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旦那を「いらない」と感じる女性が急増中!?

旦那をいらないと思っている女性

近年夫婦の離婚率が上がっている中、何が原因で旦那をいらないと思ってしまうか分からない世の中となっていますよね。
実は離婚を考える原因にもなる「旦那なんていらない!」と思う女性は、近年急増しているのです。

最近はワンオペ育児やモラハラ・DVなど、夫婦のあり方や接し方について問題視されることも多くなっています。
旦那をいらない!と感じてしまう日があっても、おかしくはない世の中になってしまっているともいえるのです。

共働きでイラッ!旦那を「もういらない!」と思う瞬間

旦那なんていらないと思っている妻

夫婦の形はそれぞれの家庭で違いますが、まずは共働きでイラっとし、旦那を「もういらない」と思ってしまう瞬間をみてみましょう。
主に共働き夫婦だと、以下のような出来事で旦那をいらないと感じてしまうようです。

  1. 自分の方が忙しいアピール
  2. 子供への関心が薄い
  3. 共働きなのに自分のこともやってもらおうとする
  4. 家事分担してくれない
  5. 食事に関する不満が多い
  6. 他人のような口ぶり
  7. 自分はスマホに夢中
  8. 労いがない
  9. 感謝や思いやりが感じられない

では、それぞれの瞬間について詳しくみていきましょう。

瞬間①:自分の方が忙しいアピール

共働きは、互いに仕事を持っているため、互いが忙しいはずですよね。
それなのに、自分の方が忙しい、自分の方が疲れているんだと言わんばかりのアピールをする旦那もいるでしょう。

しかし家事分担もせず、自分のことにだけ集中してしまうような旦那を持つと、妻は旦那以上に忙しい日常を送るようになってしまいますよね。
例え仕事では旦那の方が忙しくても、それをアピールされればイラっときてしまうのです。

瞬間②:子供への関心が薄い

子供への関心が薄い男性っていますよね。
例えば、子供が「今日はこんなことがあった」と話していても、それをスマホに夢中で聞いていない旦那など、子供に向き合わないと妻はイラっときてしまいます。

子供が一生懸命に話しているのに、自分優先でいる瞬間は、旦那をいらないと感じてしまいやすいです。
自分の時間も大切にしたい気持ちも分かりますが、家族でいられる時間は貴重と考え、子供と接してほしいのが母の気持ちでしょう。

瞬間③:共働きなのに自分のこともやってもらおうとする

共働きだと、自分のことや子供のことで手一杯になってしまう状況も少なくありませんよね。
それなのに、自分のことまでやってもらおうとする旦那には、ついイラっときてしまう人も少なくないでしょう。

またやってもらって当然、やっていないと「なんでやらないんだ」と上から目線の旦那もいますよね。
こうした旦那はイライラしている妻にとって、「いらない対象」と思われやすいです。

瞬間④:家事分担してくれない

分担の割合は家庭によって違えど、多少は家事分担してくれると妻の負担も減り、感謝の気持ちも持てますよね。
しかし全く家事分担してくれない旦那は、妻にとって重荷となりやすいため、「いらない」と思ってしまいます。

洗濯や掃除、ゴミ出しなど、これらは誰でもできる家事です。
それなのに「俺は知らない」「俺は疲れている」など言い訳されると、妻はイラっときてしまうでしょう。

瞬間⑤:食事に関する不満が多い

忙しい中で工夫を凝らして、毎日の食事を作っている妻は多くいますよね。
それなのに「今日は手抜きか」「惣菜ばかり」「これが食べたい」など、悪態や不満を漏らされるとイラっときますよね。

せっかく忙しい時間の中で作っているのに、こうした食事への不満が多いと「もう旦那なんていらない」「一人(子供といっしょ)の方が良い」と思えてきます。
食事に関する不満不平が多いと、作りたくなくなってしまうため、「ありがとう」の一言でも欲しいと思ってしまいますよね。

瞬間⑥:他人のような口ぶり

例えば子供がいる共働き家庭だと、朝の準備に追われ、旦那に助けてほしいことって度々あるでしょう。
しかしそんな時に、旦那が「忙しそうだね」「大変だね」「頑張って」なんて他人のような口ぶりで話しかけてきたらどうでしょうか?

これは例え他人であろうと、イラっときてしまう瞬間ですよね。
家族なのだから共同で行ってほしいのに、このように他人事のようにいわれてしまうと、妻もイラっときてしまうでしょう。

瞬間⑦:自分はスマホに夢中

妻があくせく動いているのに、自分はスマホに夢中で何も手伝ってくれない時も妻がイラっとし「旦那いらない」と思ってしまいます。
妻だってゆっくりとスマホを見たいのに、やることはいっぱいあるため動くしかありませんよね。

またそれを指摘したら「うるさい」「俺の時間を邪魔するな」など、自己中心的な発言をされると、さらに「いらない」と思えてきます。
妻だって自分の時間が欲しいのに、自分だけを優先するような旦那は、多くの妻から「いらない」といわれてしまうでしょう。

瞬間⑧:労いがない

「お疲れ様」「今日も大変だったね」など、日々労いの言葉があるだけでも、夫婦の形というのは変わってきます。
それなのに、自分だけが大変だったと言わんばかりの態度を取る旦那は、妻にイラっとされやすいです。

また自分は妻から労いをされているのに、自分は全くしない人もいますよね。
こうした旦那は、妻から「いらない」と言われやすく、同時に捨てられやすいといえるでしょう。

瞬間⑨:感謝や思いやりが感じられない

やはり良い夫婦の形を保つには、感謝の気持ちや言葉が重要です。
それなのに全くない、感じられない旦那は、妻が「いらない」と感じやすいです。

ごはんを作ってもらったら「ありがとう」「いただきます」「ごちそうさま」など、一言あるだけでも違ってきます。
服を用意したり洗濯してもらったら「ありがとう」「毎日大変な中ありがとう」など、こうした言葉を投げかけられたら、妻だって「また頑張ろう」と思えますよね。

それなのに「やってもらって当然」というスタンスの旦那は、例えどんな妻であろうとイラっとさせてしまうでしょう。

我慢の限界!「旦那いらない」と思ったときの対処法

旦那なんていらないと悩む女性

日々イライラが募ると、つい喧嘩になってしまう夫婦もいるでしょう。
しかし喧嘩腰では、元々の問題を解決するには至りません。

我慢の限界がきたとき、旦那いらないと思ったときの対処法を知っておきましょう。

  1. 問題と解決策を提示して話し合う
  2. 一人(子供と)出かけストレス発散
  3. 気の置ける友人に愚痴や相談をする
  4. 大きな子供と割り切る
  5. 自分の行動を変えてみる

では、それぞれの対処法について詳しくみていきましょう。

対処法①:問題と解決策を提示して話し合う

やはり旦那に今の行動を改善してもらいたいという願いがあるなら、問題を解決するための努力をしなければいけません。
しかしただ言うだけでは、分かってもらえないことって多いですよね。

問題解決のためには、何が問題なのか・何をどう改善してもらいたいのかを提示することが大切です。
ただ問題を突きつけるだけでは、これまでと変わらず理解してもらうことができません。

何をどう改善してほしいのか具体的な案を提示して、よく理解を求めましょう。

対処法②:一人(子供と)出かけストレス発散

ストレスを溜めたままにしていると、いずれ自分が先に壊れてしまいます。
それを避けるためにも、爆発しそうになる前に、自分一人で、または子供を連れてストレス発散に出かけましょう。

旦那は家において、自分はストレスを発散するべく行動しましょう。
適度なストレス発散は、良い家庭環境を保つためにも必要なことですよ。

対処法③:気の置ける友達に愚痴や相談をする

あなたに気の置ける友人や何でも話せる友人がいるなら、愚痴や相談をしてみるのも良いでしょう。
一人で抱えるよりも、旦那がいらないと感じる気持ちを誰かと共有した方が体も心も軽くなります。

また吐き出すことで、意外と心が軽くなることもあります。
愚痴や相談のし過ぎは相手の負担になりますが、負担にならない程度の相談ならしてみては良いのではないでしょうか?

対処法④:大きな子供と割り切る

どうしようもないほど解決が難しいなら、大きな子供と割り切ってしまうのもおすすめです。
要は旦那に期待しないということですね。

変に期待してしまうから、それを裏切られてイラっとしたり、「いらない」と感じてしまうのです。
そもそも旦那に期待さえしなければ、「やっぱりな」と割り切ることができます。

期待したい気持ちも分かりますが、ダメならダメで大きな子供が増えたと割り切りましょう。

対処法⑤:自分の行動を変えてみる

夫婦は合わせ鏡とも表現されるように、実は自分も旦那に対して同じ態度を取っている可能性があります。
そのためまずは自分から変わって手本を見せるというスタイルもおすすめです。

普段から感謝や労いの言葉が少ないのであれば、意識して多く発するようにしましょう。
また不満を口にすることが多いなら、他で吐き出したり、ストレスを発散するように改善します。

自らが手本となって行えば、旦那もそれに見習ってくれることもありますよ。

本当に旦那はいらない?旦那を大切にして家庭円満を保つ方法

旦那いらないを乗り越えた夫婦

例え「旦那なんかいらない!」なんて思っても、やはりいてくれなきゃ困る存在ではありますよね。
「旦那いらない!」なんて思っても、旦那を大切にして家庭を円満に保つ方法で、この問題を乗り切りましょう!

  1. 普段から感謝や労いの言葉を多く発する
  2. 一緒にいる時間を増やす
  3. 家族行事を増やす
  4. 旦那を育てる
  5. 問題は後回しにせず話し合う

では、それぞれの方法について詳しくみていきましょう。

方法①:普段から感謝や労いの言葉を多く発する

やはり感謝や労いの言葉がないと、人間関係は悪い方向へと進んでいきます。
これは家族や夫婦であろうと同じで、互いを思いやる言葉がなければ、関係は悪化するばかりです。

良い関係を築く、また保つためには、普段から感謝や労いの言葉を多く発するようにしましょう。
「ありがとう」「お疲れ様」など、ありきたりな言葉で良いんです。

発することが大切なので、マイナス言葉よりもプラス言葉を多く発する意識を持ちましょう。

方法②:一緒にいる時間を増やす

互いに忙しいと、ついすれ違いの日々を送ってしまいますよね。
これでは互いを理解することは難しく、本当に相手が何を考えているのかが分からなくなります。

互いを理解しあうためにも、一緒にいる時間を増やすのも大切です。
家に籠っているだけでなく、休日には夫婦でデートしてみてはどうでしょうか?

普段と違う行動を取るだけでも、相手の良いところがみえてきますよ。

方法③:家族行事を増やす

旦那の子供への関心が薄いことで悩んでいるなら、家族行事を増やしてみるのも良いですね。
例えば外に出かける行事だけでなく、家庭での誕生日パーティーを実施したり、家族でバーベキューや草むしりなど、できることは家族で行っていきます。

子供も巻き込んで行うことで、子供に対する関心を深めてもらうのです。
またそれだけ一緒にいる時間も増えるので、夫婦の理解も深まっていくでしょう。

方法④:旦那を育てる

やはり人によっては、甘えて育ってしまったという旦那もいるでしょう。
一人で何もできないという旦那は、妻が育てる気持ちを持ちましょう。

自分のことを何もしない旦那であれば、「いらない」と割り切り捨てるのではなく、「ここに何があって、どうするのか」を提示し育てます。
具体的に伝えることで、何をどうすれば良いか分からない旦那でも、行動できるようになるでしょう。

方法⑤:問題は後回しにせず話し合う

これまでは自分が我慢すれば済む話だと、我慢の連続だったのではありませんか?
確かにそれで円満になるなら良いですが、自分の負担ばかりが大きくなり、いずれは自分が壊れてしまいます。

それを避けるためにも、衝突を怖がらずに問題は後回しにしないで話し合うスタンスを持ちましょう。
夫婦であっても、問題を一つや二つ抱えるのは当然のことです。

大切なのは、それを見過ごすのではなく話し合い解決することです。
話し合うことで理解を深めることも多いので、諦めないでまずは解決への道を模索してみましょう。

「もう旦那はいらない」と思ったら離婚できる?

旦那はいらない気持ちを話し合う夫婦

夫婦円満に向けて行動しても、どうしても我慢の限界で「もう旦那はいらない!自分だけでいい!」と思ってしまうこともあるでしょう。
そんな時に考えなければいけないのは「離婚」です。

旦那いらないと思っても、離婚できるかどうかでも状況は変わってくるでしょう。

旦那の合意がある

互いに話し合い、これ以上の理解は不可能だと判断が下ることもあるでしょう。
こうした互いの合意・旦那の合意がある場合には、離婚届に記入し提出するだけで協議離婚は成立し、離婚することができます。

離婚をするためには離婚届の提出が必須となりますから、婚姻届同様に市区町村の役所で提出をします。
これが受理されれば、晴れて夫婦は他人となります。

旦那の合意がない

旦那が素直に合意してくれれば問題はないですが、中には離婚を渋る旦那もいますよね。
こちらがどんなに「旦那なんていらない」と思っても、旦那はあなたを必要とする可能性もゼロではありません。

こうした旦那の合意がない場合には、少々離婚は難しくなってきます。
例えば、旦那が妻または子供に対し不貞行為やDVといった、いわゆる「離婚事由」があるなら、これは合意がなくとも離婚は可能とされています。

しかし妻の一方的な「いらない」という感情だけでは、離婚は成立しません。
旦那の合意がない場合には、相手に離婚に相当する事由が認められなければ難しいのです。

旦那いらないは一時の感情かも!まずは話し合おう!

旦那いらないを乗り越えた夫婦

生きていくうえで夫婦で衝突があるのは、仕方のないことだといえます。
しかし「旦那いらない!」と早急に離婚を求めるのは、些か問題が多すぎます。

旦那いらないと感じてしまっても、それは一時の感情であることが多いです。
まずは冷静になり、夫婦で話し合うことで、解決への道も見つかるでしょう。

分かり合うのは無理と諦めず、まずは話し合うことを目標に、具体的な提案ができるように問題をまとめておきましょう。

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ライター
noel編集部

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