脇汗対策におすすめのグッズ15選＆ひどい脇汗を止める4つの方法

脇汗とニオイの原因って？

汗は脇に限らず、いろいろなところから分泌されます。
基本的に汗そのものに匂いはありません。

脇汗に限って、匂いがついているということもありません。
しかし、汗腺から分泌された汗が角質や皮脂がつくことで、細菌のエサになってしまいます。

これらを細菌が分解するときに、独特の臭い匂いが発生します。
また脇には、他の部位よりもより多くの汗腺が集中しています。

特に強い匂いを出す汗が分泌されやすいアポクリン腺があり、身体のほかの場所よりも脇汗の匂いが強く感じられる原因になっています。

脇汗対策グッズの王道！制汗剤の種類をチェック

脇汗対策でおなじみの制汗剤をチェックしましょう。
いろいろな制汗剤が発売されているので、それぞれの特徴を確認してみます。

種類①：スプレータイプ

よくある、脇に直接スプレーをするタイプの制汗剤です。
携帯に便利でコスパが良いものが多いところもピンとです。

身支度のついでにシュッと吹きかけるだけでできるので、手軽な対策が取れるグッズです。
しかし、その分持続力が高くなく、長持ちさせるのは難しい一面も。

すぐに使えて、何度もこまめに対策をしたい方におすすめです。

種類②：シートタイプ

シートタイプは、直接汗を拭きとることで脇汗対策をするグッズです。
スプレータイプと同じように、手軽でコスパのよいものが多いです。

カバンに一つ入れておくだけで安心感がありますね。
ポイントは、汗を拭きとることで、対策をするというところです。

その分、汗自体を抑える効果は少なく、スプレー同様、こまめに脇汗をふき取る対策が必要になります。

種類③：ジェル・クリームタイプ

より強力な脇汗対策がしたい人には、クリームタイプやジェルタイプがおすすめです。
脇に直接塗り込むため、制汗力や、消臭効果が期待できます。
肌にしっかりつけられるので、持続力が高めのところも嬉しいですね。

ただし、しっかり脇に塗り込むため、外出先での対策は難しくなります。
お出かけ前のしっかり対策をするときに使えるグッズです。

種類④：トールオン・スティックタイプ

ピンポイントで、脇に使えるロールオンタイプは、携帯にも使えるうえ、持続力が高めなところがポイントです。
小さいスティックタイプで、カバンにおさまりもよく、持ち運びしやすい対策グッズです。

脇に直接塗れるので、制汗力や消臭効果も期待できるでしょう。
広い範囲に使うのは不便ですが、脇など、ピンポイントな場所に対策をしたいときはとても便利なグッズです。

どれを使うのがベスト？脇汗対策グッズの選び方

脇汗対策のグッズは、いろんな商品が販売されています。
どんなものを選べばよいか、選び方を考えてみましょう。

選び方①：シーンに応じて使う

脇汗対策のグッズは、代表的なものでも4種類あります。
それぞれに、向いているシーンと不向きなシーンがあるので、シーン別で選ぶ方法がおすすめです。

例えば、外出が多く、何度も汗をかく可能性がある人は、こまめな対策がとれるふき取りシートや、ロールオンを活用するとよいでしょう。
一日を通して、それほど汗をかくことはなく、落ち着いた日には、身支度を整えるときにしっかりクリームを塗っておけば十分です。

これらの対策を組み合わせて、自分に合った対策をとるようにしましょう。

選び方②：使いやすさで選ぶ

実際に脇汗対策を準備しても、生活習慣に合わず使わなければ意味がありません。
自分に合った使いやすさを重視するのもおすすめです。

特にスプレータイプやスティックタイプは、使いやすく手軽なところがポイントです。
持ち運びにも便利で、気になるときにシュッとひとふきするだけで簡単に対策がとれます。

選び方③：脇汗の悩みで選ぶ

脇汗の悩みで選ぶのもおすすめです。
脇汗も、量の多さや汗染みが気になる方もいれば、その匂いが気になる方もいます。

匂いが気になる方は制汗剤と一緒に消臭効果がしっかりしているものを選ぶようにします。
汗の量が気になる方は、制汗成分や消臭のほか、汗を吸い取ってくれるし吸着成分が多く含まれているものを利用しましょう。

脇汗対策におすすめのグッズ15選

具体的に、脇汗対策でおすすめのグッズをご紹介します。
どれも、夏を楽しむためには欠かせない使えるグッズばかり。

自分に合った脇汗対策を使って、暑い夏を乗り切りましょう。

おすすめ①：Ban 爽感さっぱりシャワーシート

脇汗対策でおなじみのBanシリーズから、シートタイプのグッズをご紹介します。
まるでシャワーを浴びたようという名づけのシャワーシートは、ナノイオンの吸着パウダーが含まれています。

そのためふき取った後でもサラサラの肌触りが続きます。
シートは厚手で使いやすく、しっかり汗が拭きとれる立体構造になっています。

香りにはいろいろなバリエーションがあるので、お気に入りの香りを使って消臭効果も手に入れましょう。

おすすめ②：Ban デオドラントパウダースプレー

同じBanシリーズのスプレータイプです。
消臭だけでなく殺菌にも力を入れているので脇汗の匂いのもとからブロックできます。

シートと同じ、ナノイオンの微粒子を配合していているため吸着作用に優れ、サラサラのべたつかない脇が保てます。

おすすめ③：エージーデオ24 パウダースプレー

資生堂が出しているエージ―シリーズから、スプレータイプの対策グッズをご紹介します。
銀の作用を利用し、殺菌に力を入れているシリーズです。

脇汗の匂いのもとになる、雑菌を抑え、香りでごまかさない対策がとれる商品です。
スプレータイプで、手軽に使えるところも魅力ですね。

おすすめ④：8×4 ロールオン せっけん

制汗と消臭デオドラントの両方に力を入れたロールオンタイプの脇汗グッズです。
脇に塗った後は、直接浸透して雑菌を抑え、匂いのもとから改善できます。

小さいスティックはもち運びにも便利です。爽やかな石鹸の香りが、上品さを感じますね。

おすすめ⑤：メイドオブ　オーガニック　

脇のケアにも、オーガニックなものを使いたいという方には、こちらのグッズがおすすめです。
世界の基準の中でも厳しいことでよく知られているACOを取得しているデオドラントグッズです。

脇は意外とトラブルも多いことで知られています。
脇汗対策をするつもりがかえって重大なトラブルを引き起こしてしまうことのないよう、安心、安全な商品を使いたい方にぴったり。

身体に優しい重曹や天然成分の力で、しっかり脇汗対策ができるグッズです。

おすすめ②：デオナチュレ ソフトストーンW

消臭効果の良さで人気のあるデオナチュレシリーズのグッズです。
スティックタイプで、お出かけ前にさっと脇にひと塗するだけで、一日安心して過ごせます。

ほんのりシトラスの香りは清潔感もアップ。
脇汗の匂いが特に気になる方におすすめの対策グッズです。

おすすめ③：レセナ ドライシールド パウダースティック

レセナのパウダースティックは、汗に強いところがポイントです。
せっかく脇汗対策をとっても、出てくる汗に成分が流されてしまうようでは、元も子もありません。

セレナのパウダースティックは、塗った後ジェル化したパウダーがしっかり肌に密着し、長時間消臭効果を発揮してくれるでしょう。

お出かけ前に塗るだけで、一日分の対策がとれる気軽さが人気です。

おすすめ④：ワキガード

脇汗対策はしっかりしたいけど、刺激は少ない方がいい......。
そんな人にはこちらの脇ガードがおすすめです。

アルコールフリーで、肌に負担をかけずに脇汗対策ができます。
一度塗ってから、乾くまで少し時間がかかるところが注意しておきたいポイントです。

朝の身支度にあまり時間をかけたくない人は、余裕をもって対策する必要がありますね。

おすすめ①：Ban汗ブロックロールオン

Banシリーズから、ロールオンタイプの対策グッズをご紹介します。
一日中汗を押さえてくれるおすすめのグッズで、水や汗に強いところもポイントです。

殺菌成分もしっかり入っているので、雑菌の繁殖を抑え、匂いのもとを断ち切れます。
ナノイオンの微粒子が汗の出口を防ぐ、汗自体をブロック。

手軽に使えて効果も期待できるグッズです。

おすすめ②：リフレア デオドラントクリーム

汗や摩擦に強く、一日通して、しっかり肌に密着してくれるクリームタイプの対策グッズです。
殺菌成分をしっかり配合し、サラサラの脇を保てるでしょう。

直接塗り込むことで、よりしっかりした脇汗対策が実現できます。

おすすめ③：チュラコス　薬用デオクリーム

可愛いパッケージが特徴の、沖縄生まれの脇汗対策グッズです。
汗の出口を引き締める制汗作用に、しっかり殺菌して消臭効果も併せ持つクリームです。

使い心地にもこだわり、サラサラの使用感を実現してくれています。
一日塗るだけで、爽やかな汗が体感できるグッズですね。

おすすめ①：DHC薬用 デオドラント スティック

DHCから発売されているスティックタイプの対策グッズです。
吸着成分配合で、サラサラの脇を実感できるでしょう。

汗や皮脂にも強く、ウォータープルーフタイプで、暑い時期にも安心して使えます。
もち運びにも便利で、手軽に使えるところもポイントです。
パラベンフリーで肌に優しい脇汗対策グッズです。

おすすめ②：リフレア デオドラント クリームバー

リフレアのクリームバータイプのグッズです。
バータイプになっているので、より塗りやすく手軽に使えるでしょう。

肌に密着し、汗のもとから脇汗対策をしてくれます。
殺菌力に力を入れ、雑菌を繁殖さえない対策ができるグッズです。

おすすめ③：デオナチュレ 男ソフトストーンW

口コミサイトでも圧倒的な人気を誇るデオナチュレのメンズタイプです。
成分や効果はほとんど変わりませんが、男性用のためやや大きくなっています。

広い範囲に塗りやすく、清涼感もアップしているところもポイントです。
無香料タイプで、男性用だからとこだわらずに使えるでしょう。

焼ミョウバンが配合され、ワキガが気になる方の対策としても使えます。

おすすめ④：中島薬局 オドレミスト

薬局がプロデュースして開発された脇汗対策グッズです。
制汗作用がある塩化アルミニウムを配合し、ひとふきするだけでしっかり対策ができるグッズです。

吹き出し部分が直接肌に触れないため、衛生的にもよく、安心して使えます。
家族やカップルで使いまわしができることも視野に入れたスプレータイプです。

脇汗対策におすすめのインナー

脇汗の悩みには、汗地味も重要です。
汗を抑えたり、匂いを抑える脇汗対策グッズのほかに、おすすめのインナーをご紹介します。

暑い季節もこれで安心して過ごせます。

おすすめ①：瞬汗ドライ キャミソール 　ワコール

シンプルなデザインと着心地の良さがおすすめのインナーキャミソールです。
汗がすぐ乾く速乾性に優れ、サラサラの着心地が楽しめます。

汗を吸収し、汗染みを防ぐ設計になっているので、暑い時期の心強い味方になってくれるでしょう。

おすすめ②：ベルメゾン

サラリスト 汗取りインナー

ベルメゾンから、汗を良くかく大汗さんのためのインナーが発売されています。
脇には三層構造で徹底的に汗染みをブロック。

大量の汗もしっかりキャッチしてじめじめした季節でも着心地よく楽しめます。
速乾性もあり、殺菌成分を配合しているため、脇汗の匂いにも効果を期待できるでしょう。

おすすめ③：ワキさら happyインナー ショート丈

脇にしっかりフィットし、大量の汗をしっかり吸い取ってくれるインナーです。
アウターにはみ出ないデザインと、ショート丈も嬉しいポイントです。

ブラジャーがしっかり隠れて、胸元カバーもできるインナーです。
パッド部分は4層構造で、汗の染み出しをしっかり防いでくれるでしょう。

おすすめ④：タンクトップ キレイラボき

グンゼで人気の無縫製インナーから、脇汗対策に使えるインナーをご紹介します。
ひんやり冷感素材で、肌に優しい着心地を実現しています。

汗取りパッド付で汗染み対策もばっちり。
洗濯のタグはプリントになっていて、暑い時期にも嬉しい刺激が少ない設計です。

おすすめ⑤：セシールスマートドライ 前汗対応パッド付きインナー

脇汗対策では、なかなかカバーしきれなかった、前脇の汗もしっかりカバーしてくれるインナーです。

UV対策に、冷感素材で、高機能とコスパの良さがおすすめのポイントです。
ノースリーブでも、脇にしっかり密着し、脇汗を逃さないデザインになっています。

まとめ買いができるサイトもあるので、経済的にも心強い一枚ですね。

どうしても汗が止まらない！脇汗を抑える方法

汗は体のバランスを保つためにはとっても大切なもの。
それでも、夏を快適に過ごすときには、匂いや汗染みなど悩みの原因にもなってしまいます。

普段から心がけることで、汗を抑えるおすすめの対策はないのでしょうか。
無理なくできる、簡単な脇汗を抑える対策法をご紹介します。

1. 汗取りパッドを使う
2. ストレス改善する
3. ツボを刺激する
4. アロマテラピーを活用する

方法①：汗取りパッドを使う

一番手軽な脇汗対策は、まず出てきた脇汗をしっかり受け止めることです。
インナーの紹介でも触れましたが、脇汗パッドを活用すれば、気軽に脇汗対策ができます。

気が付けば汗染みでびしょぬれに……。
そんなトラブルになる前に、しっかり脇汗パッドを活用し、出てきた汗を押さえましょう。

方法②：ストレス改善する

汗を大量に描く人は、ストレスがたまっているのかも。
ストレスがたまると、自律神経が乱れ、脇汗の量も増えてしまいます。

日ごろの疲れや睡眠不足など、ストレス悪化に心当たりがある人は、まずストレスを改善するように心がけましょう。
息抜きや休息を取りいれて、ストレス解消しながら、脇汗対策をしてみませんか。

方法③： ツボを刺激する

ツボを刺激するのもおすすめの対処法です。
ツボは自分で手軽にでき、体調や自律神経を整える方法です。

本格的な鍼灸院で、ハリ治療を行うのもよいでしょう。
外出先でもさっと自分で押すことができる、脇汗対策におすすめのツボをいくつかご紹介します。

手の甲、親指と人差し指の間にあるへこみ、合谷は体温調整や自律神経のバランスを整えるときにおすすめです。
わきの下のへこみ、大包もおすすめのツボです。

反対側の手を脇の下に入れて軽く刺激すると、脇汗を抑えてくれるでしょう。

方法④：アロマテラピーを活用する

アロマテラピーを活用するのもおすすめです。
ラベンダーやゼラニウム、オレンジなどの香りで自律神経を整えたり、ストレス解消を心掛けましょう。

緊張しやすい人は、オレンジの香りのスプレーを持ち歩き、緊張する前に人付記すると、リラックス作用が感じられます。
また、ミント系の香りは、ひんやりした清涼感をもたらしてくれます。

暑いときでも、ミントの香りをかぐことで、すっと汗が引くのを実感できるでしょう。
また、ティートリーなどの殺菌作用がある精油を使って、手作りのデオドラントスプレーを作るのもよいでしょう。

アロマテラピーは精油を使い分けることで、いろいろな脇汗対策ができます。
天然植物由来の力で、脇汗対策をしてみましょう。

脇汗対策と合わせて見直したい生活習慣

脇汗対策には生活習慣の見直しも重要です。
成果t習慣が乱れると、自律神経が乱れ、脇汗が増えてしまいます。

また肉料理が増えるなど、食生活が乱れることで、汗の成分が変わり、より匂いが強くなってしまう場合もあります。
雑菌が増えやすく、脇汗を悪化させてしまう前に、普段の生活習慣を見直してみませんか。

1. 食生活を改善する
2. 睡眠不足をしない
3. むくみ改善のストレッチ

習慣①：食生活を改善する

食生活の乱れは、そのまま汗の匂いに直結します。
肉が多い食習慣では、腸内環境が悪化し、体内に毒素をため込んでしまいます。

野菜をより多くとるようにして、腸内環境を整えましょう。
また、カフェインの取りすぎや、お酒も汗の量を増やすことにつながります。

刺激物は控え、食物繊維を多くとる食事を心掛けましょう。

習慣②：睡眠不足をしない

睡眠不足はストレスのもとです。
体の疲れがたまると、より体内に毒素がたまり、汗の匂いを悪臭にかえやすくなるでしょう。

ストレスや緊張は、汗の量を増やしてしまいます。
寝不足にならないように、生活習慣を整え、リラックスする時間を心掛けましょう。

習慣③：むくみ改善のストレッチ

むくみも対策も取り入れましょう。
体内に余計な水分がたまるむくみも、脇汗には良くありません。

むくみを解消し代謝を良くして、体内の水分循環をスムーズにしましょう。
適度な運動やストレッチで、体の筋肉を動かすように意識しましょう。

脇汗対策をしっかりとって、快適に夏を乗り切ろう

暑い夏は、イベントも多く、ワクワクする季節です。
しかし、脇汗に悩んでいる人は、どこか落ち着かない毎日を送ってしまうことも……。

汗の匂いは目に見えない分、一度気になるとまわりからどう思われているのか不安になってしまう人も多いでしょう。
また、くつろいでいたら、知らない間に脇汗がびっしょり、なんて失敗も笑い話になりません。

脇汗で失敗して、夏の楽しみが台無しにならないように、すぐにできる対策をして暑い夏に備えましょう。
脇汗に悩んでいる人はたくさんいます。

その分、対策グッズも多く、いろいろな対策ができるでしょう。
自分に合った対策グッズをえらに、早いうちから対策をするくせをつけましょう。

また、インナーのバラエティも年々増加しています。
デザインも改善され、脇汗対策にも安心して使えるインナーがたくさん発売されています。
制汗剤やインナーなど、いろんな対策を重ねることで、脇汗の失敗を防ぎましょう。

今年の夏は、絶対脇汗で失敗しない！
暑い夏もクールでサラサラの脇で快適に過ごしてみませんか。