目と目の間の理想の距離!目と目の間が狭いor広いを解消するメイク術
目と目の間の距離によって顔の印象は左右されます。 目と目の間が狭い人、広い人、それぞれ良い点悪い点ありますが、できれば理想的な距離にしたいですよね? 今回は、目と目の間の距離が理想的に見えるメイク術をご紹介します! 離れ目、寄り目が気になっている方は参考にしてみて下さいね。
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目と目の間は狭い方がいい?広い方がいい?
目と目の間の距離が狭い人と広い人では、人に与える印象が変わります。
目と目の間の距離が狭い、いわゆる「求心顔」の人は、クールでキリッとした印象を持たれることが多いです。
大人びた雰囲気で、かっこいいと思われているでしょう。
逆に、目と目の間の距離が広い「遠心顔」の人は、かわいいという印象を持たれていることが多いです。
目が寄っている人は愛らしくて守りたくなる、と思われているでしょう。
かわいくいたい人は目と目の間が広い方が、かっこよくいたい人は狭い方がおすすめです。
人によって理想の自分というのは変わってくるので、自分がどんな印象を持たれたいかをしっかりとイメージしましょう。
目と目の間の理想距離や比率
自分が求心顔なのか遠心顔なのかを知るには、理想的な距離を知っていなければなりません。
理想の距離や、比率について紹介します。
距離
目と目の間の理想距離は、目の横幅です。
つまり目:目と目の距離:目が、1:1:1になっているのが理想の距離となっています。
目の横幅と比べてみることで、自分が求心顔なのか遠心顔なのかを判断して下さい。
人によって目の横幅が変わるので、理想的な目と目の間の距離は人それぞれです。
ですが、3cmの幅が美人の長さと言われています。
目の幅が3cmない人は、目と目の間の距離だけでなく、目の幅を長く見せるメイク術も試してみると良いでしょう。
比率
目と目の間の距離だけでなく、顔と目のそれぞれの理想的な比率を知ることで、美人の秘訣を探ります。
こめかみから目までの距離:目の横幅:目と目の間隔:目の横幅:こめかみから目までの距離が、1:1:1:1:1なのが黄金比率です。
また、白目と黒目の比率は1:2:1が一番美しく見えます。
縦幅と横幅の比率は、1:3が理想です。
これらの比率がすべてそろっている人はなかなかいません。
しかし、どれか1つの比率でもメイクで表現することができれば一気に美人に近づけるでしょう。
目と目の間が【狭い】…お悩み解消メイク術
では、目と目の間が狭い人はどのようなメイクをすれば良いのでしょうか?
目と目の距離を離れさせて、理想的な距離を演出できるメイク術をご紹介します。
①目尻側に濃い色を置く
アイメイクをする際に、濃い色を目尻側3分の1に入れましょう。
目尻側に締め色を入れることで、目の重心を外側にすることができて、遠心顔にできます。
グラデーションにすることで、自然に離れ目にすることができるでしょう。
茶系のアイシャドウがグラデーションを作りやすいのでおすすめです。
茶系以外でも、赤や青など、濃い色であれば目の重心を外側にできます。
自分のしたいメイクに合わせて、色も選んで下さい。
②目頭と鼻の間にハイライトをいれる
目頭と鼻の間の部分に、ハイライトや明るいアイシャドウをいれることで間を広く見せましょう。
人の目は同じ幅でも、白い方が広く、黒い方が細く見えます。
この錯覚を利用することで、目と目の距離が広く見えるようにしているのです。
指の腹を使って、大胆に入れましょう。
鼻を両脇から押すような形で入れると上手くいきます。
ラメが入ったものの方がきれいに見えますが、派手すぎると違和感を与えてしまうでしょう。
実際に試してみて、違和感なく距離を広げられるアイシャドウやハイライトを探してみて下さい。
③目尻側のアイラインを伸ばす
目尻側にアイライナーを伸ばすことで、こめかみとの距離を短くして、相対的に目と目の間を短く見せます。
ナチュラルに見せたい人は控えめにした方が良いですが、1cmほどがっつり伸ばしても大丈夫です。
目尻をつり上げるか、吊り下げるかはお好みで選んで下さい。
どちらにせよ、元からある目のラインの延長線上に書くことで違和感がなくなります。
アイラインを引くときには、上記で紹介した理想の比率も参考にしてみて下さい。
こめかみからの距離や縦幅との比率を意識することで、より美しい顔に近づけるでしょう。
④目尻側のアイラインを太くする
目尻側のアイラインだけを太くすることで、目尻側に重心をもっていくことが可能です。
一度まつげとまつげの間を埋めるように細くアイラインを引いた後に、目尻側だけを太く書くことできれいに書けるでしょう。
アイラインの色は、ブラウンでもブラックでも大丈夫です。
ナチュラルさを出したい方はブラウンを、目をハッキリとした印象にしたい人はブラックを使用すると良いでしょう。
⑤まつげを目尻側に広げる
まつげをビューラーで上げる際に、目尻側に向かって流れるように調整しましょう。
そうすることで、目尻側に向かって目を大きく見せる効果が生まれるので、離れ目に見せることができます。
やり方は簡単で、ビューラーを目尻側に傾けて挟んで上げていくだけです。
持っている方はホットビューラーを使うことで簡単にまつげを目尻側に広げることができます。
また、マスカラも目尻側に向かうように塗っていきましょう。
上まつげだけでなく、下まつげもしっかりと目尻側に広がるように塗って下さいね。
目尻側のまつげはマスカラを二度塗りして強調することで、効果が上がります。
他にも、目頭側のまつげは上げないようにすることで、目を内側に寄せる効果を減らせるのでおすすめです。
⑥眉頭を離れさせる
眉と眉の間を広げて書くことで、目と目の間も広いように見せることができます。
目頭の延長線上から書き始めることで、違和感のない広さを演出できるでしょう。
また、眉の色も軽くグラデーションになるようにすると、より広さを強調できます。
眉頭部分は薄い色で、眉尻部分は濃いめの色を使いましょう。
眉の色は髪の色と合わせるのが自然なので、眉尻部分の色を髪色と合わせることがおすすめです。
目と目の間が【広い】…お悩み解消メイク術
続いて、目と目の間が広い人のお悩み解消メイク術をご紹介します。
目と目を近づけさせて理想の距離を演出しましょう。
①目頭側に濃い色を置く
目と目の間が広い人は、濃い色を目頭側に置くことで重心を中心にもってきて、求心顔に近づけることができます。
目頭側に締め色を持ってくる形でグラデーションを作っていきましょう。
目頭側の締め色は、広めに入れると効果的です。
アイホールの上のラインまで締め色を広げましょう。
また、目頭側の下まぶたにも濃いめの色を塗ってあげることでより重心の位置をずらすことができます。
ですが、ナチュラルさとは少し離れてしまうので、少し薄めの色を使ったり、筆を使って細く塗ったりするとよいでしょう。
②目頭側のアイラインを太くする
一度アイラインをまつげとまつげの間を埋めるように薄く引いた後で、目頭側だけ太くさせましょう。
締め色を目頭側に入れるのと同じく、重心を目頭側に持っていくことができます。
目の幅の3分の1程度を太くすることで、自然に強調することができるでしょう。
また、アイラインの色はブラックでもブラウンでもお好みで構いません。
次で紹介する切開ラインを引きたいという人は、ブラックでアイラインを引くことをおすすめします。
③切開ラインを引く
目と目の間が広い人は、切開ラインを引くことをおすすめします。
デカめ効果も期待できる上に、目を中心に寄せるのに一番効果的です。
やり方は、まず目頭を伸ばすようにアイライナーで書きます。
斜め下に向かって伸ばすよりも、横に向かって拡張するように書くと自然に書けるでしょう。
どの程度の長さにするかは人それぞれですが、2mm程度書くだけでも印象は大分変わります。
また、アイライナーの色は赤系だと自然に入りますが、黒の方がハッキリとした印象をつけられるので一番効果的です。
切開ラインをかけたら、その線を元々書いてあったアイラインに繋げるように伸ばしていきます。
内側にも塗っておかないと、目頭にゴミがついているように見えてしまうので気をつけましょう。
④ノーズシャドウを入れる
ノーズシャドウを入れることで、目と目の間の広さが目立たなくなります。
ノーズシャドウを持っていないという方は、アイブロウパウダーやマットなブラウン系アイシャドウでも代用可能なので試してみて下さい。
自然なノーズシャドウの入れ方は、眉頭の下の部分に一番濃い色が出るように塗ることです。
眉頭の下はちょうど骨がへこんでいる部分があるので、そこにそって色を置いて下さい。
それから、鼻筋に色を伸び広げていくことで自然な影を演出できます。
ハッキリ入れてしまうと濃いメイクのイメージを与えてしまうので、鼻の付け根を中心にノーズシャドウを入れることを意識しましょう。
⑤まつげを目頭側に広げる
ビューラーやマスカラをする際に、目頭側に向かってまつげを広げるようにしましょう。
そうすることで、中心に向かって目を寄らせる効果が生まれるので、求心顔の目に近づきます。
普段よりも少し目頭側にビューラーを傾けて、まつげを上げていきましょう。
ホットビューラーを使うとより簡単に上げることができます。
また、目頭側のまつげは上げにくいですが、しっかりと上げておくことで目を寄せてみせるのに効果的です。
マスカラを二度塗りするなどして、下がらないようにしましょう。
目尻側のまつげをあえて上げずにそのままにしておくのもおすすめです。
目の横幅が十分に長いという人は、比率を守るためにも目尻側のまつげは放置でも良いでしょう。
⑥眉頭を近づける
眉頭を少し近づけて書くことで、目と目の間を狭く見せる効果があります。
眉の始まりを、目頭の延長線上よりも少し内側にしましょう。
また、眉頭の色も濃くしておくことも効果的です。
薄い色を使ったりぼかしたりすることを控えて、眉頭の存在感を出して下さい。
ですが、眉を近づけすぎたり、髪色よりも濃い色を眉頭に入れてしまったりすると違和感が出てきてしまうので気をつけましょう。
理想の目と目の間の距離を手に入れよう!
目と目の間の理想距離は目の幅と同じ距離ですが、理想距離をもともと持っている人は少ないです。
しかし、理想距離よりも離れていたり、寄っていたりした場合にもメイクを工夫することで改善できます。
アイシャドウの入れ方や眉の書き方、ノーズシャドウ、まつげの上げ方など、さまざまな部分に注意して理想の目と目の間の距離を手に入れましょう。
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