ケープの使い方を徹底解説!巻きをキープする方法&ヘアアレンジ紹介
花王から出ているケープの使い方を徹底解説します。 前髪セットや巻きをキープする使い方など、ケープを使う人は参考にしてみましょう! またケープを使って真似したいヘアスタイル集も紹介します。 毎日をより豊かに過ごすためにも、ケープを使ってヘアスタイルが崩れないようにしましょう。
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ケープの使い方《基本のかけ方》
ヘアスプレーの一種として人気のケープですが、基本のかけ方を知っていますか?
単に吹きかけるだけの使い方と、正しい使い方では仕上がりも変わります。
よりきれいにヘアスタイルを維持するためにも、ケープの基本的な使い方をおさらいしてみましょう!
①20~30cm離して吹きかける
ケープは髪に吹きかける際、近すぎても遠すぎてもいけないものです。
基本の使い方は、髪から20cm~30cmを目安に離してから吹きかけます。
近すぎるとケープの粉が髪に付着しますし、遠すぎるとケープが髪にかからず、髪型をキープさせることができません。
どの程度の距離か感覚がつかめない場合には、事前に定規などを用意して距離を測ってから使いましょう。
②根本から当たるように吹きかける
20cm~30cm離した距離から吹きかけるケープですが、他にも根本から当たるよう吹きかける使い方もあります。
特にかきあげ風など、根本からコテを当てているようなスタイルをキープさせるには、ケープも根本からかける必要があります。
髪型によってケープの使い方を分けることも大切ですね。
またガッチリと髪型を固定させたいときも、根本から当たるよう下向きにケープを吹きかける使い方がおすすめです。
ケープの使い方《アホ毛を抑える》
ぴょんぴょんと跳ねているアホ毛って、誰が見てもかっこいいものではありませんよね。
よりヘアスタイルを完璧に見せるためにも、ケープのアホ毛を抑える使い方も知っておきましょう。
- アルミホイルにケープを吹きかける
- アホ毛が気になる部分にアルミを当てる
- 整えて必要なら再度ケープを吹きかける
では、それぞれの使い方を詳しくみていきましょう。
①アルミホイルにケープを吹きかける
アホ毛に直接ケープを吹きかける人もいるでしょうが、ぴょんぴょんと跳ねているアホ毛にピンポイントでかけるのは大変ですよね。
そのため広範囲のアホ毛を一気に片付けるためにも、アルミホイルを使いましょう。
アルミホイルにケープを適量吹きかけるだけです。
アルミホイルの幅は20cmほど出しておきましょう。
家にある通常のアルミホイルで構わないので、なければ100均などで入手してきましょう。
②アホ毛が気になる部分にアルミを当てる
アルミにケープを吹きかけたら、後はアホ毛が気になる部分にアルミを当てるだけです。
広範囲のアホ毛をストレートにしたいなら、アルミもそれだけ大きく切り取っておきましょう。
また当てるだけでなく、なでるように整えるとよりきれいに仕上がります。
ケープと静電気の効果が相まって、よりストレートのようなきれいでまっすぐな髪へと導いてくれますよ。
③整えて必要なら再度ケープを吹きかける
アルミを当て終わったら、最後に髪型を整えます。
そして必要であれば、再度ケープを吹きかけてバランスを整えましょう。
特に髪型を作った後にアホ毛対策をした場合には、バランスが崩れている恐れがあります。
またケープを再度吹きかけるときは、吹きかけすぎに注意しましょう。
一度ケープを使用しているので、使いすぎると粉を吹いたように見えます。
使い方を間違えずに髪型を整えてアホ毛対策を終わらせましょう。
ケープの使い方《巻きをキープする》
ケープは巻きをセットするのにも使いますよね。
しかし使い方によって、巻きが長持ちするかどうかが変わります。
より長時間巻きをキープするためにも、巻きをキープする際の使い方を知っておきましょう。
- 髪を濡らす
- よく乾かす
- 髪を巻く
- 内側からケープを吹きかける
- 全体に軽くケープを吹きかけて完成
では、それぞれの巻きをキープする使い方を詳しくみていきましょう。
①髪を濡らす
きれいな巻き髪をキープさせたいなら、はじめにきれいな巻き髪を作る必要があります。
そのためにも、髪の癖を一度取るために髪を霧吹きで濡らしておきましょう。
一度濡らすことで、寝ぐせなどの髪が持つ癖を取り除くことができます。
水が滴らない程度に、しっかりと濡らしておきましょう。
②よく乾かす
濡れたままの髪は癖がつきやすいので、そのままにせずすぐに乾かします。
ドライヤーを使って手早く乾かすことで、変な癖がつく前にストレートにすることができますよ。
また濡れたままの髪にヘアアイロンやコテを使うと、熱によって髪が傷んでしまうので、そのままの状態で使うのはおすすめできません。
髪のためにも、またきれいな巻き髪をキープするためにも、よく乾かして癖を取り除きましょう。
③髪を巻く
髪の癖を取ったあとは、いざ髪を巻いていきます。
ここで髪の巻きが甘いと、ケープを吹きかけても巻きが取れてしまうので気をつけましょう。
巻きを1日中キープさせたいなら、少し強めに巻いておくことをおすすめします。
④内側からケープを吹きかける
内側から巻いている場合には、内側の巻きが取れないようにケープを吹きかけておきます。
髪をかき上げ、内部の根本から当たるように吹きかけ、巻きが取れないようにしましょう。
また内側から吹きかける際は、顔に当たらないように注意します。
⑤全体に軽くケープを吹きかけて完成
最後に仕上げとして、全体に軽くケープを吹きかけます。
事前に内側から吹きかけているので、多く吹きかけないようにしましょう。
また同じ場所に何度も吹きかけると、吹きムラができ、粉を吹いたりそこだけ硬くなってしまいます。
軽く吹きかけてバランスを整えるだけで良いので、自分の理想のスタイルに合った硬さのケープを使いましょう。
ケープの使い方《前髪をセットする》
前髪にだってケープを使いますよね。
前髪をセットする時も、正しい使い方があるので知っておきましょう。
- 根本から濡らす
- ブローしながら形を整える
- 全体的な形を整える
- ケープで前髪を固定させる
では、それぞれの前髪をセットする使い方を詳しくみていきましょう。
①根本から濡らす
巻きの時の使い方と同様に、前髪も髪を濡らして癖を取る必要があります。
前髪は短いので、根本からよく濡らしておきましょう。
寝ているうちに前髪にも知らない癖がついているので、これを取り除いてあげます。
こちらも霧吹きを使い、水が滴らない程度によく濡らし、癖を取る準備をしておきましょう。
②ブローしながら形を整える
濡らした後は、ブローしながら形を整えていきます。
単に乾かすのではなく、仕上げたい形になるようにブローしながら整えると、セットもより楽になりますよ。
中途半端に乾かすと、余計な癖を作るだけでなく、カビや臭いといったトラブルの原因になります。
また完全に乾いた時に、完成予想と違う結果になることもあるので、しっかりと乾かすことを忘れないようにしましょう。
③全体的な形を整える
乾かしたら全体的な形を整えていきます。
前髪を作る場合には、オイルやコテなどを使って巻いたりしましょう。
単に乾かして終わりでは、おしゃれな前髪を作ることができません。
自分がこうなりたいという前髪を作っておきましょう。
④ケープで前髪を固定させる
前髪の形を作ったら、後はキープさせるだけです。
ケープの使い方は、ふんわりと吹きかける程度で良いでしょう。
あまり吹きかけてしまうと、ガッチガチに固まり、堅い印象を与えてしまうことがあります。
ケープも使うものによって固定力が異なるので、イメージに合った硬さのケープを使うようにしましょう。
ケープを使ったヘアアレンジ♡
ケープの基本の使い方が分かったら、今度はヘアアレンジに取り入れていきましょう。
ケープは同じ商品でもさまざまな種類があります。
使い方は基本的に一緒でも、ヘアスタイルによってどれを使っていくかが大切になりますよ。
①無造作ウェーブ
均一な流れではなく、あえて無造作にすることで大人っぽさが演出されています。
流れに囚われない自分を演出することができ、また動きのある髪がアクティブさを与えてくれますね。
ヘアアイロンでそれぞれの束に流れを作ったら、後はケープを使って全体的に固定させるだけです。
ふんわりめに仕上げるケープの使い方は、離れた所からサッと吹きかけるだけです。
あまり近い場所から使うとガチガチに固まるので、イメージに合わせてケープを使いましょう。
②ふんわりウェーブ
ロングヘアにふんわりとしたウェーブをかけたヘアスタイルです。
ロングならではの女性らしいヘアスタイルなので、彼とのデートなど、大切なイベントにおすすめです。
ケープの使い方は、ふんわりと全体に吹きかけるだけです。
ロングは特に風になびくため、動きを持たせた方が自然なウェーブに見えます。
固めるよりも、ふんわりとキープさせる種類のケープを使いましょう。
③かきあげポニーテール
前髪をすべて後ろへとかきあげたポニーテールは、大人女子の雰囲気を底上げしてくれます。
クールに決めたい時におすすめのヘアスタイルで、こなれ感も受け取れますね。
作った流れが崩れないよう、堅めのキープ力のあるケープを使うと1日中ポニーテールが楽しめます。
特にサイドやトップなど、崩したくない部分はキープ力の強い種類を使いましょう。
④ハーフアップ
落ち着いた女性を思わせるハーフアップは、ふんわりと仕上げるのがポイントです。
ハーフアップ部分の毛束をコテを使い巻いているため、ここはしっかりとキープさせましょう。
それ以外の髪はふんわりする種類のケープを使い、動きを持たせます。
全体的な流れを意識させるため、最後に仕上げとしてケープを吹きかけて完成させましょう。
⑤ボブウェーブ
ボブヘアのウェーブも、スプレーなしではすぐに取れてしまいますよね。
長時間ウェーブをキープさせるためにも、ケープを使って固定させてあげましょう。
全体的に均一になるよう巻いたら、後はケープを吹きかけるだけです。
バランスを整え、毛束の流れが固まらないようバランスを整えましょう。
女性らしいボブヘアなので、同じ髪型なら参考にして楽しみましょう!
⑥外ハネボブ
外ハネは崩れやすいので、ケープでしっかりと固定させてあげることが大切です。
一束ずつ丁寧に外ハネに巻いたら、あとは全体に硬めのケープで固定力を与えてあげましょう。
前髪も外ハネの向きに合わせてあげると、全体的なバランスが取れます。
画像のようにきれいな外ハネができるよう、ケープを使って挑戦してみましょう!
⑦かきあげ前髪
アクティブな女性を演出できるかきあげ前髪も、ケープを使って実現させることができます。
コテやアイロンで前髪を巻いたら、後はケープで固定させるだけで完成します。
サイド分け、7:3分けなど、好きなかきあげ前髪を作ってからケープを使いましょう。
ケープの使い方で仕上がり方も変わるので、イメージによって使い分けると良いですね。
⑧カジュアルハーフアップ
どこか無邪気でアクティブさを感じられるハーフアップです。
前髪に動きがあるので、ケープでそれを崩さないようキープさせてあげることが大切です。
ハーフアップ部分にアレンジが加えられているので、参考にしたいと思う女性も多いでしょう。
おしゃれな雰囲気が強いので、ケープを手に挑戦してみましょう!
ケープを使ったあとにはしっかり落とす!洗い流す方法
ケープの使い方を知っていても、意外と知らないのは洗い流す方法ですよね。
ケープを使ったあとはしっかりと落とすことが大切です。
洗い残しがあると髪を傷めてしまうので、使い方以外にも洗い方を知っておきましょう!
①髪をぬるま湯でしっかりと濡らす
まずは髪についたケープをしっかりと落とすことが大切です。
そのためにも、髪をぬるま湯で根本からしっかりと濡らしましょう。
濡らしが甘いと、根本についたケープを落としきることができません。
シャンプーをしても、髪がぱりぱりといった状態になってしまうので、必ず1分以上はよく髪を濡らしましょう。
また1分以上濡らすといっても、ただ水を被っていれば良いわけではありませんよ。
しっかり指を髪に通し、全体の根本を濡らすようシャワーをかけていきましょう。
②シャンプーでいつも通りに洗い落とす
髪をよく濡らしたら、あとはいつも通りにシャンプーするだけです。
ただし、しっかりと根本から洗うよう気を配りながらシャンプーしてくださいね。
また髪を洗ってもぱりぱり感が抜けない場合には、一度コンディショナーに漬け込むのもおすすめです。
コンディショナーを髪全体になじませたら、5分ほど放置します。
よく洗い流した後にシャンプーすると、よりケープが取れて柔らかい髪へと戻っていきますよ。
ケープは使い方と同様に、元の髪へと戻す洗い方も大切です。
使った後はしっかりと落として、ケープ残りがないようにしましょう。
ケープの使い方で注意すること
ケープの使い方で注意したいことは、吹きかけすぎないようにしましょう。
ガッチリと固定させるために多く使う使い方も間違いではないですが、吹きかけすぎると粉が吹いたような髪になります。
また洗い流す際になかなか落ちない、髪がパリッとするなどのトラブルの原因になるため、やはり吹きかけすぎないようにした方が良いでしょう。
他にも、密室で使用しない、顔に吹きかけないなどの注意点もあります。
特に肌が弱い人や匂いに敏感な人は、ケープで肌荒れを起こす人もいます。
正しい使い方をしないと、気分を害したり肌荒れを起こすことがあるので注意してくださいね。
ヘアセットにおすすめのケープ6選
ケープの使い方をマスターしても、実際にどのケープを使えば良いか、まだ迷っているのではありませんか?
ケープは花王から販売されていますが、ケープといっても複数種類あるため、自分にあったものを選ぶことが大切ですよ。
①ケープ 3D エクストラ キープ
立体感あるヘアスタイルを1日中キープさせたいなら、3Dエクストラキープのケープがおすすめです。
キープ力が高く、ちょっとの雨風では崩れないくらい強力なケープになっています。
無香料、微香料タイプがあるので、自分の好みに合わせて選ぶことができます。
使い方は他のケープ同様なので、髪型を長時間キープさせたい人に向いていますよ。
口コミでもガッチリと固定してくれる、バリバリになると高評価なので、同じようにキープ力を求める人におすすめです。
②ケープ 手ぐしが通せる まとまりスタイル用
ふんわりとまとまりスタイルが好きなら、ピンクが目印のケープがおすすめです。
このケープは手ぐしが通せるタイプなので、固まりすぎずに動きのある髪型をキープしてくれます。
使い方はスプレーのイメージを壊さないよう、ふんわりと仕上げるのがポイントです。
あまり近づけて使うと、ふんわりまとまるものでも固まりすぎることがあります。
固定力よりもサラサラ感やふんわり感を与えてくれるケープになっています。
③ケープ フリーアレンジ
ワックスやムースが使いにくい髪質の人には、おしゃれなボトルが目印のこのケープがおすすめです。
軽くふんわりとしたキープ力ながら、固定力もあるため動きのある髪型が楽しめます。
アレンジ力も少しあるため、毛が細い人ならワックスのような使い方もできると口コミで人気があります。
使い方は他のケープ同様吹きかけるだけですが、動きを持たせるなら内側からも吹きかけることをおすすめします。
④ケープ スタイル ロック
崩れやすい髪型を瞬間的にロックしてくれるので、動きを持たせつつもしっかりとキープさせたい人に向いています。
微香料タイプですが、きつくない匂いなので敏感な人でも使えると人気があります。
シャンプーですぐに落ちるのも好ポイントとして人気を集めています。
ガチガチに固めるわけではないので、ガチガチキープを求める人には向いていません。
⑤ケープ ナチュラル&キープ
とりあえず無難に、それなりにキープさせたいという人は、スタンダートなこちらがおすすめです。
自然なキープ力を与えてくれるので、固めつつも動きのある髪型が楽しめます。
バリバリに固めるのではなく、ナチュラルにふんわりと仕上げてくれるので、仕上がりに柔らかさが感じられます。
雨の日でも1日中キープ力が続くと口コミで人気があるので、ふんわりまとめ髪を楽しみたい人に向いています。
⑥ケープ ONE しっかりキープ
キープ力はしっかりめですが、他のケープと違うのは、1回で一定量が出るワンプッシュスプレーを採用しています。
そのため使い方が分からない、どのくらいスプレーするか分からないという人でも、安心して使うことができます。
また使い過ぎ、吹きかけすぎを防ぐこともできるので、固めすぎたり使い過ぎによる散財を防ぐこともできますね。
より使いやすくなっているスプレーボトルなので、使いやすさを求める人におすすめです。
ケープの使い方を覚えて毎日のヘアスタイルをより豊かに!
ケープといっても、たくさんの種類があるため、どれを使ったら良いか迷う人もいますよね。
しかしケープはその特徴、キープ力を把握すれば、自分の使いたいものが分かります。
使いたいケープが決まったら、後はケープの使い方を覚えてヘアスタイルを楽しむだけです。
キープされる時間が長くなれば、よりヘアスタイルが楽しめるようになります。
毎日のヘアスタイルに変化を与えることもできるので、ケープの使い方、落とし方を覚えて毎日を豊かにしましょう!
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