キープ女子の特徴とは？キープする男性心理と本命かどうかの見抜き方

「キープ女子」とは？

この言葉は、本命の彼女ではなく、男性にとって都合の良く利用されてしまう女性のことを指します。
例えば、セックスをしたい時にセックスしてくれる女性だったり、お金を貸してほしい時にお金を貸してくれるような女性、寂しい時に会ってくれる女性などが挙げられるでしょう。

このように、女性のことが好きかどうかはあまり関係なく、利用価値のある女性だったり、好きじゃないけど恋愛対象になる可愛い女性であれば、本命ではなくキープとして付き合うという男性も少なくないのです。

男女200人に聞いた！キープ女子の割合

自分はもしかしたらキープ女子かもしれない……。
そんな不安を感じたことはありますか？

では実際にキープ女子は、どのくらいいるのでしょうか。
男女200人にキープ女子が周りにいるかを調査しました！

Q.あなたの周りにキープ女子はいる？

男女共に約3割が「いる」との結果になりました。
決して多くはありませんが、第三者からみてキープ女子だなと感じる女性はいるもの。

自分でも気づかないうちに、キープ女子になっていることもあるのかもしれませんね。
そこで、キープ女子になりやすい女性の特徴を詳しくご紹介していきます！

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キープ女子になりやすい女性の特徴

では、キープされやすい女性にはどのような特徴があるのでしょう。

1. 寂しがり屋でかまってちゃん
2. 世話を焼くのが好き
3. 好き好きアピールが激しい
4. ボディタッチを嫌がらない
5. 付き合う前に体を許してしまう
6. その場の雰囲気に流されやすい
7. 連絡してくれなくても気にしない

続いて、それぞれの特徴を詳しくみていきます。

特徴① 寂しがり屋でかまってちゃん

独りぼっちでいると強い不安を感じ、常に誰かと一緒に居たいと思う寂しがり屋の女性はキープ女子になりやすいです。
こういった女性は男性のことが好きかどうかよりも、寂しさを埋めてくれるような男性を求めています。

そして、男性からかまってもらうために、SNSに頻繁に投稿したり、多くの男性と連絡をやり取りしようとするのです。
そのため、実際に自分の好みではないタイプの男性だったり、以前付き合っていた元カレだったとしても、自分にかまってくれるのであれば連絡をやり取りして、男性からの誘いに簡単に乗ってしまいます。

男性も、少しかまってあげただけですぐに付き合ってくれそうなので、その気持ちを都合良く利用しようと考えるのです。
これにより、男性がキープ目的で近づいて優しくしてくれても、女性は自分のことを愛してくれていると思い込んでしまうため、男性から都合良く利用されてしまうことも少なくないのです。

したがって、寂しがり屋で誰かと繋がっていないと気が済まないという女性は、都合良く利用されないように注意が必要です。

特徴② 世話を焼くのが好き

男性のことが好きだからといって、男性の身の回りのことを全てやってあげたり、お金を出してしまうような世話好きの女性も、キープ女子になってしまう可能性が高いです。
婚約していたり同棲しているカップルであるならまだ良いものの、わざわざ男性の家まで行って世話を焼いているようでは、男性も「言わなくても何でもやってくれるから都合が良い」と考えてしまいます。

また、一人の女性というよりもお母さんのように見えてしまうので、異性として見ることができなくなってしまいます。
しかし、自分の身の回りのことを何でもしてくれるので、キープとして付き合いつつ、他に良い女性がいないか探しているのです。

そのため、世話を焼くのが好きな女性は、男性からキープされないように注意が必要です。

特徴③ 好き好きアピールが激しい

好きな男性ができると、その男性を振り向かせたいという一心で過剰な好き好きアピールをしてしまう女性も注意が必要です。
男性も女性のことが好きならその時点で本命の彼女として付き合うでしょう。

しかし、現時点でその女性のことが好きじゃない場合、「彼女にする気はないけど、相手から好かれているから都合が良いな」と解釈してしまいます。
そのため、連絡をやり取りして2人きりでデートしに行ったりして、自分のもとから離れていかないようにキープしておきます。

女性からしてみれば、「私のことが好きなのかな」と勘違いしてしまうため、男性に対する好きな気持ちは募る一方です。
そして、急に呼び出されたり、セックスしたいとお願いされても、男性のことが大好きなので文句ひとつ言わずに男性からの要求に応じてしまいます。

そんなことが続くと、男性は「何をしても大丈夫だろう」と安心してしまって、本命に昇格することがなくなるのです。

特徴④ ボディタッチを嫌がらない

初対面の男性や顔見知り程度の男性から、頭をポンポンされたり、手を握られたりなどボディタッチをされれば、ほとんどの女性は嫌悪感を感じて、一定の距離を保ったり、嫌そうな顔をするものです。
しかし、男性からのボディタッチを嫌がる素振りもなく普通に受け入れてしまう女性は、都合良く利用されてしまう可能性が高いです。

男性は、本命の女性に対しては、女性から嫌われないようにと段階を踏んでアプローチをしてくるものです。
そのため、軽いノリでボディタッチをしてくるような男性は、遊び目的やキープ目的で女性に近づいている場合が多いのです。

そこで、ボディタッチを笑顔で受け入れてしまうと、「俺のことが好きなのかな」と男性が調子に乗って、どんどん距離を縮めようとしてきます。

特徴⑤ 付き合う前に体を許してしまう

好きな男性と付き合う前にセックスしてしまう女性も注意が必要です。
付き合う前にセックスしてしまうと、わざわざ告白して付き合わなくても「ヤリたい時にヤレる女」だというレッテルを貼られてしまいます。

そして、付き合おうと思えばいつでも付き合えるから、とりあえずキープとして付き合っておいて、他に良い女性がいないか探そうと男性は考えてしまいます。
また、付き合う前にセックスできる女は「軽い女」だと男性から軽蔑されてしまうこともあります。

一度「軽い女」に見られてしまうと「遊び相手なら良いけど、彼女にはしたくない」と思う男性も多いので、キープ女子にならないためには、付き合っていないのに体の関係を持つのはやめるようにしましょう。

特徴⑥ その場の雰囲気に流されやすい

キープ女子になりやすい女性は、他人の意見に影響されやすく、優柔不断な一面があります。
そのため、何でもかんでも男性の言いなりになりやすく、男性の無茶なお願いでも、「仕方がない」と文句も言わずに受け入れてしまうのです。

男性からしてみれば、自分の言うことを何でも聞いてくれる女性の方が都合が良いので、優柔不断でその場の雰囲気に流されやすい女性を狙おうとするのです。

特徴⑦ 連絡してくれなくても気にしない

キープ女子になりやすい女性は、好きな男性の顔色を気にしすぎる癖があります。
男性の方から連絡してくれなくて「寂しい」と思っていても、その気持ちを抑えて、連絡がこなくても気にしないようにしてしまいます。

そのため、男性は連絡が少なくても一切文句を言わない女性のことを「都合の良い女」だと思ってしまうのです。
したがって、そういう風になりたくないのであれば、男性の予定に合わせすぎるのも良くないので、男性の方から連絡をしてくれない場合は、きちんと「連絡してほしい」、「寂しい」と自分の気持ちを素直に伝えることが大切です。

キープ女子を作る男性の心理

では、キープ女子を作る男性の心理をみていきましょう。

1. より多くの女性と遊びたいから
2. 好意を持ってくれている女性を手放したくない
3. 一人でいるのが孤独で誰かと一緒にいたい
4. 彼女にできないお願いを聞いてくれるから

続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。

心理① より多くの女性と遊びたいから

キープ女子を作る男性は、一人の女性に絞って女性を愛したり、女性から愛されるだけでは満足することができません。
好きな食べ物を毎日食べ続けると、他の食べ物が食べたくなるように、女性もその日の気分によって変えたりするのです。

そのため、本命の彼女がいるかいないかは関係なく、恋愛対象となる女性に積極的にアプローチをして、自分のことを好きになってくれた女性と付き合おうとするのです。

心理② 好意を持ってくれている女性を手放したくない

キープ女子を作る男性は、独占欲の強く、自分に好意を持ってくれている女性は全員自分のものだと思い込んでしまうため、自分のもとから女性が離れてしまうのは許せないのです。
また、こういった男性は、自分に自信はないもののプライドが高いので、より多くの女性から好かれることで男としての価値を高めることができると考えています。

そのため、何人ものキープ女子を作ることで、気持ちが離れていかないように縛り付けておいて、「自分はモテる男」だと優越感を味わっているのです。

心理③ 一人でいるのが孤独で誰かと一緒にいたい

キープ女子を作る男性は、一人でいると強い孤独を感じてしまう寂しがり屋の男性が多いです。
本命の彼女に絞って付き合っていると、彼女には彼女の都合がありますから、寂しい時に都合良く彼女を呼び出すわけにはいきません。

そのため、何人ものキープ女子を作ることで寂しさを紛らわせようとしているのです。
なお、キープ女子になる女性は、一緒にいて苦痛を感じない女性であれば誰でも良いので、キープ女子に対して好きという感情があるかどうかは関係ないのです。

心理④ 彼女にできないお願いを聞いてくれるから

本命の彼女にはできないようなお願いや、無理強いをさせたくないようなことでも、都合の良い女性であればその願いを叶えてくれるということで、キープ女子を作ろうと考えるのです。
例えば、いつでもデートの誘いに応じてくれる、エッチする際に変わったプレイをしてみたい、お金を貸してほしいといったお願いごとが挙げられるでしょう。

このようなお願いごとを本命の彼女に無理にお願いをしてしまえば相手から嫌われてしまう可能性があるので、それを避けるためにキープ女子を都合良く利用するのです。
お願いされた女性からすれば、自分のことから好きだからこそと思い込んで、男性のために何でもしてしまうでしょう。

まさに、相手の好意につけこんだズルい男性であると言えます。

男性に聞いた！キープ女子と本命女子の違い

キープ女子にまるで彼女のように接する男性。
しかし、キープ女子と本命女子には違いがあるもの。

そこで男性100人に、キープ女子と本命女子に対する行動の違いを聞きました！

Q.キープ女子と本命女子に対する行動の違いを教えて

キープ女子と本命女子には、明らかな違いがありましたね。
男性側から予定を合わせない・急な呼び出しをするなど、キープ女子に会うときは男性本位が基本……。　

毎回あなたが予定を合わせていたら、キープ女子の確率が高いかもしれません。
また、愛情表現も控えめです。

普段から「好き」「愛してる」と言われているかもチェックしましょう。
では、さらにキープ女子と本命の見抜き方をご紹介します！

キープ女子と本命の見抜き方

では、キープ女子と本命の見抜き方をみていきましょう。

1. 友人や家族に会わせてくれる
2. デートプランをしっかり立ててくれる
3. 男性の方からマメに連絡をしてくれる
4. 積極的に「好き」と言ってくれる

続いて、キープ女子と本命の見抜き方を、それぞれ詳しくみていきます。

見抜き方① 友人や家族に会わせてくれる

キープ女子と本命の見抜き方として、友人や家族に会わせてくれるというポイントがあります。
本当に女性のことを愛しているのであれば、男性は、自分のプライベートについて深く知ってほしいと思うものです。

そのため、彼氏が友人や家族に会わせてくれなかったり、友人や家族の話をしようともしないのであれば、キープ女子の可能性が高いといえるでしょう。
したがって、キープ女子か本命であるかを確かめるのであれば、彼氏に友人や家族を紹介して欲しいと頼んでみましょう。

そこで、彼氏が嫌がるような素振りをみせたり、「また今度ね」などと適当にごまかされるようであれば、その男性のことは諦めた方が良いかもしれません。

見抜き方② デートプランをしっかり立ててくれる

本命の女性であれば、その人のためにお金も時間も使うことを惜しみませんし、デートプランをしっかりと立てた上でデートに臨んでくる男性がほとんどです。
しかし、キープ女子に対しては、いちいちお金も時間も使いたくないですし、綿密なデートプランを立てる余裕もないという男性が多いようです。

そのため、デート当日になって男性がどこに何をしに行くのか決めていなかったり、「とりあえずご飯と映画で良いよね」と思い付きで決めたようなデートプランであれば、残念ながらキープ女子の可能性が高いと言えるでしょう。

見抜き方③ 男性の方からマメに連絡をしてくれる

男性は女性と比べてお喋りをするのが苦手で、電話はLINEはあくまで連絡手段の一つとしか考えていない人が多いです。
そのため、用件があるわけでもないのに、電話やLINEでやり取りするのを嫌う傾向にあります。

ただ、本命の女性であれば、その女性とずっと繋がって安心していたい、ずっと話していたいと思って、男性の方から特に用件もないのに連絡をくれることが多いです。
一方でキープ女子の場合は、暇だからこれから遊びたい、セックスしたいと思った時など、男性の都合で用件のある時にしか連絡をくれないことがほとんどです。

したがって、キープ女子か本命であるかを確かめるのであれば、今まで連絡をやり取りしてきて、男性の方からマメに連絡をくれていたかどうか振り返ってみてましょう。
もしも、女性の方から連絡をしないと連絡のやり取りがないというのであれば、残念ながらキープ女子の可能性が高いと言えるでしょう。

見抜き方④ 積極的に「好き」と言ってくれる

そもそも、本命の女性がいながら他の女性をキープする時点で誠実であるとは言えません。
しかし、それでも本気で好きとは思っていないキープ女子に対して「好き」、「愛している」とはあまり言わないようです。

一方、本命の女性に対しては、男性の方から「好き」、「愛している」と積極的に言葉にして愛を伝えようとします。
日本人の男性は、欧米人と比べて愛情表現が稀薄であるとは言われていますが、それでも、本命の女性だけには恥ずかしい気持ちはあっても、しっかりと愛情表現をしようとするものなのです。

したがって、キープ女子か本命であるかを確かめるのであれば、女性の方から「好き」と言わなくても、男性の方から照れくさそうに「好き」と言ってくれるかどうか確認してみましょう。

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noel編集部

女性100人がアドバイス！キープ女子から抜け出す方法

「キープ女子な自覚はあるけど、彼のことが好きで抜け出せない」
そんな女性も少なくありませんよね。

不毛な関係を断ち切るためには、どうすればいいのでしょうか。
そこで、女性100人にキープ女子の抜け出し方を聞きました！

Q.キープ女子から抜け出す方法を教えて

キープ女子を抜け出すためには、一歩踏み出すことが大事です。
都合のいい女にならないように、相手に合わせすぎないようにしましょう。

態度を変えて離れていくような男性であれば、あなたにとって「いい男性」ではありません。
また、恋愛以外で没頭できることをみつけ、自分の時間を楽しめるようになるのもキープ女子を抜け出すポイントなようですね！

では、さらにキープ女子を抜け出す方法をご紹介します。

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キープ女子を抜け出す方法

では、キープ女子を抜け出す方法をみていきましょう。

1. 自分の予定を優先する
2. 恋愛以外の他のことに没頭する
3. 男性から嫌われる覚悟を持つ
4. 体の関係を持つことをやめる

続いて、キープ女子を抜け出す方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法① 自分の予定を優先する

キープ女子から抜け出すためには、自分の予定を優先させることが大切です。
キープ女子になりやすい女性は、自分の用事があっても男性からの誘いがあれば、そちらの予定を優先してしまうので、男性に都合良く利用されてしまいます。

男性は誘えば女性は必ず誘いに応じてくれると思っているため、男性から都合良く利用されないためにも、自分の予定を優先して男性から誘われてもきっぱりと断る勇気が必要です。

方法② 恋愛以外の他のことに没頭する

キープ女子になりやすい女性は、好きな男性ができると周りのことが見えなくなって、男性に依存してしまいがちです。
そのため、自分の予定や友人との予定が先に入っていても、男性から誘われればそちらの予定を優先させてしまったりと、他のことを疎かにしてしまいがちです。

したがって、キープ女子から抜け出すためには、仕事や趣味に没頭したり、親しい友人と遊ぶなど、他のことに没頭して自分の時間を楽しむことが大切です。
そうすることで、男性のことを考える時間を減らして、男性に依存することがなくなりますし、今好きな男性よりも素敵な男性に出会えるかもしれません。

方法③ 男性から嫌われる覚悟を持つ

キープ女子になりやすい女性は、男性のことが好きすぎるが故に「男性から嫌われたくない」ということで、男性の言いなりになってしまう傾向にあります。
ただ、嫌なことは嫌だと伝えられるようにならないと、一生キープ女子から抜け出すことはできません。

男性からの誘いやお願いを断ることで、男性から嫌われてしまう可能性もありますが、キープ女子から抜け出すためには、男性から嫌われる覚悟を持つことが大切なのです。

方法④ 体の関係を持つことをやめる

キープ女子から抜け出すためには、男性から体の関係を持ちかけられても何度も断り続けることが大切です。
もしも、男性が女性のことを本当に愛していれば、体の関係がなくても今までと変わらず連絡をやり取りしてくれたり、セックスなしのデートにも応じてくれることでしょう。

しかし、男性が女性のことをキープ要員としか考えていなければ、体の関係を何度も断られたことをきっかけに距離を置かれてしまう可能性が高いです。
そのため、男性から体の関係を持ち掛けられても何度も断り続けた後、もしもキープ女子として扱われていた場合は男性の方から去ってくれるので、これを機に男性のことを諦めてしまいましょう。

キープ女子から卒業して、本命女子に

男性からキープされやすい女性は、男性の意見を尊重しすぎてしまったり、正式にお付き合いする前に体の関係を持ってしまったり、寂しがり屋な性格の女性が多いです。
好きな男性から嫌われたくないという気持ちは理解できます。

しかし、だからといって男性の言いなりになってしまうと、都合良く利用されてしまう可能性が高いので注意が必要です。
また、キープ女子にならないためには、好きな男性のために尽くすのではなくて、自分の意見をしっかりと持ち、趣味や友人との時間、自分の時間を有意義に楽しむことが大切です。

キープ女子のままお付き合いを続けるのは辛いですから、そういった男性との関係はきっぱりと断ち、女性のことを大切にしてくれる素敵な男性と巡り合って、幸せな人生を歩んでいきましょう。