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本記事のアドバイザー

眉毛で顔の印象は変わる!

眉毛で顔の印象的な女性

リップを変えるよりアイシャドウを変えるより、ガラリと印象が変わるのが眉毛。
色、太さ、長さ、角度の組み合わせで印象が変幻自在に変わる、奥深いパーツです。

各パーツのメイクを引き立ててあか抜けた印象にしてくれるのも、眉毛がポイントになっていることがほとんど。
自分のメイクがしっくりこないと感じている方は、一度眉毛の描き方を見直してみることをおすすめます。

\似合わせ眉毛のカット方法はこちらからチェック!/

美容師直伝!眉毛カットのやり方|基本の手順と用意する道具&理想の形に整えるコツ眉毛カットはセルフでできる? 綺麗に整えられた眉毛を、うらやましいと感じたことはありませんか...

印象UPは美眉から♡眉毛の描き方≪基本≫講座

眉毛の印象を良くする道具

では、印象UPに繋がる美しい眉毛はどのようにして描いていけばいいのでしょうか。

  1. 眉頭から眉尻を先に描く
  2. 眉山から下のラインに線を繋ぐ
  3. 輪郭ラインを埋めるように描く
  4. 眉頭はパウダーでぼかす
  5. 眉マスカラで仕上げ

①眉頭から眉尻を先に描く

眉毛の書き方
提供:shibuyan.agyo

眉毛の描き方の基本中の基本として覚えておきたいのが、眉毛はどこから描き始めるのか。
眉頭から描き始めてしまうと、眉毛の印象が強くなり過ぎて平たい顔のイメージになってしまいます。

眉頭のことは一旦後回しにして、まずは眉頭から眉尻にかけて眉毛の下のラインを描いていきましょう。
この時に眉毛の長さをだいたい決めておくと、形を作るのが楽になります。

\一番大切な工程!/

しぶやんアヤカさんのコメント
まずは眉頭〜眉尻までの下のラインを決めて描きましょう。
ここが1番大切なポイントで印象を左右します!

②眉山・上下の輪郭を描いていく

次に先ほど描いた下のラインにつながるように、眉山から眉尻に向かって描いていきます。
そのあと眉頭に向かって平行に上下の線を描くと眉毛の輪郭は完成です。

この段階ではラインの内側がスカスカですが、仕上がりイメージは十分つかむことができますよ。
その際、角度や太さ、長さは左右で違っていないかしっかりと確認してください。

ラインで囲っているだけの状態なので、この工程でしっかりチェックできれば修正も簡単です。

\形をイメージしながら描こう!/

しぶやんアヤカさんのコメント
眉山から下のラインに線を繋ぐときは三角形を作るイメージで、眉頭に向かって平行に上下の線を描くときは=(イコール)のような形をイメージするのがコツ!

③輪郭ラインを埋めるように描く

続いて縁取りしたラインの内側をペンシルで埋めていくのですが、塗り絵のように塗りつぶすのはNG。
あくまでも眉毛を一本一本描くようなイメージで、眉毛の毛流れにそって隙間をうめていきます。

眉山から眉尻の眉毛が書けたら、徐々に眉頭の方に向かっていきます。
この時、眉頭の始まりの部分はぼかしておいてください。

④眉頭はパウダーでぼかす

最後に、眉頭をパウダーで仕上げていきます。
ペンシルで描いている眉尻のあたりとは違って、ぼんやりとさせつつも眉毛であるという境界線を作りましょう。

パウダーの色はペンシルと合わせても良いのですが、ワントーン明るい色を乗せるとふんわりとした印象になります。
また、パウダーを乗せる際はチップではなくアイブロウ用の筆を用意するとより自然な仕上がりに。

⑤眉マスカラで全体を馴染ませる

最後は眉マスカラを使って、ペンシルで描いたラインと地眉毛の色の違いを馴染ませます。
眉マスカラを使う際も、眉尻から眉頭に向かって毛流れに逆らうように使います。

眉頭は眉マスカラを縦にして、同じく毛流れに逆らうように。
一番最後に毛流れにそって眉毛をとかすようにマスカラを塗って完了です。

眉マスカラは必須ではありませんが、眉毛がメイクになじみやすくなったり立体感が出たりと良いことづくし。
ドラッグストアでは1,000円以下のものも販売されているので、是非使って欲しいアイテムです。

【顔の形別】好印象を与える似合う眉毛の描き方

顔の形別眉毛
提供:shibuyan.agyo

自分に似合う眉毛の描き方を覚えると、それだけで自然に印象UP。
顔の形ごとに似合う眉毛の描き方をご紹介します。

丸顔

丸顔さんは、ふんわりとした輪郭を持つ優しげな印象がありますよね。
この形を活かすためには、同じようにふんわり丸みのあるアーチ眉がおすすめ。

フェイスラインと眉毛のカーブの印象を揃えることで、全体で見た時のバランスが良くなります。
アーチ型に描く際は眉毛の下の部分はあまり触らずに、上のラインを意識して曲線的に仕上げるのがコツ。

\眉とフェイスラインのバランスが良くなる!/

しぶやんアヤカさんのコメント
丸顔さんは「アーチ眉毛」がオススメ。
眉を曲線的に描くことで、眉とフェイスラインがマッチして顔全体のバランスが良く見えますよ。

面長

面長さんにおすすめな眉毛は眉山を強調しない平行眉。
面長さんは輪郭の長さを気にして、前髪で眉毛自体あまり露出させない方が多いのではないでしょうか。

平行な眉毛は横に広がったような印象を与えることができるので、縦の長さがあまり気にならなくなる形です。
縦に対して横の長さが短い面長さんは、長さを短めに描くというところもポイント。

\平行眉で面長を緩和!/

しぶやんアヤカさんのコメント
面長さんは「平行眉毛」がオススメ。
床と平行に描く事によって顔に横への広がりを感じられるようになり、縦の長さが緩和されますよ。

ベース型

顔の下半分に比べて上半分の横幅が広いベース型さんにも、平行眉がおすすめ。
面長さんに似合う眉毛との違いは、長さを出すということです。

輪郭が角々しているので、眉毛に角度をつけすぎると角ばった印象を強調することに。
エラが気になるという場合は、長く平行に描くことを意識すると女性らしい印象になれます。

\長めに描くことでリフトアップ効果!/

しぶやんアヤカさんのコメント
ベース型さんには「平行+10度の長め眉」がオススメです。
眉を平行より5〜10度上げて描くと視覚効果でフェイスラインがリフトアップして見えますよ。

逆三角型

逆三角形さんも、ベース型さん同様に顔の上半分の広がりがあるフェイスライン。
この場合も長めの眉毛で印象をコントロールできます。

逆三角形さんは、完全な平行ではなく軽くアーチを持たせるのがポイント。
顎が細くもともとシャープな印象であることが多いので、軽く丸みを持たせることでやわらかな印象へと調節できます。

\眉山から眉尻にかけてはアーチにするのがコツ/

しぶやんアヤカさんのコメント
逆三角形さんにも「平行眉毛」が相性◎
角度をつけず床と平行になるように描き、眉山〜眉尻にかけてはなだらかなアーチになるように描くと、シャープな顎ラインがマイルドに見えて柔らかくみえますよ。

形で印象激変!イメージ別眉毛の描き方4パターン

眉毛美容液があればいらないもの

自分に似合う眉毛とは別に、その時々の流行などなりたいイメージというものがありますよね。
印象を変えてくれるイメージ別の眉毛の描き方をご紹介します。

ナチュラル眉

作りこみすぎていない、素朴な印象を与えてくれるナチュラル眉。
抜け感やリラックスムードを出したい時にぴったりな眉毛です。

素肌感を意識したすっぴん風メイクは、ほとんど眉毛を描かないという場合も。
しかし全く何もしないとただのすっぴんになってしまうので、手入れのされた印象を与える程度には描く必要があります。

ナチュラル眉はイメージの通り、もともとある眉毛を活かすことが重要です。
長さや角度を不自然に変えず、眉毛を整えるという意識で足りない毛を描き足すと思い通りの印象に。

しっかり太眉

意思の強い印象を与えるしっかりとした太眉は、小麦肌や明るい髪色によく似合います。
ペンシルを使用する部分を普段よりも眉頭の方まで広げることでしっかり印象付け。

太さでしっかりと眉毛が協調されている分、眉マスカラなどでカラーを調整してあか抜けた印象を忘れずにプラスしましょう。

Q.太眉の書き方・コツは?

A.1本ずついつもの眉にラインを足していくとナチュラルに仕上がる!

しぶやんアヤカさんのコメント
いつも通りの眉毛にアイブローパウダーで上のラインと下のラインを一本ずつさらに追加していくと、自然な太眉になりますよ。

ふんわりたれ眉

アイドルなど可愛らしいイメージの方に多い、か弱くて儚げな印象を与えるたれ眉。
色白な方や、比較的暗い髪色によく似合う眉毛です。

ペンシルを使用する部分を他の眉毛よりも眉尻側に限定して、パウダーを使用する面積を多くすることでふんわり感を強調できます。

Q.たれ眉の書き方・コツは?

A.眉尻が眉頭より下になるように!

しぶやんアヤカさんのコメント
床と平行に見たときに、眉頭より眉尻が下になってることを確認して描くと◎

キリッとつり眉

キリっと角度のついたつり眉は、かっこいいイメージがありますよね。
太さによって印象の変わる眉毛でもあり、太いと力強く細いと知的な印象へと変わります。

角度は口角と目じりの延長線上に向かって描き、眉尻を下げ過ぎないようにすることがポイント。

Q.つり眉の書き方・コツは?

A.眉尻が眉頭より上になるように!

しぶやんアヤカさんのコメント
床と平行に見たときに、眉頭より眉尻が上にくることを確認しながら描きましょう。

眉毛の描き方を覚えて顔の印象を自由自在に!

眉毛の描き方を覚えた女性

眉毛は他のパーツと違って前髪で隠すこともできるので、描き方をあいまいにされがちな部分。
しかしほとんど見えていなくても、しっかり描くことで驚くほど顔の印象は変わります。

流行りのヘアスタイルなのにいまいちあか抜けない、ファッションがぼやけるという悩みは眉毛で解決できてしまうことも。
眉毛の描き方を覚えて、なりたい印象にイメージチェンジしてみませんか?

出典:Beauty navi

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ライター
noel編集部

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