ビューラーのやり方徹底解説♡一重/奥二重さんのコツ&目頭の上手なやり方も
まつ毛メイクの必需品といえば、ビューラー。 しかし上手くまつ毛が上がらなかったり、すぐ下がってきたりきてしまうなどお悩みの声もよく聞きますよね。 ビューラーは自分に合った形を選んで正しく使うことが重要。 今回はビューラー選びのポイントや使い方をご紹介します。
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ビューラーの効果って?
正式名称はアイラッシュカーラー。
その名前の通り、睫毛(まつげ)をくるんと上向きにさせる効果があります。
ですが、そもそもなぜ上向き睫毛が良いとされているのでしょうか。
睫毛が上向きにカールすると目がぱっちりと大きく見え、顔全体の印象も明るさがアップ。
また、マスカラを塗りやすくなるというメリットも。
アイメイクには必要不可欠な存在といえます。
やり方の前にチェック!ビューラーの種類&選ぶときのポイント
そんなメイクの必需品のビューラーですが、買うときにどこを見れば良いのか知らない人は意外と多いはず。
選び方のポイントを解説します。
①目の横幅に合わせて選ぶ
商品を選ぶ前にまず計ってほしいのが自分の目の横幅。
目の横幅に合ったものを選んで正しいやり方で使えば、睫毛のラインにビューラーが沿って美しいカールがつきます。
日本人の目の横幅は狭めなので、平均よりも横幅が広めの人が日本人向けと書かれている商品を使うと合わない可能性も。
目のサイズは十人十色なので、ランキングに左右されず自分の合ったものを探しましょう。
②まぶたのタイプによって選ぶ
どれくらいの強さのカーブが良いかは自分のまぶたによって選ぶとよいでしょう。
一重、奥二重ならカーブが緩めのものが合いやすく、二重なら強めを選ぶとよいでしょう。
③スプリング有りか無しか
コスメ売り場を見ていると、一般的な形状の他にバネ入りの商品もありますよね。
バネ入りは毛がまっすぐで上がりにくい人や、挟むときの力加減に苦戦している人におすすめのアイテム。
やり方こそ変わりませんが、スプリングの力でまつ毛をプッシュしてくれるので、力をそれほど入れずに綺麗な上向きまつ毛になりますよ。
④ゴムは取り換え可能か
ゴム部分は使っているうちにどうしてもへたってきてしまうので、定期的に取り換える必要があります。
中には替えゴム自体が用意されていない商品もあるので、それを選んでしまうと本体ごと買い替えなくてはいけません。
選ぶなら、できればあらかじめ本体と予備のゴムがセットで売られているものや、別売りされている商品を。
ゴム替えのやり方はメーカーによって異なるので事前に確認しましょう。
⑤ホットビューラーの選び方
時間が経つとまつ毛が下を向いてしまうのなら、ホットビューラーを選ぶのもアリ。
ホットビューラーは簡単なやり方で、長時間まつ毛がくるんとしたままになります。
カーラー型、スティック型の2タイプありますが、初めてならカーラー型を。
スティック型は慣れるまで少し時間はかかりますが、持ち歩きに便利です。
初心者さん必見!ビューラーの基本的なやり方
ビューラーを使うとき、ただ何となくまつ毛を挟んでいませんか?
基本のやり方をきちんと守るとより美しく仕上がりますよ。
①基本のやり方
まずは基本的のやり方をおさらいしましょう。
目線を下方向に向けて伏し目にし、まぶたにビューラーの上部分をあてます。
まつ毛を挟み、カールをつけていきます。
キワからまつ毛の毛先にかけて何回かに分けて挟みクセをつけていくと、自然に仕上がりますよ。
②根元からしっかり上げるやり方
ビューラーを開き、上部分をまぶたにそってあてます。
このまま挟むのではなく、まずは目のくぼみをビューラーで押します。
このやり方をするとまつ毛が上を向くので、キワからまつ毛を掴みやすくなります。
まつ毛を挟み、下に引っ張るように力を入れ、まつ毛の中間、毛先にずらして再度挟みます。
こうすると根元から自然な上向きまつ毛になるので、まつ毛が直角に曲がって不自然になってしまいがちな人はこのやり方を試してみて。
③直毛で下がり気味のまつ毛を上向きにするやり方
直毛でだんだん下がってきてしまうまつ毛を持ち上げるやり方をご紹介します。
まずはルースパウダーなどをブラシでまつ毛にサッとつけて、まつ毛についている油分や水分をオフします。
このとき、目の中にパウダーが入らないように注意しましょう、
次に、目尻の上のまぶたを指で優しく引っ張り、まつ毛を上に向けます。
上向きになったまつ毛を挟みます。
挟むまつ毛は目尻をメインに、この時点では目尻中心に上げればOKなので目頭側は挟めなくても問題ありません。
まつ毛を挟んだまま力を入れてクセづけしていきます。
まつ毛の中間、毛先に向かってずらしながら何回かに分けて力を入れていきますが、毛先を強くクセづけしてしまうとカクンとなってしまうので毛先は軽くカールさせる程度にしましょう。
これを何回か繰り返し、最後に軽くまつ毛を挟んだまま毛先に向かってスッとビューラーをすべらせ、馴染ませます。
残った目頭側も同様のやり方でカールをつけて完成です。
お悩み①:まつげがすぐ下がる…一重さんや奥二重さんのビューラーのやり方
続いて、一重さんや奥二重さんのビューラーのやり方を紹介します。
一重や奥二重はまつ毛が下がってきやすいという悩みが。
ビューラーの使い方は変えなくてOKですが、まつ毛の根元から何回もクセをつけ真上を向くくらい思い切って立ち上げるのがおすすめのやり方。
このあとのメイクもしやすく、また、多少下がってもまつ毛は上向きをキープできますよ。
お悩み②:難しい!下まつげや目頭をしっかりカールさせるビューラーのやり方
下まつげ
下の睫毛はビューラーを逆さまにするので一見大変そうに見えますが、やり方のコツを掴めば問題なし。
まずはカーブの山が下を向くようにビューラーを持ち、下まぶたにそってをあてて、まつ毛を挟みましょう。
根元からまつ毛を挟みます。
毛先に向かって何か所かカールをつけていけば完成です。
下のまつ毛はデリケートなので、心配な方は一か所だけカールをつけるやり方がおすすめです。
また、スティック型のホットビューラーならより簡単ですよ。
目頭
放射線状にしっかりと目頭までカールさせたいなら一度にすべて挟まず三ケ所に分けるやり方がおすすめ。
専用ビューラーを使うととてもやりやすいですよ。
ぱっちりおめめが叶う♡おすすめビューラー5選
使いやすく、しっかりカールがつくと評判のおすすめビューラーをご紹介します。
目の形は人それぞれなので、商品のサイズや口コミなどを参考に自分にぴったりのビューラーを見つけてくださいね。
また、商品によって推奨されるやり方が異なる場合もあるので使用前に確認しましょう。
①資生堂アイラッシュカーラー
日本人に合うビューラーといえば資生堂。
ビューラーは資生堂アイラッシュカーラーから浮気しないという人も多いんですよ。
何千人もの日本人女性のまぶたの形から開発されたフレームなので、多くの女性に合うのもうなずけますね。
適度な弾力のゴムを使用しているので、まつ毛に負担をかけずに簡単にカールをつけられます。
これだけのこだわりがありながら、1,000円以下のプチプラというのも嬉しいポイントですね。
②スック アイラッシュカーラー
短いまつ毛も一度でしっかりとキャッチして、くるんと綺麗なカールがつくと評判のスックのアイラッシュカーラー。
メーカー推奨のやり方は、目を開けたまま真正面を見て、まぶたと直角になるようにビューラーを押し当てます。
まぶたのキワのビューラーがフィットすると、まつげの根元が自然と挟む部分に出てくるのでそれをキャッチします。
このやり方なら、漏れなくすべてのまつ毛を一度でしっかり持ち上げることができますよ。
③シュウウエムラ アイラッシュカーラー
クレンジングオイルが人気のシュウウエムラですが、実はビューラーもロングセラーの定番アイテム。
持ち手部分がスムーズに開くので、無駄な力が入らずに優しく自然にカールをつけることができます。
また、ビューラーの幅とカーブはいろいろなタイプの目の形に合うよう設計されているので、今まで合うビューラーが見つからなかった人はぜひ一度は試してみてくださいね。
④エクセル スプリングパワーカーラー
スプリング式のビューラーならこちらがおすすめ。
39mmとかなり幅広な作りなので、目頭から目尻まですべてのまつ毛を一度にキャッチしてくれます。
また、カール時にスプリングが働くので、あまり力を入れなくてもしっかりとまつ毛が持ち上がります。
弾力性の高いゴムなのでまつ毛にも優しく安心ですね。
⑤フィットカーラー 一重・奥二重用
こちらはなんと一重・奥二重用のビューラー。
まぶたを挟んでしまいやすいという一重さん・奥二重さんの声から、日本人女性のまぶたのカーブを徹底調査し開発されました。
特別なやり方をしなくてもまぶたにしっかりとフィットして、まつげ1本1本がセパレートした放射状の美しいまつ毛になりますよ。
ビューラーのお手入れ方法&買い替えの目安
お手入れ方法
ビューラーはアイテムの工程で使うのでとても汚れやすく、また、デリケートな目に使うものなのでお手入れが必須です。
おすすめな方法は、アルコール消毒のスプレーを使うやり方。
綿棒にアルコールスプレーを吹きかけ、まぶたにあてるフレームの内側やゴムを丁寧に拭いていきましょう。
買い替えの目安
ビューラーは古いものを使い続けると、形の変形などによりうまくカールがつかないだけでなく、まつ毛が抜けてしまうことも。
1年を目安に本体を交換すると安心ですよ。
ビューラーを使わずにまつげを上げる方法ってある?
ビューラーはどうしても時間がかかり、毎日使うと傷んでしまいますよね。
ビューラーを使わない方法としては、まつ毛パーマがあります。
まつ毛パーマなら毎日のメイクの時間が短縮できますし、1ヶ月に1度くらいのメンテナンスでOKです。
ただしビューラーに比べるとどうしてもコストがかかりますので、節約したいならビューラーを活用しましょう。
ビューラーの使い方をマスターして顔全体の印象を明るく♡
上向きにくるんとカールしたまつ毛は目が大きく見えて、表情まで明るい印象になります。
正しいやり方でビューラーを使えば、自然なカールが長持ちします。
自分の目に合わせたビューラー選び&やり方でぱっちりEYEを目指しましょう♡
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