【プロ監修】ブーツインでオシャレ上級者♡ブーツ×パンツのイマドキおすすめコーデ
おしゃれ上級者の着こなし方「ブーツイン」。 足長効果も期待できるコーデ術ですが、一歩間違えると野暮ったい印象になってしまうことも。 今回は秋冬の定番のブーツでよくあるお悩み「ブーツインorブーツアウト」を解消するポイントを、シューズデザイナーのReiさんに教えてもらいました! パンツ別おすすめコーデと一緒にご紹介します!
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ブーツインするなら…おしゃれに見せるポイントはコレ!
出典:Re:EDIT
秋冬の足元の定番といえば、ブーツですよね。
パンツやスカートなど何にでも合わせやすく、いろいろな形のブーツを持っているという人も多いのでは。
ところでパンツにブーツを合わせるとき、パンツをインするかアウトにするか迷った経験はありませんか?
ブーツインしたコーディネートは寒さ対策になりますが、一歩間違えると古い印象になってしまうことも・・・。
ですが、ブーツインのコーデもきちんとポイントをおさえれば新鮮でおしゃれ上級者に見えますよ。
ここではブーツインをおしゃれに見せるポイントを3つご紹介します。
- トレンドのブーツを選ぶ
- 細身のパンツを合わせる
- トップスにボリュームを
①トレンドのブーツを選ぶ
ブーツインのコーデをするとファッション全体に占めるブーツの割合が多くなり目立つので、例えばニーハイブーツのようなトレンドをおさえたアイテムを持ってくると一気に今っぽく見えます。
他にも、ヒールがゴールドだったり、素材がスエードのものもおしゃれに見えますよ。
また、レザーのブーツでブーツインするときは注意が必要です。
合わせるパンツ次第でハードな印象になってしまうことが。
レザーブーツでブーツインするなら、色や合わせる服で柔らかさを出しましょう。
Q.ブーツインにおすすめのブーツは?
A.筒丈、筒幅がしっかりあるものであればなんでもOK!
\こんなブーツがおすすめ!/
出典:Re:EDIT
②細身のパンツを合わせる
ブーツインに合わせるパンツは、スキニーなどできるだけタイトなものを選びましょう。
ストレートをインしようとするとどうしても履き口がもたつき野暮ったい印象になってしまいます。
ブーツインするときにシワができないようなタイトなボトムスを選べば、すっきりと見せることができます。
③トップスにボリュームを
下半身がタイトな印象で上半身もぴったりとしたものを合わせると、ブーツインコーデが一気に古い印象に。
オーバーサイズなどボリュームのあるトップスを合わせることで今っぽいイメージになります。
Q.ブーツインをおしゃれに見せるコツは?
A.コーデに「抜け感」をだすこと
今ならばオ-バ-サイズのフ-ディやニットと合わせたり、ヘアスタイルやアクセサリーなどどこかに少し「抜け」を出すことでおしゃれに見せることができます。
また、デニムやスキニ-以外にも、ニットやレザ-素材のレギンスで履くのも今っぽくなりおすすめです。
≪ブーツイン・アウト≫定番デニムのおすすめコーデ術
今あるデニムのコーディネートを増やしたい人におすすめの、ブーツを使ったコーデ術をご紹介します。
先ほどまとめた通りタイトなデニムはブーツインもOKですが、ストレートやワイドパンツならブーツインしない着こなしがよいでしょう。
①ブルーデニム×ロングブーツ
定番のスキニータイプのブルーデニムと、オーソドックスなロングブーツの組み合わせ。
タイトなデニムなのでブーツインしてもブーツの履き口あたりがシワにならず、すっきりをした印象ですね。
トップスはボリュームネックのニットとムートンコートにすることで今っぽさもオン。
レザーブーツでブーツインするとどうしてもハードな印象になりがちですが、女性らしいカラーのトップスを持ってくることで好感度抜群のコーデに。
ブーツインコーデは寒さ対策にも効果的なので、年始の初詣など、真冬で外に居る時間の長いときにも試してみてくださいね。
②ブルーデニム×ニーハイブーツ
定番のブルーデニムのブーツインコーデ。
アウターも定番のダウンコートですが、トレンドのニーハイブーツを合わせているので古い印象にならずおしゃれですよね。
オーソドックスなアイテムの組み合わせでも、目立つところに一点トレンドを持ってくるだけで旬のスタイルになれちゃいます。
ブーツインはブーツが目立つので、ここにトレンドを取り入れてみましょう。
③ブラックデニム×ロングブーツ
黒スキニーも冬に着たいアイテムですよね。
黒スキニーをブーツインするなら、ブラウンを合わせて柔らかい印象にするのがおすすめです。
黒スキニーに黒ブーツを合わせてブーツインするとハードなイメージになってしまうので、色や素材で調整してみましょう。
この例のようにブラウンにしても良いですし、もし黒を選ぶならスエード素材にすると◎
トップスはビッグシルエットのブルゾンで今っぽい雰囲気になっています。
大きな赤いトートバッグも上手く外しアイテムになっていておしゃれですね。
④インディゴデニム×ニーハイブーツ
インディゴブルーのデニムをスエードのニーハイブーツでブーツインしたコーデ。
オーソドックスなインディゴデニムも、ニーハイブーツを合わせることでトレンドのスタイルになりますね。
キャメルのチェスターコートも大人っぽく、洗練された雰囲気のブーツインコーデです。
⑤ハイウエストストレートデニム×ショートブーツ
ストレートデニムはブーツインするとどうしてもシワが寄ってしまうので、ブーツアウトがおすすめ。
ストレートデニムはそれほど裾口が太くないので、ブーツアウトしたときに足元がゴワゴワしないようショートブーツを合わせるとすっきりした着こなしになりますよ。
ちなみに、ブルーデニムのときはできるだけ小物の色を揃えると統一感がアップ。
カジュアルなボトムスなので、カラー小物ではなく黒を選んで大人っぽく仕上げましょう。
⑥ワイドデニム×ショートブーツ
ワイドデニムもブーツインよりブーツアウトがよいでしょう。
カジュアルな雰囲気のワイドデニムには、装飾が無くシンプルで大人っぽい黒のショートブーツがぴったり。
バッグも同じ黒で大人っぽく。
⑦グレーデニム×ニーハイブーツ
今季はデニムの中でも特にグレーデニムが人気。
黒スキニーほどハードさが無く、ほどよい抜け感が出ると評判なんです♡
そんなグレーデニムも、ニーハイでブーツインするとさらにおしゃれ上級者に。
ボトムス以外のアイテムをすべて黒にしても、グレーデニムなら重すぎずこなれた大人っぽいコーデになります。
⑧ブラックデニム×金ヒールのショートブーツ
全身黒でまとめるなら、ヒールに特徴があるブーツもおすすめ。
こちらは全身黒×金のヒールのブーツを合わせた洗練されたスタイル。
大ぶりのピアスやサングラスを合わせることで寂しい印象を無くし華やかに。
アクセサリーやバッグのチェーンの色とヒールの色を合わせるとまとまりますよ。
Q.デニムとの相性がよいブーツの種類は?
A.スクエアトゥのブ-ツ
太めストレートならばアウトで、細身スキニ-ならばインして違う表情を楽しんで。
\こんなブーツがおすすめ!/
出典:Re:EDIT
パンツ別≪ブーツイン・アウト≫レディースコーデ術
今人気のパンツの形といえば、ワイドパンツ、アンクルパンツ、そしてフレアパンツ。
特にワイドパンツやフレアパンツは、どんな靴を合わせれば良いのか悩みますよね。
どのパンツもブーツはぴったり合いますが、ブーツインするとシワが寄ってしまい野暮ったい印象に。
タイトなパンツでないものは基本的にブーツインではなくブーツアウトにしましょう。
【プロおすすめコーデ】ワイドパンツ×サイドゴアブーツ
提供:@rei_zct
\ヒールブーツでスタイルアップ!/
足元から覗くブ-ツは装飾の少ないシンプルなサイドゴアデザインで、真っ黒ではなく抜けのあるグレ-などニュアンスカラ-を選ぶと重たい印象になりません。
ロング丈のボトムにはハイヒ-ルのブ-ツを合わせるとさりげなくスタイルアップして見えます。
ワイドパンツ×ブーツでインパクトをオン
①ワイドパンツ×足袋ブーツ
メゾンマルジェラからブームになった足袋ブーツ。
ワイドパンツとカーディガンの定番コーデも、おしゃれアイテム足袋ブーツを合わせてワンランク上の着こなしになっちゃいます。
ワイドパンツに合わせるブーツは黒がおすすめ。
足元が引き締まり全体のバランスが良くなりますよ。
ワイドパンツはブーツインに向きません。
ワイドパンツを履くならブーツアウトで着こなしましょう。
②ワイドリブパンツ×黒のブーツ
ワイドリブパンツを使ったコーデはどうしても部屋着感が出てしまい着こなしが難しいですよね。
そんなときにおすすめなのが黒のレザーブーツ。
足元にアクセントができるので、全体が引き締まった印象になります。
レオパート柄のバッグも良いアクセントになっていますね。
③ベージュパンツ×黒のブーツ
メンズライクなワイドパンツ×シャツの組み合わせには、細身のブーツで女性らしさをプラス。
ヒールは高めを選んでスタイルアップしましょう。
④カットオフワイドデニム×黒のブーツ
裾に特徴がある切りっぱなしのデニムには、プレーンな黒のブーツを。
ワイドパンツは足元が冷えやすいのですが、ブーツなら足首が隠れるので防寒としても◎
淡色のデニムはあまり冬に着ないイメージがありますが、ブーツを合わせれば問題なし。
抜け感のある冬のおしゃれコーデが出来上がります。
⑤ハイウエストワイドパンツ×足袋ブーツ
足長効果のあるハイウエストのワイドパンツと黒のトップスのコーデ。
ここにプレーンなブーツを合わせるときれいめになりますが、足袋ブーツにすることで上手く外しが効いてトレンドの着こなしに。
足袋ブーツは特徴的なつま先がポイントなので、ブーツインコーデのようにブーツを主張させなくても自然とコーデの中心になりますよ。
アンクルパンツはヒールブーツでスタイリッシュに
①アンクルデニム×ヒールブーツ
アンクルパンツは春夏というイメージが強いかもしれませんが、合わせる靴次第でオールシーズンOKの万能アイテムです。
衣替えでアンクルパンツをしまってしまうのはもったいないですよ。
アンクルパンツも、ブーツインではなくブーツアウトで着こなすのがおすすめ。
ブーツならば足首も冷えません。
こちらはアンクル丈のデニムにヒールブーツの組み合わせ。
デニムにマットな質感のレザーブーツを合わせると、ぐっと落ち着いた大人っぽい印象になります。
冬は毎日のようにニットを着ますよね。
今はスニーカーも人気ですが、ニットを着るなら合わせてほしいのが女性らしい細身のブーツ。
ナチュラルなニットもブーツを合わせると都会的な印象になりますし、ボリューム感のあるコーデも足元が引き締まりすっきりと着こなせますよ。
②短めアンクルパンツ×ヒールブーツ
メンズライクなビッグシルエットの白シャツのときは、短めのアンクルパンツにあえてショートブーツを合わせて肌見せすると女性らしさがアップ。
アンクルパンツには高めのヒールがマスト。
短め丈でもスタイルアップして見えますよ。
③ブルーデニムのアンクルパンツ×ヒールブーツ
明るい色のブルーデニムにキャメルのショートブーツを合わせたコーデ。
夏に活躍したこんなアンクルパンツも、ブーツを合わせれば冬でもいけちゃいます。
ボリュームトップスと合わせるとどうしても背が低く見えてしまうので、ヒールでスタイルアップがグッドバランス。
ニットのインナーのシャツをチラ見せして今っぽく。
④インディゴデニムのアンクルパンツ×ヒールブーツ
冬こそホワイトコーデが映えます。
足元のレザーブーツで全体が引き締まった印象になりますね。
白のアンクルパンツは夏のイメージが強いかもしれませんが、合わせる靴次第でオールシーズンいけますよ。
冬のコーデは暗い色になりがちですが、洗練されたホワイトコーデでワンランク上のおしゃれさんに。
⑤レイヤードコーデ×ヒールブーツ
トレンドの長めトップス×パンツのレイヤードスタイル。
スニーカーやぺたんこ靴も可愛いですが、大人はヒールブーツを合わせるのが正解。
さらに、抜け感の出るブーティを選ぶことで女性らしさもオン。
フレアパンツはブーツでスタイルアップを叶える
①リブフレアパンツ×ブーツ
旬なフレアパンツといえば、リブ素材のもの。
Tシャツ、白シャツ、チュニックなどいろいろなトップスと合わせられるので一着あればコーデの幅のが広がりますよね。
そんなフレアパンツのコーデは、小物選びが重要。
一歩間違えるとリラックス感が強くなってしまいます。
こちらはフロントにスリップの入った特徴的なリブフレアパンツにショートブーツを合わせた技ありコーデ。
足長効果のあるフレアパンツは、ぺたんこ靴だと野暮ったい印象に。
ヒールの高い靴を合わせれば、スタイルアップしてかっこよく決まります。
首に巻いたレオパード柄のスカーフも◎
②ベロア調フレアパンツ×ブーツ
ベロア調のフレアパンツとオーバーサイズシャツの着こなしが難しい組み合わせも、ヒールの高いブーツならスタイル良く見せてくれます。
ベロアは光沢のある素材なのでブーツはできるだけマットな質感のものがよいでしょう。
③黒のフレアパンツ×ブーツ
シンプルな黒のフレアパンツは、同じ黒のブーツを合わせると足長効果がアップ。
中性的なアイテムを組み合わせたいときは、ぜひヒールの高いブーツで女性らしさを足しましょう。
シャツのコーデのときは、リップ選びも重要。
赤リップなど旬のメイクを足して、女っぽさを出すとグッドバランスに。
④キャメルのフレアパンツ×ブーツ
こちらもパンツと同系色のブーツを合わせた例。
淡色のブーツは一見合わせにくいように思われるかもしれませんが、トレンドのベージュコーデと合わせればワントーンコーデになり意外と使えますよ。
⑤短めフレアパンツ×ブーツ
短めのフレアパンツも、ブーツなら秋冬でもOK。
足首のあたりがよく見えるのでサイドジップなどアクセントになる装飾つきのブーツを選ぶのがおすすめです。
Q.ブーツのお手入れ方法を教えて!
A.防水スプレーが便利
履く前に一度防水スプレ-をかけておくと水分や汚れを弾くのでおすすめです◎
\スエード靴のお手入れ方法はこちら!/
スエード靴のお手入れ方法をプロが解説!色あせや汚れ・小傷などケース別に解説スエード靴はお手入れが必要?
提供:@rei_zct スエードは牛や羊の皮の裏面を起毛加工...
パンツとの相性を考えて、ブーツインを今っぽく♡
出典:Re:EDIT
ブーツとパンツの相性はとても大事。
きちんとポイントをおさえれば今っぽく、おしゃれ上手なワンランク上のコーデになりますよ。
また、トレンドのワイドパンツやフレアパンツはブーツインではなくブーツアウトで着こなして。
ヒール高めのシンプルな黒ブーツなら、スタイルアップしつつ女度が上がりおすすめです。
ブーツは寒い冬の強い味方です。
春夏向きかと思っていた服も、ブーツを合わせれば意外と秋冬でもいけちゃいます。
ブーツコーデのレパートリーを増やして寒い冬もおしゃれに乗り切りましょう。
出典:Re:EDIT
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
その2点さえクリアしていればデザインはム-トンでもレ-スアップでもサイドジップでもなんでもOK!