【プロ監修】基本のビューラーの使い方｜選び方のポイントとカールのコツを徹底解説
ビューラーは、正しい使い方ができるとまつ毛をしっかり持ち上カールさせてくれる優秀アイテム。 ですがビューラーにも種類があるので、どれを選べば良いのか迷う方もいるでしょう。 ここでは、ビューラーの選び方や綺麗にカールするコツもあわせてコスメコンシェルジュの資格を取得している美容マニアに紹介していただきました♡
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ビューラーの種類
出典：Beauty navi
ここでは4つある種類とそれぞれの使い方をご紹介します。
- シンプルなビューラー
- スプリングタイプ
- 部分ビューラー
- ホットビューラー
種類①：シンプルなビューラー
定番のシンプルなビューラーは、ハサミ形状になっており、挟む部分にはゴムが付いています。
使い方も簡単で、弱い力を入れて挟み込むことでまつげが上向きになり、憧れの目元が完成します。
シンプルなタイプは、もっともポピュラーで、使い方も簡単でメイクが初めての方でも扱いやすいです。
安いものだと、100均でも購入可能です。
シンプルタイプは、まつげを挟める幅も広いので、一重の方でも二重の方使い方に困らないでしょう。
種類②：スプリングタイプ
スプリングタイプは、シンプルタイプにバネをけたのが特徴です。
バネが付いているので、強い力を入れなくとも、まつげを上向きにカールできます。
バネがついている分構造もしっかりしているので、メイク初心者の方でもクルンとカールさせ、憧れのぱっちり瞳に仕上げることも可能です。
また、スプリングタイプの使い方は、弱い力でも簡単に綺麗なカールが作れます。
まつげに負担をかけないメリットもあるので、抜けや傷みなどまつげに関するトラブルを抑えた方にぴったりです。
種類③：部分ビューラー
このタイプは、通常の半分くらいの幅しかありません。
なので、目頭や目尻などの細かい部分も綺麗に仕上がります。
従来の物では、幅が広すぎるため、自分の目幅と合わずに悩んでいませんか。
部分ビューラーなら、挟む部分が狭いので、目幅さ狭い方でも使いやすいです。
さらに、挟める幅が狭まることで様々な使い方もできます。
部分ビューラーは、一つあると便利で、メイクの幅も広がるので、まだ試したことがない方はぜひ試してみてください。
種類④：ホットビューラー
ホットビューラーは、先端のブラシの部分を温めてカールさせます。
特徴としては、長細い形状で先端部分が温まり、加熱することで上向きまつげが完成します。
ほとんどが電池式となっており、熱を使うので火傷には注意です。
こちらはマスカラを塗布した後に使用する違がもあります。
熱を利用したアイテムなら、なりたいまつげの形も地自由自在に操れます。
従来のビューラーをマスカラの前に使い、熱式を最後に使うことで、効果的に形状を固定することもできます。
ただし、自まつげへの負担他の種類よりも大きいため、傷んでしまう可能性も否定できません。
使用する際は、マスカラ美容液と合わせて使うことをおすすめします。
＼ホットビューラーについて詳しく知りたい方はこちら／
【プロ監修】おすすめホットビューラー＆使い方！使いこなしてクルンとまつげにくるんとまつげに！ホットビューラーのメリット
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ビューラーを選ぶ2つのポイント
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ここでは、選び方とポイントをご紹介します。
①ビューラーの幅がよく開くかどうか
挟むハサミの部分がよく開くタイプを選びましょう。
ビューラーは、2年くらいで取り替えた方が良いとも言われています。
なので、最近開きが悪いなと感じたら、使い方が悪いのではなく、それは買い替え時の可能性があります。
毎日使っていれば、劣化するのは当たり前なので、ハサミの部分の開きが悪くなった、まつげのカール具合が落ちてしまったと感じる場合には、買い替えも検討しするのも効果的です。
②目幅に合うものを選ぶ
自分の目幅に合う種類を選びましょう。
目幅は人それぞれなので、自分に合う種類を選べばきれいなカールまつげを手に入れることができるでしょう。
一重の方は、先端部分が平行形状の物を、二重の方はまつげを挟む部分がカーブした形状の物を選びましょう。
自分に合う種類が見つからない方は、相手を選ばない種類を探すと良いでしょう。
Q. ビューラーを選ぶときのポイントは？
A. まぶたにフィットする形を選んで！
ビューラーの基本の使い方とコツ
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ここでは、基本の使い方をご紹介します。
上まつげ
まず、上まつげの使い方をご紹介します。
①ビューラーを温める
使い方としてはまず、挟む部分をドライヤーなどで温めます。
もちろん、一時的に温めるだけなので、時間が経つとすぐに冷めるので注意です。
コームの部分に熱を加えることで、ヘアアイロンの様な機能が使えます。
まつげも同じ毛ということで、熱を持った部分で挟めば、キープ力の高い上向きまつげの完成です。
片方のまつげが終わったら、もう一度温めてから挟む使い方をすれば、両方ともカールできます。
②ビューラーの角度は顔と平行
使い方で注目したいのが、挟む時の角度です。
持ち上げたい一心で、上に一緒に持ち上げた使い方をしていませんか。
実は、この使い方だとカールできずに中途半端なカールになります。
一見綺麗に仕上がったように見えても、時間が経つと崩れやすいです。
正しい使い方をするなら、角度は顔と平行になることを意識しましょう。
下まつげ
続いて、下まつげの使い方です。
①ビューラーは逆さまに使う
使い方は、逆さまにして使用します。
部分用の方が使い方も簡単なので、苦手な方は専用タイプを使いましょう。
上下逆にし、下まつげの根元から優しく挟むのですが、この時に目の下の皮膚を挟まないように使い方も注意しましょう。
通常のビューラーも、下まつげを全て一度に挟み込むのは難しいので、何回かに分けて全体を仕上げる必要があります。
②優しく挟む
あまり力を入れずに緩やかなカーブを意識しましょう。
特にナチュラルメイクに合わせたい方は、がっつりカーブをかける必要がありません。
下はまつげは上と比べると短いものなので、よく見て捉え、優しく圧をかけていきましょう。
軽めにかけるだけで良いの、パッと見てカールがかかっているかどうか程度でも大丈夫です。
お悩み別！ビューラーの使い方とコツ
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ここでは、悩み別の使い方をご紹介します。
お悩み①まつげが短い
短いまつげが悩みの使い方は、なるべく根元から持ち上げます。
目頭と目尻のまつげの存在感を出すことで、短いまつげも長く見せることもできます。
最近では、短いまつげ悩みを解消するタイプのビューラーもあります。
短くても、長さを最大限に引き出しながら、憧れのカールまつげが完成します。
短いまつげで悩んでいる方は、ビューラーの使い方と合わせてまつげ美容液でのケアもすると効果的です。
お悩み②カールがとれやすい
カールを取れにくくする使い方としては、熱を加えることでマスカラを塗布したまつげの位置を固定する方法があります。
通常のビューラーでまつげを持ち上げても、キープ力が足りない人は、まつげの重さにも原因がある可能性もあります。
また、まつげの生えている宝庫が下向きになっている場合もあるでしょう。
なるべく重力に逆らうように、マスカラを塗布したあとは熱を加えて上向きをキープさせる方が効果的と言えます。
お悩み③逆さまつげさん
使い方は、まずスクリューブラシでまつげを整えます。
ブラシで梳かすだけでもまつげを整えやすくなります。
また、頑固なさに悩んでいる方は、ホットビューラーがおすすめです。
熱でまつげの位置を固めることができ、通常のビューラーよりも綺麗にカールができるのでおすすめです。
使い方のコツとしては、ブラシで整えてから持ち上げます。
最後はゆっくり熱を加えることで、時間が経っても綺麗なカールを維持できます。
お悩み④一重さん
使い方は、上瞼を持ち上げてまつげの長さを出します。
また、アイプチをして二重にし、まぶたの重みを解消するだけでも自まつ毛が長く見えるものです。
まぶたが分厚い人は、まつげが埋もれている可能性もあります。
自まつ毛の長さを最大限に引き出すためにも、アイプチで二重にすることをおすすめします。
アイプチで二重にすれば、目力もアップし、より魅力的な目元に見せることもできます。
美容マニア解説！一重さんのビューラーの使い方とコツ
＼使い方／
そこから毛先に向かって、2、3回に分けながらさらにまつげを挟み込んでいきます。
この時、ビューラーの角度を徐々に床と平行にすると、自然なカールがつきます。
＼コツはまつ毛を上げすぎないこと！／
まつげを根元から上げてしまうと、きつい印象の目元になりやすいです。
一重さんや奥二重さんは自然なカールを意識するとGOOD。
根元から少しあけて、まつげを上げるようにしましょう。
いつが正解？ビューラーを使う順番
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ここからは、使う順番をご紹介します。
- アイライナーを完成させる
- まつ毛をブラシで整えてビューラー
- マスカラ下地
- マスカラ
- 再度ビューラーで持ち上げる
方法①：アイライナーを完成させる
まずアイライナーを先に完成させます。
マスカラの後にアイラインを引こうとすると、まつ毛が持ち上がった状態なのでとても書きにくいです。
アイラインは、まつげの間を埋めるように書くので、先に完成させておいたほうが良いです。
なので、綺麗にアイラインを書けない可能性もあるので、アイラインは先に書いて完成させておきましょう。
方法②：まつげをブラシで整えてビューラー
アイラインを先に完成させたら、次にまつげをスクリューブラシで整えてからまつげをカールさせます。
この時にスクリューブラシでまつげをとかしておく事で、マスカラを塗布しても綺麗にセパレートし、マツエクのような綺麗な仕上がりになります。
方法③：マスカラ下地
まつげを持ち上げたら、次にマスカラ下地を塗布しましょう。
ビューラーの使い方で一番多い悩みが、マスカラ下地を使うタイミングです。
マスカラ下地は、先につけてしまうと、せっかくつけた下地が取れてしまう可能性もあります。
下地の効果を最大限に活かすためにも、まつげを持ち上げた後にマスカラ下地は塗布しましょう。
方法④：マスカラ
マスカラ下地でまつげを整えたら、ここでマスカラを塗布します。
くっきり目元に見せたい方は、マスカラを2度塗りしましょう。
2度塗りをすると下に下がってしまうイメージがありますが、しっかり固定できればカールまつげをキープできます。
特にナチュラルメイクをしている方は、まつげが濃い方が魅力的な目元に見えるのでおすすめです。
また、ジグザクに塗布してなるべくダマを作らないようにするのも効果的です。
重ね塗りをしたあとは、液が乾くのを待ちましょう。
方法⑤：再度ビューラーで持ち上げる
マスカラを塗布し、液が乾いたら再度ビューラーでまつげを上に持ち上げます。
最後にもう一度持ち上げることで、キープ力がアップし、長時間カールまつげを維持できます。
最後にまつげを持ち上げる時の使い方のポイントとしては、熱を加えて形状記憶させていきましょう。
最後は少し長めに持ち固定することで、カールも崩れにくく長時間キープすることができます。
Q. 美容マニアのマスカラメイクの順番は？
A. ビューラー→マスカラ→ビューラー
そして、より上向きまつげにしたい方は、マスカラを付けた後にもビューラーを。
しっかりとマスカラが乾いてから使いましょう。
マスカラを使った後にビューラーで強く挟み込んでしまうと、まつげが抜けやすくなってしまう場合も。
あくまでも仕上げ程度でOKです。
おすすめのビューラー＆まつげ美容液
提供：＠ayakokawai
では早速、おすすめのビューラーをご紹介していきます！
美容マニアおすすめビューラー
ジルスチュアート アイラッシュカーラー
こちらはかわいらしいパッケージで人気のブランド、「ジルスチュアート」です。
特徴はビューラーの挟む力が強すぎず、まつ毛への負担が少ないこと。
ビューラーはまつ毛へのダメージがありますが、メイク時ほぼ必ず使うものなので目元に優しいビューラーは嬉しいポイントですね。
＼おすすめポイント／
また、横幅も少し広めなので、上げ残しが出やすい目頭側・目尻側まで、1度で上げることができます。
ここからは、編集部厳選おすすめのアイテムをご紹介します。
編集部厳選！おすすめビューラー
まずは、ビューラーをご紹介します。
①：資生堂 アイラッシュカーラー213
資生堂のアイラッシュカーラーは、適度な弾力性のゴムを使用しており、まつげに負担をかけることなく綺麗なカールを作ることができます。
日本人女性のまつげにフィットする使い心地で、慣れていない方でもテクニックなしで憧れのカールまつげが完成します。
ゴムも柔らかく、形を丸くすることで負担を最小限にしています。
まつげを挟んで圧を加えた時も痛くないので、まつげへの負担が気になる方にもおすすめです。
②：マキアージュ エッジフリー アイラッシュカーラー
マキアージュのアイラッシュカーラーは、一度でまつげ全体をキャッチし、根元からしっかりカールさせることができます。
まつげを持ち上げる時も、まぶたを挟まない設計になっているので、初めての方でも扱いやすいです。
軽い力で綺麗なカールが作れるので、まつげへの負担も少ないです。
目頭や目尻など、部分使用にも使えるので、これ一つであれば簡単にクルンとまつげをカールさせることができます。
どの目の形とも相性が良いので、相手を選ばないのも嬉しいアイテムです。
マキアージュのアイラッシュカーラーは、自分の目の形に合う種類が分からない方にもおすすめです。
③：エクセル スプリングパワーカーラー N
エクセルのスプリングパワーカーラー Nは、スプリングタイプになっており、短みまつげも逃さずキャッチしてくれます。
まぶたにフイットしやすい形状で、どのまぶたにも使えます。
スプリングのパワーで、軽い力でも簡単に綺麗なカールが作れるでしょう。
弾力に優れた特殊成型ゴムを使用しているので、使い方次第ではまつげに負担をかけることなくカールさせることができます。
短いまつげで悩んでいる方、しっかりまつげをカールさせたい方にもおすすめです。
おすすめまつげ美容液
続いて、おすすめのまつげ美容液をご紹介します。
①：アンファー スカルプD まつ毛美容液
まつげケア成分を高配合した、今一番売れているまつげ美容液です。
まつげのカールがキープできないと悩んでいる方にもおすすめで、使い方次第で、ツヤとハリのあるまつげへと導きます。
目元ケア成分も含まれているので、同時に目元の乾燥ケアもできます。
美容液成分もたっぷり含まれているので、効果的にまつげケアをしたい方にもおすすめです。
②：3Dアイラッシュセラム
3Dアイラッシュセラムは、金賞受賞の「キャピキシル」を高濃度配合した美容液で、効果的にまつ育ができます。
デリケートな目元に優しい成分で作られているので、肌が弱い方にもおすすめです。
すっぴんでも魅力的な目元を目指している方にもおすすめのまつげ美容液です。
③：フローフシ THE まつげ美容液
フローフシのまつげ美容液は、濃密で抜けにくいまつげ環境に整えることができま、使い方次第では幅広いケアができます。
空気が触れないよう特殊加工されているので、高品質のまま常に使えるのが魅力的です。
敏感な目元を考えた10フリーなので、肌が弱い方にもおすすめのまつげ美容液です。
また、美容液が空気に触れない構造になっているので、常に新品同様の美容液でまつげケアができます。
正しいビューラーの使い方で魅力的な目元を演出しよう！
出典：Beauty navi
ビューラーは、正しい選び方と使い方をすることで、憧れのカールまつげを手に入れることができます。
今まで選び方や使い方は自己流だった方も、使い方を一度見直して、正しい使い方で魅力的な目元を演出しましょう！
出典：Beauty navi
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取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel（ノエル）」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。
そしてビューラーのカーブ具合も、メーカーによって様々です。
自分のまぶたのカーブに合ったビューラーを使うことで、まつげ一本一本をしっかりと上げることができます。