セルフでネイルをきれいに塗るコツ5つ!似合う色の選び方とは?
最近では、ジェルネイルなども自宅で出来るようになり、セルフネイルを楽しむ人が増えてきました。その一方で、自分でネイルを塗ると、剥げてしまったりよれてしまったりして、上手に塗れないという悩みもよく聞かれます。この記事では、セルフネイルのコツを紹介して行きます。
人気のおすすめ記事
きれいにネイルが仕上がらない原因は?
指先にキレイをプラスする「ネイルアート」は、見ているだけで気分もあがります。
ネイルを自分でもやってみたいと思う人も多いことでしょう。
しかし、いざ自分でやってみたら、ネイルがよれてしまったり、乾くのを待っているうちに、ついうっかり触れてしまったりなど、ガッカリした経験がある人もいるのではないでしょうか。
この記事では、セルフネイルがきれいに仕上がらない原因を考え、その解消法をご紹介していきます。
セルフネイルをきれいにするコツ5つ
ここからは、セルフネイルでも、プロっぽくきれいに見せるコツをご紹介します。
セルフネイルをきれいに仕上げるためには、ただネイルを塗るだけでなくその準備やケアも必要です。
- 爪を整える手順
- 油分を除去する箇所
- ベースコートの塗り方
- ネイルを塗る順番
- トップコートを塗る順番
セルフネイルの工程の中で、気をつけておくポイントが5つありますので、これから詳しくご紹介します。
これらのポイントに気をつけてネイルを塗れば、自分でも満足のいく仕上がりになり、持ちもはるかによくなるでしょう。
ひとつひとつ手順を追いながら、セルフネイルでもきれいに見せるコツをお伝えしますので、ぜひ参考にして下さい。
爪を整える手順
まず初めに、土台となる爪をきれいにすることがポイントです。
爪の表面をよく見てみましょう。
爪の表面が平らになっていなかったり、デコボコしているところがありませんか?また、爪が弱い人などは、割れていないか確認してください。
デコボコや爪の割れの原因は、水分不足や栄養不足だといわれています。
デコボコしている爪にネイルを塗っても、なかなか上手に塗れないでしょう。
爪の乾燥を防いだり、日頃から食生活に気を付けるなどのケアも行いましょう。
バッファーで整える
セルフネイルの下準備として、バッファーを使って爪を整えます。
ネイルバッファーでデコボコとした爪の表面を削り、全体を滑らかにしてツヤを出しましょう。
ネイルバッファーとは、爪の表面を磨くやすりのようなものです。
グリッド数によって、やすりの目の粗さが変わります。
グリッド数が低いほど目が粗く、高くなるほど目が細かくなりますので、自分の爪に状態に合わせて使い分けましょう。
気になるところはリッジフィラーを
バッファーで整えても、まだ気になる箇所がある場合は、「リッジフィラー」を使います。
リッジフィラーとは、爪の表面に塗って爪のデコボコをカバーしてくれるネイルアイテムのことで、同時に強度も上げてくれます。
たとえば、「爪が弱くてすぐに割れてしまう」といった人であれば、リッジフィラーを使うことで爪の負担が少なくなります。
メイクの場合も、まずベース下地で肌を整えるように、爪も同じようにリッジフィラーで整えます。
油分を除去する箇所
爪の表面を整えたら、次に油分を除去しましょう。
- 爪の表面
- 爪の生え際
- 爪の裏側
この3点をしっかりと除去していきます。
しっかりと油分を除去することで、きれいにネイルを塗ることが出来ますし、ネイルの持ちにも影響してきます。
爪の表面
まず初めに、爪の表面の油分を取り除きましょう。
爪の表面に油分が残っていると、油分がネイルをはじいてしまい、きれいにネイルが塗れません。
ネイルを塗る前に、しっかり石鹸などで手を洗って、爪の表面の油分の除去を行いましょう。
さらに、コットンにエタノールや除光液を含ませたもので、爪の表面を拭き取ると、より丁寧な仕上がりになります。
この手順は、セルフネイルの時にはとても重要になりますので、しっかりと行いましょう。
爪の生え際
爪の表面だけでなく、爪の生え際などの油分も除去しておくと、きれいにネイルを塗ることができます。
爪の生え際は、ネイルの色が剥がれやすい部分でもあるのでケアが必要です。
爪全体の細かい部分にも気を付けるのが、きれいに塗るコツです。
爪の裏側
爪の油分を除去する場合に忘れやすいのが、爪の裏側です。
日常生活の中で、常に手は使われています。
それに加えて、たとえばハンドクリームをつけたり、顔や髪の毛を触ったりすることなどでも、知らない内に油分が付いてしまう部位でもあります。
爪の裏側もネイルが剥がれやすいところなので、しっかりと油分を除去しておけば、きれいなネイルを長時間楽しむことができるでしょう。
ベースコートの塗り方
爪の表面を整え、油分を除去したら、ベースコートを塗ります。
ベースコートには、ネイルをきれいに塗れるだけでなく、爪を守ってくれる働きがあります。
さらには、ネイルカラーの色が爪に沈着することも防いでくれます。
ベースコートをきちんと塗ることで爪への負担も軽減しますので、塗り方をしっかりと覚えておきましょう。
続いて、ベースコートの正しい塗り方の手順をおさらいして行きます。
先端部分を塗る
ベースコートを塗り始める時は、いきなり爪の表面を塗るのではなく、先端部分から塗りましょう。
先端部分は、表面よりも剥がれやすいところなので、先に塗っておくようにします。
爪の先端と裏側を塗ることで、ネイルが剥がれにくくなるので、ネイルを楽しめる時間が長続きします。
表面を塗る
爪の先端を塗り終えたら、今度は爪の表面を塗っていきます。
先端部分にも言えることですが、ベースコートは乾きやすいので、手早くサッとなぞるように塗っていくのがコツです。
この時、厚塗りをしてしまうとネイルがきれいに塗れないので、筆にとるカラーの量を調節してください。
ネイルを塗る順番
爪を整えてベースコートを塗ったら、いよいよネイルの出番です。
ネイルの塗り方は、基本的にはベースコートと一緒です。
ただし、ネイルの色によっては2~3回ほど塗る必要があるでしょう。
ネイルを上手に仕上げるためには、塗る順番にも注意が必要です。
- 爪先のエッジから塗る
- 爪の中央を根元から先端に向かって塗る
- 左右の端を塗る
- 上記の順番で二度塗りする
それでは、ネイルを塗る順番をご紹介します。
爪先のエッジから塗る
ベースコートと同じように、ネイルを塗る時も爪の先端から塗っていきます。
少し難しいかもしれませんが、爪の裏側も塗ると、より先端がきれいに見えます。
塗る時の注意点は、ネイルの付いたハケをボトルのヘリでしっかりしごき、塗ることです。
ネイルの量が多すぎると、爪から液が垂れたりするため上手く塗れません。
また、塗りムラの原因にもなってしまうので、爪からはみ出さない程度の量を取るようにしましょう。
爪の中央を根元から先端に向かって塗る
先端を塗ったら、次は表面を塗ります。
塗り方は、先ほどのネイルと同じように、ハケに適量を取って爪の根元から塗っていきます。
爪の中央から一直線に、爪の先端までを塗りましょう。
この時、ハケの角度を「爪に対して45度」に寝かせて、一方向に塗るようにします。
爪に対してハケを寝かせすぎても、立てすぎても上手く塗れませんので注意が必要です。
左右の端を塗る
次は、左右の端を塗ります。
この時、1回の塗りで色つやなどが十分出ていない場合などは、もう一度同じ手順で塗ってみましょう。
重ね塗りをする場合は、この順番を2~3回ほど繰り返します。
ポリッシュの場合は塗った瞬間から乾いていくので、あまり時間をおかないようにして、素早く塗ることが重要です。
上記の順番で二度塗りする
ここで、ネイルを塗る順番をもう一度おさらいしておきましょう。
この順番で塗れば、きれいなネイルに仕上がります。
- 爪先のエッジから塗る
- 爪の中央を根元から先端に向かって
- 左右の端を塗る
- 必要に応じて二度塗りする
上記以外の注意点としては、色付きが薄いような場合などに何度も塗り直していると、なかなか乾かなくなり、よれやすくなるということも挙げられますので、しっかり乾いたのを確認して塗り直してください。
トップコートを塗る順番
次は、トップコートを塗る順番です。
- 中央から塗る
- 両端を塗る
- オイルを爪の根元に垂らす
トップコートには、ネイルを塗った爪をきれいに見せてくれるほか、ネイルを乾きやすくしたり、長持ちさせてくれるため、必ず仕上げとして塗りましょう。
ネイルの色を塗ったら、乾く前にトップコートを塗ります。
ネイルをきれいに見せるために、トップコートを塗る順番も覚えておきましょう。
中央から塗る
トップコートの場合も、ネイルと同じように中央から塗っていきます。
ハケにつけた液をボトルでしごいて適量にし、爪の根元から一方向に塗ります。
この時、ハケを爪にベタっと押しつけると、塗ったばかりのネイルがよれる可能性があります。
ハケを押しつけすぎないよう、当て方に気をつけながら塗りましょう。
両端を塗る
トップコートの場合も、ネイルの時と同じように、爪の真ん中を塗り終わったら両端を塗っていきますが、トップコートは乾きやすいので、素早く塗ることが大切です。
トップコートは、ネイルを塗った時だけでなく、2日から3日おきに塗り直すと、ネイルの持ちもよくなります。
オイルを爪の根元に垂らす
ネイルが完全に乾いたら、最後にオイルを爪の根元に垂らして爪全体に馴染ませてください。
爪の根元は乾燥しやすいので、こまめに塗れば爪の保湿にもなります。
爪が潤っていれば、割れたりすることも少なくなり、ネイルの持ちも良くなります。
こまめにオイルを塗って、きれいな爪を保ちましょう。
きれいなネイルにするための似合う色の選び方
セルフネイルをする場合は、自分に似合う色を選ぶことがポイントです。
自分で選ぶ場合は、どうしても好きな色に偏りがちです。
その場合、好きな色と自分に似合う色が一致していれば良いのですが、そうではないという人も少なくはありません。
- パーソナルカラー
- 髪色
- 肌色
この3つのポイントを押さえ、自分に似合うカラーを見つけましょう。
自分の肌の色や髪に合っている色を付けた時、いちばんネイルが映え、よりきれいに見えるからです。
ここからは、ネイルがきれいに見える色の選び方について見て行きます。
パーソナルカラー
自分に似合う色を見つけるための1つ目の方法は、「パーソナルカラー診断」などを受けることです。
もちろん、本格的な診断でなくても、本やインターネットなどで診断できるものもあります。
自分の好みや肌の色などを選択していくだけで、簡単にパーソナルカラー診断ができます。
自分のパーソナルカラーを見つけられれば、自分に似合うネイルの色も分かるようになるでしょう。
髪色
2つ目の方法は、自分の髪の色に合わせてネイルの色を決めることです。
髪と爪の色合いが合っていると、とてもお洒落に見えますし、髪の毛は、カラーリングなどでネイルと同じように色を変えることもできます。
髪の色に合わせてネイルの色も変えても楽しいでしょう。
また、知らず知らずのうちに髪の毛を触っていることも多いので、髪の色とネイルの色は、意外に人の目に止まります。
他にも、自分が好きでよく着ているファッションに合わせて、ネイルの色やデザインを考えるとコーディネートに統一感が出ます。
肌色
3つ目の方法は、自分の肌の色に合わせて選ぶことです。
肌の色は手の色でもあり、爪に一番近いところにあるので肌に馴染む色を使うとネイルにも一体感が出ます。
肌色に馴染む色を見つけておけば、ネイルだけでなく、服の色やアクセサリーなどにも応用がきくので、とても便利です。
ネイルをきれいに仕上げよう
いかがでしたか?セルフネイルでも、塗り方の手順とコツさえつかめれば、きれいなネイルに仕上げることができます。
ネイルカラーをきれいに塗れるようになれば、ネイルアートもきれいに仕上げることができるようになります。
最近では、ジェルネイルもセルフで楽しむ人が増え、ネイルの動画などもたくさん出ています。
それらを参考にして、セルフネイルアートを楽しんでみましょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。