髪の毛のプリン状態の治し方！プリンのおしゃれヘアーも紹介

髪の毛のプリン状態とは？

髪の毛をカラーリングすると、最初は根元まできれいに染まっていますが、時間が経つとどんどん黒い新しい髪が伸びてきてしまいます。
根元の黒い髪の毛が目立ち、その色の差がまるでプリンのように見えてしまうのです。

髪の毛を明るく染めていると色の差は目立ちやすく、カラーリングをしてから1か月ほどでプリン状態になってしまうことも。
いくら髪色を美しく染めていても、根元が黒く目立ってしまうと途端にケアが不十分に見え、だらしなく見えてしまうのです。

髪の毛のプリン状態は根元リタッチで元に戻る

髪の毛がプリンになってしまった時は、美容室に行ってカラーリングをし直してもらう方法がおすすめです。
全体を染め直すのではなく、根元リタッチを行えば、根元だけを今の髪の色に合わせて染め直すことができますよ。

通常のカラーリングに比べてカラー剤を塗る部分が少ないため、時間もかからず、費用も抑えられるでしょう。
以前染めた美容室以外でも、プロならカラー剤を混ぜてピッタリの色を作ってくれるので安心してください。

しかし、セルフで行うと境目がはっきりしてしまったり、浮いてしまうことがあるので注意が必要です。

髪の毛のプリンが目立たないヘアカラーは？

髪の色によっては、ヘアカラーをした後、長い間プリンが目立たない場合もあります。
それでは、髪の毛のプリンが目立たないヘアカラーを詳しく見ていきましょう。

1. 暗めのカラー
2. グラデーション
3. ハイライト
4. ローライト

①：暗めのカラー

もともと暗めのカラーで染めておけば、新しく髪が伸びても色の差が目立りにくくなります。
ダークブラウンやグレージュなど落ち着いた色味を選んでいくのがおすすめです。

黒髪はトレンドカラーでもあるので、この機会にイメチェンしてみるのもいいですね。

②：グラデーション

毛先に向かって明るく染めていくグラデーションなら、根元がプリンになってもだらしなく見えることはありません。
中々美容室でケアをする時間が取れない方も、グラデーションなら長い期間美しい状態を保てるでしょう。

最近はピンクやブルー、レッドなどビビッドカラーでグラデーションを施すカラーリングが人気です。
どれだけ明るいカラーを選んでも、プリンは目立ちにくいので安心です。

③：ハイライト

暗めの髪色をベースに、明るいカラーを線上に入れる方法です。
全体をカラーリングしなくても、ハイライトの効果で明るい雰囲気に。

立体感も出るので、軽やかに仕上がりますよ。
根元がプリンになっても、ベースがもともと暗いので、だらしなく見えることなくきちんと感を維持できます。

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④：ローライト

ハイライトとは反対に、明るい髪色をベースに、暗い色を線上に入れて作ります。
のっぺりしやすい髪色も、ローライトで一気に引き締まり、メリハリを出すことができますよ。

ローライトで所々に暗い色が入っているので、根元が伸びてきてもプリンが目立ったり、汚らしく見えることはありません。
プリンになった髪の毛も、ローライトの効果でおしゃれに見せてくれますよ。

すぐに美容院に行けない時にプリンをごかます方法

髪の毛のプリンが気になっても、忙しくてなかなか美容室に行けないこともあるでしょう。
しかし、放っておけば、どんどん髪の毛は伸びていき、満足におしゃれも楽しめませんよ。

そこで、セルフでも簡単に髪の毛のプリンをごまかす方法を紹介していきます。

1. ターバンで隠す
2. 帽子をかぶる
3. 根元をジグザグに
4. トップにボリュームを出す

①：ターバンで隠す

気になる根元のプリンをターバンで覆って隠してしまいましょう。
様々なデザインのターバンが販売されているので、ファッションに合わせて柄や色を選んでくださいね。

あらかじめコテで髪を巻いて、ふんわりボリュームを出してあげれば、うまく馴染みますよ。

②：帽子をかぶる

最も簡単な髪の毛のプリンを隠す方法は、帽子をかぶることです。
帽子で気になる根元を隠して、美容院に行く日までしのいでください。

最近はお部屋の中で帽子をかぶっていても、違和感はありません。
こんな時こそ、普段はかぶらないようなデザインの帽子に挑戦してみるのもいいですね。

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③：根元をジグザグに

分け目がはっきり分かれていると、髪の毛のプリンは目立ってしまいます。
コームを使って分け目が目立ちにくくなるように、ジグザグに分けていきます。

すると、自然なボリュームが出て根元の髪の毛が隠れてくれますよ。
そのまま髪を結んだり、コテで巻いたりアレンジしてみましょう。

④：トップにボリュームを出す

根元の黒い髪の毛が目立たないように、ふんわりとボリュームが出るように意識してアレンジしていきます。
あらかじめ根元を軽く濡らし、ドライヤーとブラシで髪を立ち上げながら乾かしていけばOK。

ボリュームが出ることで黒い部分が中に隠れ、染めたてのような仕上がりに。
ボリュームを出すことで、女性らしくこなれた雰囲気に仕上がりますよ。

最近はあえてプリン髪にするおしゃれも人気

髪の毛がプリンになってしまうとだらしなくなると思う方も多いですが、最近はあえてプリンにして抜け感を出す方もいます。
それでは、プリン髪を取り入れたおしゃれなヘアスタイルを詳しく見ていきましょう。

1. グラデーション
2. バレイヤージュカラー
3. ピンクヘアー
4. 金髪

①：グラデーション

髪の毛のプリンをそのまま活かして、毛先部分だけグラデーションに仕上げています。
グレージュカラーなら黒髪とのバランスもよく、女性らしい色っぽい雰囲気に。

ブリーチも毛先だけに施しているので髪へのダメージも抑えることができますね。

②：バレイヤージュカラー

おしゃれな女性の間で話題になっているのがこちらのバレイヤージュカラーです。
外国人のような透明感があり、境目がわからないようにカラーリングしているので、長い時間染め直すことなくきれいな状態を保つことができますよ。

根元のプリンを残すことで、立体感があり、おしゃれなアレンジを楽しめます。
髪の毛の黒がちら見えすることで、明るいカラーを入れても、落ち着いた仕上がりに。

③：ピンクヘアー

トレンドのピンクヘアーも、全体をカラーリングするのではなく、根元を黒く残す方法がおしゃれ。
あえてムラ感を出すことによって、こなれた雰囲気で大人っぽくなりますよ。

黒髪が引き締めカラーとなり、ビビットカラーも馴染みやすくなるでしょう。

④：金髪

金髪のアクセントに根元の髪の毛を黒く残しておくのもおすすめです。
金と黒のコントラストが美しいですね。

アレンジを加えると、さらにはっきりと根元の黒が際立ち、印象もガラッと変わりますよ。
金髪は明るすぎてのっぺりしてしまうこともあるので、髪の毛のプリンをうまく活用すればバランスがとりやすいでしょう。

髪の毛のプリンはうまく対処しておしゃれに見せよう

せっかくカラーリングしてきれいな髪色にしても、髪の毛のプリンをそのまま放置すればだらしなく見えてしまいます。
早めに美容室に行って根元リタッチで髪色を整えることが大切です。

しかし、なかなか美容室に行けない方は、小物を使って隠したり、ヘアアレンジで髪の毛のプリンを隠すこともできます。
また、根元のプリンを活かしておしゃれなヘアスタイルを作ることもできるので、うまく対処して美しいヘアスタイルを維持していきましょう。