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写真写りが悪い人の特徴

写真写りが悪いので撮られたくない

自分や友達、会社の人と撮った写真を見て、「写真写りが悪い」と感じたことはありませんか。
動いている時には、とても魅力的だったり、チャーミングな人だったりするのにもったいないと感じたり、自分はこんなひどい顔をしていないのにと落ち込むこともあるでしょう。

あまりにもひどく写っている人にはどのような特徴があるのでしょう。
以下のような特徴があります。

  1. 引きつった表情
  2. 二重あご
  3. 顔つきが暗い
  4. 目が開いていない

項目ごとにそれぞれの特徴を詳しく見ていきます。

特徴①:引きつった表情

会社の旅行や気のあった友人同士で撮った時に写真写りが悪い場合は、表情が笑っていない、もしくは、笑おうとして引きつっているような顔に感じられることがあります。
頬の辺りが妙な感じにこわばっている場合もあります。

口元だけ無理笑みを浮かべようと、横に広げてみたり、口角を上げようと唇がいびつな形になってしまうこともあるでしょう。

特徴②:二重あご

資格や免許の認定証、社員証、パスポートや就職活動の際に証明写真が必要となります。
公式の書類に貼るため、確認のために人に見せる機会があり、写真写りが悪いと憂鬱に感じてしまう方も多いでしょう。

なるべく綺麗に撮ってもらおうとして、写真店で依頼する方もいます。
顔を正確に撮影するために「あごを引いてください」と撮影者から指示されることがあります。

下に引くようにすると、あごがたるんで見えることがあり、二重あごに写ってしまいがちです。
どのように対処すればいいか悩んでいる方も多いです。

特徴③:顔つきが暗い

普段はとても明るい人で笑みを絶やさないのに、写真写りが悪いので、不機嫌で顔つきが暗い状態になる人もいます。
特に悩みもないのにうつむいてしまったり、目つきが悪く人相が悪いように見えてしまうこともあります。

お化粧をばっちりしていても、冴えない表情をしているような写りに見え、体調が悪いのか、怒っていて機嫌が悪いのかと感じられることもあります。
顔色が良くなく疲れて見える場合もあるので、写真写りが悪いとがっかりしてしまう方もいるでしょう。

特徴④:目が開いていない

シャッターのボタンを押すタイミングで、まばたきをきをしてしまう人もいるでしょう。
目が半開きになっていたり、閉じていたりすることもあります。

眠そうな顔に見えることもあり、写真写りが悪いと悩んでしまうこともあります。
しっかりとアイメイクをばっちりしても、目がぱっちりと開いていないという方もいるかもしれません。

写真写りがいいor悪い…どっちが得?

写真写りが悪い方が損

写真写りがいいのと悪いのと、もちろんいい方が得です。
写真はフォトブックにしろ、スマートフォンのデータやSDカードの中にしろ、取った画像やデータは保存している限り残り続けます。

写真写りが悪い物よりもいい物が残っている方が気分もいいでしょう。
各種証明書や免許の写真についても本人確認の時に係員に見せたり、必要書類としてコピーに取って提出したりします。

写真写りが悪いと出すのが嫌になってしまうでしょう。
就職活動をした時に、履歴書に写真を貼って提出しますが、写りが悪いと採用担当者に良い印象を与えないのではと不安になる方もいます。

写りが悪いのを解消するように対策をしたいと考える方がほとんどでしょう。

美人なのに…写真写りが悪いのはなぜ?

写真写りが悪いのは表情が硬いから

あの人はとても綺麗なのに、写真になるとどうして写りが悪いの?と気になってしまうことがあります。
あんな美人が写真写りが悪いのだから、「私も絶対無理かも!」とは思わないでください。

美人でも写真写りが悪いのは、表情に硬さがあるからです。
「写真を撮りましょう。」と声がかかると緊張して顔が引きつってしまうのです。

以前撮られた時に、写りが悪いことがありトラウマとなっている経験があり、カメラのレンズを見るだけで逃げたいような気持ちになっているのでしょう。
写りが悪いのは嫌とばかりに引きつった笑顔を見せるくらいなら、思いっきり歯をだして大きい口で笑った方がおすすめです。

カメラを思いっきり凝視してにらむように見えないよう、ふわっとした視線を投げかけるのもいいのかもしれません。

もう「写真写りが悪い」なんて言わせない!綺麗に写真に映る方法

写真写りが悪いのを解消する方法

とびっきりの顔で画像を保存したいとお考えの方、脱却する方法を考えてみましょう。
解消する方法には、以下のコツや対策があげられます。

  1. 鏡で見る顔と人が見る顔では向きが違うのを理解しよう
  2. トップスの色は似合う色の中でも白めの色をチョイス
  3. メイクはカラーレスでメリハリを
  4. 証明写真はプロの手を借りる
  5. 左右どちら側の顔の向きに自信があるかチェック
  6. 目の大きい方カメラに向ける
  7. 目を大きく開く
  8. とにかく口を開けて笑顔
  9. 首を伸ばして二重あごを防ぐ
  10. 毎日鏡を見てにっこりする

続いて、写真写りが悪いのを卒業する方法を、それぞれ詳しくみていきます。

方法①:鏡で見る顔と人が見る顔では向きが違うのを理解しよう

そもそも自分が鏡で見ている顔と、人が見ている自分の顔の向きが違うということはご存じでしょうか。
メイクをしている時や洗顔をし終わった時、自分の顔をチェックするには、鏡に映っている顔を見ることになります。

しかし、自分以外の他人が見ている顔は、逆向きになります。
写真に撮った時の顔は、他人から見た顔です。

鏡に写る顔は、言うなれば写真を裏側から透かして見た時の向きになります。
人間の顔のパーツは左右が全く同じではなく、少しずつバランスが違います。

鏡の映像から写真で違う向きに写ると、見慣れている顔と違うので、悪い顔や表情に感じられることがあると言われています。
左右のバランスの違い、写真と鏡の顔の向きを考慮して写真写りが悪いのを解消する必要があるでしょう。

方法②:トップスの色は似合う色の中でも白めのをチョイス

写真を撮る時に、ジャケットやカットソー、ブラウスなどは何色の服を着ていますか。
顔の色が白く見えるのではと考えて、黒やグレー、ダークブラウンなどの暗い色のトップスを敢えて選んでいる方は要注意です。

女優が、カメラで撮影する時に白く明るいライトを顔の下に設置している場合があります。
顔の下に白い色のライトがあると、光を反射して顔のシミやしわを飛ばして見えにくくする効果があると言われています。

顔色が綺麗に見えれば、写真写りが悪い問題は軽減できる場合があります。
シミやしわ、アトピーなどの色素沈着で悩む方は、悪い写りを避けるのに役立てられる場合があるでしょう。

一般の場合は、ライトを用意するのは無理なので、白い服を顔の近くに持ってくると、顔のトラブルを隠す効果が期待できます。
できれば白がいいのですが、人によっては似合いにくいですし、証明写真などではダークスーツを着用しなくてはいけないでしょう。

インナーの色を白めにするとか、真っ白が苦手であれば、クリームやアイボリー、牡蠣の色のようなオイスターホワイトなどの少し黄みがかった白に近い色を選ぶのがおすすめです。
指の腹を強く押してみて、指先がローズや紫系のピンク系になれば、真っ白でも問題ありません。

サーモンピンクやオレンジ、オレンジに近いピンクになるのであれば、黄みが強い色を選ぶと顔色が綺麗に見えます。
機会があれば、プロのカラリストに似合うパーソナルカラーの診断を受けてみると活用できます。

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方法③:メイクはカラーレスでメリハリを

写真写りが悪いのを気にするあまり、メイクを頑張ってしまう方もいます。
しかし、色をごてごてと塗りすぎると厚化粧に見えてしまうことがあり、ナチュラルな感じを演出したい場合に逆効果になってしまうこともあります。

メイクの色よりも、影を付けて立体的に見えるようにするといいでしょう。
頬をすっきりと見せたいのであればブラウンなどで、シェーディングをして、鼻筋をすっきりと見せたいのであれば、ハイライトを入れるのもいいでしょう。

チークは血色が強くなりにくいオレンジやローズブラウンなどがおすすめです。
ツヤ感のある肌にしたいなら、パールが入ったパウダーを叩くのもいいでしょう。

意外にまつげが影になってしまいがちなので、ビューラーやカーラーなどでしっかりと上げてから、カールのキープ力が高いマスカラを塗るのがおすすめです。
アイラインを使うのに、黒を使うとかえって境目をくっきりと際立てさせるので、目が小さく見えてしまう恐れがあります。

ダークブラウンのペンシルタイプのアイラインを使ってぼかすといいでしょう。
メイクはグレー系やブラウン系のグラデーションで、仕上げると綺麗な仕上がりに見えます。

唇はピンクベージュのリップラインをペンシルでしっかりと取ってから、内側をぼかして一番高い中央を中心にグロスを塗って軽く馴染ませると立体的な唇に写ります。

方法④:証明写真はプロの手を借りる

証明写真を撮影する時に、ボックスで自分でする方もいますが、間近から撮るので目をつぶってしまったり、顔の向きが上手くいかずに調整が難しい場合があり、写真写りの悪い顔になってしまいがちです。
できれば、証明写真に定評のあるスタジオに行き、プロに撮ってもらった方がいいでしょう。

それでも写真写りが悪いからと尻込みをする方もいます。
顔の向きのアドバイスや、撮影前に髪の毛を整えるなどさせてくれる場合がありますので、自分で撮るよりも上手くいくことが多いです。

写りが悪いことを悩んでいる場合は、何枚か撮影して、最も良い物を選んでくれるスタジオもあります。
必要に応じて補正サービスを行っている場合もあるので、相談してみるといいでしょう。

方法⑤:左右どちらの顔の向きに自信があるかチェック

写りが良くないことに悩む場合は、自分が右と左の顔、どちらに自信があるか、チャームポイントがあるか検討するといいでしょう。
人間の顔は左右対称ではないので、例えば左右で目の大きさに違いがありますし、眉毛の生え方にも違いがあります。

右と左とどちらの顔の向きが写真写りが良いか悪いか、昔の写真を見て比べてみるといいでしょう。
証明写真の場合は、正面から撮影しますが、記念写真などであれば自分で顔の向きをいくらでも調節できるので、写りの良い写真をとりやすくなれます。

良い方の向きの顔をカメラに向かわせて、悪い所がある方を写真になるべく収まらないようにカバーするようにしましょう。

方法⑥:目の大きい方カメラに向ける

女性の場合、目をぱっちりと見せたいと考える方も多いです。
左右を見比べて、大きい方の目をカメラの前に向けるようにして、写真にばっちりと写り込むようにするといいでしょう。

小さめの方の目を、写真で見て奥の側にすると、写りが悪い方を目立たせなくできるので、自分の好きな印象の顔にさせられます。

方法⑦:目を大きく開く

目を大きく見せ、可愛らしい印象を持たせたい時には、シャッターチャンスに合わせて目を大きく見開くといいでしょう。
シャッターを押す前に「はい、チーズ」というふうにかけ声をかけるようにしてもらうのがおすすめです。

写真を撮る前に大きく瞬きをして、撮影する最中に目が閉じないようにすると写りが悪い、目を閉じてしまうとか、半開きになってしまう事態は避けられる可能性が高くなります。
カメラをじっと見てしまうあまり、上目づかいになってにらむように見えて写りが悪いと感じられる時にも、意外ににらんでいるように見えないことがあります。

方法⑧:とにかく口を開けて笑顔

表情を澄ました顔で作ろうとしても、無理をして写りを良くしよう、悪くならないように気をつけようと思うあまり、引きつりがちになります。
表情を作っても上手にいかないのであれば、口を大きく開けて笑顔にするようにしましょう。

「チーズ」と声をかけられた時に、「イー」と発音するように唇を横に広げるのもいいことです。
中途半端に唇だけでほほえみを浮かべようとすると、口に力が入ってしまうので、端の辺りがいびつになることもあるので、注意してください。

方法⑨:首を伸ばして二重あごを防ぐ

二重あごに見えないようにするには、首を上に伸ばすように姿勢を正そうとするのがおすすめです。
上目づかいに見えるという方でも、あごを少し出し気味になるので、にらんでいるような写りが悪い印象が避けられることもあるでしょう。

首が短くて悩んでいる方でも、意識だけでも伸ばそうとすれば、あごが少し上がり、首に影や段ができるのが避けられます。
証明写真を写す時には、あごを引くようにと指示が出る場合がありますが、首を伸ばすようにした後で、あごを少し引くようにすると顔の下のラインがすっきりとします。

方法⑩:毎日鏡を見てにっこりする

写真写りが悪いと悩んでいる人に多いのが、カメラ写りに対する自信のなさが現れてしまうということだと言うことです。
プロのカメラマンに言わせると、芸能人やモデルのように撮られている状況に慣れている人と違う点は、写真写りが悪いということがトラウマとなり、カメラに対するコンプレックスが生まれてしまうことだと言うことです。

雰囲気に飲まれないように、普段から自分に自信を持つことも大切だと考えられます。
鏡の顔とカメラに撮られる顔は、見え方が違うのですが、自分の表情や顔に自信を持つために、洗顔やメイクを落とす時に合わせて鏡を見てにっこり笑い、自信を持ちましょう

写真写りが悪い人から卒業するまとめ

写真写りが悪いのを卒業して自撮りを

満足できる画像にするには、必要以上にカメラのレンズを怖がらないということと、自分の顔の向きやパーツなどどの部分に自信があるかと言うことに尽きます。
真っ正面を向かずに、自分が良いと思うパーツを前面に出すように向きましょう。

どの部分をアピールしていいか分からない場合は、目に注目して綺麗に見える方の目や大きい方の目を前方に見えるような向きにするといいでしょう。
服やメイクなどを考えて、笑顔でレンズに向かうようにするのがおすすめです。

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ライター
noel編集部

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