基本のつけまつげの付け方！一重・奥二重さんのコツ＆よくあるお悩みQ&A

【つけまつげの付け方の前に】事前に準備するもの

つけまつげを付ける時にはたくさんの道具が必要になり、これらがないとせっかく購入してもつけられない…なんてことにもなりかねません。
そこでここでは、つけまつげの付け方を勉強する前に知っておきたい必要な事前に準備するものについて7つご紹介していきます。

①つけまつげ

まずはこれを準備しないと始まりませんよね。
毛の量や色、カール具合、形など様々な種類のものがあるので自分に合ったものを選ぶことが必要になります。

つけまつげの付け方もとても大切ですが、自分に合った商品を用意することでより自然に盛れますよ。

最近ではドラッグストアやインターネットの通販などだけではなく、100円ショップでもたくさんの種類が販売されています。
毛の太さや長さも様々なので、自分に合ったものを見つけることができるかもしれません。

②アイラッシュフィックス（専用ののり）

基本的に専用ののりを使ってまぶたにくっつけています。
そのため、メイクで使用する際には必ず専用ののりを準備する必要があります。

一緒にセット販売されているものもありますが、アイラッシュフィックスという名前で売られていることもあるので、注意しましょう。
最初は通常ののりを使ってみて、それから色付きのものや粘着力が強力なものを試してみると良いでしょう。

③ミラー

アイラッシュを利用するときには、必ずどのような状態になっているかを確認しながら貼るようにするのが基本です。
そのため、ミラーが必要不可欠です。

普段使っているメイク用のミラーで十分ですが、できれば置いて使えるタイプのものにするとやりやすいですよ。

④ハサミ

ハサミは長さや幅を調節するために使います。
普通のものでも良いですが、眉を整えるためのハサミがある場合にはそちらを使用しましょう。

切る時には芯の部分に結び目があるので、その部分を避けるようにして切るようにすると結び目が解けてバラバラになってしまうことを防ぐことができます。

また、長さを調節する時にはハサミを毛に対して平行に入れることでぱっつんになってしまわないように注意しましょう。

⑤ピンセット

とても繊細なアイテムなので、手で作業をしようとするとどうしても難しい部分が出てきてしまいます。
できればピンセットを用意しておくとストレスフリーで付けられますよ。

⑥ビューラー（アイラッシュカーラー）

ビューラー（アイラッシュカーラー）は自分のもともとのまつげをカールさせるために使いますが、アイラッシュにも使用します。
この一手間をかけることで日中目頭から浮いてしまうことを防げますよ。

⑦マスカラ

マスカラもビューラーと同じように、境界を曖昧にするために使われます。
自然にしたいという場合には、必須アイテムです。

あまり目立たないようにしたいという場合には、透明タイプのマスカラを使うと良いでしょう。

つけまつげの付け方は「下準備」が大切！

実際に貼る時に困らないように、つけまつげの付け方には下準備をしておくと良いですよ。
ここでは、つけまつげの付け方で大切な下準備について大切なことを3つご紹介していきます。

①自分の目に合わせてカットする

大まかに分けて横幅と縦の長さを調節することが多く、横幅は幅を基準にしてカットすると分かりやすいですよ。
毛の長さは自分のなりたいイメージに合わせて目力を強くしたい場合には長く、自然にしたい場合には同じくらいの長さにしましょう。

②毛の量を調節しておく

特にぎっしり毛がついているものだと、そのままだと不自然なまでに増えてしまうこともあります。
そのため、当ててみながらどのくらいの量にするかを調節するようにしましょう。

③自まつげをしっかりカールさせておく

最後に、自まつげをしっかりカールさせておくことが重要です。
のちのち一緒にもう一度ビューラーをかけるのがスタンダードですが、最初に行っておくことによって角度や場所の参考になります。

ダメージが心配な場合は、まつげ美容液などを使ってアフターケアをしっかりとしておくと良いですよ。

初心者でも簡単！基本のつけまつげの付け方を動画付きで解説♡

道具をそろえたり、下準備をしたりとつけまつげの付け方以前のことについて解説してきましたが、ここでは実際につけまつげの付け方についてご紹介していきます。

Youtubeにはここで引用しているものの他にもたくさんのつけまつげの付け方の解説をしている動画がたくさんアップロードされているので、自分でつけまつげの付け方を研究するのも良いですよ。

①曲げ伸ばしする

自分の形に合わせてカットしておいたものを、根元の方から曲げ伸ばししましょう。
動画の中では曲げ伸ばししてからカットしていますが、どちらを先に行っても問題はありませんので好きな手順でしてくださいね。

曲げ伸ばしをすることによって根元の部分がしなやかになり、根元にぴったりと密着させることができるようになります。
曲げ伸ばしをせずに付けようとすると、少し動きが固いままなので不自然になってしまうこともあります。

②根元にのりを塗る

付けた後は乾かないうちにしなければならない作業があるので、タイミングとしては曲げたり長さを調節し終わったこのタイミングがおすすめです。

専用ののり（アイラッシュフィックス）は、できるだけ根元の部分にだけ塗るようにしましょう。
一気に出すのではなく、少しずつ出しながらのりをつけたい場所にちょんちょんと置くようにして付けます。

③根元に乗せるようにして貼る

のりを付けたら、根元に乗せるようにして貼っていきます。
最初は中心を、その後に目頭、目尻の順番でぴったりと密着させていきましょう。

この時はまだ下の方が2層構造になっていますが、この後ならしていくのでそのまま付けてくださいね。

④馴染ませる

のりが乾いてしまう前に、人差し指と親指でぴったりくっつけるようにして馴染ませていきます。
なかなか馴染まない時でも焦らずに、ぐりぐりと無理に馴染ませようとするとずれてしまいます。

馴染みにくいと感じる時には、眉を整えるコームなどで少しとかしてあげると馴染みやすくなりますよ。

⑤マスカラやビューラーで整える

最後にフルメイクになった状態でビューラーをかけて、マスカラなどで整えてあげればつけまつげの付け方は完成です。
つけまつげの付け方は難しいイメージを持たれがちですが、こう見ると意外と簡単なことが分かりますね。

一重さん・奥二重さん別！つけまつげの付け方のポイント

厚ぼったいまぶたをしているからつけまつげをしても綺麗にならないと悩んでいませんか？
一重さんや奥二重さんでも綺麗にできるつけまつげの付け方をすれば、二重のようなぱっちりさせることも可能です。

ここでは、そんなお悩みを持っている女性におすすめのつけまつげの付け方についてそれぞれご紹介していきます。

一重さん

一重さんや奥二重さんのつけまつげの付け方には、二重にする方法とそのまま付ける方法の2通りがあります。
ここでは、二重にするつけまつげの付け方についてご紹介していきます。

一重から二重にするためには、瞼を持ち上げる力にプラスの力を加えて二重の線を作る方法が一般的です。
二重にするつけまつげの付け方のポイントは、芯の部分に普段より多めにのりを付けるだけです。

こうすることによってしっかりと自まつ毛の根元と接着するので、簡単にまぶたを持ち上げることができますよ。

奥二重さん

奥二重さんは一重さんよりもまぶたが持ち上がりやすいので、一重さんと同じ方法で二重にすることができます。
二重にしなくても奥二重さんや一重さん専用のものを付けることでパッチリとした目にすることができるのでそちらも試してみてくださいね。

やさしい印象を与える♡たれ目風つけまつげの付け方

キリッとした印象になるネコ目やツリ目もクールビューティーな感じがしてとても素敵ですが、優しい印象を与えたいという場合にはたれ目にしたいと感じることもありますよね。

ここでは、簡単に優しい印象の目になれるたれ目風のつけまつげの付け方についてご紹介していきます。
たれ目風のつけまつげの付け方のポイントは、付ける位置を少しずらすことです。

普段よりも目頭の部分をあけて目尻にかけて緩やかな曲線になるように付けていきましょう。
角度については自分のお好みのたれ目具合に調整してみてくださいね。

デカ目効果大♡自然な下つけまつげの付け方

目力をしっかりと出したいという場合には、下にも付けるのがおすすめです。
ここでは、デカ目効果が期待できるつけまつげの付け方についてご紹介していきます。

下まつげのつけまつげの付け方は、基本的なつけまつげの付け方とほとんど変わりません。
のりを付け、自分の目の形に合わせて貼っていくのが基本になります。

その方法だと派手になり過ぎてしまったり、もっと自然なアイメイクにしたいと感じたりする場合には、毛の束ごとに切って付ける方法もあります。
この方法だと付ける量を簡単に調節することができるので、自然な仕上がりになりますよ。

つけまつげの正しい落とし方

メイクをオフする時に一緒に落としているという方も多いかもしれませんが、、引っ張って無理やり剥がしていませんか？
その方法だと肌にダメージを与えてしまうだけではなく、後々まぶたがたるんできてしまうことも。

正しい落とし方は、専用のリムーバーを使うのが一番です。
専用のリムーバーなら肌に負担をかけることなく落とすことができるので、購入する時に一緒に買っておくのが良いでしょう。

また、蒸しタオルを目に当てておいてのりをふやかしてからそっと剥がす方法でも良いですよ。

目頭が浮く...つけまつげの付け方に関する疑問を解決！

つけまつげの付け方は正しいはずなのに、目頭が浮いてしまったり、形がキープできなかったりする気がする…というお悩みを持っている女性は多いもの。
ここでは、つけまつげの付け方に関するよくある疑問についてご紹介していきます。

のりを上手く塗ることができない

細い芯の上にのりを付けるので、不器用さんにとっては難しく感じてしまうこともあるかもしれません。
そのような場合には、直接のりを塗るのではなく、一度のりを出してから筆などで塗ると誰でも均等にできますよ。

目頭が浮く、つけまつげがズレてしまう

お昼やふとした時に鏡を見ると、ズレていたり目頭の方ののりが剥がれて浮いてしまっていた…なんてことはありませんか？
このようなトラブルが起こる原因には、のりがしっかりとついていないことが考えられます。

そのため、まずは自分ののりの塗り方を見直してみてください。
塗り方を見直しても改善されないという場合には、市販の接着力の強いアイラッシュフィックスを試してみるのも良いかもしれません。

つけまつげが目の形と合わない

目の形と合わずに不自然になってしまうという場合には、カットが適切ではないのかもしれません。
自分の目に対して長すぎても短すぎても目の形に合わず、不自然になってしまいます。

そのため、付ける時には自分の目の形に合うサイズになるまで少しずつカットして微調整するようにすると良いですよ。
慣れてくると調節しなくても自分の目に合った長さにすぐカットできるようになるので、慣れるまでは少しずつ切るようにしましょう。

つけまつげの形がキープできない

朝メイクをした時には綺麗に付けられているのに、形がキープできずにお昼頃にはズレている…という場合には、柔軟性が足りないのかもしれません。

つけまつげの付け方の前にご紹介した下準備の中に曲げ伸ばしがありましたよね。
この曲げ伸ばしが足りないと柔軟性が不足してしまうことがあるので注意しましょう。

つけまつげを外すときに痛みがある

外すときに痛いという場合には、正しい取り方ができていないのかもしれません。

先ほどご紹介したように、専用のリムーバーを使ったり、蒸しタオルでのりをふやかしてから取れば痛みを感じないはずなので、もう一度自分の取り方をチェックしてみてくださいね。

自分の目の形に合ったつけまつげの選び方

最近ではたくさんの種類の商品販売されていることもあり、自分にどのようなものが似合うのか分からないという女性も多くいます。
そこでここでは、二重さん、一重さん、奥二重さんに似合う選び方についてご紹介していきます。

二重さん

二重さんはもともとパッチリとした目をしているので、毛量が少なめのものでも十分目力をアップさせることができます。
そのため、ナチュラルなものを選ぶと付けている感を出さずに盛れますよ。

また、毛が細めのものにするとつけまつげの付け方も楽になるので、初心者さんにもおすすめです。

一重さん

一重さんは重いまぶたを持ち上げるために、毛の量が多いものやコシの強いものを選ぶと良いでしょう。
一重さん向けのものもあり、より二重にしやすいように芯の部分が太くなっているものもあります。

奥二重さん

奥二重さんは一重さんよりもナチュラルなものを選んでも問題なく二重にすることができます。
また、奥二重さんの涼しげな目元を生かすために二重にせずに毛量の多い商品を付けるという方法もありますよ。

初心者さん必見！ナチュラルな仕上がりのおすすめつけまつげ3選

つけまつげの付け方についてご紹介してきましたが、実際にお店を見てみるとたくさんの種類があって迷ってしまいますよね。
ここでは、初心者さんでも安心のナチュラルな仕上がりになる人気の商品を3つご紹介していきます。

①LASHVIEW

LASHVIEWは、芯の部分が透明になっていて、とてもナチュラルな仕上がりになります。
毛量も毛の間の隙間も自然に生えているような状態にしてくれるので、普段使いにもおすすめの商品ですよ。

②TAQUIRA つけまつげ & ピンセット

TAQUIRAのつけまつげ＆ピンセットは、専用のピンセットがセットになっているので初心者さんにおすすめです。
丁寧に扱っていれば何度でも再利用することができる商品なので、つけまつげの付け方の練習にも使えます。

③アネックスジャパン RiPiれるまつげ ピュアナチュラル

雑誌などでも何度も取り上げられていることで有名なアネックスジャパンのRiPiれるまつげは、なりたいイメージに合わせてたくさんの種類があります。
ナチュラルな仕上がりにしたい場合には、ピュアナチュラルを選ぶと派手になりすぎずにボリュームを適度に増やすことができます。

目力がUPするおすすめつけまつげ3選

つけまつげの付け方に慣れてきたら、もっと目力がアップする少し扱いが難しいものも上手に扱えるようになりますよ。
ここでは、目力アップが期待できる商品を3つご紹介していきます。

①YUIOG

YUIOGのは、ぎっしりと取り付けられたたくさんの毛が特徴的です。
まぶたの根元に付けると、しっかりと目力をアップさせてくれるだけではなく、アイシャドウが映える目元にしてくれますよ。

②DECORATIVE EYELASH PLAY GIRL

DECORATIVE EYELASH PLAY GIRLは、目尻の方が目頭の方に比べて毛の量が増え、長さも伸びています。
そのため、タレ目風にすることも、目尻を強調して目力をアップすることもできるのでつけまつげの付け方によって印象を変えられるアイテムですよ。

③RiPiれるまつげガーリーミックス

RiPiれるまつげのガーリーミックスは、ナチュラルなものに比べて毛量も長さもボリュームアップしていて、自然なデカ目にしてくれます。
中央の部分が目尻と目頭に比べてたっぷり毛があるので、ぱっちりとした目になります。

デカ目効果が期待できるおすすめ下つけまつげ3選

さらに目力をアップさせたいという場合には、上まぶただけではなく下まぶたにも付けるのがおすすめです。
下まぶたへのつけまつげの付け方は基本的には上まぶたと変わらないので、気軽にチャレンジしてみましょう。

①Secret Charm レトロガーリー ダークブラウン 下まつげタイプ

Secret Charmのレトロガーリー下まつげタイプは、下まつげ専用になっているので自然にデカ目にすることができます。
他の商品に比べて長めになっているので、存在感のある目元になりますよ。

②ドーリーウインク アイラッシュ No.5 リアルヌード

ドーリーウインクのアイラッシュNo.5リアルヌードは、それぞれの毛束が分離しているタイプなので、量の微調整が簡単にできます。
のりもつけやすいので、つけまつげの付け方に慣れていない人でも楽に付けることができますよ。

③TAQILA 下まつげ&ピンセット

TAQILAの下まつげ用のつけまつげとピンセットは、他のものに比べて毛が短いので、自まつ毛と馴染みやすいという特徴があります。
そのため、自然な仕上がりにしたいという場合にはこの商品がおすすめですよ。

おすすめのつけまつげ用接着剤3選

正しいつけまつげの付け方に欠かせないアイテムであるのりですが、このアイラッシュフィックスをこだわって選ぶと、より自然な仕上がりにすることができますよ。
ここでは、おすすめの専用ののりを3つご紹介していきます。

①LASHVIEW アイラッシュグルー超強力タイプ

LASHVIEWのアイラッシュグルーは、一度しっかりと接着して乾くと乳白色から透明になり、ちょっと引っ張った程度でははがれなくなります。
そのため、普通ののりでズレてしまったり、目頭が浮いてしまったりした人におすすめですよ。

②ディーアップ アイラッシュフィクサー

ディーアップのアイラッシュフィクサーは、ウォータープルーフで涙や汗に強いだけではなく、アイライナーが滲みにくいという特徴もあります。
ブラックタイプなのでとても自然な仕上がりになり、これだけでアイラインを引いたように目力が強くなりますよ。

③ドーリーウインク アイラッシュFIXハードタイプ

敏感肌の人はこのようなのりを肌に付けると肌荒れしてしまうこともありますが、ドーリーウインクのアイラッシュFIXのハードタイプは粘着力が強いのに肌荒れせずに使うことができます。
そのため、敏感肌の人や目の周りの皮膚が薄い人におすすめです。

アフターケアも忘れずに！まつげケアにおすすめのアイテム3選

いくらつけまつげの付け方や落とし方が正しいものでも、肌に与えている負担がなくなるわけではありません。
そのため、日々のケアがとても大切になってきます。

①アンファー (ANGFA) スカルプD まつ毛美容液

アンファーのスカルプDまつげ美容液は、CMなどでもおなじみの大人気商品です。
実際に口コミを見てみても効果があったという声が多くあり、初めてケアアイテムを使うという人にもおすすめですよ。

②エターナルアイラッシュ ナノキューブ エターナルアイラッシュ

エターナルアイラッシュのナノキューブエターナルアイラッシュは、他のブランドのものに比べて約2倍も内容量があり、たっぷりと使うことができてコスパが良いですよ。
効果の実感までは少し長いものの、太く長いまつげを目指すことができます。

③フローフシ THE まつげ美容液

フローフシのTHEまつげ美容液は、アイクリームとしても使える便利なアイテムです。
数日で産毛だったものがまつげらしくなったという声もあり、即効性に優れていますよ。

つけまつげの付け方をマスターして自然に盛ろう！

ぱっちりとした目にしたい時には必需品になっているつけまつげですが、正しいつけまつげの付け方をしないとズレや浮きの原因になってしまいます。
そのため、自分にあったものを使うことも大切ですが、つけまつげの付け方もしっかり覚えて自然なデカ目を目指しましょう！