
アーモンドミルクの美容効果がスゴイ♡簡単レシピ&飲み過ぎの危険性
アーモンドミルクとは、美容効果やダイエット効果があるとして、美容マニアから今注目されている飲み物です。 アーモンドから抽出されるミルク状の液体は、牛乳に比べで乳糖と呼ばれる糖分やコレステロールを含まないため、牛乳が飲めない体質の人でも飲むことができると言われています。 アーモンドには美容にうれしい成分も含まれているため、飲むだけで手軽に美容成分を摂取できるというメリットもあるのです。 今回は、アーモンドミルクによる美容効果や、手軽にアーモンドミルクを作れるレシピなどを紹介していきます。
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アーモンドミルクとは、牛乳よりも深いコクとナッツの甘さを感じられる第3のミルクと言われている飲み物です。
水に浸したアーモンドをミキサーなどで砕き、布などでこしとることでミルク状の液体を抽出しています。
アーモンドミルクには、コレステロールや乳糖、ダイズ成分、小麦などのアレルギー物質を含んでいないことからアレルギー体質の人でも飲めるミルクと言われています。
また、アーモンドミルクにはお肌の栄養となるビタミンEやビタミンB、女性の健康に必要な鉄や亜鉛、食生活で不足しがちなカリウム、カルシウム、マグネシウムなどが豊富に含まれています。
身体に必要な栄養素を飲み物として手軽に摂取できることから、女性を中心に注目を集めているのです。
アーモンドミルクの美容効果&ダイエット効果
アーモンドミルクは、女性にうれしい美容効果や、ダイエット効果が期待できると言われています。
ここでは、アーモンドミルクがもつ美容効果&ダイエット効果をそれぞれ紹介していきます。
美容効果
①ビタミンEの抗酸化作用
アーモンドミルクに豊富に含まれているビタミンEは、若返りが期待できるビタミンと言われています。
アンチエイジングの効果が期待でき、肌の老化(酸化)を防ぐことから、お肌の若々しさをキープしてくれます。
お肌の老化にはシワやたるみがあげられますが、アーモンドミルクはそれらを防ぐ働きが期待できます。
②美肌をつくるミネラルが豊富
ミネラルとは、カルシウムやマグネシウム、鉄、亜鉛などの総称なのですが、現代人はこれらのミネラルが不足している傾向があると言われているのです。
ファストフードやインスタント食品にはミネラルはほとんど含まれていないので、忙しい現代人にとってミネラル不足は進みがちです。
アーモンドミルクには、美肌をつくるために欠かせないミネラルも含まれています。
ミネラルは、身体をエネルギッシュに保つ働きやホルモンバランスを整える作用、肌の代謝を促す作用など、生活する上で欠かせない機能をサポートしてくれています。
③ビタミンBで肌荒れ改善
アーモンドミルクにはビタミンBも含まれているのですが、このビタミンBには肌荒れを改善する作用が期待できます。
ニキビができやすい人や治りにくいという人は、スキンケアと合わせてアーモンドミルクを摂取すると、内側から肌荒れ改善サポートができます。
ビタミンBには肌の炎症を鎮める効果が期待できるため、赤みがでやすいという人にもおすすめです。
④オレイン酸で血液をサラサラ
アーモンドミルクにはオレイン酸という血液をサラサラにする作用のある成分が含まれています。
オレイン酸が血液をサラサラにすると、血行がよくなり肌の代謝が促進され、髪にもツヤがでるようになります。
ダイエット効果
①オレイン酸がコレステロール値を下げる
さきほど紹介したオレイン酸には、血中のコレステロール値を下げる効果があると言われています。
コレステロール値が高いと、血液がドロドロになり体の隅々まで効率的に栄養を運ぶことができなくなってしまいます。
老廃物がたまりやすくなるため、肝臓や皮下などに脂肪酸が溜まって肥満につながることもあります。
アーモンドミルクに含まれているオレイン酸は、血液をサラサラにすることで肥満を防止してくれるのです。
②食物繊維で腸内環境を整える
アーモンドはナッツ類であり、そのため食物繊維を豊富に含んでいます。
食物繊維は腸内環境を整えてくれる効果があり、ダイエットの大敵である便秘を防いでくれるのです。
腸内環境が整うことで、食べたものの栄養の吸収力がアップしますし、老廃物がたまりにくい身体になっていきます。
腸内環境の正常化は、ダイエットだけでなくお肌の健康にもうれしい作用と言えます。
簡単◎手作りアーモンドミルクの作り方
ここでは、アーモンドミルクを手作りでつくるレシピを紹介していきます。
材料・道具はは以下の通りです。
- アーモンド250g
- 水(浸す用)800ml
- 水(飲む用)600ml
- ボウル
- ミキサー
- ザル
- 食品用さらし(こすための布)
「作り方」
① まずはアーモンドを浸す用の水に12時間以上漬け込んでおきます。
② ザルに移してアーモンドだけ取り出します。
③ ミキサーにアーモンドと飲む用の水を入れて、滑らかになるまで撹拌(かくはん)します。
④ ボウルに食品用さらしを敷き、③をそそぎこします。
⑤ こしとったミルクがアーモンドミルクとなります。
アーモンドミルクはできるだけ早めに飲むのがおすすめですが、殺菌した容器で冷蔵保存することで約1週間保存することができます。
飲み物としてだけでなく、アーモンドミルクを使ってスイーツや料理を作ることもできますよ。
アーモンドミルクを生活に取り入れるコツ
アーモンドミルクは栄養のバランスがとれたドリンクなので、生活に取り入れていくことで健康サポートや美しさを保つ効果が期待できます。
ここでは、アーモンドミルクを生活に取り入れていくコツを紹介します。
- 牛乳の代わりとして
- ジュースの代わりとして
- 忙しいときの栄養補給として
①牛乳の代わりとして
アーモンドミルクはミルクという名がついていることもあり、牛乳のようなコクと甘さをプラスしたいときに活用できます。
そのまま飲んでも美味しいのですが、コーヒーや紅茶に混ぜたり、パンケーキ作りで牛乳の代用として使ったりなど、様々な用途で活用することができます。
②ジュースの代わりとして
アーモンドミルクをジュースの代わりとして飲むのもおすすめです。
いつも飲んでいるジュースをアーモンドミルクに変えるだけで、手軽に美肌ケアができてしまいます。
アーモンドミルクはコンビニやスーパーにも必ずと言っていいほど置いてありますし、風味や種類も豊富にそろっています。
③忙しいときの栄養補給として
アーモンドミルクは栄養価が高い飲み物でもあるため、忙しいときの栄養補給ドリンクとしてもおすすめです。
アーモンドには疲労回復効果が期待できるため、疲れを感じているときや忙しいときに飲むことで、生産性を下げずに仕事を続けることができます。
飲み応えがあり、程よい甘さが感じられるので、腹持ちとリフレッシュ効果も期待できます。
アーモンドミルクを使った美味しいレシピ
アーモンドミルクはスイーツや料理にも活用できるということをお伝えしましたが、ここでは実際に活用できるレシピを紹介していきます。
紹介するレシピは以下の3つです。
- バスク風チーズケーキ
- オートミールチーズリゾット風
- チーズプリン
①バスク風チーズケーキ
バスク風チーズケーキとは、今流行りのもったりとした濃厚チーズが特徴的なチーズケーキです。
生クリームをアーモンドミルクで代用することで、通常のチーズケーキよりも低糖質に仕上げることができます。
材料(マフィン型4個分)作り方は以下の通りです。
- クリームチーズ100g
- ラカント(甘味料) 30g
- 生クリーム(または豆乳) 100g
- バター10g
- 大豆粉(またはアーモンドプードル)10g
- レモン汁 15g
- 卵1個
① オーブンを230度に予熱しておく。
② クリームチーズとバターは常温にしておく。
③ 材料をすべて混ぜる。
④ マフィン型に入れて、230度のオーブンで15~20分焼く。
⑤ 表面が焦げる場合はアルミホイルを被せる。
⑥ 完成!
②オートミールチーズリゾット風
忙しい朝にうれしいオートミールを使った低糖質の食事メニューです。
チーズで食べ応えと腹持ちをプラスしているのがポイントです!
材料(1人分)作り方は以下の通りです。
- オートミール30g
- アーモンドミルク(無糖)200cc
- チーズ(QBBでもスライスでも)お好みのものを1つ
- 塩こしょう少々
① オートミールにアーモンドミルクとチーズ、塩を入れて600wで4分30秒温める。
② かき混ぜてこしょうを振ったら完成!
③チーズプリン
チーズプリンはチーズが入っているものの、牛乳をアーモンドミルクに変えることで低糖質に仕上げることができるプリンです!
牛乳よりもコクのある味わいながら、レモンの酸味で後味はさっぱりになります。
材料(プリン型80㏄×7こ)作り方は以下の通りです。
- クリームチーズ150g
- ゼラチン 7g
- 水35cc
- 卵黄 2個分
- グラニュー糖40g
- アーモンドミルク(無糖)300 cc
- レモン汁 大1
① クリームチーズは常温にし、ゼラチンは水35㏄で溶かしておく(レンジ使用可)。
② 卵黄にグラニュー糖を入れてよく混ぜる。
③ アーモンドミルクを小鍋に入れて、60度程度に温める、
④ ②に温めたアーモンドミルクを入れる。
⑤ ④に溶かしたゼラチンとレモン汁を入れて混ぜる。
⑥ ⑤にクリームチーズを少しずつ入れて混ぜる。
⑦ 型に入れて冷蔵庫で2時間冷やす。
⑧ 完成!
飲みやすさ抜群!おすすめアーモンドミルク
ここでは、飲みやすさ抜群で人気のある市販のアーモンドミルクを紹介していきます。
紹介するアーモンドミルクは以下の2種類です。
①グリコ アーモンド効果

グリコのアーモンド効果は、毎日でも飲み続けやすい砂糖不使用のアーモンドミルクです。
カロリーは200mlあたりたったの39キロカロリーで、低カロリーなのにお腹にたまることで、忙しい女性を中心に人気を集めています。
食物繊維とカルシウムも配合しており、栄養機能食品に認定されています。
アーモンド効果には、砂糖不使用タイプの他にも、コーヒー味やカカオ味、くるみとヘーゼルナッツを含んだ3種のナッツなど、様々なフレーバーがあります。
②ポッカサッポロ フード&ビバレッジ アーモンド・ブリーズ

アーモンド・ブリーズは、カリフォルニア産のアーモンドを使用している甘さと香ばしさを感じる風味にこだわったアーモンドミルクです。
こちらは200lあたり30キロカロリーなので、より低カロリーをお望みの方におすすめです。
アーモンド・ブリーズには、チョコレート味やココナッツ味などのフレーバーもあり、ジュース感覚で手軽に飲みたいという方にぴったりです。
危険性もアリ?アーモンドミルクを飲むときの注意点
アーモンドミルクは誰でも飲んで良いというものではありません、アレルギーをお持ちの方や高血圧・ウイルス性の疾患にかかっている人は飲まない方がベターです。
以下でそれぞれの注意点を説明していきます。
①ナッツアレルギー
当たり前かもしれませんが、ナッツアレルギーの人はアーモンドミルクを飲んではいけません。
アーモンドはピーナッツと同類のナッツであり、ピーナッツアレルギーの人が摂取することでアレルギー症状を引き起こすこともあります。
重いナッツアレルギーの方は、摂取することで呼吸困難になったり、肌に触れるだけで全身に赤みをともなう発疹が出たりすることがあります。
ナッツアレルギーの疑いがある人は、アーモンドミルクを飲まないようにしましょう。
②ミネラルの中の「マンガン」
アーモンドミルクには豊富なミネラルが含まれています。
ミネラルの一種であるマンガンは、過剰に摂取することで薬の効きめを阻害してしまうことがあります。
例えば、血圧安定剤や抗生物質を服用中の方は、アーモンドミルクによって薬の効きめを阻害することで症状を悪化させてしまうこともあります。
これらの薬を服用中の場合は、アーモンドミルクを飲まないのがベターです。
アーモンドミルクで内側から美容と健康をゲットしましょう!
アーモンドミルクの美容・健康効果について紹介してきましたが、女性にとってうれしい効果がたくさんあるということがわかりましたね。
アーモンドミルクは砂糖不使用でも、十分アーモンドの甘さを感じることができるので、ダイエットや美容効果が欲しいという方は、糖分や余計なものが含まれていないアーモンドミルクを選ぶようにすると良いでしょう。
また、アーモンドミルクをそのまま飲むことに飽きたら、スイーツや料理で摂取していくという方法もあります。
アーモンドミルクには、不足しがちな栄養素がたっぷり含まれているので、積極的に摂取することで美容と健康の両方を手軽にゲットしましょう!
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