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そもそもカラートリートメントって?

赤と青のカラートリートメント

世の中にはヘアカラーアイテムとして、ヘアマニキュアやヘアカラー剤など様々なものがありますよね。
その中でも「カラートリートメント」とは、髪や地肌をケアしつつもカラーを定着させることができるヘアカラー剤になります。

通常のヘアカラー剤よりもトリートメント効果があるため、髪へのダメージを抑えつつも、望みに近い色へと変化させることができます。
ヘアカラートリートメントは白髪染めとしても利用でき、また色落ちを防ぎつつカラーを入れられると人気があります。

地肌が敏感な人でも使えるよう天然成分で作られているものが多いので、どんな人でも比較的使いやすいカラー剤といえるでしょう。

カラートリートメントのメリット・デメリット

赤のカラートリートメントについて考える人

髪にも頭皮や地肌にも優しいとされるカラートリートメントですが、実はメリットもあればデメリットも存在します。
カラートリートメントのメリット・デメリットは主に以下の通りです。

メリット

カラートリートメントは以下のようなメリットがあります。
赤でも青でもその他の色でも、カラートリートメント全体のメリットとして捉えておきましょう。

①:髪や地肌へのダメージを抑えられる

カラートリートメントはその名の通り、トリートメントが配合されています。
そのため髪や地肌へのダメージを抑えつつも、髪を染めることができるので、髪がパサつきやすい人に向いています。

全くダメージがないというわけではありませんが、ヘアケアをしつつも染められるので、髪へのダメージが心配ならカラートリートメントが良いでしょう。
赤や青など、カラーの種類も増えつつあるので、理想の色へと髪をケアしながら近づけるでしょう。

②:刺激が少ない

通常のヘアカラー剤には、化学物質やら髪や頭皮に良くないとされるものが含まれていて、敏感肌だと刺激が強くて使えないという人もいますよね。
しかしカラートリートメントは、髪や地肌ケアをしつつ髪を染め上げるので、刺激が少ないのが特徴です。

化学物質よりも天然成分でできている物が多いので、刺激を抑えつつも、赤や茶色、青などの理想の色へと近づけさせてくれます。
敏感肌でも使えるよう改良されているものもあるので、敏感肌でカラー剤を諦めていた人でも使えるものが多いです。

デメリット

カラートリートメントのデメリットは、黒髪など暗い色に対してキレイに染まらない点です。
通常のカラー剤は脱色をしてから色を入れますが、カラートリートメントは髪のことを考え、脱色をせずに色を入れます。

そのため元の髪色によっては、なかなか色が入らず、望むような色へと近づけることは困難とされています。
カラートリートメントで赤や青、黄色などの色をキレイに入れたいなら、先に明るい色にしておく必要も出てくるでしょう。

赤いカラートリートメントの選び方

赤のカラートリートメントを使った女性

赤いカラートリートメントといっても、すべてが同じというわけではありません。
自分の髪や地肌に合った赤のカラートリートメントを見つけるためにも、以下の選び方のポイントを知っておきましょう。

ポイント①:染まり方

やはり髪を染めるのですから、染まり方は重要ですよね。
どのくらい染まるのか、どの程度鮮やかな赤になるのかなど、仕上がりの色合いはカラートリートメントによって異なります。

見本となる仕上がり色は、パッケージに表記されていることが多いので、それを参考にしてどれだけ赤に染まるかを確認しましょう。
またどれだけの期間・回数で赤く染め上げるかも確認しておくと、コスパの計算に役立ちますよ。

ポイント②:含まれている成分

カラートリートメントは、髪や地肌を保湿する成分も含まれています。
そのため髪や地肌を傷つけずに染め上げたい人は、どのくらい赤に染まるかだけでなく、トリートメント効果についても確認しておきましょう。

例えば艶を重視した仕上がりなのか、サラサラ効果が得られるのかなど、人によって得たいトリートメント効果は異なりますよね。
望みの赤を手に入れたとしても、髪質が変化しては大変ですから、自分の理想に合ったトリートメント効果についてもチェックしておいた方が良いですよ。

市販の赤カラートリートメントの人気おすすめランキング

赤のカラートリートメントできれいに染めた女性

市販の赤カラートリートメントはどれも同じというわけではありません。
市販でも広くおすすめされる、赤カラートリートメントについてランキングで紹介します。

8位:ネイチャー アンド コー ボタニカル カラートリートメント

ネイチャー アンド コー ボタニカル カラートリートメント
1600円

使うたびにほんのりと色づきを見せ、回数を重ねるごとに赤くなっていくカラートリートメントです。
暗い髪色にはあまり色が入りませんが、トリートメント効果が高く、使うとサラサラふわふわ髪になると人気があります。

香りが良いカラートリートメントとしても人気があるため、良い香りに包まれながら染め上げたい人にも向いています。
施術時間は15分と長いですが、脱色後の髪だとこれよりも早く染め上げることもできるでしょう。

7位:マニックパニック カラークリーム

マニックパニック カラークリーム
2172円

ブリーチした後の髪に入れると、鮮やかな赤に染まるカラートリートメントです。
色づきは良い方ですが、その代わり周りのもの(洗面器やタオルなど)を巻き込みながら赤く染め上げるため、染める時には他への色移りに注意しましょう。

またトリートメント効果はそこまで高くないので、ヘアケアしながら…というよりも髪へのダメージを抑えつつ染め上げます。
ヘアカラーと特有のきつい匂いがないので、匂いによるストレスはないでしょう。

6位:エンシェールズ クリップジョイント カラーバター

クリップジョイント カラーバター
1940円

色ムラを抑えつつも、理想の赤へと近づけさせてくれるカラートリートメント(カラーバター)です。
脱色後の髪なら鮮やかながらも落ち着きのある赤になり、黒から入れると赤みがかった色に仕上がります。

同じシリーズの色と混ぜて使うこともできるため、様々なヘアカラーをヘアケアしつつ楽しみたい人に向いています。
放置時間は10分~20分と長めですが、回数を重ねると色も安定すると人気があります。

5位:クイスクイス デビルズトリック

クイスクイス デビルズトリック
730円

たった5分という短い施術時間でも赤く染め上げることができるカラートリートメントです。
ホホバ種子オイルなど、髪をケアする成分が含まれているのでヘアダメージを気にせず赤く染め上げることができます。

また使用をやめれば1週間程度で元の色に戻るので、気軽にヘアカラーを楽しみたい人にも向いています。
1回使い切りタイプなので、カラートリートメントがどのようなものか試してみたい人におすすめですよ。

4位:April Skin ターンアップカラー トリートメント

April Skin ターンアップカラー トリートメント
750円

色持ちが良いカラートリートメントで、赤く染めた後は2週間程度色が安定して持続してくれます。
20種類以上のハーブエキス配合で、髪を保護しつつ赤色へと染め上げてくれるので、ヘアケア効果も期待できるでしょう。

髪色によってはなかなか色が入りませんが、綺麗に赤に染め上げられる人もいます。
匂いが良いので、匂いトラブルがなく赤くできますよ。

3位:アンナドンナ エブリ カラートリートメント

アンナドンナ エブリ カラートリートメント
1199円

素手で使っても問題ない赤いカラートリートメントで、ほんのりと色づくため、いきなり髪色を変えたくない人に向いています。
5分程度で色が定着するようになっているので、シャンプー後にトリートメントすれば次第に色がついていきます。

色戻しにも使われることが多く、赤だけでなく各色でも効果が高いと人気があります。
手についても簡単に洗い流せ、かつ使用をやめればシャンプーで元の色に戻るのも手軽に楽しめて良いですね。

2位:エチュードハウス2トーン トリートメントヘアカラー

エチュードハウス2トーン トリートメントヘアカラー
934円

脱色後の髪なら明るい赤に、アッシュ系から入れれば暗め~落ち着いた赤にすることができるカラートリートメントです。
シャンプー後に10分程度放置するだけで、徐々に赤へと髪色を変化させることができます。

1回の使用で概ね1週間程度は色持ちするため、イベント時など短気でヘアカラーを変えたいという人にも向いています。
回数を重ねるほど鮮やかな赤に染まると人気があるので、色合いを重視する人にもおすすめですよ。

1位:ナチュールバイタル カラーセーフ ヘアマスク

ナチュールバイタル カラーセーフ ヘアマスク
1728円

ダメージ髪ほどよく染まると人気があるカラートリートメントで、イオンカラー処方なので髪をケアしながら色を染め上げることができます。
色持ちは2週間と長いため、定期的に使えばヘアケアとともに赤のヘアカラーを継続して楽しめるでしょう。

ヘアケア・ヘアカラーどちらも効果が高いため人気がありますが、逆に色移りの心配があるため飛び跳ねた場合にはすぐ洗い流す必要があります。
しかし素手でも使え、すぐに洗えば落ちるため、そこまで色移りを心配する必要もないカラートリートメントです。

赤いカラートリートメントの使い方

濡れた髪に赤のカラートリートメントを使おうとしている女性

赤いカラートリートメントは綺麗に洗った髪に使用することが多く、洗髪後によくタオルドライします。
赤のカラートリートメントやタオル、くしなど必要なものを準備したら、以下の手順で染髪を始めていきます。

  1. 濡れた髪に丁寧に均等に塗りつけていく
  2. 手やくしでなじませる
  3. 所定時間放置する(パッケージ通りまたはそれ以上)
  4. 色が出なくなるまでよくすすぐ
  5. ドライヤーで乾燥させる

カラートリートメントは普段のトリートメントを使うように、簡単に使うことができます。
また商品によっては乾いた髪に塗りつけるものもあるため、使い方に関しては上記の限りではありません。

放置時間によって色の安定性、定着方が変わるので、一度所定時間で試して色づきが悪い場合には、それ以上の時間で試してみるのも良いですね。

カラートリートメントでキレイな赤髪に染めるコツ

赤カラートリートメントでキレイに染め上げた女性

せっかく染めるのですから、どうせならキレイな赤髪に染めたいですよね。
カラートリートメントでキレイな赤髪に染めるコツを紹介します。

コツ①:部屋や頭皮を温める

部屋や頭皮は冷たいよりも温かい方が染まりやすいといわれています。
そのためなるべく温かいお風呂場で行うのが良いのですが、部屋で行う場合には室温を上げておきましょう。

またより頭の温度が逃げないように、塗り込んだあとにタオルを巻いて温度や湿度が逃げないよう工夫することもおすすめです。
黒のタオルを使えば色移りも怖くないので、塗った後に放置するときは液だれ防止も兼ねてタオルを巻いておきましょう。

コツ②:全体的にムラなく塗りなじませる

やはり染めた後に「キレイ」と思えるのは、ムラがない統一された赤髪ですよね。
ムラがない赤髪にするためにも、根本からしっかりと塗り込み、なじませるようにしましょう。

髪の量が多い場合には、ピンなどを使って髪の量を一時的に分け、均等に色が染まるよう工夫します。
表面だけでなく、髪をかき上げてもキレイな赤髪が見えるよう染め上げましょう。

キレイな赤髪は自宅でカラートリートメントで手に入れられる!

自宅で赤のカラートリートメントで染めた女性

カラー髪をキレイに染めるには、美容室に行かなきゃいけない…なんて思ってはいませんか?
自宅であっても、髪を傷めずに、かつキレイに染めることができます。

数あるカラー剤の中でも、カラートリートメントはダメージを抑えつつも自分が望む色へと近づけさせてくれます。
自宅で赤髪は実現できるので、気軽に髪色を変えてみたい人は試してみると良いでしょう。

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ライター
noel編集部

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