半は大学生で、主にサークル仲間であることが多くなります。
そのため、気軽に飲み食いができ、比較的ルールも緩やかな居酒屋は格好の出没地になります。
あまり周囲を気にせずにぎやかに過ごせて、手ごろな値段でおいしいお酒とおつまみを堪能できるのでウェイ系にとって居心地は抜群です。
また、お喋り好きも多いので、立ち飲み屋ではなく座敷がある居酒屋が多くなります。
人数が多くても対応してくれる広めの居酒屋は、格好の出没地になるのではないでしょうか。
特徴②:カラオケ
カラオケもよく見かける出没地です。
ウェイ系のスタンダードコースは、居酒屋からのカラオケです。
にぎやかなことが大好きなため、カラオケで合唱し盛り上がるのもよく見かけるケースと言えます。
特にアルコールを提供してくれる手ごろなカラオケ店や、大人数でも快適に集まれる大きなカラオケ店によく見られるでしょう。
特徴③:バーベキュー場など
ウェイ系は野外でお酒を楽しめるバーベキューなどの遊びも大好き。
そのため、バーベキュー場やキャンプ場などのアウトドアが楽しめる場所にも良く出没します。
みんなで盛り上がってにぎやかに楽しめるため、野外の遊び場はウェイ系にとって格好の場所となります。
ほかにもバーベキューや花火ができる砂浜や、スポーツが楽しめるグラウンドなどもウェイ系が出没する場所になるでしょう。
特徴④:お祭りなどのイベント
夏祭りや花火大会、ハロウィンなど、イベントにも積極的なウェイ系は、イベント会場にも良く出没します。
季節のイベントには敏感でお花見などもよく開催されています。
ほかにもサッカーワールドカップの渋谷交差点や、初詣でにぎわう大きな神社も例外ではありません。
もちろん、大半が大学生なため、大学の学園祭ではウェイ系の本領発揮と言えます。
構内のいたるところで盛り上がるウェイ系の姿が確認できるはず。
お祭りやイベントがあるところでは、ウェイ系を見かける可能性が高いでしょう。
特徴⑤:SNS
いろいろな人と楽しみを共有したいという気持ちが強いため、ネット上でもウェ系の人たちはよく出没します。
前向きでより楽しいことや面白いことを発信する投稿には「いいね!」がつきやすく、注意深く見ているとさまざまなSNSでウェイ系のひとたちの足跡を見つけられるでしょう。
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ウェイ系の人がよく使う言葉
ウェイ系の人が良く使う言葉についてご紹介します。
こういった言葉をよく使う人たちを見かけたら、ウェイ系ではないでしょうか。
- それな
- ワンチャン
- とりま
- あるっしょ
- まじでヤバイ
- パティーン
- おしゃんてぃ
- 秒で
よく使う言葉①:それな
「それな」は何かを指し示すときに使う言葉ではありません。
ウェイ系は「そうだね」または「その通り」といった肯定的な相槌に、よく使います。
勢いがあり、テンポもよいため会話の中だけでなくSNSでもよく見られるセリフのひとつです。
よく使う言葉②:ワンチャン
「ワンチャン」とは「ワンチャンス」を短くした言葉です。
可能性があるというような場面で使われ、チャンス、機会があるときに用いられる言葉です。
よく使う言葉③:とりま
「とりま」は「とりあえず(まあ)」を短くした言葉です。
SNSやラインでもよく使われます。
「とりまーでいいんじゃない」などといった使い方があります。
よく使う言葉④:あるっしょ
もちろん「あるでしょう」と短く、勢いをつけて言う言葉です。
「ワンチャン、あるっしょ」と「ワンチャン」と合わせて使われることが多いです。
恋愛において、もう少し見込みがあるようなときに、励ます言葉としても使われます。
よく使う言葉⑤:まじでヤバイ
ウェイ系の人は「ヤバイ」も多用します。
「まじでヤバイ」も、本当に良くないという意味ではなく、肯定的に感動を表す言葉として使われるケースが多いでしょう。
よく使う言葉⑥:パティーン
「パティーン」は「パターン」をノリよく言い換えた言葉です。
普通に言うのは面白くないという心理から使われだした言葉だと考えられています。
よく使う言葉⑦:おしゃんてぃ
パティーンと同じように、普通の言い方は面白くないといったことから始まった言い方で、意味は「おしゃれ」です。
「その靴はおしゃれだね」は「靴がおしゃんてぃ」となります。
ウェイ系が使う言葉は、基本的にテンポよくリズミカルで、ノリがいい言葉になっています。
よく使う言葉⑧:秒で
「秒で」は「すぐに」という意味で使われます。
「すぐにおわらせるから」と言いたいときは、より強調して言える「秒で終わらす」となります。
ウェイ系の人が苦手な理由
ウェイ系が苦手だという人は数多くいます。
にぎやかで明るい印象もあるウェイ系ですが、なぜそれほど嫌われるのでしょうか。
ウェイ系の人が苦手な理由を見てみましょう。
- うるさい
- デリカシーがない
- 共有・共感を求められる
- お酒の場が嫌い
- 怖い
- 価値観が違いすぎる
理由①:うるさい
大声でがやがやと騒ぐウェイ系がうるさくて嫌いだという人は多いでしょう。
にぎやかなことがいいと感じる人ばかりではありません。
また、ウェイ系の多くが大学生なため、授業中や構内など、多くの若者が思い思いの時間を過ごす場所で騒ぐケースも多くなります。
さらにウェイ系は集団で行動することが多いので、その騒がしさも倍増されます。
結果的に静かに授業に参加したい人や、一人でゆっくり考え事がしたいときに横でうるさく騒がれるためウェイ系が苦手だと感じる人が多くなります。
理由②:デリカシーがない
デリカシーのなさも苦手と感じられる要因です。
デリカシーがないと言われるのは、ウェイ系が初対面からなれなれしく人との距離感が近いことが影響しています。
初対面のフレンドリーさから、親しくもないのにプライベートに踏みこまれると感じる人も、少なくありません。
実際の距離感が近い場合もあり、距離感の違いから苦手意識を持つ人も...。
人のプライベート空間に踏み込む様子からデリカシーのなさを感じ、苦手だと思う人が多いでしょう。
理由③:共有・共感を求められる
ノリを重視するウェイ系は、自分たちの雰囲気やノリ、ルールを他の人にも求める傾向があります。
ウェイ系の間で「ノリが悪い」という言葉がよく使われるのも、そのためだと考えられます。
にぎやかで楽しいのが一番と感じる自分たちの価値観や、わいわいと騒ぐノリをウェイ系ではない人にも求めてくるので、その雰囲気に馴染めない人には迷惑だと感じられ、苦手意識につながります。
理由④:お酒の場が嫌い
ウェイ系とお酒は切っても切れない関係です。
基本的に、ウェイ系はお酒が好きで、酒の場でウェイ―と盛り上がっています。
そのため大酒や二日酔いなどのイメージがついている場合も悪影響になります。
一緒に行動するとお酒を強要されそうという危機感につながり、苦手だと感じてしまうでしょう。
理由⑤:怖い
集団で集まり、わいわいと大声で騒ぐ様子から怖いイメージも持たれがちです。
特に女性は、男性が集団でいるだけでも怖さを感じることがあります。
声も大きく、態度の大きいウェイ系の人たちの集まりを見て、フレンドリーさや明るさよりも怖さを感じる人は、意外と多いものです。
理由⑥:価値観が違いすぎる
ウェイ系とは価値観が違いすぎると感じる人も少なくありません。
ウェイ系が好きなイベントや飲み会、人と集まって過ごすことを嫌う人や、お酒が苦手だったり、プライベートの充実よりも学業などを優先させたい人にとって、彼らの行動は価値観が違います。
共通する価値観が少なく、共感もないため苦手だと感じる人も多いでしょう。
「ウェイ系」と「パリピ」の違い
ウェイ系とよく混同される人たちにパリピがいます。
パリピとの違いはどういった点にあるのでしょうか。
パリピは、もともと「パーティピープル(ピーポー)」の略語です。
そのためイベントやクラブなどが好きで、よく集まってパーティをしている明るい人たちのことを指しています。
そう聞くと、それほどウェイ系との違いはないようです。
しかし、パリピはお酒を飲むよりも音楽やクラブで踊ることが好きな人が多く、お酒にまつわる場所で見かける傾向は少ないでしょう。
わいわいと騒いでいても、お酒を飲んでいないケースもよくあるでしょう。
また、ウェイ系の中心が大学生なのに対して、パリピはどちらかというとお金に余裕がある人が中心になっています。
そのため、ファッションもウェイ系よりもお金をかけた服装が多く、おしゃれな人が多いでしょう。
安い居酒屋で集まっているのはウェイ系ですが、クラブで音楽やダンスを楽しみ騒いでいる人はパリピの可能性が高いと考えられます。
しかし、声が大きくにぎやかなところや、明るくフレンドリーですが、一方でなれなれしいところなど、ウェイ系とパリピには共通する言動が多いのも確かです。
パリピとは?特徴・実態&うざいパリピへの対処法パリピとはどういう意味? 『パリピ』とは、英語の“パーティー”と“ピーポー”が合わさった「パ...
ウェイ系の見分け方
もしも大学構内や街中でウェイ系らしき人を見かけたら?
ウェイ系を見分けるポイントをいくつかご紹介します。
- 服装にお金がかかっていない
- 出没場所は安い居酒屋
- 流行りのものが好き
- ウェイをよく使っている
見分け方①:服装にお金がかかっていない
まず外見的な特徴から考えてみましょう。
ウェイ系は若い大学生が多く、お金がかからない服装をしているケースが多いでしょう。
ファストファッションや、手軽なグッズを身につけ、少し派手目な服装が見分けるポイントと言えます。
見分け方②:出没場所は安い居酒屋
よく見かける出没場所からも、ウェイ系を見分けられます。
一番見かけることが多いのは安い居酒屋です。
長居がしやすいタイプの居酒屋が多く、複数人で騒いでいるためよく目立ちます。
居酒屋周辺の道路で集まっている若者を見かけたらウェイ系の可能性がるでしょう。
見分け方③:流行りのものが好き
流行りものが好きなところも、見分けるポイントになります。
雑誌やテレビで紹介されている流行グッズを誇らしげに持っている人たちを見かけたらウェイ系を疑ってみましょう。
見分け方④:ウェイをよく使っている
何よりも特徴的な見分けるポイントは会話の中に「ウェイ」が多いことでしょう。
SNS上でもみ分けられるポイントです。
挨拶や感動の表現などいたるところで「ウェイ」の掛け声を見かけたら、ウェイ系だと考えて間違いありません。
ウェイ系の人への対処法・回避法
ウェイ系が苦手な人が知っておきたい対処法や回避法をご紹介します。
- とにかくほうっておく
- ほどほどに合わせる
- 笑顔でさりげなく断る
- 個人で付き合う
対処法・回避法①:とにかくほうっておく
一番のおすすめはかかわらないことです。
そのため、街中はもちろん、授業中や教室でもウェイ系を見かけたらかかわらずにほうっておくことが大切です。
ただし、この方法は「ノリが悪い」などと言われ、目をつけられる可能性も否定できません。
ウェイ系は集団で行動し大人数で陰口をたたくなどのトラブルを招く場合もあります。
そのため、比較的ハートの強い、ぶれない性格の人におすすめしたい対処法と言えます。
対処法・回避法②:ほどほどに合わせる
次に事を荒立てたくない穏便派の方におすすめの対処法をご紹介します。
それがほどほどに合わせておくことです。
コンパなどで悪乗りをするウェイ系にからまれても、ほどほどに合わせて雰囲気を壊さずその場を乗り切りましょう。
しっかり合流してしまうと、同じウェイ系だと思われ、今後も飲み会や遊びの誘いが舞い込むようになってしまいます。
ウェイ系のにぎやかで楽しいところに合わせてその場の雰囲気を壊さず、適度なところで付き合うのが良い対処法です。
行きすぎた騒ぎ方が見られるときは、うまくかわすようにこころがけます。
対処法・回避法③:笑顔でさりげなく断る
うまくその場に合わせて行動するのが苦手な人や、とにかくかかわりを避けたい人は、笑顔で断るようにしましょう。
ウェイ系の人は、明るい空気をす乱すことを嫌います。
そのため、冷たい態度できっぱり断ると不快感を感じますが、明るく笑顔で自分の意志を伝えると、かえって文句を言えなくなってしまいます。
人生を楽しむのが一番、天叙位しているウェイ系には、同じように人生を楽しんでいる様子を出しつつ、自分の主張を伝えましょう。
対処法・回避法④:個人で付き合う
最後におすすめしたい対処法は、個人で付き合いを持つことです。
ウェイ系は集団で行動し、盛り上がることが多いでしょう。
しかし、いったん一人になってしまうとウェイ系はなりを潜め、強い態度も見えなくなります。
あくまで個人個人で話をすると、意外な共通点があったり、親しみをもてる良い友人関係が作れるケースも珍しくありません。
集団でいるときと、個人のときとで印象が変わるウェイ系の人たちには、同じ目線で話ができる一人のときを狙って話しかけるとよいでしょう。
ウェイ系というキャラや雰囲気を取り払い、普通の若者として個人で付き合うようにしましょう。
ウェイ系はよいところを見てうまく付き合おう
どうしても迷惑な若者集団のイメージが付きまとうウェイ系は、苦手意識を持ってしまいます。
自分とは違うと最初から拒絶反応を起こしたり、今後の大学生活の悩みの種になっていませんか。
しかし、ウェイ系の人たちのフレンドリーさや、明るさはときにみんなを盛り上げ、若い青春を楽しむ原動力にもなります。
行き過ぎたマナーの悪さや周囲への配慮のなさは問題ですが、ウェイ系のよい面と付き合えば、いろいろな遊びを楽しめるでしょう。
良くないところでは断る態度を持ちながら、うまく付き合えば楽しい時間を過ごせる友人を見つけられるかもしれません。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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