正しく髪をとかす方法6つ｜髪をとかすことで得られる効果とは？

髪をとかすのには正しい手順がある

あなたは毎日髪をどのようにとかしていますか？
その毎日のブラッシングを正しく行うことが美しい髪を維持する近道となることをご存知でしょうか？

このページでは正しく髪をとかす手順を紹介していきます。
正しい方法を知ることで、ダメージのない健康で美しい髪を手に入れましょう。

髪をとかすと得られる効果3つ

髪をとかすことで一体どんな効果が得られるのでしょうか。
髪をとかすと得られる効果は3つあります。

1. 清潔に保てる
2. 頭皮をすこやかに保つ
3. ツヤができる

正しく髪をとかす手順をお伝えする前に、まずは髪をとかすと得られる3つの効果について紹介していきましょう。

髪をとかすと得られる効果1：清潔に保てる

私達の髪には、気付かないうちに無数のほこりなどが付着しています。
ほこりを避けるために帽子をかぶっていたとしても、帽子に付着したほこりが髪についてしまうこともあります。

髪をとかすことで表面のホコリを取り除くことができます。
まずはほこりを取り除くことで、見た目の清潔感が保てますよね。

また一般的に髪の毛は1日に100本ほど抜けます。
髪の毛に混ざって抜けた毛が垂れ下がっているのは、やはり見た目にも不快なものです。

髪をとかすことで、抜けた毛も取り除くことができます。
髪をとかすことで、他人から見た際にも清潔感を維持できるというのは、大きいです。

髪をとかすと得られる効果2：頭皮をすこやかに保つ

髪をブラッシングすることで、頭皮にも刺激を与えることができます。
この刺激により髪のサイクルが正常に働き、髪を健康な状態に保つことができるのです。

髪をとかすことで、ブラシの先が頭皮にあたり、頭皮をマッサージするのと同じような効果が期待できるのです。

そして紫外線の影響を受けやすいこの時期。
紫外線は頭皮を固くしてしまいます。

固くなった頭皮では髪のサイクルは正常に働きません。
髪をとかすことで頭皮マッサージを行い、健康な髪を目指しましょう。

髪をとかすと得られる効果3：ツヤができる

頭皮は乾燥を防ぐために日常的に皮脂を分泌しています。
皮脂は髪の根元に付着していますので、髪をとかすことで、髪の根本の皮脂が髪の毛先まで行き渡ります。

皮脂が髪全体に行き渡ると、髪の開いたキューティクルが皮脂でコーティングされ、毛先まで潤いツヤのある髪の毛になります。

正しく髪をとかす方法6つ

では、正しく髪をとかす方法にはどのようなものがあるのかを見ていきましょう。

1. ブラシの持ち方に気をつける
2. 髪をとかす順番に気を付ける
3. 髪をとかすタイミングに気を付ける
4. ブラシの衛生面に気を付ける
5. ヘアケア製品を使用する
6. 髪をとかす強さに気を付ける

これら6つの正しく髪をとかす方法を知ってきれいな髪をめざしましょう

正しく髪をとかす方法1：ブラシの持ち方に気を付ける

いつもどのようにブラシを持っていますか？
ブラシを持つ時には、柄の部分を持っていませんか？

その持ち方だとついつい髪をとかす時に力が入ってしまいます。
では、無理な力を加えずに髪をとかすためには、どのように持てばいいのでしょうか。

ブラシの台の部分を親指と人差し指で挟んで持ってみてください。
このような持ち方に変えるだけで、ブラシが安定し、無理なく髪をとかすことができるのです。

正しく髪をとかす方法2：髪をとかす順番に気を付ける

髪をとかす時には、まず絡みやすい毛先からとかしましょう。
髪のもつれがあった場合には力を入れて無理に引っ張らずに、もつれている少し上の部分を反対の手でつかみ、外側をすくいながら少しずつとかしていきます。

次に髪の中間の部分から毛先に向かって同じようにとかしていきます。
最後に根本から毛先までをとかします。

その時に、オールバックにするようにとかすことで、髪全体にブラシが行き渡るでしょう。
ポイントとして、ブラシを垂直に頭皮に当てるのではなく、ブラシの側面を当て徐々に回転させるように動かしてみてください。

このようにすることで、頭皮を傷つける心配もなくなります。

正しく髪をとかす方法3：髪をとかすタイミングに気を付ける

髪をとかすタイミングと言えば寝起きやお出かけ前などがあげられますが、最もベストなタイミングはお風呂に入る前だということをご存知でしょうか。
シャンプー前に髪をとかして表面についたホコリなどの汚れを取り除くことで、お湯がしっかりと頭皮まで浸透し、お湯だけでだいたいの汚れを落とせます。

シャンプーの泡立ちもよくなり、良いことづくめですね。

正しく髪をとかす方法4：ブラシの衛生面に気を付ける

使っているブラシのメンテナンスも重要です。
皮脂やほこり、フケなどで汚れていないか、ブラシの毛先が広がっていないかを良く見てみてください。

汚れていたり毛先の広がったブラシを使い続けることは、髪にも頭皮にもダメージを与えます。
ブラシをよく観察し、定期的に洗浄したり新しいものに交換して、常に清潔で良い状態のブラシを使うようにしましょう。

正しく髪をとかす方法5：ヘアケア製品を使用する

髪をとかす前には、オイルやブラッシング用のローションを使用するのがおすすめです。
乾燥したり静電気を帯びている状態で髪をとかすと、摩擦や静電気で髪がダメージを受けてしまいます。

髪をとかす前にヘアケア剤を使用してキューティクルの状態を整え、ブラッシングの効果も上げましょう。

正しく髪をとかす方法6：髪をとかす強さに気を付ける

力を入れて一気に髪をとかすことは、抜け毛や切れ毛、枝毛などのダメージの原因になります。
優しくブラシの重さを利用して髪をとかすよう心がけてみてください。

ひっかかりがある場合は、ひっかかった部分だけを丁寧にほぐすようにブラッシングして、全体をなめらかに整えてください。

髪をとかす際にやってはいけないこと2つ

髪をとかす時に、これだけはやらないようにすべき2つのことがあります。

• 力を入れて髪を引っ張ること
• 髪が濡れている状態でとくこと

髪にとってやらない方が良いことがあるなら、ぜひ知っておきたいですね。
ではこの2つの注意点について、詳しく見ていきます。

髪をとかす際にやってはいけないこと

1：力を入れて髪を引っ張ること

髪を強く引っ張ってしまうと、抜け毛、切れ毛や枝毛が増えるだけではなく、毛の根元にもダメージを与えてしまいます。
ブラシの正しい持ち方、髪の正しいとかし方を実践するだけで、抜け毛、切れ毛や枝毛は減少させることができます。

髪の毛をとかす時には、毛先、中間、根本の順に、ゆっくりやさしくとかしていきましょう。

髪をとかす際にやってはいけないこと2：髪が濡れている状態でとくこと

シャンプーをした後などの濡れている状態で髪をとかすのはやめましょう。
濡れている髪は、水分を含んでやわらかくなっています。

また、濡れた髪はキューティクルも開いた状態になっています。
このような状態で髪をとかすことは髪にとって大ダメージとなります。

正しく髪をとかすことで髪を健康に保とう！

髪をとかすという行為は、毎日の生活に欠かせません。
でも間違ったとかし方をしていると、髪は傷むばかりです。

髪に良いだろうと信じてブラッシングをしていたのに、逆に髪を傷めてしまっているなんてことになったら悲しいですよね。
今日から正しい髪のとかし方を実践して、健康で美しい髪を維持していきましょう。