【美容師監修】前髪の巻き方を攻略!コテやストレートアイロンで上手に流すコツを伝授
前髪の巻き方が知りたい人に、コテやストレートアイロンを使った巻き方を伝授します。 巻き方によって垢抜け度が変わるので、さまざまな巻き方を試して自分に似合う前髪を探してみましょう! 今回は、美容師の方にコテやストレートアイロンを使った前髪の巻き方をお聞きしました。 おすすめのコテやアイロン、ヘアケアアイテムなども徹底網羅! これでセルフでの前髪スタイリングもより楽しめるようになりますよ。
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前髪の巻き方で垢抜け度が変わる!
前髪がきっちりとしすぎていると、なんだか堅苦しいイメージがありますよね。
そのため、ファッションが垢抜けていても、前髪の巻き方など髪型のせいで全体のイメージが掴みにくくなります。
これを防ぐためにも、前髪にだって垢抜け感を出すことが大切です。
しかし前髪ってどうやって垢抜けたら良いのか分からない人もいますよね。
そんな人には、前髪を巻くと簡単に垢抜けるのでおすすめです。
前髪は巻き方によって垢抜け度が変わり、巻き方をちょっと変えるだけで見た目に変化をもたらすことができます。
髪型を変えるのが嫌な人でも、前髪なら巻くことができますよね。
巻き方によって垢抜け度が変わるので、さまざまな巻き方を試し、自分に合う垢抜け度を探しましょう!
前髪の巻き方【コテ編】
前髪の巻き方で垢抜け度が変わるといっても、どうやって巻いたら良いか分からない人もいますよね。
まずはコテを使った巻き方を紹介するので、コテを使う人は以下の巻き方を真似してみましょう!
コテはアイロンの巻き方と違い、動きのあるカールが特徴的です。
それを活かした巻き方をマスターしましょう!
美容師おすすめの巻き方
ふんわり前髪
ふんわりとした立体感のある前髪です。
ぺたんとなりがちな前髪ですが、簡単にゆるふわ女子になれる方法がこちら!
- 前髪を上下2段にわける
- 下の段の髪の毛の毛先⅓を巻く
- 上の段を少し強めに毛先〜半分を巻く
- 毛先にオイルをつけたら上下、左右に散らす
\POINT/
noel編集部のおすすめ
①:斜めバング
斜めバングは丸みを帯びつつも、流しているのでより大人らしい可愛らしさを演出することができます。
- 前髪を上下で分け、上部分をクリップで留めておく
- クリップで留めていない方の前髪をコテで流すように巻いていく
- 上部分の前髪も同様に巻いていく
- 全体のバランスを整えて完成
斜めバングは、真上から巻いていき、そして毛先に向かうにつれ、つむじとは反対に流すようにするのが巻き方のポイントです。
分けた上下の前髪で、巻き方に強弱をつけておくと、より見た目に変化が現れるでしょう。
②:斜めバング2
カッチカチの斜めバングではなく、ふんわりとした女性らしさを強調させた斜めバングなら、以下の巻き方で作れます。
ポイントは、弱くもふんわりさせるです。
- 巻きたい部分の前髪の位置を決める
- 根本から数cm離れたところから、ややふんわりめに巻いていく
- 毛先まで来たら流したい方へと流す
- スタイリング剤でバランスや動きをつけて完成
きれいめながらも、どこか抜け感を感じさせることができるので、オフィスワークにもおすすめのスタイルです。
③:ワンカール
その名前の通り、ワンカールで仕上げるスタイリングです。
前髪をふんわりさせつつ、抜け感があるので気取らない可愛さを演出できます。
- 巻きたいだけの前髪の範囲を決める
- 前髪を持ち、根本から離れた位置からコテで巻いていく
- 全体のバランスを整えて完成
前髪の量が多いときは、上下で分けてワンカールさせるのが巻き方のポイントです。
真上から下に降ろすように巻けばふんわりとした印象に、どちらかに流すように巻けば流し前髪が出来上がりますよ。
④:眉上バング
眉上バングは前髪の揃え方や巻き方でも印象が変わります。
- 流す方向を決める
- 毛束感を作るため、前髪を3~5か所に分けて留める
- それぞれをしっかりめに巻いていく
- スタイリング剤で動きを与えつつ、キープさせておく
- 全体的なバランスを整え完成
眉上バングの巻き方はたくさんありますが、画像のような眉上バングを目指すなら、動きのある巻き方をしてみましょう。
足りない部分はスタイリング剤でカバーできるので、まずは数か所に分けて巻いていきましょう。
\こんなアレンジも!/
⑤:センター分け
センター分けはしっかりとカールをつけ、女性らしさを演出しましょう。
緩く巻くかきつく巻くか、巻き方で印象も違ってきます。
- センターで前髪を分ける
- 片方の前髪を逆手(利き手と逆の手)で取る
- 根本から3cmほど離れた部分からコテを当て、髪を外回しで巻いていく
- 反対側も同様に行う
- 全体のバランスを整えて完成
外ハネを意識したセンター分けなので、巻き方は外巻きになります。
内巻きにすると、ふんわりとした印象になるため、巻き方を変えてみても良いでしょう。
\内巻きだとナチュラル/
頬より長い場合はコテを縦に使って巻くのを意識するといいでしょう。
前髪の巻き方【ストレートアイロン編】
ストレートアイロンは、コテよりもふんわりとした巻き方に最適です。
そのため毛先だけ巻きたい、弱めのカールをつけたいときに活用してみましょう。
コテよりは劣りますが、巻き方によってはコテに似た前髪も作れますよ。
美容師おすすめの巻き方
メリハリ前髪
横の毛を外、後ろに髪を巻くことで前髪に動きを出しています。
- 前髪を上下2段にわける
- 下の段黒目の間をとり巻く
- 横の毛は外、または後ろに流すように巻く
- 上の段を左右2つにわける
- 同様に外、または後ろに流すよう巻く
- オイルをなじませ黒目の間の髪の毛を広げる
\POINT/
外に巻く毛はカールしっかりとつけてあげたほうがメリハリがでます。
\詳しいやり方の動画はこちらから/
①:センター分け
ストレートアイロンはコテに比べると、全体巻きに向いていません。
そのため動きを持たせるために、真ん中から毛先にかけて動きを持たせると垢抜け感が増すでしょう。
- 前髪をセンターで分ける
- 片方の前髪を逆手で持ち、真ん中らへんからアイロンを入れる
- 毛先に近づくにつれ前髪を巻いていく
- 最後はすっと流すように抜き取る
- 反対側も同様に行う
より動きをつけたいときは、センターに分けたあと、さらに分けて部分的に巻いていくのがポイントです。
多く巻いてしまうとコテのような動きがでないので、前髪が厚いときは上下に分けて巻きましょう。
②:シースルーバング
既に抜け感、透け感のあるシースルーバングですが、さらに巻くことで垢抜け度をアップさせることができます。
- 前髪を数か所に分け、クリップなどで留めておく
- それぞれの前髪を毛先をカールさせるように巻いていく
- 全体のバランスを整え、最後にキープ目的でスプレーをして完成
シースルーバングが既にできているなら、前髪量は少なめになっていることでしょう。
そのためポイント毎のカールがしやすくなっているため、アイロンでも動きを出すことができますよ。
③:ワンカール
コテよりもふんわりとした印象を与えやすいので、アイロンの方が可愛いワンカールが作れます。
- 流したい方向を決める
- 前髪の量が多い場合には、上下やポイントで分けて留める
- 毛先を重点的に巻くよう意識して巻く
- それぞれのポイントをすべて同じように巻く
- 全体のバランスを整えて完成
ワンカールはさりげない可愛さを取り入れることができるので、アイロンやコテに慣れていない初心者でも安心して挑戦できますよ。
④:流し前髪
大人可愛いを実現できる流し前髪も、よりふんわりとした印象に仕上げてくれるのがヘアアイロンの良さです。
- 流さない方のサイドの毛は少しとっておく
- 流す方へと前髪を集め、ポイントに分けて留める
- それぞれを毛先を重点的に巻いていく
- バランスを整えて完成
サイドの髪の毛は外にカールをつけると大人っぽ、内にカール付けると可愛い印象になります。
また最後に動きを出すために、ワックスやスプレーを使うとより動きのあるスタイルが完成しますよ。
⑤:サイドカール
お姫様のような前髪をやってみたい!という人は、サイドカールがおすすめです。
サイドの前髪だけを巻くので、簡単に作ることができます。
- 前髪とサイドの毛を分ける
- 中央の前髪はクリップなどで留め、巻かないようにする
- それぞれのサイドをアイロンで内巻きになるよう巻いていく
- クリップを外し、全体のバランスを整えて完成
内巻きが難しい場合には、毛先を巻くよう意識した巻き方をすれば作れますよ。
前髪の巻き方【カーラー編】
カラーを使う人は少ないといわれていますが、近年ではカラーの性能も上がり、カールを手軽に作れるアイテムになっています。
ホットカラーなど、温めることで簡単にカールができるものもあるので、朝の準備を短くしたい人におすすめです。
①:カールバング
熱を加えなくても強めのカールを作ることもできるので、髪を傷めたくない人におすすめです。
まずは基本の使い方とカールの作り方を紹介します。
- 毛先を少し残した状態でカラーで前髪を挟む
- 毛先から根本へと巻いていく
- 数分放置する
- カラーを外す
- バランスを整えて完成
カラーの使い方は意外と簡単ですが、使うカラーによって適応する長さが異なるので注意しましょう。
②:カールバング2
基本となる使い方は同じですが、応用編としてサイドの毛も巻いてみましょう。
カラーの巻き方は同じなので、あとは好きなように前髪を巻くだけです!
- 前髪とサイドの毛を分ける
- 前髪、サイドどちらが先でも良いので、カラーで巻いていく
- サイドの毛は長いなら、毛先だけ巻き付ける
- 数分放置して外す
- バランスを整えて完成
動画にあるように、サイドなど毛先だけをカールさせたいときは、その部分だけ巻き付けましょう。
カラーの巻き方は一つではないので、自分がどれだけ巻きたいかで巻き方を変えてみましょう。
前髪をキメるにはドライヤーの仕方も大切!
前髪をふんわりと、またカールをつけて作りたいと思うなら、お風呂上りなどのドライヤーの仕方にも注目してみましょう。
例えば、普段何も考えずにドライヤーしていた人は、作りたい前髪を作るようなイメージでドライヤーをかけてみましょう。
流し前髪なら、流したい方へと向かって前髪に風を送り、形を作ってしまうのも良いですね。
ドライヤーは乾かし方によって、前髪だけでなく全体のスタイルも違ってきます。
コテやアイロン、カラーを使ってより前髪をキメたい、作りたいというときには、その土台を作るドライヤーの仕方にも注目してみましょう。
巻き方を変えるよりも、土台であるドライヤーの使い方を変えるだけで見た目も印象も変わってきますよ。
Q. シャワー後ドライヤーで前髪を乾かす時に気を付けるポイントは?
A. くし・コームを使用
おすすめのコテ・ストレートアイロン
出典:Beauty navi
より前髪の巻き方をマスターするためにも、自分が使いやすいと思うコテやアイロンを使うのが一番です。
毎日違う巻き方を楽しめるように、おすすめのコテやアイロンを紹介します。
美容師のおすすめアイロン
ホリスティック キュア カールアイロン
\髪が傷みにくい!/
またアイロンが小さめなので使いやすいです。
noel編集部のおすすめ
①:32mmヘアアイロン REAK カールヘアアイロン
17段階に分けて温度調節できるので、自分の髪を傷めない温度でカールを作ることができます。
32mmなのでミディアムからロング向けのコテになります。
マイナスイオン放出機能もあるので、熱を受けてダメージを負いやすい髪を労わりつつもカール作りに貢献してくれます。
高熱でも約30秒で瞬間的に熱くなるので、忙しい朝の準備でも、ストレスになることなく使うことができますよ。
②:BESTOPE ヘアアイロン カール 巻きコテ
温度調節は4段階と少なめですが、スイッチを切り忘れても、自動でオフしてくれるので、忘れっぽい人や忙しい朝におすすめのコテです。
30秒で急速に高温に達するので、スイッチを入れてすぐに使いたいという人にも向いています。
32mm、25mmと同じブランドで発売されているので、自分の髪の長さに合わせて太さを選べます。
髪が傷んでいても、適した温度に調節できるので、自分の髪を守りながらカールを楽しむことができますよ。
③:ヘアアイロン Yomao ストレート
80度~230度まで5度ずつ温度調節できるので、自分の髪に合わせた温度調節が可能になっています。
自動的に電源がオフになる仕組みなので、こちらも忘れっぽい人や忙しい人におすすめです。
ストレートはもちろん、ワンカールなど巻きにも対応してくれます。
温度によって巻き方の強さも変わるので、強く巻きたいときは高温で巻くことをおすすめします。
④:SALONIA サロニア ストレートアイロン
コテ以上の温度である230度を可能とし、かつマイナスイオンも放出してくれるので、髪を労わりながらストレートやカールを実現できます。
熱が伝わりやすいプレートを使用しているので、急速に高温に達することもでき、忙しい朝に向いています。
チタニウムプレートを使用しているので、毛が太い、硬いといった人向けのアイロンともいえます。
特に毛がつるつるになると人気があるので、マイナスイオン効果を実感したい人にも向いているでしょう。
おすすめのスタイリング剤・ヘアケアアイテム
出典:Beauty navi
巻き方以外にも、スタイルを維持するスタイリング剤や熱から髪を守るケアアイテムは必需品といえるでしょう。
巻き方を維持するにはスタイリング剤を、熱から守るならケアアイテムなど、目的や用途に合わせてチョイスしましょう!
美容師のおすすめ
N.ポリッシュオイル
市販でも大人気のN.のスタイリング剤。
オーガニックで髪にも優しい成分なので、髪を労わりたい人におすすめ。
べたつかずさらさらとしており、程よい束感が出るので使いやすい商品です。
noel編集部のおすすめ
①:LebeL(ルベル) トリエ スプレー 10
キープ力を求めるなら、このスプレーがピカイチといわれています。
カールやアップスタイルなど、髪型が崩れやすいスタイルにこそ使いたいスプレーです。
とはいっても、カッチカチに固めるためのスプレーではなく、動きや柔らかさを維持しつつもキープしてくれます。
そのため型崩れせずに動けるため、イベントや遊園地などアクティブな参加も可能にしてくれますよ。
②:ミルボン ニゼル ラフュージョン ステイフォグ
毛先や前髪など、ピンポイントのスタイル維持ならこちらのスプレーがおすすめです。
作った前髪をキープするのにふさわしく、そのままの形を維持するのに貢献してくれます。
仕上がりはナチュラルに、かつキープ力は高いと評判が良いので、キープ力で悩んでいる人に向いています。
またパリッとした固まり方ではなく、ふんわり固まるので、コテやアイロンの巻き方と相性が良いといえます。
③:オルナ オーガニック ヘアオイル
熱で弱った髪を守ってくれるオイルを探しているなら、オーガニック商品であるオルナがおすすめです。
25種類の天然植物オイルを使用しており、森林を思わせる爽やかな香りが気分をリフレッシュしてくれます。
香り、保湿成分ともにオーガニックのもので作られているので、素材にまでこだわる人にも向いていますよ。
サラ艶になると人気があり、男性でも使えるのでカップルでの使用もできます。
④:ミルボン ディーセス エルジューダMO
くせ毛や硬めの髪に向いているオイルで、適度な柔らかさやしなやかさを与えてくれます。
サラサラ効果が高いので、コテやアイロンを使用後に硬くなった髪を柔らかく戻してくれるでしょう。
香りが強いので好みが分かれますが、慣れてしまえば問題ないというレビューもあります。
自身の硬い髪に悩んでいるなら使用してみましょう。
⑤:パフュルナ オーガニック ヘアオイル
ローズとハニーの甘くふんわりとした香りが特徴的で、髪に柔らかさと艶を与えてくれます。
パサつきの目立つ髪を労わり、まとまりのある髪へと導いてくれるので、コテやアイロンで傷んだ髪に最適です。
甘い香りといっても、ふんわりと香る程度のなので匂いについて気になる人でも安心して使えるでしょう。
熱負けしやすい髪におすすめのヘアオイルです。
前髪の巻き方をマスターして毎日を彩ろう!
出典:Beauty navi
前髪って一度スタイルを決めてしまうと、なかなか他のスタイルに移す勇気が持てないですよね。
しかしコテやアイロンでの巻き方を覚えてしまえば、毎日のスタイルに彩りを与えることができます。
それぞれのアイテムの特徴を覚え、自分に適したものを探しましょう。
使いやすいアイテムでの巻き方をマスターすることで、よりヘアスタイリングが楽しくなりますよ。
前髪のマンネリを抱えているなら、たくさんの巻き方を覚えてマンネリを脱しましょう!
出典:Beauty navi
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。