
男性の好意を気持ち悪いと感じる心理とは?告白された時の対処法も紹介
せっかく男性から好かれたのになぜか「気持ち悪い」と感じてしまう… 付き合った途端冷めてしまう「蛙化現象」という言葉があるように、こういった悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。 そんな悩みを抱える女性の心理やその原因、克服法まで紹介します。
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男性の好意を「気持ち悪い」と感じる女性は多い?
男性から好意を向けられて、「気持ち悪い」と感じた経験はありますか?好きでもない男性からはもちろん、気になる男性からの好意でさえも「気持ち悪い」と感じる女性は意外と多いようです。
確かに、自分が毛嫌いしている、もしくは見ず知らずの男性に好意を向けられたら「気持ち悪い」と感じると思います。
しかし、親しい仲だったりそれなりに自分も相手を好きだったのにそうなってしまうのはどうしてでしょうか。
また、相当なひねくれ者でない限り、誰しも「好かれたい」という願望はあるはずです。
好かれるということに喜びを感じられない女性には、様々な原因があると考えられます。
好意を「気持ち悪い」と感じる女性の心理
では、好意を「気持ち悪い」と感じる女性の心理をみていきましょう。
好意を「気持ち悪い」と感じる女性には、以下の心理が考えられるでしょう。
- その男性を恋愛対象として見ていない
- 恋愛に興味がない
- 追われるより追いたい
- 自分に自信がない
- 両思いになることがゴール
- 過去にトラウマがある
- 紳士的な人が好き
続いて、それぞれの心理について詳しくみていきます。
心理①:その男性を恋愛対象として見ていない
興味のない男性、もしくは友達としか思えない男性に好意を持たれると、途端に気持ち悪く感じてしまう女性は多いのでは?
今までなんとも思ってなかった男性に好意を持たれるとドキっとする女性も居るとは思いますが、逆に、「私はそういうつもりじゃなかった」と嫌悪感を覚える女性も多いです。
思わせぶりな女にならないためにも、恋愛対象外の男性にはボディタッチやSNSの頻繁なやりとりは避けたほうが良いかもしれません。
心理②:恋愛に興味がない
このタイプはそもそも恋愛に興味がなく、もちろん男性にも興味がないので好意を気持ち悪く感じてしまいます。
普段から恋愛に興味がないということをアピールすることで、下心のある男性を寄せ付けなくなる効果があるでしょう。
心理③:追われるより追いたい
kinkikidsの曲で、愛されるよりも愛したい本気で〜♪という有名なサビがあります。
この歌詞のように、愛されるよりも、男性を追いかけたい!という女性は男性からの好意は受け付けてない場合が多いようです。
つまり、このタイプは男性に好きだとしつこく言われるよりも自分から男性にアプローチする方が性に合っているのです。
心理④:自分に自信がない
「なんで私なんかのことを好いてくれるんだろう…」というネガティブな心理から、自分に行為のある男性のことを気持ち悪いと感じてしまう女性は多いでしょう。
自分のことを好きになれない女性は、そんな自分を好んでくれる男性=変わってる、気持ち悪いと脳内で変換してしまいがちです。
心理⑤:両思いになることがゴール
「両思いになることがゴール」という男性はよく見かけますが、女性にもそういう方は居ると思います。
この場合、悪気があるわけではなく、ずっと追っていた男性から好意を向けられてしまうと、急に冷めてしまう、というパターンです。
あんなに好きだったのに付き合った途端に冷めてしまった…という経験は男性女性ともに経験があるのでは?
心理⑥:過去にトラウマがある
「好きだ」という気持ちの一方通行がエスカレートしてしまったものがストーカーです。
過去に、ストーカー被害にあったことがある女性は男性からの好意を「気持ち悪い」「怖い」と感じる方が多いでしょう。
心理⑦:紳士的な人が好き
一般的に、「紳士的な人」というと、優しくてどこか余裕のある人を思い浮かべます。
下心なしに優しくしてくれる大人な男性が好き!という女性は多いのではないでしょうか。
そういう女性は好意を全面的に出してくる男性を「子供っぽい」と感じてしまうのかもしれません。
好意を「気持ち悪い」と感じている相手から告白された時の対処法
では、好意を「気持ち悪い」と感じる女性が告白された時の対処法をみていきましょう。
好意を「気持ち悪い」と感じる女性が告白された時には、以下の対処法があります。
- こちらに好意がないことをしっかり伝える
- 自分の気持ちを整理
- 好意を「気持ち悪い」と感じてしまうと正直に言う
続いて、告白された時の対処法を、それぞれ詳しくみていきます。
対処法①:こちらに好意がないことをしっかり伝える
これは告白を断るすべての場合に当てはまりますが、こちらに好意がないと伝えることはとても重要です。
思わせぶりにはぐらかしたり、キープしたりするのはやめましょう。
相手の好意を弄ぶと、ストーカー問題に発展してしまうかもしれません。
大げさかもしれませんが、相手に自分の気持ちを伝えることは自分を守ることにも繋がります。
対処法②:自分の気持ちを整理
好意のない異性に告白された場合、まずは戸惑う方が多いと思います。
その場の雰囲気に押されてOKしたりしないように、その場で答えが出せなくても整理する時間を確保してください。
「なぜその男性からの好意を気持ち悪いと感じるのか?」「自分はその男性のことが嫌いなのか?」などなどしっかり自分の気持ちを確認しましょう。
もし、いわゆる「優しくて良い人」からの好意だったとしても、あなたに断る権利はあります。
対処法③:好意を「気持ち悪い」と感じてしまうと正直に言う
恋愛対象外だと思っていた男友達に告白された場合、今までの関係は崩したくないですよね?
大事な男友達を失いたくない…と思うのなら、変に理由をつけて断るよりも、「気持ち悪い」と感じてしまうことを正直に言うのも一つの方法です。
好きな人の好意も「気持ち悪い」と感じる?
好きな人に告白されたのに、もしくは付き合えたのに、相手のことを気持ち悪く感じてしまう「蛙化現象」の悩みを抱えている女性も居るのではないでしょうか。
蛙化現象とは、グリム童話の「カエルの王子様」と逆(王子様に目見えた好きな人が、付き合った途端にカエルのように気味悪く見えてしまう)のことが起きてしまうというところから来ています。
また、付き合うことがそもそもゴールになっていて、付き合ってはすぐ別れてを繰り返して居る人など見かけますよね?
そういう方は恋愛をゲーム感覚で楽しんでいて、好意を「気持ち悪い」と感じてしまうことはさほど気にする必要はないでしょう。
しかし、本当に好きだった彼のことを、両思いだとわかった途端に気持ち悪く感じてしまうのが毎回ということであれば、それは深刻な問題です。
ずっと片思いを続けられるのであれば話は別ですが、人間、やはり好きな人には好かれたいものです。
もしかすると、好きな人の好意を気持ち悪く感じてしまう女性は、その男性に幻想を抱き過ぎているのかもしれません。
付き合って相手の素が見えた瞬間に、「あれ、なんでこんな男に燃えてたんだろう」と我に返ってしまう女性は多そうです。
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好意を「気持ち悪い」と思う女性が恋人を作る方法
では、好意を「気持ち悪い」と思う女性が恋人を作る方法をみていきましょう。
好意を「気持ち悪い」と思う女性が恋人を作る方法には、以下のものがあります。
- 幻想を抱き過ぎないようにする
- 自尊心を高める
- クールな人を好きになる
- 好かれることの喜びを知る
続いて、恋人を作る方法を、それぞれ詳しくみていきます。
方法①:幻想を抱き過ぎないようにする
アイドルや少女漫画の中の理想のイケメンと現実の男性を一緒にしてはいませんか?
もちろん、そういった趣味・理想のことは否定しません。
しかし、理想が高すぎると、現実の男性がほとんど恋愛対象外になってしまうのではないでしょうか。
男という生き物を理解し、ダメな所も受け入れることで「男性から好かれる」ということが喜ばしいことだと思えるようになるかもしれません。
方法②:自尊心を高める
自分に自信がないと、せっかく好意を持ってもらえても「自分なんかを好きな人なんて気持ち悪い」というネガティブな思考回路になってしまいます。
自尊心を高めることで、好意を持ってくれたことにまず「感謝」や「喜び」を感じられるようになるでしょう。
また、ポジティブな女性は男女問わず魅力的に見えます。
自分のことを愛することで、「自分のことを愛してくれる人」をより大切にできるのではないでしょうか。
方法③:クールな人を好きになる
愛されるよりも愛したい!派の女性は、クールな男性を狙ってみるのが良いかもしれません。
クールな男性というのは「好意」を伝えるのが下手だたり、付き合っても冷たく振る舞ってしまったりします。
これを逆手にとれば、クールな男性は女性に追い続ける恋をさせてくれるのです。
方法④:好かれることの喜びを知る
世の中には、誰からも好かれない人もいます。
「誰かに好かれる」ということはあなたに魅力があるということです。
無理に全員に好かれるために男性に媚びる女性も居る中で、無意識のうちに好かれているということは自慢に思っても良いでしょう。
好かれることを「嬉しい」と感じることで、自然と男性からの好意を気持ち悪いと感じなくなるのではないでしょうか。
好意を持たれることは嬉しいこと!
男性からの好意を「気持ち悪い」と感じてしまう原因は、自尊心の低さや理想の高さ、自分の恋愛遍歴にある可能性が高いことがわかりました。
どの原因が自分に当てはまるか、じっくり研究してみることで、克服にも繋がるのではないでしょうか。
「アイツだけは無理」と思われるより、好意を持たれる方が嬉しいですよね?
好かれることで、自分の新しい魅力の発見もできます。
自分を愛し、好意を持たれることに喜びを感じられるようになれば、今よりさらに充実した恋愛ができそうです。

コスメ・ファッションライター。イエベ秋の住人で、骨格ウェーブ。オシャレ全般が大好物。
恋愛における心理学にも興味があり、夜な夜なセルフネイルをしながらメンタリストDAIGOの動画を見漁っている。