彼氏を怒らせた…上手に仲直りのコツと別れを回避する謝り方

彼氏を怒らせたらどうなる？

彼氏を怒らせるといっても原因やシチュエーション、怒らせる原因が起きるまでの付き合いの長さなどによって、その状況や結果は全く違ってきます。
特に彼氏を怒らせたことの原因や理由が、2人の間のことにとどまらず、家族や友人、職場の同僚など周囲の人間にまで波及するようなことであった場合は、その深刻さも一際大きなものとなってしまいます。

恋人であっても友人であっても、相手のメンツやプライドを根底から傷つけるようなことをしでかしてしまった、相手を怒らせたという場合は、関係修復や仲直りは簡単なことではありません。
特に男性の場合は、プライドが愛情より勝るという人の割合が女性より高いという人も少なくなく、そうした点で彼氏を怒らせた場合は、どんな手段をとってもダメという結果に終わってしまうことも。

彼氏との仲を大切に思うなら、凡ミスはもちろん相手を怒らせることが明らかな過ちやミスは決してしない態度と心がけが大切です。

彼氏を怒らせた原因

原因①：異性との付き合い

彼女が彼氏のプライドを傷つけたり、怒らせた原因としてしばしば挙げられるのが異性問題です。
もちろん二股や不倫といった誰の目から見てもそれは彼氏を怒らせたとしてもなんの不思議もないというような異性問題もありますが、意外とよく起こるのが元カレや男友達との距離感の問題です。

特に別れたら全く元カノとの連絡を断つ、といったタイプの男性の場合元カレとSNSの上だけでもつながりを持ち続けることや、自分という特定の彼氏がいるにも関わらず男友達と飲みに行ったり、遊んだりすることを快く思わないという人が大半です。
こうした異性との付き合い方や距離感といった問題は、誰が絶対に正しくて誰が間違っていると簡単に白黒つけられない問題であると同時に簡単に解決しない問題でもあります。

こうした異性問題で彼氏を怒らせた時は、その場限りの約束などで誤魔化したような解決をしても、いずれまた同じことが起きる可能性が大です。

原因②：金銭感覚

彼氏か彼女のどちらかが実家住みなどで、お互い別々に暮らしている場合などはあまり表面化しませんが同棲を始めたカップルなどでのケンカの原因になりやすいことの1つが金銭感覚です。
彼氏彼女のどちらかがしっかり屋で、片方がルーズであるといったような組み合わせのカップルの場合は頻発しやすく、さらにだんだんそうした金銭感覚の違いが原因のケンカは深刻化していく一方といった傾向も。

特に彼氏の方に結婚などの将来への展望がある場合には、金遣いがルーズだったり、借金問題などを引き起こす彼女に対しての怒りや失望感はひときわ大きなものになりがちです。
こうした金銭問題の場合、明らかに自分に非が合って怒らせたという自覚がある場合は、キチンと謝罪するだけでなく、その場その場でやり過ごさない根本的な改善策を探す必要があります。

原因③：習慣やクセ

なくて七癖と言う言葉もありますが、自分では特段意識してやっているわけではない習慣やクセが周囲の人間、彼氏やパートナーの気持ちを苛立たせたり、怒らせたりしていることもあります。
こうした習慣やクセの範囲は広く、腐女子の彼女が受け入れられないといったような趣味嗜好の問題から言葉遣いや箸の使い方といったマナーに関わる問題、さらに約束の時間が守れないといった習慣やクセというより、まず社会人、1人の大人としてどうなのかといった問題まで多岐に渡ることもしばしばです。

このうちマナーの問題は、本人が平気でも、そうしたマナー知らずの彼女持ちということで彼氏自身にまで恥をかかせる結果になることもあるので、要注意。
万が一こうした習慣やクセ、マナーなどで彼氏と深刻なケンカになった、という経験がある人は、なるべく早く修正する努力が必要です。

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原因④：彼氏のプライバシーの侵害

相手を怒らせる原因となる、女性がやりがちなミスの1つがプライバシーの侵害です。
いくら彼氏彼女となっても親しき仲にこそ礼儀が必要になる場面は多いのですが、イケメン彼氏やモテ彼氏などの場合など浮気が心配だからと言い訳して相手の動向を探ったり、SNSなどを執拗にチェックしたり、留守の間に家捜しするような女性もいますが、彼氏を怒らせたくないのなら絶対にNGです。

特に自分に浮気などの心当たりがまったくないのに疑われたと思うことは彼氏のプライドを相当傷つける行為。
更に自分のプライバシーも侵害されたとなると、優しい彼氏であっても怒らせて当然とも言えます。

こうした嫉妬からくる行為で彼氏を怒らせたという経験が過去にある女性は自分がされて嫌なことは人にしないということを常に心にとどめておきましょう。

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彼氏を怒らせた後の仲直りの仕方が重要！

心ならずも最愛の彼氏とケンカした、怒らせた、という時は、どうやってそのケンカをおさめるか、仲を修復するかが大切です。
特にどっちもどっち的なケンカ両成敗の場合はともかく、明らかに怒らせた自分に非があるという場合は、こちらが仲直りに向けてどんな態度に出るかで、2人の仲の将来が変わってきてしまう可能性も出てきます。

怒らせた原因が分かっている時は、その原因をどう解決していくか、さらにどういう方法やタイミングで自分の非を認めていることと謝罪の気持ちを怒らせた彼氏に伝えていくかが重要です。

彼氏を怒らせた…上手に仲直りするポイント

では、上手に仲直りするポイントをみていきましょう。
上手に仲直りするポイントには、以下のものがあります。

1. ふてくされたり開き直ったりしない
2. 彼氏の過去のミスを持ち出さない
3. 意地を張らない
4. 人前で恥をかかせない
5. 約束はきちんと守る

続いて、上手に仲直りするポイントを、それぞれ詳しくみていきます。

ポイント①：ふてくされたり開き直ったりしない

せっかく怒らせた彼氏に謝罪する機会が与えられたのなら、ふてくされたり、開き直ったりといったような悪びれない態度は厳禁です。
例えそうして態度がテレ隠しのためだったとしても、現に傷つき怒っている彼氏からすれば、単に反省していないフテブテしい態度にしか見えません。

謝罪を伝える場合は素直に、歯切れよく伝えることが大切です。

ポイント②：彼氏の過去のミスを持ち出さない

彼氏を怒らせた自分のミスを帳消しにしようとして、彼氏の過去のミスを持ち出すのも、NGです。
特に異性問題で彼氏を傷つけたり怒らせた場合に彼氏の過去の異性問題で自分も傷ついた的なアピールをしても何の役に立たないばかりか、彼氏に仕返しとして異性問題を起こしたのかと疑われるのがオチ。

そうなってくると謝罪と過去の問題が絡み合ってしまって余計に解決から遠ざかってしまいます。

ポイント③：意地を張らない

自分のせいで怒らせた彼氏と仲直りしたい時には意味の無い意地は張らないことも鉄則です。
世の中には自分のミスを素直に認められずに逆ギレしてしまうという人も少なからずいますが、そうした態度はお互い対等な恋愛には何の役にも立ちません。

例えば自分が怒らせたのにも関わらず、彼氏が歩み寄ってくれた時などにくだらない意地を張って相手を邪険に扱うなどといった行為はせっかく元サヤにおさまろうとしていた仲もおさまらなくしてしまいます。

ポイント④：人前で恥をかかせない

自分のせいで怒らせた彼氏と仲直りする際は、決して人前で彼氏に恥をかかせないことも大切です。
謝ればいいんでしょ、といわんばかりの態度を人前でとったり、自分に非があるのに人前で泣いてみせるようなことを繰り返していたのでは、許す気になっていた彼氏の気持ちも逆向きになってしまいます。

ポイント⑤：約束はきちんと守る

何が原因であっても、自分に非があった局面に対する謝罪を彼氏に受け入れてもらっての仲直りの場合、その際に誓った約束をキチンと守ることが大切です。

言った端から守れないといったような性懲りも無い態度をとっていたのでは、仲直りも何もありません。

彼氏を怒らせた…別れを回避する謝り方

では、別れを回避する謝り方をみていきましょう。
別れを回避する謝り方には、以下のものがあります。

1. 言い訳は後回し
2. 彼氏の都合を無視しない
3. 開き直りととられる態度は厳禁
4. 取り返しのつくことは極力努力
5. SNSに不用意な書き込みはしない
6. 待ち伏せは逆効果
7. 今後はどうするかをきちんと伝える
8. なし崩しにしない
9. 必要以上に卑屈にならない

続いて、別れを回避する謝り方を、それぞれ詳しくみていきます。

謝り方①：言い訳は後回し

怒らせたことに対する謝罪の機会をもらったのに自分を正当化する言い訳ばかりをしているようでは、誠意のある謝罪とは言えません。
まずは自分の非をどう考えているか、どう反省しているかを伝えることが最優先です。

謝り方②：彼氏の都合を無視しない

彼氏が音信不通になったりと、怒っているのが明らかな時はとにかく早く謝りたいのが本音ですが、焦る余り相手の都合を無視するのは別れを回避するどころか直結させてしまいます。
具体的には夜昼関係なく電話したり、LINEを送り続けたりといった相手の生活リズムを無視したやり方などはその最たるもの。

特に相手の仕事の繁忙期や体調が悪い時などにそんなことをしているようでは、謝罪うんぬんより先に社会人として人としてどうかという問題になってしまいます。

謝り方③：開き直りととられる態度は厳禁

せっかく謝罪をする機会を作ってもらったのに、わざとではなくても開き直りととられるような態度をとることは絶対に避けましょう。
強気な物言いや乱暴な言葉使いなどは本心ではなくても誤解を招く元です。

謝り方④： 取り返しのつくことは極力努力

彼氏を怒らせた原因が後から努力すれば取り返しがつくことの場合は、少しでも原状回復の努力を見せられるようにしましょう。
例えば、彼氏が大切にしていた物を処分してしまった、などといったことが原因であれば全く同じ物でなくても、最大限似たものを探したと言える結果を見せることが彼氏に対する誠意となります。

謝り方⑤： SNSに不用意な書き込みはしない

別れを回避したい、そのために謝罪したいと思う余り、彼氏のSNSに書き込みをするのは避けた方が無難です。
特にそのSNSを彼氏の仲間や友人、同僚、家族といった親しい間柄の人間がコマメにチェックしているのが明らかなのにカップル間のケンカといったプライベートなことを赤裸々に書き込まれるのを嫌がるのは当たり前です。

謝り方⑥：待ち伏せは逆効果

謝罪したいのに連絡もとれない、と焦る余り彼氏の自宅の最寄り駅や会社の最寄り、あるいは仕事先にまで現れて待ち伏せするような行動はやめましょう。
もし彼氏側の気持ちが別れにかなり傾いている場合は、ストーカーまがいの行為は別れへの決定打になってしまう可能性が大きく、自分で自分の首をさらに絞める結果になりかねません。

謝り方⑦：今後はどうするかをきちんと伝える

謝罪の機会があれば別れを回避するためには、今後はどうするかをキチンと伝えることも大切です。
特に同じようなことが過去にもあって、その時は何とか許してもらったという場合は2度あることは3度あるかもという疑いを持たれるのも仕方ありません。

そうした疑いを払拭するには元の2人に戻る為に今後自分はどうするかといった具体的な解決策を自分なりにまとめて彼氏に説明するのも大切です。

謝り方⑧：なし崩しにしない

いったんはラブラブだった2人が別れに直面するからには彼氏にとってその問題は単に頭にきたというレベルではないということです。
それを別れを回避する為に、性的関係になだれ込むなどといったなし崩し的解決に持ち込むのは、その場はどうにかなっても、問題の火種を残したままの中途半端な解決でしかありません。

謝り方⑨：必要以上に卑屈にならない

自分に非があって彼氏を怒らせた時は別れを回避するためには何でもしたくなるのも無理ない心理状態ですが、必要以上に卑屈になることはやめましょう。
例えば人前で土下座したりといったようなこちらの尊厳を無視したような謝罪を要求された場合、それを飲むのは例えその時の別れが回避できたとしても先の幸せには結びつきません。

怒らせた彼氏が音信不通になる心理

怒らせた彼氏が音信不通になる心理①

彼女の態度や行動で怒った男性が、それまでの連絡の頻度を変えてくる、あるいは音信不通になるということは考えられる事態です。
その場合考えられる原因はしばらく1人になって冷静になりたいということか余りに怒っているのでしばらく顔も見たくない的な気持ちになっているのかのどちらかです。

いずれにせよ怒らせた相手が主体的に音信不通になっている時にむやみやたらとこちらから連絡をとりつけようとするのは逆効果です。

怒らせた彼氏が音信不通になる心理②

もちろん中には怒らせた原因はともかく、自分に対してどういったリアクションをとってくるか観察してやろうというような今後の彼女の出方次第で2人の将来を占おうといった気持ちから音信不通になる男性もいます。
それまでの連絡の頻度が180度変えられてしまうと焦りたくなるのも無理ありませんが、焦って出す結論に最適案はないと思って、より慎重に行動することが大切です。

彼氏を怒らせた…連絡がない時は？

では、連絡がない時の対処法をみていきましょう。
連絡がない時の対処法には、以下の対処法があります。

1. すぐに騒がず様子を見る
2. 彼氏を気遣うセリフがまず最初
3. なりふりかまわない態度は最後の手段

続いて、連絡がない時の対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①：すぐに騒がず様子を見る

自分が原因で怒らせた彼氏からの連絡が途絶えたからといってすぐに騒ぎ立てるのは禁物です。
彼氏の側からすれば、ケンカの直後でしばらく間をとりたいのかも知れません。

また自分を怒らせた彼女と顔をつきあわせたら何か取り返しのつかないことを口走るかもと思って自重している可能性もあります。
そんな時にやみくもに会いたい、どうして連絡をくれないの的なメールや電話を矢継ぎ早に彼氏に送るのは全くの逆効果になってしまいます。

ある意味彼氏を怒らせる前と全く同じペースで連絡があると思うほうが間違いというもの。
しばらくは静観して、彼氏側の出方を見るのがおすすめ。

少なくともじたばたして墓穴を掘るようなことは絶対に避けましょう。

対処法②：彼氏を気遣うセリフがまず最初

怒らせた彼氏からの連絡がなんらかの形で復活した時はまずは彼氏を気遣うセリフが最初です。
いくら怒らせた彼氏からの久々の連絡でホッとしたからといってどうして連絡をくれなかったのかといったような相手を詰問するような態度やセリフは厳禁。

動機は何であれ、自分が怒らせた彼氏が連絡をくれたことに感謝していることをキチンと伝えることが大切です。

対処法③：なりふりかまわない態度は最後の手段

もちろんいくらこちらに非があるといっても何週間もなしのつぶてで放っておかれることは辛いものです。
ある意味ヘビの生殺しのような態度でこちらのメンタルも弱ってしまうことも考えられるますが、だからといって逆襲に出るのは最終手段。

しばらく音信不通にされている彼氏となりふり構わず連絡をとろうとするのなら、仲直りできる可能性がゼロとなる危険性と隣り合わせということを覚悟する必要があります。
なぜなら音信不通だと思っているのは自分だけで怒らせた彼氏はそのケンカや出来事がきっかけで既に別れを選択している可能性があるからです。

特にその不通期間が1ヶ月以上に渡るようであれば、彼氏側からすれば既に全て終わったこととされている可能性は大。
それをひっくり返すのは並大抵のことではありません。

捨て身の行動は、自分が負う痛手も相当になると分かった上での最後の手段です。

いったん彼氏を怒らせたら修復は大変

彼氏だろうと友人だろうと、1度本気で相手を怒らせてしまうと元通りの仲に修復するのはとても大変です。
まずは相手を怒らせるような行動や言動をしないことが大原則ですが、もし不本意ながら彼氏を怒らせるようなことをしてしまったら、自分のミスを正面から認めてきちんと謝ることが大事。

つまらない意地や行き違い、吹けば飛ぶようなちっぽけなプライドで大事な相手を失くすようなことにならないようにしましょう。