
【徹底比較】リップティントを上手に塗るコツとは?プチプラ・デパコスおすすめ15選
せっかくきれいにリップを塗っても、いつの間にかリップが落ちて間が抜けた印象になってしまっていませんか? 落ちにくいリップをお探しなら「リップティント」がおすすめです。 いまさら聞けないリップティントの「特徴やメリット・デメリット」や「プチプラ・デパコスの人気リップティント」、「イエベ・ブルベに似合うカラーの選び方」をご紹介します。 さらに編集部で人気のリップティントを実際にお試しして、使用感や気になる色持ちを徹底レビューします!
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韓国発祥!話題の「リップティント」のメリットとは?
出典:Beauty navi
「リップティント」とは、美容大国としても知られる韓国発祥のリップの一種。
ティントには"染める"という意味があるように、唇を染めてくれるリップです。
唇にぴったりとカラーが密着するので、色落ちしにくいのが最大の特徴。
仕事中や外出先ですぐにリップをお直しできないときも安心です。
口紅やグロスと違って"カラーは10人10色"
口紅やグロスとの違いは、色持ちのほかに人によって発色が異なることです。
リップティントを塗った後の唇の体温によって微妙に発色が異なるので、同じ色を使っていても人によって唇の色が違ってきます。
1人1人がオリジナルカラーを楽しめるというわけ!
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リップティントを選ぶときの3つのポイント
①イエベ・ブルベのパーソナルカラーで選ぶ
リップティントはパキッとカラーが出やすいものも多いので、色選びで失敗するとせっかく買っても使う機会が減ってしまいます。
自分のパーソナルカラーを知って、しっくりくるカラーを選ぶことでリピしたくなるリップティントに出会えるはず。
セルフでできる「イエベ・ブルベ診断」を、お買いものの前にぜひチェックしてみてくださいね!
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②成分で選ぶ
リップティントが注目された当初は色持ちの良さばかりが注目されましたが、唇が荒れるのがデメリットになっていました。
普通の口紅やグロスに比べると、リップティントの特性上どうしても唇への負担は大きくなってしまいがちです。
最近はリップティントにも、美容成分を配合して唇の乾燥を防げる商品も出ています。
プチプラでも発色のいいリップティントはありますが、選ぶときには美容成分が配合されているかどうかをチェックしましょう。
③付け心地で選ぶ
リップティントにも種類があって、種類によって付け心地が異なります。
リップティントの種類は大きく分けて、オイル・グロス・バームの3種類。
いずれもべたつくことなく使えますが、オイルはツヤがキレイで、グロスはぷるっとした仕上がりで、バームはリップクリーム感覚え使えるので初心者にもおすすめです。
種類によってつけ心地も変わるので、自分に合ったものを見つけてください。
【プチプラVSデパコス】人気リップティントの色持ちを徹底比較!
プチプラ・デパコスの2種のリップティントを編集部で実際にお試しして、値段によって使用感や色持ちは変わるのか?を検証してみました。
「プチプラのリップティントって実際どうなんだろう?」と不安な方はぜひチェックしてみてください!
今回比較する2種のリップティントはこちら
プチプラ:3CE(スリーシーイー)ベルベットリップティント #DAFFODIL

リップティント発祥の地・韓国からでている人気ブランド「3CE」のリップティント。
ぴったりとつくのにふわふわとしたベルベットの質感がやみつきになると、ファンの多いアイテムです。
デパコス:ディオール アディクトリップティント 661

"キスしても落ちない"とうたわれている「Dior」のリップティント。
タトゥーのようにカラーと唇が一体化して、血色感ある唇が12時間続くので、「絶対落としたくない日」におすすめしたいコスメです。
スウォッチして「使用感・発色」をチェック
2度塗りとぽんぽん塗りで2つのリップをスウォッチし、発色や使用感をチェックしました。
どちらも発色はバツグンですが、「3CE」はベルベット、「Dior」はツヤで質感はまったく異なります。

まるでシロップを垂らしているような軽さで、するすると肌になじみます。
ですが、ぽんぽん塗りには適していません。
ぽんぽん塗りしたい方は「3CE」がおすすめです!
水をかけて「よれにくさ」をチェック
霧吹きで水を吹きかけ、よれにくさをチェックしました。
吹きかけた瞬間から崩れたのは「Dior」。
垂れたリップの形がそのままに後になってしまうので、顔が水にさらされたときは鏡でチェックした方がよさそう。
3CEは特によれませんでした!

色づきがしっかりしているので、水に触れたあとはチェックするのが安心です。
ティッシュオフして「落ちにくさ」をチェック
ティッシュで強く押さえ色のうつり具合をみて、落ちにくさをチェックしました。
「3CE」はどちらも色うつりしてしまいましたが、肌にもしっかり色みが残っています。
「Dior」のぽんぽん塗りの方は、ほとんど色がうつりませんでした。

「Dior」の方が、カラーがぴたっと肌に密着している感覚があります。
クレンジングして「オフのしやすさ」をチェック
コットンに拭き取りタイプのクレンジングを浸して、それぞれ一撫でづつ拭き取りました。
どちらも肌にカラーがしっかり入り込んでいるので落としにくいのですが、「Dior」の方が落ちにくかったです。

プチプラのリップティントもかなり落ちにくいですが、密着の仕方がよりキレイなのはデパコスだと思います!
おすすめのリップティント【プチプラ】
プチプラ編①:オペラ

朝塗ったら1日塗り直しが不要とも言われるくらい、色持ちがいいことで知られています。
とても塗りやすいテクスチャーで、普通の口紅と同じタイプだから初心者にも使いやすいでしょう。
購入しやすい価格だから、何色か揃えて使い分けもできますね。
色持ち重視の人におすすめのリップティントです。
プチプラ編②:キャンメイク ステイオンバームルージュ

見た目はリップクリームみたいな容器でも、ちゃんとしたリップティントです。
プチプラでも優秀と話題のキャンメイクだから、安心感もありますね。
プチプラでも美容液レベルの保湿成分を配合しているので、リップバームのようにしっとりするのもポイント!
カラーバリエーションも豊富だから、お気に入りの色がみつかりやすいでしょう。
プチプラ編③:リンメル

ツヤがあるので1度塗りでも満足の発色です。
もちろん重ね塗りもOK!重ね方次第で異なるニュアンスを楽しめます。
とても軽く使いやすいテクスチャーだから、毎日でも使いたくなりそうです。
マットではなくシアータイプだから、普段は1度塗り、お出かけするときは重ね塗りなどもいいかもしれません。
プチプラ編④:メイベリン

グロスみたいにスポンジで付けるので、とてもつけやすいのがポイント!
プチプラだと不安…という人もメイベリンなら安心でしょう。
マットだから1度塗りでもしっかりと発色しますし、ふっくらと立体的に仕上げることができます。
濃い目の口紅が好きな人にも満足行く発色と評判です。
カラーバリエーションが豊富だから、なかなかお気に入りが見つからない人は是非チェックしてみてください。
プチプラ編⑤:ノアビューティー

クリーミーなテクスチャーは、ホイップクリームを連想させます。
マットに仕上がるので、しっかりと発色するのも嬉しいところ。
色持ちがよくほとんど塗り直しも必要ありません。
マットでもサテンのような質感で、上品な印象を与えてくれます。
プチプラ編⑥:セザンヌ

プチプラコスメといえばセザンヌも外せませんよね!
オイルをゲル化しているので、唇に潤いを与えてくれます。
長時間つけていても唇が乾燥しにくいのがいいですね。
ティント処方となていますが、発色もよく問題なく使えます。
気軽に購入できるから、とりあえずティントリップ気分を味わってみたいときにもおすすめです。
プチプラ編⑦:ケイト

ドラッグストアでも気軽に買えるのに、高品質なところがポイントです。
水に反応するという特性があるので、ケイトだけの発色を体験できます。
さらに同じリップティントでも、オイルティントとマットティントの2タイプから選べるので、自分好みの仕上がりになります。
タイプによって仕上がりも変わってきますが、プチプラだから両方持って使い分けるのもお薄めです。
プチプラ編⑧:レブロン

豊富なカラーバリエーションにプチプラで試しやすいのも魅力です。
さらに持ちをよくするために、トップコートも付いています。
色持ちの良さに関しても定評があるので、どこにいても唇を気にせず過ごしたい人にもおすすめです。
1本で2通り使えるのはお得感もありますね。
プチプラ編⑨:Kパレット

色持ちの良さも抜群ですが、オイルパック保湿効果で、つけた瞬間から唇をケアしてくれるリップティントです。
オイルパックは1日中効果が持続するので、乾燥が気になる人にもおすすめです。
5色のカラーバリエーションがあるので、いろんな色を楽しめますよ!
ファッションに合わせて唇も色を変えてみてはいかがでしょうか。
プチプラ編⑩:3CE タトゥーリップティント

スポンジチップだから塗りやすく、塗って1秒で唇に密着します。
慌ただしい朝のメイクも、1秒でいいから時短になって便利です。
商品名のようにタトゥーみたいにしっかりと色付くので、色落ちさせたくない人にも支持されています。
食事をしても落ちにくく、グラスに色がつく心配もありません。
1日中お気に入りの色をキープしたい時に便利です。
おすすめのリップティント【デパコス】
デパコス編①:イヴサンローラン

ハイブランドのリップティントは、つけた瞬間からその違いが分かります。
気分の上がるので1日中気分良く過ごせそうですね。
独自のベアスキンマットと、インテンスカラーが唇を美しく染め上げてくれます。
とにかく発色がよく、鮮やか!付けたての色が1日中持続します。
オイルを配合しているので、乾燥を防げるのも嬉しいところです。
タトゥーみたいなリップティントを体験したい人にもおすすめ!
デパコス編②:ランコム

容器の中ではリキッド状なのに、付けると2分でマットな質感に変化していきます。
薄づきでもしっかりと発色するのは、さすがランコムと思わせてくれるでしょう。
クリームマット処方だからつけ心地もよく、唇にスっと馴染んでいきます。
付け心地の優しいクッションアプリケーターも魅力です。
発色は個人差があるものの、見た目に近い鮮やかな色が長時間持ちます。
デパコス編③:ディオール

タトゥーのようにしっかりと発色してくれます。
やさしいスポンジで付けやすく、おしゃれなボトルは気分を上げてくれそう!
ディオール独自のキスプルーフ処方で、付けたての美しさが10時間持続するのがポイント。
キスしても落ないし、彼氏にも口紅がうつらないから安心です。
塗った瞬間から唇をきれいに染めてくれます。
はっきりとした発色が好きな人におすすめです。
デパコス編④:イブサンローラン

先ほど紹介したものとはタイプが違う、ティントインバームタイプです。
透明感のあるカラーが血色をよく見せつつ、6種類のボタニカル保湿成分が唇の乾燥を防ぎながらケアしてくれます。
口紅と同じスティックタイプだから塗りやすいですし、おしゃれなパッケージデザインも魅力です。
しっかりと発色するのに、唇にやさしいのがいいですね。
デパコス編⑤:ジルスチュアート

見た目にも可愛いパッケージは、プレゼントにも喜ばれそうです。
もちろん自分用にも欲しくなるような、ガーリーでおしゃれなデザインですね。
美容オイルを配合しているので、プルンとした唇が長時間続きます。
色持ちもよくなめらかなテクスチャーは、初リップティントにも使いやすいと定評があります。
オイル配合でもベタつきません。
5つのカラーバリエーションが揃っています。
リップティントを上手に塗る方法
リップティントを上手に塗る方法をみていきましょう。
- ティッシュオフ
- ファンデーション
- フチ取り
- グラデーション
リップティントを上手に塗る方法を詳しくみていきます。
方法①:ティッシュオフ
唇に油分や汚れが付いていると、リップティントがムラになってしまいます。
唇の乾燥や荒れを防ぐためにベースやリップを塗る場合は、塗った後に一旦ティッシュオフして余分な油分を取り除いておきましょう。
方法②:ファンデーション
リップティントをきれいに仕上げるには、塗る前にファンデーションで自分の唇の色を押さえておきましょう。
体温でも発色は変わりますが、唇の色を押さえることでより発色が鮮明になります。
ファンデーションを唇に塗るのに抵抗があるなら、リップコンシーラーでもOKです。
リップコンシーラーは、リップティントのノリも良くなるという嬉しい効果もついてきます。
唇の色が濃い人や色素沈着がある人も、一旦色を消してから塗るときれいに仕上がるので試してみてくださいね!
方法③:フチ取り
リップティントを塗る場合は、一気に塗らず最初にフチ取りをしましょう。
リップペンシルやリップライナーと同じようなイメージで使えばOK。
上手くフチ取りできない場合は、綿棒を使うと簡単です。
方法④:グラデーション
フチ取りができたら、内側にリップティントを塗って3分くらいそのまま待ちます。
待っている間にフチ取りした部分を、軽くぼかしておきます。
ぼかし終わったら今度は、ぼかした部分と内側に塗った部分の間くらいに軽く、リップティントを塗ってなじませましょう。
これでグラデーションが簡単にできます。
ベタ塗りよりも、グラデーションの方がきれいに仕上がりますよ。
リップティントを塗るときの注意点
注意点①:保湿を念入りに!
美容成分を配合したリップティントでも、唇が乾燥しやすくなります。
塗る前も落とした後も、唇の保湿ケアは今まで以上に念入りにすることをおすすめします。
どうしても乾燥して唇が荒れてしまう場合は、一旦使用を中止した方がいいかもしれません。
回復後は直接唇に塗らずに、ベースを付けてからにするといいでしょう。
リップティントを選ぶときも、成分をきちんとチェックして保湿成分がたっぷり配合されているものを使うなど、保湿を重視してくださいね。
注意点②:角質ケア
唇を保湿しても、荒れたままでは保湿ケアも十分な効果を発揮できません。
リップティントで唇が荒れてしまった人や、元々唇が荒れやすい人は、保湿ケアにプラスして角質ケアも取り入れてください。
角質ケアにはリップスクラブがおすすめです。
ガサガサに乾いた角質を優しく除去できるので、保湿成分が浸透しやすくなります。
注意点③:クレンジングで落とす
リップティントは唇を染めるという特殊な口紅です。
色持ちはいいものの、メイクを落とすときはクレンジングで落とさないと唇が荒れたり色素沈着を起こしたりする原因を作ってしまいます。
商品によっては専用リムーバーが必要な場合もあるので、購入時にリムーバーも一緒に買っておくといいでしょう。
専用リムーバー不要な物は、普通のクレンジングでも落とせます。
クレンジング後は唇が乾燥しやすいので、夜は唇パックをおすすめします。
リップティントのデメリット
リップティントにはデメリットもあります。
デメリット①:色素新着
リップティントを唇に付けると、唇が染まっていきます。
ティントには染めるという意味があるので、色持ちは良くなりますが、色素沈着のリスクもあります。
商品によって色持ちの時間は多少変わってきますが、平均では1度塗ったら10時間は持つと言われています。
お気にりの色に唇が染まっていくのは嬉しいですが、色素沈着してしまうと唇にシミができる可能性もあります。
デメリット②:乾燥
リップティントの評判を聞きつけて、すぐさまリップティントを使い始めたはいいが、数日後には唇がガサガサになってパックリ割れてしまった…なんて話もよく耳にします。
リップティントは万能アイテムと思われがちですが、実は唇に大きな負担をかけてしまいます。
リップティントが注目された当初は、唇がガサガサになる人が続出したことも!
口紅やグロスよりも色持ちがいい分、口紅への負担も大きくなってしまうのです。
デメリット③:期待外れ
ポスターや雑誌を見てすごく可愛い色だから使ってみたいとリップティントを買っても、実際につけてみたら「なんか思っていたのと違う…」とがっかりする人は少なくないようです。
これは体温で発色が変わることが原因です。
どんな色に発色するかは、塗ってみないとわかりません。
期待以上の色になることもあれば、思っていたよりきれいに発色せずがっかり…という可能性もあります。
こればかりは塗ってみないとわからないので、期待はずれになってしまうことも考えておいた方がいいかもしれません。
デメリット④:すぐ発色しない&落とせない
唇を染めるという仕組みのリップティントは、色も持ちはいいですが一度塗るとしばらく唇には色が残るので注意が必要です。
染めるといっても永久的に効果が持続するわけではないので、ターンオーバーで少しずつ元に戻ります。
塗ってから体温で発色が変わるのですが、きれいに発色するまでには色を見極められません。
商品によっては発色までの時間も変わってきます。
目安は大体10分前後ですが、すぐに落としたいときに落とせない、塗ってもすぐに色が定まらないのはデメリットになってしまうでしょう。
出かける直前よりも、少し早めに塗っておくといいでしょう。
リップティントでトレンドの韓国メイクをGET!
リップティントとは、口紅のようで口紅とは違う画期的なコスメです。
体温に反応して発色するので、同じ色でも自分だけの発色を楽しめて、おまけに落ちにくいのがポイント!
カラーバリエーションも豊富だから、ファッションと同じようにその日の気分でリップを変えることもできますよ!
まだ試したことがない人も、この機会に是非試してみてください。
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