Search

【適切な頻度の前に】トリートメントの効果とは?コンディショナーとの違い 

シャンプーリンスと同じ頻度でトリートメントする

さらさらで艶がある髪は女性のあこがれですが、ある程度伸びてくるとだんだんとキシんできたり、パサついて広がるようになってしまいます。
肌のように日々生まれ変わるものではないので、一度傷んでしまうとなかなか元に戻すのは困難です。

トリートメントは、ダメージを受けた髪にツヤや潤いを与えて健康な状態に修復し、髪に栄養を与えやすくするためのものです。
ドロッとして粘度が高く、髪に吸着しながら内部にも浸透して働きかけます。

シャンプーやコンディショナーとは違い、頻度は毎日すればいいというわけではなく適切な使用方法や頻度があります。

効果

まず一点目は傷んだ髪を補修して健康な状態に戻す効果です。
ケラチン、セラミド、アミノ酸など髪を構成している主成分を配合しているので、これらの成分が髪に働きかけます。

他にも、商品によってビタミン、ミネラル、植物エキスなど髪を健やかに保つための成分が含まれています。
これらの成分が髪の内部にしみ込んで傷ついた髪に潤いを与え、ダメージから起きる枝毛やパサつきを抑えます。

二点目は髪に栄養を与える効果です。
手入れをせずに髪を伸ばしていくと、乾燥した時に絡まったりパサついたりするようになります。
これが枝毛や切れ毛の原因になってしまいます。

トリートメントにはオリーブオイル、ホホバオイル、アボカドオイル、スクワランなどの栄養になる成分が入っています。
これらの油分と水分を与え、保湿することが栄養補給になるのです。

コンディショナーとの違い

トリートメントは髪の内部に成分を浸透させて髪の状態を整えるもので、コンディショナーは髪の外側である表面をなめらかにするためのものです。
簡単に言うとトリートメントは「髪の内部」、コンディショナーは「髪の表面」に働きかけるものということになります。

二つの定義はメーカー間で統一されているわけではないので、パッケージの表示などで製品の特長を読んで、自分が求めているものに合っているか確認するようにしてください。

コンディショナーとはその名の通り髪のコンディションを整えるもので、シャンプーと同じサイズのボトルで値段もさほど変わりません。
しかし、トリートメントは正直ちょっと高価なものも多いです。

日常的に使うならコンディショナーで、特に傷みが気になるときやカラーをしたときなどは、スペシャルケアをするといいでしょう。

持ちはどのくらい?美容室で行うトリートメントの理想的な頻度 

高い頻度でトリートメントする美容室

髪をカットするだけでなく、自宅ではできないスペシャルケアのために美容室に行くという選択肢もあります。
でも、美容室でやるならお金も時間もかかるので何度も高い頻度で通うことはできませんよね。

確実な効果を得られなければ意味がないので、美容室でするならどのくらいの頻度ですればいいのか、他にも予算や所用時間などを詳しく見ていきましょう。

頻度

頻度は美容室にもよりますが、初回は施術してから一か月から一か月半後に再度来店することをすすめられるケースが多いです
これは「一か月は効果が持つから」ということではなく、施術してから一か月くらい経過してどのくらい持ちが続いているかを確かめるためです。

このタイミングで美容師さんがチェックし、その結果をもとに今後どのようにヘアケアをしていくのかを計画していきます。

ですので、二回目以降は二か月に一回くらいの頻度で来店することをすすめられます。

持ち

美容室でする場合の持ちは一週間から一か月、長くても二か月くらいです。
持ちには個人差があり、髪質やダメージの違い、美容師さんの技術力、美容室に通う頻度などで違いが出てきます。

「せっかくお金と時間をかけてやるのにそれくらいしかもたないの?」と思うかもしれませんが、自宅でやると一日か二日くらいしか持ちません。
それを考えると、やはり美容室でやるものは質や技術が高いものだと納得できるのではないでしょうか。

平均予算

予算は1,000円から5,000円くらいまで、中には10,000円以上するものまで幅があります。
値段の違いは質の違いにあるというのは想像できると思いますが。高ければ高いほど効果があるとは限りません。

美容室でする頻度はそう高くはないので、料金体系がわかりづらかったり、ちゃんと効果が得られるか不安に感じる人もいるでしょう。
オーダーする際に、美容師さんに種類や費用対効果、美容室に通うべき頻度などをきちんと説明してもらいましょう。

また、あやふやにせずに自分から予算を伝える必要もあります。
きちんと説明してくれる美容師さんであれば、そこが信頼できて技術力もある美容室であるということにもなります。

所要時間

種類にもよりますが、5分くらいで終わるものから30分から1時間くらいかかることもあります
最近では技術やトリートメント剤の性能の向上などで、髪にしみ込みやすくちょっと付けただけで効果が得られるものも出てきています。

ヒートプロテインなどの熱を加えると定着しやすくなる施術のものは、30分以上かかることが多いです。
髪質に合うかどうかや金額との兼ね合いもあるので、時間に制限があるときなどは美容師さんと相談しましょう。

自宅で行うトリートメントの理想的な頻度 

定期的な頻度でトリートメントす場所は浴室

自宅でヘアケアをしようと思ってドラッグストアのヘア用品コーナーを見ていると、とてもたくさんの種類があって何を使ったらいいか、どう選んだらいいか迷ってしまいますよね。
その中でトリートメントを探すと、大きく分けて「インバス」「アウトバス」の2種類が見つけられると思います。

それぞれの違いと理想的な頻度について、詳しく見ていきましょう。

インバストリートメント

お風呂の中で使って洗い流すタイプのもので、理想的な頻度は基本的には毎日です。

シャンプーをした後、髪はキューティクルが開いた状態になっています。
そこにトリートメントを付けて内部にしみ込ませて補修するイメージです。

インバスタイプのものは、髪を柔らかくしたり静電気を予防したりする成分が入っています。
この成分は髪や頭皮に付いたままだと肌荒れの原因となってしまうので、洗い流す必要があるのです。

ドラッグストアで手軽に買えるプチプラでデイリーに使えるものから、ちょっと特別な日や傷みがひどいときに使うスペシャルなものまでいろいろあります。
最近のものはどれも補修効果が高く、「これは避けたほうがいい」「値段が高いから高品質」というような大きな差はないので、髪質に合うことが大前提ではありますが、お財布の中身や気分で選んでも問題はありません。

アウトバストリートメント

お風呂を上がってから使うタイプのもので洗い流しません。

理想的な頻度は髪の手触りやパサつき、広がりが気になるなと思ったタイミングです。
習慣化して毎日してもOKです。

アウトバスタイプのものは、髪にツヤや潤いを与えて手触りをよくするイメージです。
洗い流さないので、ドライヤーの熱からも髪を守ってくれます。

洗い流さないものはオイルタイプとミルクタイプの二つに分けられます。
オイルタイプは熱から髪を守り、ミルクタイプはダメージ補修が主な目的です。

他にもミストタイプ、ムースタイプ、ジェルタイプなどもあります。
どれか一つに絞らなくても、その日のコンディションや2つを組み合わせて使ってもOKです。

適切な頻度と合わせてチェック◎自宅でのヘアトリートメントのやり方 

使用頻度が高いトリートメント用品

自宅でする場合の頻度は、ほぼ毎日でなければ確実な効果が得られないということになります。
頻度だけでなく方法が間違っていたら意味がないので、ここでは自宅でのやり方について詳しく見ていきましょう。

洗い流すタイプ

洗い流すタイプのものはお風呂の中で、シャンプーの後にやります。
しっかりすすいで、水分を手で軽く絞った状態で始めます。

①髪の中間から毛先に付ける

手のひらに適量のトリートメントを出し、手のひら全体に広げます。
適量は髪の長さやものによって違うので、容器に書いてある用法や容量をきちんと確認しましょう。

量は多くても少なくてもNGです。
多すぎるとしっかりすすぎ落とすことができなくなってベタついてしまいますし、反対に少なすぎると効果が半減してしまいます。

頭皮に付くと毛根の詰まりやベタつき、ニオイの原因となってしまうので、頭皮近くには付けないようにします。

適量を広げながら髪の中間から毛先にかけてまんべんなく付けていきます。
手櫛で馴染ませるか、目の粗いコームでとかすとより短時間で均等に馴染ませることができます。

②蒸らしたタオルとラップで密閉する

効果を高めるために、蒸らしたタオルで髪を包んでラップで密閉する方法があります。

水で濡らしてレンジで温めたタオルを頭に巻き、その上からラップで密閉して10分ほど放置します。
こうすることで蒸気で浸透力がアップします。

毎日するのは大変なので、ラップで密閉するのは週末で時間があるときなど、負担にならない程度の頻度でOKです。
ラップで密閉しない場合は、付けてから5分ほど時間を置くようにしましょう。

③しっかりすすぐ

目安となる時間が経過したら、しっかりすすぎましょう。
あまりしっかり流してしまうと効果がなくなってしまうと思うかもしれませんが、髪や頭皮に残ってしまうとベタつきや肌荒れの原因になってしまいます。

長いと感じるかもしれませんが、3~5分くらいかけてしっかりすすぎます。
前髪やサイド、襟足などは無意識でシャワーを当てているので残っていないのですが、耳の裏側や頭頂部は意識的に流すようにしましょう。

ある程度流して手櫛を通してみて、髪ではなく指先にヌルヌル感が無くなっていればOKです。

洗い流さないタイプ

洗い流さないタイプは、お風呂から上がった後にやります。
髪を水滴がしたたり落ちない状態までしっかりタオルドライして、ドライヤーで乾かす前の状態で始めます。

①髪の毛先から中間に付ける

トリートメント適量を手のひらに出して広げます。
洗い流すタイプでもご説明したように、適量は髪の長さやものによって違うので、容器に書いてある用法と容量をきちんと確認しましょう。

髪にムラなく付けるために手のひらに均一に伸ばしてから、ダメージが大きい髪の毛先から付けていきます。
毛先に付けてから、手櫛を通しながら髪の中間部分まで馴染ませていきます。

②馴染ませた後とかす

洗い流さないタイプも頭皮に付けないようにするので、髪の先から中間まででストップしましょう。

目の粗いコームでとかすと、より均一にムラなく馴染ませることができます。
このひと手間で効果がUPします。

手で馴染ませる場合は、キューティクルを傷めてしまうので髪を擦り合わせないようにしてください。

③ドライヤーで乾かす

濡れた髪を自然乾燥するのは痛みを広げてしまう原因となってしまいます。
面倒かもしれませんが、ドライヤーで根元からしっかり乾かしましょう

根元、中間、毛先の順番で乾かします。
乾かすときは温風を使っていいのですが、髪が熱くなりすぎてきたら冷風に切り替えるようにしましょう。

トリートメントの効果を持続させるコツ 

美容師さんに適切な頻度でトリートメントをしてもらう

自宅でやる頻度は毎日でも可能ですが、美容室ではそう高い頻度ではできないので、できるだけ効果を持続させたいものです。
そのためにはホームケアが重要になってきます。

効果を持続させるコツについて、詳しく見ていきましょう。

①シャンプーやトリートメントを見直してみる

なんとなく以前から使っているシャンプーやトリートメントを習慣的に使っていませんか?
または安く売っているからとか簡単に手に入るからと言う理由で、自分に合っていないものを使ってしまっているかもしれません。

何種類か使ってみて、自分の髪質に合ったものを使うようにしましょう。
無くなったタイミングで違うものを試してみたり、試供品や小さめのボトルを購入して試してみることもできます。

カラー・パーマをしている人は、カラー・パーマ専用のものもあります。
美容室で売っているものや、美容師さんに相談するのもいいでしょう。

②自宅でもトリートメントをする

美容室でやったからと自宅ではシャンプーとコンディショナーだけしかしないでいると、効果が早く薄れてきてしまいます。
自宅でも定期的にトリートメントするようにしましょう。

美容室でやった直後からインバストリートメントを毎日する必要はありませんが、定期的な頻度でやると持ちがよくなります。
洗い流さないタイプのものは、ドライヤーの前に付けるのを習慣にすると持ちがよくなります。

③定期的に美容室に通う

一度やったらそれで終わりではありません。
カットの頻度は少なくて美容室に行く頻度は少なくても、トリートメントのために美容室に通うことも時には必要です。

美容師さんに次回来店するタイミングや頻度を相談しながら、定期的に通うようにしましょう。

トリートメント効果が薄れてしまうNG行動 

高い頻度でトリートメントする女性

トリートメントをしてもその効果が薄れてしまうことをしていたら意味が無くなってしまいます。
NG行動について、詳しくみていきましょう。

①洗浄力が高いシャンプーを使う

洗浄力が高いということは、それだけ汚れを落とすための成分がたくさん入っている、または強い成分が入っているということになります。
そういったシャンプーを使うと、せっかくやったトリートメントのコートが剥がれてしまうのです。

キューティクルの傷みも強くなってしまい、補修能力が追い付かなくなってしまいます。
シャンプーは洗浄力で選ぶのではなく、髪に優しい成分が配合されているものを使うようにしましょう。

②髪を自然乾燥させる

ドライヤーの熱が髪に悪いので、自然乾燥をしたほうがいいというのは間違いです
髪が濡れていると髪表面のキューティクルが開いている状態なので、トリートメント成分が抜けだす原因になってしまいます。

ドライヤーで乾かす場合も、毛先だけでなくしっかり根元まで乾燥させることが大切です。

トリートメントの頻度よりも大事!カラーやパーマ持ちを良くするコツ 

家でトリートメントは頻度を高くする

カラー・パーマをかけたらできるだけ持続させたいですよね。
いつの間にか落ちてしまうのは、施術した当日に洗ってしまうこと、メラニン色素が多いという日本人の髪質、紫外線、摩擦、乾燥などあらゆる原因があります。

これらの原因を全て排除するのは難しいのですが、カラー・パーマのケミカル剤で大きなダメージを受けないようにすることがポイントです。

傷んだ髪に栄養を与えるためにも、カラー・パーマをする際は同時にトリートメントをするとよいのですが、それ以上に気にするべきポイントがあります。

それがカラー・パーマをするときに使う処理剤です
処理剤とはケミカル剤を付ける前または後に、ダメージを軽減するためのトリートメントです。

この処理剤に何を使うによって持ちが変わってきますが、この処置は美容室でしかできません。
どんな処理剤を使っているのか、気になる人は美容師さんに聞いてみるといいでしょう。

市販のおすすめのヘアトリートメント10選 

美容室は適切な頻度でトリートメントしよう

自分でするならどんなものを選べばいいのでしょうか。
洗い流すタイプと洗い流さないタイプでそれぞれおすすめのものをご紹介していきます。

洗い流すタイプ

洗い流すタイプは一度に使う量が多いので容量が多いです。
自分に合うものが見つかったら、大容量や複数個セットになっているものにするとお得になります。

①パンテーン 洗い流すトリートメント エクストラダメージケア デイリー補修トリートメント

パンテーン 洗い流すトリートメント エクストラダメージケア デイリー補修トリートメント 特大サイズ 300g
789円

特大サイズは300g入っていて1,000円以下で買えるので、頻度は毎日でも惜しみなく使うことができます
7年連即売り上げNo.1の信頼と実績のあるブランドの商品です。

ダメージ部位をピンポイントに補修するテクノロジーと、キューティクルを保護する二つのプロビタミン処方で、効率の良いダメージケアをしてくれます。

②フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク

フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク230g
616円

6種類の美容液成分を凝縮し、傷みきった毛先までしっとりとなめらかでスルスルの指触りに仕上げます。
油分が多めなので使用後はとても潤い感があり、枝毛・切れ毛など特にダメージが大きい人におすすめです。

それだけベタつきやすくもあるので、付けるのは毛先や髪の中間までにして根元付近には付けないようにしましょう。

③ ルベル イオ ディープマスク (ヘアトリートメント)

ルベル イオ ディープマスク (ヘアトリートメント) 170g
1974円

週1~2回の使用でも、髪がまとまって広がるのを抑え、しっとりとした髪質に近づけることができます。
しっとりしすぎると感じるほどなので、髪が太い、硬い、広がりやすいという人におすすめです。

サロンにいるようなフルーティローズグリーンの香りです。

④ナプラ インプライム モイスチャートリートメント ベータ

ナプラ インプライム モイスチャートリートメント ベータ 200g
1092円

枝毛、切れ毛、毛先のダメージケアに着目し、保湿・補修の働きに優れたアルガンオイルを配合しています。
カラーやパーマをして傷んだ髪もしっかり補修し、思わず触れたくなるような潤いに満ちた髪へと導きます。

香りもよく、洗い上がりにドライヤーをしたあとでもしっとりまとまります。

⑤ラックス ダメージリペア リッチ補修トリートメント (傷んだ髪に)

ラックス ダメージリペア リッチ補修トリートメント (傷んだ髪に) 180g
500円

ゴールドアルガンオイル(補修・保湿成分)を配合し、ダメージを集中補修して毛先までなめらかな髪へ導きます。
瞬間密着保湿で、待たずに洗い流しても効果があります。

ラックスは様々な商品があり、この「傷んだ髪に」の他にも「枝毛や切れ毛に」もあるので、髪の症状によって選ぶことができます。

洗い流さないタイプ

洗い流さないタイプは一度の使用量が少ないので、洗い流すタイプに比べると小さいボトルですが、その分割高なものが多いです。
値段も高いものから手ごろなものまでありますが、高いほど効果があるわけではないので、予算や自分の髪質に合うかどうかで選ぶようにしましょう。

①ミルボン ディーセス エルジューダMO

ミルボン ディーセス エルジューダMO 120ml
1900円

少しお高めですがそれだけ効果が期待できる商品です。
オリーブスクワランが髪の内部を適度に柔らかくするので、硬くてパサついてしまう髪をしなやかで動かしやすい状態に整えてくれます。

美容室などで使われることも多く、髪の量が多い人やカラーをしている人におすすめです。

②パンテーン 洗い流さないトリートメント インテンシブヴィタミルク 毛先まで傷んだ髪用

パンテーン 洗い流さないトリートメント インテンシブヴィタミルク 毛先まで傷んだ髪用 100ml
639円

パンテーンのミルクタイプの洗い流さないトリートメントです。
お風呂上がりのキューティクルが開いた状態の髪に、ミルクタイプで馴染みやすいので芯まで浸透し、有効成分を髪の内側に届けてくれます。

瞬間浸透補修プロビタミン処方で、夜にケアした髪の質感が翌日まで一日中続きます。

③ロレッタ ベースケアオイル

ロレッタ ベースケアオイル 120ml
1850円

こちらはオイルタイプですが伸びが良く、重たい感じもなくベタつきません。
お風呂上がりに髪が濡れた状態で毛先に多めに付けて、しっかりドライヤーをかけるとサラサラの髪になります。

翌日にはサラサラ感が増し、髪の広がりを抑えます。
天然ローズの香りと、かわいらしいボトルデザインが特徴です。

④オルナ オーガニック 無添加 ヘアオイル 洗い流さない ヘアトリートメント 髪さらさら 保湿タイプ

オルナ オーガニック 無添加 ヘアオイル 洗い流さない ヘアトリートメント 髪さらさら 保湿タイプ 80ml
2200円

オリーブ果実油、シア脂油、アボカド油、ツバキ種子油などの髪にやさしい美容成分を贅沢に配合しています。
くせ毛の人よりも、サラサラした直毛寄りの髪質の人におすすめです。

サラッとしたつけ心地で髪がしっとり潤い、ツヤが出て綺麗にまとまります。
自然豊かな森の香りです。

⑤ルベル イオ エッセンス スリーク

ルベル イオ エッセンス スリーク 100ml
1430円

カラーなどで髪が特に傷んでいる人、ゴワゴワとした髪質の人におすすめです。
手に取った時の質感はまさにオイルそのもので結構こってりしているので、サラサラした髪質の人が使うととても重たく仕上がってしまうくらいです。

付けた後のドライヤー後の手触りも違いますが、翌朝のセットの時によりいつもとの髪の違いに気づくでしょう。

高頻度なトリートメントより大切!? 正しいシャンプーのやり方

シャンプーとトリートメントは高い頻度でする

トリートメントである程度補修することはできますが、頻度が高く毎日するシャンプーを正しい方法でやっていれば、髪の傷みを最小限に抑えることができます。
正しいシャンプーのやり方について詳しく見ていきましょう。

①お湯でよく洗う

まずはお湯で髪を濡らしますが、その時はサッと湿らせるのではなく「お湯で髪を洗う」というイメージで、1~2分かけて髪と頭皮の汚れを洗い流します
お湯で予洗いをすることで、シャンプーをたくさん使いすぎたりゴシゴシ擦らなくてすみます。

この時のお湯の温度が熱すぎるとダメージを与えてしまうことになるので、38~40度くらいの湯温にしましょう。

②シャンプーは適量を使う

①でしっかりお湯で流しておけば、シャンプーは適量で足ります。
適量はシャンプーのボトルに書いてありますが、ミディアムで2プッシュくらい、ロングヘアでも3プッシュくらいです。

お湯で流した時点で汚れの8割くらいは落ちているので、大量にシャンプーを使って泡立ちを良くしても、もったいないばかりかしっかりすすぎきれずに残ってしまいます。

手のひらでシャンプーを泡立ててから髪全体にまんべんなく行き渡るように付けて、頭皮をマッサージしながらやさしく泡立てます。
ゴシゴシ擦りすぎたり頭皮に爪を立てたりしないように、あくまでもやさしく丁寧に洗いましょう。

③しっかりすすぐ

シャンプーで髪を洗い終わったら、シャワーでしっかり流しましょう。
髪や頭皮にシャンプーが残っていると、ニオイや頭皮のトラブルの原因になってしまします。

全部流せたなと思ってからあともう1分くらい余分に洗い流すように意識してみてください。

トリートメントの頻度や効果を持続させるコツを知って、キレイな髪をキープしよう!

ロングヘアは高い頻度でトリートメントする

髪は死んだ細胞なので、ツヤや潤いを復活させるために「生き返らせること」はできません。
しかし栄養や潤いを補給してキューティクルの質感を抑えることができれば、パサつきやけば立ちを抑えてツヤのある髪に見せることができます。

そのためにできることがトリートメントです。
トリートメントの効果を最大限引き出すためにも、頻度やコツに気を付けながらヘアケアを行い、キレイで素敵な髪をキープしましょう!

Apple touch icon
ライター
noel編集部

取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。

ライターの記事一覧を見る