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温度調節付きのコテを使いこなそう♡

低めのコテの温度で巻いた髪をスタイリングする女性

ほとんどのコテは、自分で温度を調節することができます。
しかし、使いこなせていない女性も多いのではないでしょうか。

とりあえず、きれいに巻けるから…という理由で一番高い温度にしているのは要注意。
髪の毛を傷めてしまう原因になってしまいます。

それもそのはず、髪の毛にとって、高温はダメージのもとになってしまいます。
ぜひ、自分の髪の毛に最適な温度でコテを使うようにしましょう。

なりたい<スタイル別>オススメのコテの温度

低めのコテの温度でゆるく巻いた女性の後ろ姿

まずは、なりたいスタイルによってオススメのコテの温度を紹介します。
髪の毛をどの程度巻くかは、かなりスタイルに差が出ます。

なりたい雰囲気やスタイル別にコテの温度を使い分けるのはスタイリングの基本です。

①ナチュラルなスタイル

毛先だけ内巻きにしたい場合や、軽くクセを治したい、くらいのナチュラルなスタイルにしたい場合は、温度は低めの130度から140度ほどがオススメです。
毛先をワンカールするにしても、高い温度だと強く癖がつきすぎることもあって、ナチュラルな雰囲気に持っていくのは難しいので、自然なスタイルにしたい場合は低めの温度で大きめのカールをつけるのがオススメです。

②ボリュームを出したいスタイル

ふわふわに巻いた髪は可愛らしいフェミニンなスタイルには必須ですよね。
強目に巻いてボリューム重視のスタイリングをしたい、という場合は140〜160度がオススメ。

中ぐらいの温度なので、弱すぎず程よいボリューム感を出してくれます。
細かくブロッキングして巻くことで、高い温度で巻かなくてもふわふわした印象を出してくれますよ。

髪の毛の<ダメージ別>オススメのコテの温度

コテの温度が高めで少し傷んだ髪の女性

次に、髪のダメージによって異なるオススメのコテの温度を紹介します。
髪の毛を高温で巻く行為は、髪の毛を傷つけている行為とも言えますので、今の髪のダメージの状況によって温度を使い分けることはかなり大事です。

①髪の毛のダメージがそんなにない人

ブリーチをしたことがない人や、日頃からヘアケアを重点的にきちんとやっていて、髪のダメージがあまり蓄積していない人は、150度以上の温度にも髪の毛が耐えられます。
ですので、強めに巻きたい日や、どうしてもスタイルを一日中キープしたいという時に、高めの温度のコテで巻いても大丈夫です。

しかし、あまり頻繁にやってしまうと髪の毛が傷む原因になりかねないので、日常的には高温で巻かないほうがいいです。

②髪の毛のダメージが溜まっている髪の毛

ブリーチをやっていたり、パーマや縮毛矯正をしていたり、髪の毛のダメージが割と気になる…という人はなるべく低い温度でコテを使いましょう。
傷んでしまっている髪の毛にとって高い温度は厳禁です。

ダメージが蓄積してしまっている髪の毛に高温を当てることで、さらに傷んでしまったり、ちぎれたりしてしまう可能性もあります。
なるべく意識して、130〜140度の低い温度でコテを使うようにしましょう。

巻きが弱くなってしまうのでは?と不安になるかもしれませんが、ちゃんとスタイリング剤をつければ夕方まで巻き髪がキープできますよ。

髪の毛の<質・硬さ別>オススメのコテの温度

高めのコテの温度で巻いた方が良いくせ毛の女性

一人一人髪の質は異なります。
ですので、なりたいスタイルやダメージによって温度をオススメしていますが、これも一概に全ての人に当てはまるわけではありません。

髪質によっては、かなりケアをしていても高温で巻くとすぐに傷んでしまう場合もありますので、自分の髪質を知って、それに合わせた温度調節をすることはとても重要なことです。
自分の髪質がわからないという人は、ぜひ美容院に行った時に聞いてみましょう!

①髪の毛が細くて柔らかい人

髪が細くて柔らかめの人は130〜150度ほどの低〜中温度ぐらいでコテを使うことをお勧めします。
繊細な髪質は、あまり強い温度で巻いてしまうとすぐにダメージの元になってしまう可能性があるからです。

細い髪質の分、癖もあまり強くないので低温でもちゃんと巻くことができるのがこの髪質のいいところです。
しかし、その分ダメージには弱いので、日頃のケアはサボらずにちゃんとやっておく必要があります。

②髪の毛が太めで硬い人

髪の毛が太めで、硬い髪質の場合は少し温度が高くても髪の毛が耐えられることが多いです。
しかし、この髪質の場合は髪のくせ自体も強い可能性があり、弱い温度で巻いた場合にすぐ取れてしまったり、全然巻けないことも多いです。

ですので、癖が強すぎる…という人は180度以上の高温で、超短時間で巻くことで極力ダメージを抑えて、強く巻くこともできます。
しかし、これはかなりコテの扱いに慣れている人ではないと難しい技術です。

慣れないうちは高温でコテを使うことはかなり危険だということを覚えておいてください。

コテの温度で髪の毛を傷ませないための7つのコツ

低いコテの温度でゆるくウェーブにした黒髪の女性

色々な状況別にオススメのコテの温度を紹介してきましたが、次にコテを使う時に当たって髪の毛を傷ませないための7つのコツを紹介します。
あなたは全て守れていますか?
できていないという人は、ぜひ髪の毛のためにもコテの使い方を見直してみましょう。

①なるべく160度以下を心がける

コテの温度の目安として、160度までが中温度とされています。
これをしっかりと守り、出来るだけ160度以下でコテを使用することが、髪を傷ませないための一つ目のコツです。

中温度でもしっかりと巻くことができますので、170度以上でコテを使うことはなるべく避けましょう。

②髪質によって使い分ける

とはいえ、髪質によっては160度ではあまり変わらないという方もいます。
人によって髪質は本当に様々ですので、他の人と同じコテの温度で巻いても同じように癖がつかないことだってあります。

だから、低温〜中温の間で温度調節を少しずつ変えてみて、自分の髪質に合ったものを見つけていくのが一番良いです。
中温度で巻いても全然変化しない場合や、すぐに巻きがとれしまうという場合には、少しずつ高温で巻いていってその都度髪のダメージの様子を見て、調節指定いくことがオススメです。

③濡れた髪には絶対に使わない

濡れた髪にコテを使うのは、絶対に厳禁です。
どんなに低温に設定しても、髪が濡れた状態でコテを当てることは髪の毛を強く痛めつけてしまうことになります。

これは髪質にかかわらず全ての人が守るべき注意事項です。
寝坊した時とかにたまにやってしまっているな…という人は今すぐにやめてくださいね。

時間がなくて髪を乾かす時間がなかったとしたら、コテを使うのは諦めましょう。

④低温であっても、長時間コテに髪を挟まない

はじめに述べた通り、コテで髪を巻くという行為は髪を傷ませている行為です。
ですので、コテが髪に触れる時間は出来るだけ短くするのがポイントです。

だから、髪の質が固く強い人が低温で長時間コテを当て続けるくらいならば、中〜高温でなるべく短い時間で巻いてしまう方が髪へのダメージは少ないです。
なるべく短い時間で巻き終えるために、自分の髪質に合ったコテの温度を見つけるのが大事であることは、ここにも理由があります。

⑤高い温度で巻く時はなるべく短い時間で終わらせる

とはいえ、高い温度で巻くのは、かなり強く髪の負担になってしまいます。
コテの使用時間を短めにするのは大事ですが、高い温度の場合はより注意深くなってくださいね。

高い温度であればコテに巻いている時間が数秒でもちゃんとくっきり癖がつくので、要領よく短時間で巻くようにしてください。

⑥傷んでいる部分には特に低温を心がける

毛先ブリーチやハイライト、インナーからなどで、髪の部分によってダメージが異なるという場合もありますよね。
その場合はもちろん、そのダメージによってコテの温度を使い分けるのが大切。

特にブリーチをした髪はダメージが溜まっていますので、しっかり温度調節を行ってください。
ブリーチをした髪に高温を当ててしまうと、本当に髪の毛がちぎれてしまうことがあります。

⑦スタイリング剤を駆使してコテを使う時間を短くする

低温のコテで巻くことに抵抗がある人は、おそらく髪に癖がつきにくい場合と、巻きが持続しない場合の二つでしょう。
後者の場合、もしかしたら今使っているスタイリング剤が弱いだけかもしれません。

自分にあったスタイリング剤を使えば今よりも低い温度で巻いてももっとスタイリングが持続することだってありますので、コテの温度を高くする前にスタイリング剤を変えてみてはいかがでしょうか。

コテの温度から守る♡一緒に使いたいヘアグッズ5選

コテの温度が気になる女性にオススメのヘアグッズ

毎日可愛い巻き髪で痛いけど、コテによるダメージも気になるという方に、オススメのヘアケアアイテムを紹介します。
日頃のケアによって髪の毛のダメージもかなり変わってきますので、ぜひ参考にしてみてください。

①ナプラN.スタイリングセラム

ナプラ N. スタイリングセラム 94g
1326円

言わずと知れた人気のスタイリング剤、ナプラの定番商品。
おしゃれな人はみんな使っているイメージのナプラですが、美容師もオススメしているほどの実力をちゃんともっています。

こなれた雰囲気のウエット感を出すのに必須のスタイリングセラムです。

②ロレッタ ウェーブジュレ

ロレッタ ウェーブジュレ 250ml
1327円

巻いた髪にオススメのヘアスタイリングジェル。
ウエット感よりもサラサラとしたまとまり感を重視したい方にオススメ。

パッケージも可愛くて、毎日のヘアセットが楽しみになりそうです。
容量も多くてコスパも良いので、リピ買いする人が多い印象です。

③ルベル イオ セラム

ルベル イオ セラム クレンジング シャンプー &クリーム トリートメント
5180円

美容師の人がこぞってオススメするヘアケアといえば、こちらのルベルイオのシャンプーとトリートメント。
ベタつきのないさっぱりとした仕上がりに、サロン帰りのトリートメント並みのサラサラ感が持続することで大人気です。

ドラッグストアなどで売っているシャンプーやリンスとは確実に違う完成度で、値段以上の価値はあります。

④ミルボン ディーセス エルジューダMO

ミルボン ディーセス エルジューダMO
1800円

大人気のミルボンのヘアオイルです。
こちらも多くの人が使っている印象です。

こちらのオレンジ色のものは、髪質が固くまとまりづらい髪の毛に、柔らかさと動きを出してくれるタイプのものです。
様々な種類のものが出ていますので、自分の髪質に合ったものをぜひ選んでみてください。

サラサラしたテクスチャーなのに、確かに髪質が変わったような使用感があります。
また、いい匂いなのでリラックス効果も抜群。

オススメの逸品です。

⑤オルナ オーガニック ヘアオイル

オルナ オーガニック ヘアオイル
2200円

こちらのヘアオイルは、オルナのオーガニック仕様のもの。
ハーブ系のボタニカルな匂いが落ち着きます。

のびの良いオイルなので、髪が長い方にもオススメの高コスパ商品です。
ベタつきも気にならず美しい手触りと艶が維持できる、オススメのヘアオイルです。

温度調節がしやすい&痛みにくいコテオススメ5選

温度調節のできる黒いコテやドライヤーなどの美容家電

温度調節のしづらいコテだと痛みやすくなってしまいます。
次に温度調節のしやすい、髪に優しいオススメのコテを紹介します。

①SALONMOON

SALONMOON チタニウムカールヘアアイロン
3399円

こちらのコテはなんと温度調節が80度から220度までできてしまう、サロンのような仕様です。
また、5度刻みでの細かな温度調節が可能なので、自分の髪質に合った温度を探すのにぴったりです。

②クレイツ

クレイツ ヘアアイロン グレイスカール 32mm 海外対応 グレイスカール CIC-W72010N
5940円

こちらのコテは見た目の可愛いクレイツのものです。
150度から190度まで温度が調節可能です。

少し高めの温度なのですが、挟み込みが強くて使いやすいので、短い時間でも簡単に巻くことができるコテです。

少し重いのが難点ですが、使いやすさと仕上がりはバッチリです。

③REAK

32mmヘアアイロン REAK
2450円

REAKのコテはお手頃価格なのに使いやすくてオススメです。
温度調節は120度から200度まで可能。

低温度帯が120度からなのも嬉しいです。
また、コテがあたたまるまでの時間も短く、デジタル式の温度表示なのでわかりやすいのもありがたいです。

④PANASONIC

パナソニック ヘアアイロン カール用
1882円

こちらのコテはパナソニックのものです。
26ミリと32ミリの2タイプのコテが一つになったもので、ダイヤルで太さ調節が可能という優れもの。

温度調節は三段階タイプのもので、高中低それぞれ130度、120度、110度と低めの設定温度です。
これ一本で二つの太さで巻くことができるので、ボブの人もロングの人も使える一台です。

⑤Anjou

Anjou ヘアアイロン 32mmコテ カール
2999円

こちらは超コスパの良いコテ
なんと80度から210度までの温度調節可のコテが3000円以内で買えてしまいます。

長めなのでロングヘアーの人や髪の量が多い人にも使いやすいです。
さらに自動電源オフ機能もついているので、付けっ放しのまま家を出てしまった…という場合でも大丈夫です。

髪を傷ませない最適なコテの温度まとめ

適切なコテの温度で巻いた素敵な髪の女性

コテは髪の毛を可愛くしてくれる一方で、使い方を間違えるととんでもなく傷めてしまう原因にもなります。
髪の毛は女の命とも言います。

綺麗な髪の毛を保つためには、毎日のヘアケアに加えてスタイリングにも気を使いましょう。
サラサラの髪の毛の女性は3割増しで美人に見えますよ。

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ライター
noel編集部

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