【美容師監修!】髪の毛の正しい乾かし方&コツ!サラサラ美髪を作るスタイリング方法
髪の毛の正しい乾かし方をご存知ですか? お金をかけなくても、乾かし方次第でサラサラの美髪になれますよ。 この記事では、美髪育成に詳しい美容師監修のもと、タオルドライのやり方やドライヤーでの髪の正しい乾かし方をご紹介! ボブなどのレングス別やボリュームを出したい方の乾かし方のコツ、くせ毛の方などにおすすめのヘアケア製品もご紹介します。
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【乾かし方の前に】髪を乾かすのは自然乾燥 or ドライヤーどっちが正解?
出典:Beauty Navi
髪の乾かし方について考えたことがありますか?
「ドライヤーは髪を傷めるから自然乾燥の方がいい」というのは、間違いです。
きれいな髪と頭皮のためには、速やかに乾かしましょう。
濡れた髪は、キューティクルが開いていてとてもデリケートな状態なので、水分も抜け出しやすく、ダメージを受けやすくなっています。
サッと拭いただけで濡れたままで寝てしまうと、摩擦によりごわついたパサパサ髪になってしまいますよ。
また、髪を塗れたままにしておくと、頭皮に雑菌が繁殖して、ニオイや抜け毛などのトラブルにもつながります。
正しい乾かし方できれいな髪をゲットしましょう。
Q. 自然乾燥とドライヤー、どっちが髪に良いの?
A. ドライヤーがおすすめ
超重要◎髪を乾かす前の下準備「タオルドライ」
出典:Beauty Navi
髪を洗ってドライヤーをかける前に、まずはタオルドライをしますよね。
そのやり方にもいくつかのポイントがあります。
①バスルームで余分な水気を取っておく
バスルームで、あらかじめ水気を取ることも大切。
ロングヘアを雑巾を絞るように強くねじる人がいますが、それはNGです。
ねじらないで、やさしく根元からキュッキュッと握って水気を取りましょう。
②ゴシゴシとこすらない
髪の毛は濡れている状態だと髪の毛の表面にあるキューティクルが開いているため、非常にデリケートな状態です。
そのため、頭をゴシゴシとこすりながら拭きとることはキューティクルを剥がす恐れがあるので絶対にNGですよ。
塗れている髪の毛に強い摩擦は絶対に与えないようにしてください。
タオルで優しく包み込むようにして、水分をタオルに含ませていく感じで、優しく水分を取ります。
③根元からしっかりと拭く
洗髪後には、水がしたたれてこないくらいまでしっかりと拭きましょう。
まずは根元から拭くというのが、タオルでの髪の乾かし方の大事なポイントです。
毛先からいくら拭いても、根元からしっかり拭かないとどんどん水分がしたたり落ちてきてしまいますよ。
Q. タオルドライのとき意識すべきことは?
A. 優しく叩くように乾かしましょう
サラサラヘアをGET♡ドライヤーを使った髪の毛の正しい乾かし方
出典:Beauty Navi
ここからが、正しい髪の乾かし方の本題です。
以下にて、ドライヤーを使った髪の毛の正しい乾かし方をご紹介しましょう。
①まずある程度水分をふき取る
髪は水分を含んだままだとダメージを受けやすい状態です。
ある程度水分をふき取ってから取りかかるようにしましょう。
ふき取れる水分を取ってからドライヤーを使うのが基本の乾かし方です。
また、髪の毛同士をこすり合わせるようにするのは摩擦で痛むのでNGですよ。
強い摩擦を与えないように、くれぐれも優しく水分を取ってください。
②トリートメント剤で毛先を保護する
乾かす前に、必ずトリートメント剤で毛先を保護するようにしてください。
その際、根元につけずにダメージの大きい中間から毛先につけるようにします。
根元からたっぷりつけると、かえって髪に負担をかけてしまうので避けましょう。
根元からべっとりとつけるとベトっと残ってしまい、乾かない原因にもなってしまいます。
③小刻みに振って乾かす
ドライヤーを小刻みに振るのも、美髪のための乾かし方のコツ。
小刻みに振ることで、熱ダメージを軽減する効果があります。
左右に小刻みに振ることで、熱が1か所にあたらず髪を傷めずに乾かすことができますよ。
根元をしっかり乾かしてから、中間、毛先へと乾かしていくようにしましょう。
④毛流れに沿って根元から乾かす
美髪のための乾かし方のコツは他にもありますよ。
風を送る時には毛の流れに沿って、上から下に向かって風を送るようにしてください。
そうすることで、髪の毛の表面のキューティクルが整ってツヤを出すことができますよ。
髪の根元は毛が密集していて乾きにくいので、髪の根元から乾かすのもポイント。
毛先から乾かすと、根元を乾かしている間に毛先がぱさぱさになってしまいます。
⑤冷風でキューティクルを引き締める
最後に冷風を当てるのも、美髪のための乾かし方のコツ。
熱で開いたキューティクルを冷風で冷やすことで、キューティクルを引き締めて髪にツヤが出ます。
また、冷風をあてる事でボリュームやうねりを抑えることもできますよ。
温風で9割以上乾かしてから、最後に冷風に切り替えて髪を冷やしてください。
広がりを抑えるためには最後の冷風は上から当てます。
Q. ドライヤーでキレイに髪を乾かすポイントは?
A. 根元から前方向に乾かす
ドライヤーおすすめランキングTOP10!速乾や軽量などこだわり別に厳選ドライヤーを選ぶときのポイント ドライヤーを選ぶときには、以下の5つのポイントがあります。 ...
【レングス別】ドライヤーを使った髪の毛を乾かすときのコツ
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ここからは、髪の長さ別に乾かし方のコツをまとめました。
ショート
ショートヘアだからと言って、タオルでサッと拭いて自然乾燥していませんか?
ショートでも、きちんと風をあてて乾かしましょう。
乾かす前に、トリートメントを襟足とサイドを中心につけてください。
襟足をおさえながら乾かすのがコツです。
サイドは、後ろから前に乾かすのがポイント。
ボブ
ボブは、はじめに丁寧に毛先からとかして、内側にはいるようにします。
乾かす前に、キレイに内側に髪が入っているかチェックしてからドライしましょう。
ボリュームを出したい時は下から、ボリュームダウンさせたい時は上から風をあてるのがポイント。
ミディアム
ミディアムヘアは、オイルなどの油分を全体的に手ぐしで良くなじませてから乾かすと、ブラシなしでも絡まないのでおすすめです。
先に前髪を乾かして、次に高等部の根元から乾かします。
ミディアムより長い人は、襟足付近を乾かすのを忘れてしまいがちなので注意しましょう。
ロング
サラツヤのロングヘアは、とっても魅力的ですよね。
髪の長い方は、乾かす前にオイルなどを馴染ませるのに、粗めのコームを使うといいでしょう。
後頭部の根元から乾かし、ある程度乾いたら最後に冷風を当てるとサラツヤ感が増します。
【お悩み別】ドライヤーでのスタイリング方法
出典:Beauty Navi
次に、髪のお悩み別のドライヤーでのスタイリング方法や乾かし方のコツをご紹介します。
ボリュームを出す
ボリュームを出すためには、軽めの仕上がりのトリートメントを選ぶのが大切。
根元のほうにつけないようにして、ふんわりとさせましょう。
ボリュームを出したい時には下から風を当てるように乾かすと、根元から立ち上がってボリュームアップしやすいです。
放射線状に、下から風を入れて持ち上げるイメージの乾かし方をしてください。
ボリュームを抑える
ボリュームを抑えてまとまりのある仕上がりにするには、油分の多いクリームタイプのトリートメントを選び、毛先中心につけてなじませましょう。
次にウエット用のブラシできれいに溶かしてから、根元から乾かします。
下から風を当てると広がりやすいので、ボリュームを抑えるためには上から風を当てる乾かし方をしてください。
カールやパーマのウェーブを出す
カールやパーマのウェーブを出すためには、指をカーラーに見立てて髪の毛を巻きつけていってドライヤーを当てる乾かし方がおすすめ。
ドライヤーで根元から髪を乾かして、毛先に少し水分が残った状態で行うといいですよ。
温風を弱風で20秒ほど当てますが、指が熱くなりやすいので注意しながら風を当てましょう。
ドライヤーおすすめランキングTOP10!速乾や軽量などこだわり別に厳選ドライヤーを選ぶときのポイント ドライヤーを選ぶときには、以下の5つのポイントがあります。 ...
翌朝のセットが楽になる♡前髪の乾かし方
出典:Beauty Navi
前髪が割れない、浮かない、毛先がハネない乾かし方をご紹介しましょう。
トリートメントををつけた後、ドライヤーを当てる時にはまず前髪を一番最初に乾かします。
まず、ドライヤーの口部分を持って頭を下に傾けて、仕上げで流すのとは反対方向に上から下に乾かしてください。
次に、仕上げで流す方向と同じ向きに乾かします。
この乾かし方で前髪をセットすると、翌朝のスタイリングが楽ですよ。
くせ毛も解消!髪を乾かすときに合わせ使いしたいヘアケア製品6選
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正しい髪の乾かし方をいくつかご紹介しました。
ここからは、髪を乾かすときに合わせ使いしたいヘアケア製品のおすすめ6選をご紹介します。
アウトバストリートメント
①MILBON(ミルボン)ディーセス エルジューダMO
オリーブスクワランが、硬い髪に適度な柔らかさをプラスして、落ち着いたシルエットに整えやすくしてくれます。
美容室でも使われていて、使うほどにサラサラになりますよ。
硬くて動きのない髪もしなやかでナチュラルに動くヘアにしてくれます。
くせ毛の方や毛量の多い人にもおすすめ。
②ALLNA ORGANIC(オルナオーガニック)無添加 ヘアオイル 洗い流さない ヘアトリートメント
パサついてまとまらない髪、枝毛切れ毛の多いダメージヘアも、このオイルで潤いを与え摩擦をおさえてくれます。
サロン品質のヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどの美容成分を贅沢に配合。
熱やブラッシングの摩擦からも髪を守ってくれますよ。
合成香料を使わずにティーツリーとオレンジの天然植物オイルで香りをつけているので、自然な森のボタニカルな香りが素敵です。
③アリミノ シェルパ デザインサプリ アフタートリートメント リペアミルク
このミルクは、スタイリングしやすい髪に導くだけではなく、ヘアスタイルをキープする働きもあります。
毛先がごわつく方やダメージヘアの方にもおすすめ。
ミルクが髪をぴったりと覆ってしっとりと潤う髪に仕上げます。
華やかなベリーローズの香りも人気ですよ。
ヘアブラシ
①Baasha(バーシャ) ベントヘアブラシ
このブラシは大きい空気孔があるため、ドライヤーと一緒に使う際、風が通りやすく髪が早く乾きます。
ブラシの毛先が球状なので、頭皮に優しいのもポイント。
塗れた髪の絡まりをほぐすのにも適しています。
②TangleTeezer(タングルティーザー) ザ・ウェットディタングラー ブラシタイプ
濡れ髪をとかしても髪が痛まないブラシなので、濡れ髪にオイルなどを馴染ませる時にも活躍します。
毛の部分が長短交互に配列されていて、無理な力を入れなくても髪をとかせる設計ですよ。
イギリス発のこのブラシは、世界70ヶ国以上で累計5000万個以上も売れている優れものです。
③Orienex(オリエンネックス) 木製ヘアブラシ (大)
髪にも頭皮にも優しい竹ピンブラシです。
髪が細くなったり、抜け毛が気になったりという方にもおすすめ。
竹ピンブラシで頭皮をマッサージして血液の循環を良くすれば、髪に必要な栄養もいきわたり、ハリのある髪を維持するのに役立ってくれます。
Q. 樋口さんおすすめのヘアケア製品は?
**A. リファ ビューテックドライヤー
正しい髪の乾かし方で美髪になろう
出典:Beauty Navi
髪は乾かし方次第で、美容師さんみたにサラサラに仕上げることができます。
乾かし方次第で、ボリュームアップやボリュームダウンも自在になることもわかりましたね。
くせ毛の方も、ボブの方も乾かし方で、翌朝のスタイリングが楽になります。
この記事を参考に、髪の乾かし方をマスターして美髪を目指しましょう。
出典:Beauty Navi
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