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男女200人に聞いた!遠距離恋愛からの結婚の確率

Q. 遠距離恋愛から結婚できた?

グラフ_遠距離恋愛から結婚できた?男性100人へのアンケート

グラフ_遠距離恋愛から結婚できた?女性100人へのアンケート

男性3割、女性5割で結果に差はあるものの、遠距離恋愛から結婚ができている人はいるようですね。
次に、遠距離恋愛の場合の結婚を決意するタイミングを聞きました。

男性に聞いた!遠距離恋愛での結婚のタイミング

男性100人に結婚を決意したタイミングを調査しました。

Q. 遠距離恋愛の中どんなタイミングで結婚を決意しましたか?

\男性のコメント/
彼女から具体的な将来の話をされたから。二人の間で将来についてはきちんと考えていかないとだめだと思います。(29歳)

子供ができたから。(33歳)

彼女が会いに来てくれるのをみていて、大変そうだった。(30歳)

彼女になんども電話で「寂しい」と言われて、自分が彼女のそばにいてあげないとと思ったから。(31歳)

彼女に同棲の提案をされたから、それなら結婚をしてしまおうかと考えた。(34歳)

アンケート結果を見て気づいたのは、将来の話は女性からするべきだということです。
男性から将来の話をするケースは少ないみたい。

とはいえ、いきなり結婚を迫るのは重い女になってしまいます。
まずは同棲の提案をしてみたり、彼が考えている将来の人生プランを聞いてみたりするところから入るのが良いでしょう。

では、遠距離恋愛から男性が結婚に踏み切るタイミングを詳しくみていきましょう。

遠距離恋愛から男性が結婚に踏み切るタイミングとは?

遠距離恋愛の末の結婚を喜ぶカップル
では、遠距離恋愛から男性が結婚に踏み切るタイミングをみていきましょう。
遠距離恋愛から男性が結婚に踏み切るタイミングは、以下の通りです。

  1. 1人より2人の良さを再認識した
  2. 周囲から結婚を促された
  3. 金銭的負担を解消したくなった
  4. 子供ができた
  5. 本社に戻ることが決まった

続いて、遠距離恋愛から男性が結婚に踏み切るタイミングを、それぞれ詳しくみていきます。

タイミング①: 1人より2人の良さを再認識した

ベタなエピソードとはいえ病気になったりケガをしたりと想定外のトラブルに巻き込まれて心身ともにダメージを受けた時などにすぐそばで支えてくれる存在が欲しくなった、という話はよく耳にすることです。
特に男性側の現在の居住地が地元からも学生時代を過ごしたところからも遠く離れた土地、仕事以外のつながりの人間関係がほぼないような土地である場合など、仕事で忙しくしている平日はともかく週末などの手持ち無沙汰や周囲のカップルに対するうらやましさが募るということも。

また遠距離恋愛中の彼女が訪ねて来てくれた直後など、1人ではない週末の楽しさとその後再び1人になる寂しさのギャップに耐えかねて結婚に踏み切ることもあるようです。

タイミング②:周囲から結婚を促された

遠距離とはいえ良好な状態を保っていて、特段結婚を焦ってはいなくても周囲の親しい友人カップルや親などから結婚を促されたのを機に結婚に踏み切る遠距離カップルもいます。
特にお互いの仕事を続けることに関して結婚が支障にならない場合などは、意外なほどトントン拍子に話が進むことも。

タイミング③:金銭的負担を解消したくなった

遠距離恋愛の弊害の1つが、お互いの居住地を行き来することにかかる経済的負担
さらに通信費やそのほかの経費を考えると年間出費もバカにできません。

さらに週末のトンボ帰りなど身体的負担もこたえるようになってくると、そうした弊害の一気解消を狙って結婚に踏み切る男性もいるようです。

タイミング④:子供ができた

今や授かり婚が結婚カップル全体の4分の1を占めるとも言われています。
もちろん遠距離恋愛中のカップルもこうした例にもれず、子供が出来たことからの授かり婚に踏み切ったという男性も少なくありません。

ただし、それでなくても遠距離からの結婚生活はお互いの理想と現実のギャップが大きく大変だという話もある中で、いきなりパパママデビューも重なったことからのトラブルや喧嘩の事例も多いようですので、少しでも事前にお互い歩み寄るルール作りをしておくことがおススメです。

タイミング⑤:本社に戻ることが決まった

転勤族などで半ば独身の単身赴任のような形で地方に暮らしていた場合など、本社勤務が決定した機会に結婚に踏み切る男性もいるようです。
もちろん中には真逆で本社から地方に転勤に出ることが決定し遠距離になることを避けるために結婚に踏み切ったというカップルも。

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男性に聞いた!結婚に踏み切れない心理とは?!

遠距離恋愛を続けていても、なかなか結婚に踏み出せない男性も多いようです。
男性が結婚に踏み出せない理由をアンケートで聞きました。

Q. 遠距離恋愛から結婚に踏み切れない理由はなんですか?

\男性のコメント/
お互いのことがわかりあえる機会が少ないし、遠距離だと結婚後のイメージが付きづらい。(35歳)

遠距離なので本当の相手のことを知ることができていない。(28歳)

遠距離である今の恋愛に慣れてしまっている。(31歳)

どちらの土地で今後暮らしていくのかという問題が解決しないと踏み切れないです。 (25歳)

同棲をしてないから結婚のイメージもわかない。(27歳)

遠距離恋愛では、パートナーとの時間共有が少ないことから、結婚のイメージが湧きづらいという回答が多数。
ズルズル結婚の話もせずに付き合い続けてしまうかもしれません。

やはり、女性から結婚の話や、将来のライフプランについて話してみるのが良いですね。

遠距離恋愛から結婚に踏み切れない男性の心理

遠距離恋愛から結婚しようか迷う男性の足元
では、遠距離恋愛から結婚に踏み切れない男性の心理をみていきましょう。
遠距離恋愛から結婚に踏み切れない男性の心理は、以下の通りです。

  1. 今の状態がベストだと思う
  2. 恋愛と結婚は別物だ
  3. 他にもっといい人がいるかもしれない

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理①:今の状態がベストだと思う

特に1人の時間を有意義に過ごせる独立独歩タイプの男性の場合、遠距離になったからといって一緒にいるためだけに結婚に踏み切ることは避ける傾向にあります。
こうした独立心旺盛な男性の場合はいわゆる毎朝味噌汁を作ってくれる女性が欲しいワケではなく、自分のライフパートナーとしての女性を求めているから。

そうした男性の気持ちを読み違えて良妻賢母のお買い得物件としての自分を売り込んでもウンザリされるのが関の山です。

心理②:恋愛と結婚は別物だ

決して遊び人というわけでも、いいかげんなわけでもない一方で結婚は結婚、恋愛は恋愛と分けて考える男性の場合、遠距離恋愛はむしろ恋愛だけを純粋に楽しめる絶好のチャンス。
結婚をせがまれるプレッシャーも少なくてすむ上に、交際相手はキープできるというイイとこどりな状態なのです。

こうした遠距離を楽しんでいるタイプの男性の場合は結婚に踏み切れないというより踏み切らないのだという認識が女性側にも必要です。

心理③:他にもっといい人がいるかもしれない

ある意味交際相手にがっちりからめとられている状態ではなく、実際に手を出す出さないは別にしても色々な女性と知り合う機会が多い遠距離中の男性の場合、まだ年貢を納めるのは早いのではないかという考えが頭をよぎってしまい結婚に踏み切れないことも多いようです。
こうした男性の態度を煮え切らないとみるか慎重とみるかは女性側のスタンスによっても違ってきます。

結婚までいたらず、遠距離恋愛中に破局してしまう原因

遠距離恋愛が破綻して結婚がだめになってなく女性l
では、遠距離恋愛中に破局してしまう原因をみていきましょう。
遠距離恋愛中に破局してしまう原因は、以下の通りです。

  1. 小さなすれ違いが積もり積もった
  2. 距離を埋める努力をしなかった
  3. 金銭的負担が大きかった
  4. 結婚のタイミングがズレた
  5. 近くに気になる人が現れた

続いて、遠距離恋愛中に破局してしまう原因を、それぞれ詳しくみていきます。

原因①:小さなすれ違いが積もり積もった

毎日顔を合わせられていれば、あるいは平日は無理でも週末だけでも一緒に過ごすことができればカンタンに解決できたかも知れない小さなスレ違い
でもそこに絶対的な距離という壁が立ちはだかるのが遠距離恋愛の難しさです。

例え電話で声は聞けても、いちいち表情を確かめられなければ相手の真意はなかなか伝わりにくくなってしまいます。
それではSkypeのようなビデオチャットなら大丈夫かと言えば電話だけ、メールだけよりはマシでも目の前にいて手を握り合える、ハグしあえるリアルと同じとはいかないものです。

さらに相手の日常の逐一がわかるわけではない環境ではふとした疑念がどんどんふくらんで大きな疑惑や不信感に繋がってしまうことも珍しいことではありません。

原因②:距離を埋める努力をしなかった

遠距離になってしばらくは、頻繁にLINEやメール、電話と連絡手段を選ばず心の距離を埋める努力をお互い重ねていたにもかかわらず、毎日の日常の忙しさの中に少しずつ少しずつ目の前にいない相手のことを後回しにしていくようになるのも不思議はありません。
そうした距離がどんどん開いていくとまさに去るものは日々に疎しの通り、ふとした瞬間お互いの存在を忘れていることに愕然とさせられることも。

原因③:金銭的負担が大きかった

お互いの住む街への交通費など、遠距離恋愛に伴う出費はそれなりに負担が大きいもの。
さらにそれによって将来の結婚資金が思うように貯められないことへの不安や焦りが喧嘩の原因となってしまい、別れることになったという本末転倒のケースもよくあることです。

原因④:結婚のタイミングがズレた

遠距離になったのと同時にどちらかの仕事が忙しくなったり、正念場を迎えたりした反面、片方が結婚への憧れを募らせていた場合など結婚へのスタンスやタイミングがずれてしまったこと。
さらにそれに伴う話し合いの為の時間や機会がなかなか作れなかったことなどが原因となって、遠距離恋愛が破綻してしまうことがあります。

そうした場合の破綻は、どちらかのことが決定的に嫌いになって別れたわけではないことが多いため、痛手をズルズル引きずることも。

原因⑤:近くに気になる人が現れた

日常の中のちょっとした喜びや楽しさをシェアできる相手がいない、というのは思いのほか寂しいもの
そんな心の隙間にするっと入り込むように気になる異性が現れた時も遠距離恋愛がダメになる原因の1つです。

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女性100人に聞いた!遠距離恋愛で結婚するためのポイント

遠距離恋愛から結婚できた女性の皆さんにポイントを伝授してもらいました!

Q. 遠距離恋愛で結婚するためのポイントはなんですか?

\女性のコメント/
男性は結婚の話をなかなかしたがらない。女性から少しずつしていくべき。(29歳)

お盆とか休みが長い日は、出来るだけ彼に時間を割く。彼のところに長期でお泊まりをすると結婚に繋がると思います。(30歳)

会った時に、料理を振舞ったりし、家庭的なところをみせる。(29歳)

自分が相手について行く意思を表明を常にすることだと思います。(27歳)

思いきって相手のところに早い段階で引っ越す。(34歳)

結婚したいという意思を男性に伝えることがポイントのようですね。
とはいえ、男性によっては結婚の意思表示を重く感じてしまう場合も。

結婚話を出すのが難しい場合は、長期休みには出来るだけ彼の家で過ごし、家庭的なところをアピールするのが得策かも!
早い段階で、彼にあなたと結婚した先の生活イメージを植え付けるのがポイントです。

遠距離恋愛から結婚できる女性の特徴

遠距離結婚へと突き進むカップル
では、遠距離恋愛から結婚できる女性には、どのような特徴があるのでしょう。
遠距離恋愛から結婚できる女性の特徴は、以下の通りです。

  1. 不平不満を1人で抱え込まない
  2. 相手の立場に立って物事が見える
  3. いい意味で開き直れる
  4. 1人遊びが上手い
  5. 人と比較しない
  6. 相手の親との関係が良好
  7. 仕事が充実している

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴①: 不平不満を1人で抱え込まない

遠距離恋愛でやりがちな失敗が自分1人で不安や心配、不平不満を抱え込んでしまうこと。
相手に心配させたくない、迷惑をかけたくない一心のことからかも知れませんが、不平不満をどんどん自分の中に溜め込んでいくといずれ爆発してしまう時が来ます

そうした暴発時に取り返しのつかない喧嘩やトラブルを引き起こさないためにも、遠距離中に起きた不安や不満はまだ心にゆとりがあるうちに解消しておくのが基本です。

特徴②:相手の立場に立って物事が見える

遠距離中に何かトラブルが起きるとついつい自分中心に考えてしまいがちです。
しかし、遠距離によって抱えるストレスは相手も同じこと。

常に相手の立場に立って物事を広く見ることが出来る女性は遠距離恋愛を長く続けることやその先の結婚へと結び付けやすい傾向にあります。

特徴③:いい意味で開き直れる

遠距離恋愛ではあれもできないこれもできないことがてんこ盛り。
しかしそうした時にもできないことを嘆くより出来る方法を考える方が賢明で建設的。

そうしたいい意味での開き直りができなくては遠距離からの結婚は大変です。

特徴④:1人遊びが上手い

彼がいないと週末何をすることもできない、つまらないといった彼氏中心に世界が廻る系の女性は上手く行っている時は可愛い存在でも自分の方が仕事などでテンパっているときはオンブオバケばりにうっとうしいのが男性の本音。

その点ふてくされるでもなく自分1人の時間も有効に使って有意義に過ごせる女性は遠距離後の結婚となった時生まれ育った土地を離れても上手くやってくれるに違いないと男性に信頼されるようです。

特徴⑤:人と比較しない

毎日顔を合わせることが出来る友達カップルと自分たちを比べて不満ばかり並べ立てたりヒステリーを起こしたりといった女性は、遠距離が長くなればなるほど敬遠される傾向があります。
いつもいつもぶすったれていられるよりもニコニコしている人に惹かれるのは当たり前。

むやみやたらと人と比較して勝手に落ち込んだりしない女性が好まれます。

特徴⑥:相手の親との関係が良好

遠距離恋愛となると双方の親に内緒で続けるのが難しくなることも。
そんな時に親と良好な関係を築ける女性は、男性からの信頼があつくなります。

もちろんいざ結婚となった時にも障害が少なくてすむというメリットも見逃せません。

特徴⑦:仕事が充実している

自分の仕事に充実感を感じて毎日を自分らしく生き生きと過ごす女性は、自分がいない間もカンタンに浮気に走ったりしないだろうという気持ちとこんなに魅力的な彼女を留守の間に盗られたくないという気持ちの両方を男性に抱かせるもの。
必然的に結婚にも結びつきやすく、遠距離恋愛自体もうまくいくことが多いようです。

破局寸前!遠距離恋愛で危機を乗り越えるには?

遠距離凛愛の後に結婚へと至るカップル
遠距離恋愛中のいさかいが破局に直結しやすい原因の1つは、顔と顔を合わせての問題の解決が難しい点にあります。
時間的距離的な制約の多い中で、自分の言い分や相手の言い分を十分言い合うには困難が伴うばかりか、LINEや電話で済ませようとすると売り言葉に買い言葉がヒートアップしてどんどんエスカレートしてしまいます。

そうしたマイナスの感情の泥仕合になることを避けるには、少しでも冷静になることと、時間的ゆとりのある中での話し合いを心がけることが大切です。

遠距離恋愛を乗り切るコツは?長続きするカップルが心得ていること遠距離恋愛のメリットとデメリット メリット 遠距離恋愛はデメリットが多いと思われがちですが、...

遠距離恋愛で結婚まで至らないのは「女性の浮気」が原因?

結婚前の遠距離恋愛中に浮気する女性
遠距離恋愛中の浮気というと男性の専売特許のように言われていた時代もありましたが、最近では彼氏の不在の寂しさからつい浮気に走った女性側の場合も少なくないようです。
ただし、こうした女性側の「浮気」は、単なる浮気と片付けられないことも多いようで、最終的には浮気相手とされた身近な男性を選ぶケースも。

そうした場合の「浮気」は、遠距離中の本命を脇に置いておいてのつまみ食いではなく離れたことによって本命の彼氏との問題が浮き彫りになった時に、より頼りになる、分かり合える存在が近くにいたことに気付いたパターンもかなりの数含まれます。

遠距離中の結婚式の準備の進め方

遠距離でととのえた結婚式場
では、遠距離中の結婚式の準備の進め方をみていきましょう。
遠距離中の結婚式の準備の進め方は、以下の通りです。

  1. 1人で決めていいことといけないことを区別する
  2. 双方の親の意見は初めに聞く
  3. わかってくれるだろうと早合点しない

続いて、遠距離中の結婚式の準備の進め方を、それぞれ詳しくみていきます。

進め方①:1人で決めていいことといけないことを区別する

遠距離恋愛の末の結婚準備として、よくやってしまいがちな失敗が1人で決めていいことといけないことを間違えることです。
特に仕事の忙しさなどの理由で結婚準備全般を任せられることの多いのは女性側が多いため、細々とした式進行や2次会などの打ち合わせなどが新郎側から丸投げされやすいのは事実です。

しかしその一方で「コレもアレも私が決めておいてもいいだろう」と新郎側の意見を尋ねることもしないで一人決めした結果、新郎を含めた相手家族との間に不協和音が生じたり、新郎側の友人知人に反感を買ってしまうことも。
ブーケに使う花の種類のような新婦サイドにしか関わってこないようなことならともかく、新郎側に関わることはささいなことでも一応は新郎側に尋ねるのがベター

その上で、「忙しいからそちらで良いようにとりはからってくれ」と言われたものだけ決めるようにして、結婚式のことは全部新婦側が勝手に決めたなどと間違っても言われるような余地を作らないことが鉄則です。

進め方②:双方の親の意見は初めに聞く

結婚式は新郎新婦のためのものであると同時に新郎新婦の親兄弟親戚縁者への顔合わせという意味合いも兼ねたものであることは否めません。
そのため、例え結婚式の費用は全て当人同士が都合する場合や、会費制で親に負担をかけていないといった場合でも、まるっきり親の意向は無視してOKというワケにはいきません。

仮にそうして自分たちの自分たちによる自分たちのための結婚式のようなことをしても、後々の冠婚葬祭の折などに親戚筋から嫌味や当てこすりを言われるようではせっかくの思い出の式の価値が半減してしまいます。
まして、双方の親に「本当はこうして欲しかったのに」「ああするのが筋だったのに」などといつまでも根にもたれたりしても厄介です。

結婚が決まったら、1度は双方の親と親としての希望の式についてをフランクに話し合う機会を持つのがベター。
その上でできること、できないことをきちんと精査して誠意をもって伝えるようにすれば、後々のトラブルに繋がる可能性はグンと減少させることができます。

進め方③:わかってくれるだろうと早合点しない

例え遠距離恋愛であったとはいえ長年の付き合いの後にゴールインを迎えるカップルが結婚準備やらかしがちな失敗の1つがきっとわかってくれるだろうという思い込みです。
具体的に言えば、そもそもどこで挙式するか、どこへ新婚旅行に行くか、誰を招待するか、神前なのか仏式なのか、それとも教会でなのかですら、きちんと話し合わないままに双方勝手に進めてしまってトラブルになったという話も珍しいことではありません。

心の上では近くにいたとしても、細々としたことまではわかっていない部分もあるのが長距離恋愛の宿命。
お互いなかなか歩み寄れなかったり、具体的な折衷案が浮かばない場合などは、優秀なウェディングプランナーのいる式場を選んでプロの手を借りるのも1つの方法です。

遠距離恋愛を経て結婚しても仕事を辞めたくない女性は多い

遠距離を実らせた結婚の後もオフィスで働く女性
遠距離恋愛の末の結婚を決める際にネックとなることの1つがどちらの住む土地で新しい暮らしをスタートさせるかということです。
特に問題となりがちなのが、新郎側を選択した場合に新婦の現在の仕事を続けていくことが困難になるケース。

さらに新郎側の土地に新婦がいったん仕事を辞めて行く形態をとった場合、職種や土地柄によってはなかなか新婦の希望通りの転職先が見つからないことも。
また新郎側の住んでいる土地=新郎の故郷などの場合、結婚して移住する形になる新婦にしてみれば、何かにつけアウェーな感じが否めず疎外感に苦しむことも。

どうしても現在の仕事を一旦辞めなくてはいけないことが想定される場合などは、少しでも早い段階からの転職活動を始めるなどの地道な根回しが不可欠です。

遠距離を実らせた後の結婚はゴールではなく始まり

遠距離恋愛後の結婚でハッピーなカップルの手
会いたい時、そばにいて欲しい時にもなかなか一緒にいることが難しかった遠距離恋愛の辛さを乗り越えて結婚にたどり着いた2人。
ですが結婚はどんな場合でも2人の男女にとってゴールではなくスタートに過ぎません。

いつでも触れられる距離にいる幸せ、という初心を忘れず、これから訪れる困難にも2人で一緒に乗り越えていくという気持ちが大切です。

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ライター
noel編集部

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