【100均】ダイソーやセリアで買えるスキレット&使い方・シーズニング法
おしゃれな見た目でとても人気のスキレット。 SNSなどで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか? ダイソーやセリアなど100均でもスキレットが販売されており、とても話題になっています。 そこで、ダイソーやセリアで買える人気のスキレットや使い方、お手入れ方法やレシピまでまとめてご紹介します。
人気のおすすめ記事
100均スキレットの魅力
スキレットとは、簡単に言うと鋳鉄製のフライパンのこと。
普通のフライパンに比べてずっしりと重みがあり、熱伝導性・蓄熱性が高いのが特徴です。
スキレットで調理すると食材の熱が均一に伝わるので、食材の旨みを逃さずしっかり引き出してくれます。
オーブン調理も可能なのでさまざまな料理に対応でき、アウトドアでも大活躍。
おしゃれな見た目も併せてとても人気です。
出来立てアツアツのまま食卓に出せるのも便利なポイント。
そんな便利な調理器具スキレットが人気100円ショップ、ダイソーでも購入できるんです!
ダイソーで販売されているスキレットはおしゃれで使いやすいと評判ですが、ダイソーのスキレットはどのような点が魅力なのでしょうか?
4つの項目に分けてご紹介します。
- 買いやすい値段
- 種類が豊富
- アウトドアで気軽に使える
- コンパクトで見た目が可愛い
①買いやすい値段
ダイソーのスキレットは何といっても値段の安さが魅力です。
本格派アウトドアブランドなどいろいろなメーカーから出ていますが、高価なものは買い揃えるのが大変。
200円から購入できるダイソーのスキレットなら、初めての人も気軽にチャレンジできますよね。
人数分揃えても家計にひびかず安心です。
安いからといって品質に問題があるわけではなく、便利なキッチンツールとしての役割をきちんとはたしてくれるので、人気なのも納得ですね。
②種類が豊富
ダイソーにはいろいろな形やサイズのスキレットが販売されています。
定番のフライパン型の他に、角型や楕円形のもの、取手付きのものなど、用途に合わせて選ぶことができます。
どれもプチプラで買うことができるので、気になる形を試してみたいという時にも気軽に購入することができるのが魅力。
いろいろなバリエーションがあればレシピの幅も広がって、料理がますます楽しくなりますよ。
③アウトドアで気軽に使える
ダイソーのスキレットはアウトドア料理にも大活躍してくれます。
鋳鉄製のスキレットは、バーベキューコンロでも安心して使うことができるので、料理の幅が広がりますね。
工夫次第では蒸し・燻しなどの調理もできるので、キャンプなどでも重宝しますよ。
外で使用するのに高価な調理器具はもったいない…という人も、リーズナブルなダイソーのスキレットなら気軽に持っていくことができますね。
④コンパクトで見た目が可愛い
コンパクトなサイズのスキレットは見た目もとてもおしゃれです。
何気ないいつもの料理もスキレットに盛り付けるだけでスタイリッシュに見えるのが不思議。
おしゃれなだけでなく、アツアツのまま提供できるので料理が美味しそうに見えるというのも大きなポイントです。
ダイソーのコンパクトサイズのスキレットなら、1人用の料理やスイーツを盛り付けるのにもぴったり。
おもてなしやホームパーティーにも大活躍間違いなし。
思わず写真を撮りたくなってしまうような仕上がりにきっと大満足ですよ。
ダイソーやセリアで買えるスキレット
大人気のダイソーのスキレットですが、実際にどのような種類のものがあるのでしょうか。
ダイソーで買うことができる人気のスキレットを7種類ご紹介します。
ダイソー
①スキレットM
スキレットといえばこれ!というまさに王道の丸型のスキレット。
オーソドックスなダイソースキレットMサイズは内径約150㎜と使いやすいサイズ感です。
小ぶりのフライパン感覚で使いやすく、スキレットデビューにもおすすめ。
アレンジレシピも豊富なので、複数枚所有しているという人も多い形です。
②スキレットS
ダイソースキレットMよりも一回り小さいサイズのスキレットSです。
内径130㎜の可愛らしいサイズで、一人ずつ個別に料理を入れたりデザートなどにも最適。
何気ない目玉焼きやウインナーなどもスキレットに入れるだけで美味しそうに見えちゃうのが不思議ですね。
家族の人数分揃えて活用したい、汎用性の高い商品です。
Mサイズよりも軽く持ち運びにも向いているので、キャンプなどでも大活躍してくれそうですね。
ダイソーの200円(税抜)商品です。
③スクエアスキレット
見た目もスタイリッシュなスクエア型のダイソースクエアスキレット。
内径130㎜角の正方形型でとても使いやすい形です。
深さもあるのでいろいろなレシピに使えそうですね。
丸型とはまた違った雰囲気で食卓も華やぎそう。
お家での使用はもちろん、キャンプに持参すれば料理のバリエーションが広がりますよ。
ダイソーの300円(税抜)商品です。
④イモノ四角取手付皿
ダイソーのスクエアタイプのスキレットには、イモノ四角取手付皿という小さめのタイプもあります。
一人用にぴったりの可愛いサイズで、朝食やスイーツなどにも活躍してくれそうですね。
家族分揃えてもプチプラなので安心です。
こちらはダイソーの200円(税抜)商品です。
⑤ステーキプレート
ダイソーには、レストランで出てくるようなステーキプレートもあるんです。
別売の木製受け皿と組み合わせれば、自宅で豪華なディナーが楽しめますよ。
ダイソーのステーキプレートは内径約229㎜×127㎜。
ダイソーの300円(税抜)商品です。
ダイソーのステーキプレートには一回り大きめのラージサイズもあるので、用途に合わせてセレクトしてみてくださいね。
⑥オーバル両手付スキレット
使いやすい楕円型のオーバル両手付きスキレット。
内径約169㎜×112㎜、深さ27㎜と使い勝手の良いサイズ感が魅力です。
深さがあるので、アヒージョなどにも活躍してくれそうですね。
キャンプなどアウトドア料理を楽しむ方にも人気の形ですよ。
⑦いろり鍋
ダイソーの鋳物シリーズにはなんといろり鍋もあります。
15㎝ほどの小ぶりのサイズ感で、1~2人分の鍋料理などに活躍してくれますよ。
別売りの固形燃料用の丸コンロも合わせて購入すれば、あつあつ鍋をいつでも手軽に楽しむことができますね。
セリア
ダイソー以外の100均で人気のセリアからは「MONTAGNE ラウンドパンプレート&スキレットプレート」というシリーズが発売されています。
一見スキレットのようですが、鋳物ではなくポリプロピレン製なので直火やオーブンには使用できません。
電子レンジや食洗機に対応しているので、自宅で気軽にスキレット風のお料理を楽しむことができますよ。
お手入れが難しそうなイメージのあるスキレットですが、これなら気軽に食卓に取り入れることができますね。
ダイソーやセリアのスキレットに蓋はある?
ダイソーやセリアのスキレットには蓋がありません。
フライパンのように、焼くだけ・炒めるだけの調理なら問題はありませんが、蒸し焼きにしたり煮込んだりという場合には蓋が必要です。
また、餃子などをひひっくり返す時にも蓋があると便利ですよね。
そんな時は手持ちの蓋を代用するほかに、もう一つ同じスキレットを用意して蓋代わりに利用するという方法があります。
専用の蓋はなくても同型のスキレットなら大きさもぴったり、鋳物製の特性を生かして素材の旨みを逃さず料理が美味しく仕上がりますよ。
ダイソーやセリアのスキレットはIH対応?
ダイソーのスキレットは、以前はIHコンロに対応していなかったのですが、今はIHにも対応しています。
ただし使用には条件がありますので、IHコンロの仕様を確かめてから購入する必要があります。
ダイソーのスキレットは通常のフライパンや鍋に比べて小さいサイズが多いため、対応サイズ外でエラーが出てしまう場合があります。
使用するIHコンロの適用サイズ範囲内がどうかを確かめたうえで購入するようにしましょう。
ダイソーやセリアのスキレットで作る簡単レシピ5選
スキレットは、焼き物、炒め物、揚げ物の他に蒸し料理やオーブン料理など、さまざまな調理に対応してくれる万能調理器具です。
シンプルなお料理でも十分美味しく仕上がりますが、せっかく手に入れたらしっかり使いこなしていろいろな方法で料理を楽しみたいですよね。
そこで、スキレット料理を楽しんでいる人のおすすめのレシピを5つご紹介します。
どれも手軽に美味しく出来るものばかりなので、是非試してみてくださいね。
- 鯖缶のアヒージョ
- ダッチベイビー
- じゃがいものガレット
- カステラのフレンチトースト風
- カキの昆布焼き
①鯖缶のアヒージョ
ダイソーのスキレットを使ってキャンプなどでも手軽に作れる簡単アヒージョレシピです。
具材も鯖缶を使うのでパパっと作れますね。
工程は簡単、ジャガイモに火が通るまでオイルでグツグツ煮込むだけで出来上がりです。
・鯖缶
・ジャガイモ
・オリーブオイル
・ニンニクチューブ&ニンニクパウダー
・クレイジーソルト
・昆布茶
②ダッチベイビー
ダッチベイビーはドイツ生まれのパンケーキ。
オーブンで焼き上げるのが特徴で、外側がカリカリ、中はふわふわの独特な食感が人気です。
お店で食べるようなおしゃれスイーツが自宅で作れるなんて嬉しいですね!
材料を混ぜて焼くだけと簡単なので、ダイソーのスキレットを手に入れたら是非チェレンジしてみて欲しいレシピです。
・薄力粉 大さじ2
・強力粉 大さじ2
・卵 1個
・牛乳 大さじ5
・オリーブオイル 大さじ1
③じゃがいものガレット
手間がかかったように見えるガレットですが、じゃがいもを千切りにして焼くだけなので意外と簡単にできますよ。
ダイソーのスキレットで作ると表面がカリカリで焦げ目も美味しそう!
・じゃがいも 1個
・塩コショウ 適量
・オレガノ 適量
じゃがいもは皮を剥いて千切り、塩コショウとオレガノで味付けしたら油をひいたスキレットにじゃがいもを入れて、木べらなどで押さえ厚さを均等にします。
じゃがいもを中火で焼いて白っぽさが無くなってきたら返し、2分ほど焼けば完成。
じゃがいもは水にさらすとでんぷんが抜けてしまうので注意しましょう。
スキレットで焼くときには蓋をしないでカリッと仕上げるのがポイントです。
④カステラのフレンチトースト風
とっても豪華なフレンチトースト風のスイーツがダイソーのスキレットで簡単にできちゃいます。
ホームパーティーなどでアツアツを出せば歓声が上がりそう!
・カステラ
・卵
・牛乳
・クリームチーズ
・ブルーベリーなどお好みのベリー系フルーツ
・メイプルシロップ
・ハチミツ
スキレット にカステラ を並べ、卵と牛乳を混ぜたものを注いでメイプルシロップをたっぷりかけます。
クリームチーズを乗せ火にかけて煮詰めたらトースターで焼き色をつけ、ベリー類をのせてもう一度トースターへ。
食べる時に蜂蜜を垂らすとツヤが出て美味しそうに見えますよ。
スイーツ好きさんにはたまらないレシピですね。
⑤カキの昆布焼き
ダイソーのスキレットを使った簡単豪華な牡蠣料理。
素材の旨みがギュギュっと詰まった、お酒のおつまみにピッタリのレシピです。
・牡蠣
・利尻昆布
・日本酒
工程は簡単、日本酒を染み込ませた昆布の上に牡蠣を乗せて蒸し焼きにするだけ。
キャンプなどでも手軽にできますね。
ダイソーやセリアのスキレットのシーズニングについて
とても使い勝手の良いダイソーのスキレットですが、使う前に必ずシーズニングという作業をしなければなりません。
ダイソーのスキレットはダッチオーブンなどと同じ鋳物製なので、慣らし作業(シーズニング)が必要なのです。
シーズニングとは簡単に言うと、出荷前に塗られている錆止めの塗装を取り除き、その後油を塗布して鉄が空気に触れて錆びるのを防ぐ処理のこと。
購入してから最初に使う前に一度だけの作業なので、面倒がらずに必ず行いましょう。
正しい方法でシーズニングを行うことによって、スキレット本来の持ち味が生かされ料理が美味しくなり、調理しやすくなります。
焦げつきにくく、錆びにも強くなるという効果も。
また、きちんとメンテナンスすることによってダイソーのスキレットを長く愛用することができますよ。
使用前
①洗剤を使ってよく洗う
まず、洗剤でしっかり洗って錆び止めのワックスを取り除きましょう。
②煮沸する
洗剤で洗ったスキレットに水を入れ、沸騰させます。
小さいものなら3分程度で大丈夫です。
こうすることでスキレットの表面に残った汚れや薬品を完全に取り除くことができます。
③水分を飛ばし加熱する
水気を切り、火にかけて空焼きします。
白い煙が出始めたら火を消します。
④油をひいて野菜くずを炒める
最後に油をひいて野菜くずなどを炒めて、鉄の匂いを野菜に移します。
炒め終わったらキッチンペーパーなどで汚れを拭き取り、30秒ほど空焚きすればシーズニング完了です。
使用後
ダイソーのスキレットを使用した後は、洗剤は使わずに基本的に水洗いします。
洗った後は火にかけてしっかり乾かし、両面・取手に油を塗りましょう。
ダイソーやセリアのスキレットの保管方法
ダイソーやセリアのスキレットは、使用後の保管方法にも気を付けましょう。
使用後はお手入れをした後しっかり乾かしてから、水気のない場所に保管するようにしてください。
壁面に掛けて収納する方法でもOKです。
また、同じサイズのものであればスタッキングして保管しても問題ありません。
しばらく使わないという時には新聞紙に包んで保管すると錆びにくいですよ。
100均で買えるスキレット用ハンドルカバーもチェック♡
スキレットは取手までアツアツ。
うっかり触ってしまっては大変です。
ミトンを使っても生地が薄い物では対応しきれず滑ったりしても危険なので、ハンドルカバーを用意するのがおすすめですよ。
100均にもハンドルカバーが売っているので是非チェックしてみてくださいね。
また、代用品として100均の革製ライターケースがぴったりと話題に。
革製なので熱が伝わりにくく、見た目もおしゃれなので気になる人はトライしてみてもいいかもしれませんよ。
100均スキレット vs 他のスキレットを比較!
それではダイソーなど100均に売られているスキレットと他社のスキレットはどのような点が違うのでしょうか?
比較するのはキャンプ用品などでおなじみの「コールマン」と、リーズナブルな価格とシンプルなデザインが人気のホームセンター「ニトリ」のスキレット。
さっそく比較してみましょう。
本格派「コールマン」と比較
本格的アウトドアブランド「コールマン」。
キャンプ用品でおなじみですよね。
アウトドアブランドだけあってもちろんいろいろなサイズが揃っています。
大きなものでは直径27㎝ほど、深さも10㎝ほどあるので料理のバリエーションが広がります。
また、専用の蓋が付いてるのがポイントですよ。
お値段は張りますが、大人数のキャンプなどにも対応できるさすがの品質です。
プチプラ「ニトリ」と比較
手頃な価格で家具や生活雑貨が揃う人気ホームセンター「ニトリ」でもスキレットが販売されています。
「ニトスキ」と呼ばれ、とても人気。
約15㎝のサイズのもので500円ほどの値段で買うことができるので、十分プチプラと言えますね。
もう一回り大きめの約19㎝サイズのものは800円ほど。
スクエアタイプやオーバルなどの形のスキレットは販売されていませんが、使い勝手の良さは値段以上の価値があると評判です。
蓋もセットになったものもあるので、専用蓋が欲しいという人はチェックしてみるといいかもしれませんよ。
100均スキレットを活かした料理が見つかるレシピ本
スキレットはおしゃれなだけではなく本格的なお料理も楽しめます。
普通のフライパンではできないスキレットならではの使い方をマスターできるレシピ本があれば、スキレットクッキングの達人になれるかもしれませんよ。
ダイソーなど100円ショップで販売されているスキレットをフル活用できるレシピ本です。
ダッチオーブンにも負けない仕上がりで、いろいろなテクニックを駆使して蒸したり燻したり、アイデア溢れる本格的なレシピが盛りだくさん。
スキレットで食卓を豊かに彩りましょう
スキレットは使うたびに愛着がわく調理器具。
ちょっとしたお手入れは必要ですが、その分愛着がわいて使い心地もよくなっていきます。
スキレットを使えば簡単なレシピでも美味しく仕上がり、アツアツのまま美味しく食べられます。
料理好きの人がハマるのも納得ですよね!
ダイソーのスキレットなら、本格的なスキレット料理が手軽に楽しめます。
これから購入を考えている人にもダイソーのスキレットはおすすめですよ。
人数分揃えて朝食やデザートに、ホームパーティーやおもてなしに、キャンプのお伴に…考えただけでワクワクしませんか?
まだ使ったことがないという人も是非ダイソーのスキレットを手に入れて、毎日のお料理にたくさん活用してみてくださいね。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。