レディースのコート・ジャケット17種類 | プロ解説のトレンド&選び方のコツ
自分に似合うコートの種類や選び方を知っている方は少ないかと思います。 レディースのコートやジャケットの種類はとても多く、身長や体型、雰囲気などによっても似合うコートが変わってくるんですね。 今回は、レディースのコート・ジャケットの種類&プロ監修でトレンドや着こなし方を紹介していきます! 今年の冬は似合うコート・ジャケットを着て冬のおしゃれを楽しんでみませんか?
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スタイリスト監修!コート選びで気をつけるポイント
出典: Re:EDIT
多くの種類が存在するコートですが、どんなことに気をつけて選ぶのがマストなのでしょうか?
現役スタイリストであるerikoさんに解説していただきました!
\気をつけるべきポイント/
- 色
- シルエット
- 丈
- 似たようなデザインを持っていないか
ポイント①:色
\長く使うならベーシックカラー/
ポイント②:シルエット
\着心地が大切!/
デイリーに活躍するには着心地が大切!
シルエットとサイズ感、両面から検討してみては?
ポイント③:丈
\日常使いのしやすさ◎/
電車で座る事もあれば、階段で降る時に床についてしまう危険性も。
日常でも使いやすいボリュームと丈感を探しましょう!
ポイント④:似たようなデザインを持っていないか
\クローゼットの中身を確認/
トレンド感のあるデザインであればで似たようシルエットアイテムをび購入する事はOKです!
レディースのコート・ジャケットの種類
レディースのコート・ジャケットにはたくさんの種類があります。
今回はその中でも普段着として一般的なコート・ジャケットを17種類紹介していきます。
Q. 2019年トレンドのコートは?
A. 断然スーパーロングコートがおすすめ!
出典: Re:EDIT
くるぶしぐらいの、スーパーロングコートは羽織るだけでたちまりオシャレに!
インナーコーデを気にしないで羽織れるところもポイントです。
コートの種類①:トレンチコート
春や秋のアウターの定番として愛用者も多いトレンチコートは、カジュアルから通勤スタイルまで幅広いコーディネートができるコートです。
元々は雨の日用のコートとして流通していましたが、ハイセンスな見た目とコーディネートのしやすさからファッションアイテムに欠かせないアウターとなりました。
冬用のコートからトレンチコートにチェンジするだけでも季節感の感じられるコーディネートとなり、「春」のイメージが強いアウターです。
コートの種類②:ガウンコート
ガウンコートとは、ガウンのようにさっと羽織ったり、ウエストをベルトで巻いたりするコートです。
ボタンが付いていないものも多く、ざっくりと羽織れるスタイルがこなれ感があるとして、おしゃれな女性から人気を集めています。
ウエストマークをすることでスタイルアップ効果も生まれ、冬場のもこもこしがちなファッションにメリハリを与えてくれる種類のコートです。
コートの種類③:ノーカラーコート
ノーカラーとは「襟がない」という意味で、その名の通り襟がない種類のコートをノーカラーコートと言います。
首回りをすっきり見せることができ、マフラーもとても巻きやすいです。
ノーカラーコートは首を長く見せてくれるため、小顔効果を狙うこともできます!
Vネックのような種類だけでなく、丸いラウンドネックの種類もありますよ。
コートの種類④:ムートンコート
ムートンとは羊の毛皮のことで、羊の毛皮でできたコートをムートンコートと言います。
毛皮というだけあって断熱・保温効果に優れており、真冬でも温かさをキープしてくれます。
最近では、フェイクムートンと呼ばれる羊の毛皮と似た合成繊維で作られていたリップを種類のコートも多く出回っており、軽さと手ごろな値段で若い女性を中心に人気です。
コートの種類⑤:ダッフルコート
ダッフルコートは北欧が発祥とされており、独特な留め具デザインが可愛いほっこりとした見た目のコートです。
メンズライクにも女性っぽくも着こなすことができる、冬のアウターの定番で、最近ではカラーバリエーションも増えて、自分らしいダッフルコートコーデを楽しむ女性も増えてきました。
ウールメルトンと呼ばれる保温性の高い素材で作られていることが多く、北欧発祥というだけに寒い地域でも重宝されるアウターです。
コートの種類⑥:ファーコート
ファーコートとは表面がファーでおおわれているリッチで高級感のあるコートです。
最近では動物愛護の観点からリアルファーでできているコートよりも、合成繊維でできたフェイクファーのコートの方が主流となってきています。
ファーコートは見た目がゴージャスでとても温かそうですが、身体とファーが接しているわけではないので、他のコートに比べて保温性は低いと言われています。
しかし高いデザイン性やおしゃれな見た目から、愛用している方もとても多いです。
コートの種類⑦:ケープコート
ケープコートはその名の通り、ケープのように肩で着ることができるコートです。
高いデザイン性と、エレガントな見た目から大人の女性を中心に人気があります。
脇の部分がざっくりと開いており、そこから腕を出すのですが、ざっくりと開いているだけに寒さには弱いと言われています。
写真のようなコートやポンチョタイプのコートなど、ケープコートの中にも種類があります。
コートの種類⑧:ニットコート
ニットコートはニットでできたコートで、主に秋ごろに重宝する軽めのアウターです。
デザインはコートっぽいのですが、さっと羽織ったりたたんでバッグにしまったりすることもできるためとても便利です。
ニットコートの中にも、ガウンタイプや襟付きのタイプなど様々な形があります。
コートの種類⑨:ダウンコート
ダウンコートとはダウンフェザー(羽毛、羽根毛など)が内部に詰め込まれた保温性に大変優れているコートです。
北欧や北海道など冬場にマイナス30度にもなる地域でも外出時にはダウンコートを着用するほど、寒さにとても強いアウターです。
ダウンフェザーの種類により保温性が変わり、羽毛100%に近いものほど温かく、値段も効果になっていく傾向があります。
コートの種類⑩:ロングコート
ロングコートとは、足首あたりまでくるような長い丈のあるコートのことです。
昨年からロング丈ブームが起きており、アウターでもロング丈のものが人気となっています。
足元が温かいことに加え、丈の長いシルエットはレディっぽいエレガントな雰囲気のコーディネートを叶えてくれるという女性にうれしいメリットも持っています。
コートの種類⑪:チェスターコート
チェスターコートとは、元々はメンズ向きのデザインとして流通していたコートで、近年レディース用も一般的になってきたアウターです。
スーツのデザインと似ているため、女性が着ることでメンズライクなコーディネートを楽しむことができます。
甘すぎるコーディネートを引き締めたいときや、ハンサムコーデに適したコートと言われています。
Q. おしゃれ見えするチェスターコートの特徴は?
A.ディープカラーをチョイス
ディープグリーン・レッド・ブルーなど、ぬけ感のある色を選べば他の人と差別化でき、一気におしゃれに印象つきます!
\チェスターコートのコーデが知りたい方はこちら!/
レディース「チェスターコート」のコーデをプロが解説【人気色&ブランド】今さら聞けない!「チェスターコート」とは? チェスターコートとは、襟元が大きめのVカットにな...
コートの種類⑫:レザーコート
レザーコートとは、その名の通りレザー(皮革)でできたコートのことです。
温かさはあまりありませんが、冷たい風をしっかりシャットアウトしてくれるため、肌寒さの気になる秋が深まるころに重宝するコートと言えます。
見た目がとてもかっこよく個性的なのでおしゃれ上級者さんでないとなかなか着こなすことができない難易度の高いアウターです。
コートの種類⑬:ラップコート
ラップコートとは、ボタンやファスナーなどがない体に巻き付けるように着るコートです。
留め具がなくても、前部分をしっかり重ねて2重にすることで寒さから体を守ることができます。
巻き付けた上からベルトで固定するものが多く、ウエストマークのデザインが女性らしいしなやかなシルエットをつくることができます。
コートの種類⑭:レザージャケット
レザージャケットとは、レザー(皮革)でできたジャケットのことです。
保温性はあまりありませんが、肌寒さを感じる秋ごろに重宝するアウターと言えます。
ノーカラーの種類のものが多く、女性らしいエレガントなデザインも多いです。
きれいめなお姉さん系やオフィスカジュアルにもぴったりな、さっと羽織れる手軽なアウターです!
コートの種類⑮:ノーカラージャケット
ノーカラージャケットとは、襟がないジャケットのことです。
大人っぽいエレガントなデザインのものが多く、さっと羽織るだけでコーディネートを上品に見せてくれます。
デザインが豊富で、春っぽいツイード素材のデザインや、MA-1を思わせるようなカジュアルなデザインまで、様々な印象のノーカラージャケットがあります。
コートの種類⑯:ライダースジャケット
ライダースジャケットとは、元々はバイクを乗る際に風から体を守るために販売されたジャケットのことです。
大きな襟やベルトがついた独特のデザインは、メンズライクでかっこいい印象を与えます。
どんなコーディネートとも合わせやすく、甘いワンピーススタイルを引き締めたり、デニムと合わせてハンサムルックをつくったり、バリエーションの幅がとても広いです。
コートの種類⑰:テーラードジャケット
テーラードジャケットとは、かっちりとした襟がついたオフィススタイルと相性の良いジャケットです。
最近ではリネンでできたカジュアルなテーラードジャケットなども販売されており、オフィススタイルだけでなく普段着として着やすいアイテムとして人気があります。
どんなコーディネートとも合わせやすいため、1着持っているとコーディネートの幅がぐんと広がりますよ。
ロングコートを着用したときの印象
出典: Re:EDIT
最近ではロング丈ブームにより、コートもロングタイプを選ぶ方が増えています。
現役スタイリストであるerikoさんにロングコートの魅力と注意点をお聞きしました!
Q. ロングコートの魅力は?
締め付けがないのでストレスフリーな着心地も魅力的なポイントです。
ベーシックなアイテムを選べば長くご愛用頂けます。
Q. ロングコートを着るときの注意点は?
様々なデザインがありますがサイズがあっているかが一番重要です。
小柄さんは、足首よりは少し上ぐらいの丈感を意識してみてください!
では、ロングコートを着用したときの印象を11こ紹介していきます。
印象①:スタイルアップ効果がある
ロングコートは女性の縦のラインを強調してくれ、すらっとした細身のスタイルにみせてくれる効果があります。
高身長の方ほどロングコートとの相性がよいのですが、身長が低くてもヒールを履く、自分に合った丈のロングコートを選ぶ、インナーコーデバランスをトップスをコンパクトにし脚長効果を狙いスタイルアップさせることなどで相性をよくすることができます。
太ももや足の長さもカバーしてくれるので、胴長で悩みの方にも大変おすすめです。
印象②:エレガントにみせてくれる
ロングコートは振り返ったり、動いたりすることで裾がふわっと広がり、女性らしいエレガントな雰囲気を演出してくれると言われています。
ロングコートの中でもフレアなデザインのものを選び、ベージュ・キャメル・ブラック・ホワイト・グレーなどのベーシックカラーをチョイスすることで、よりエレガントさが増したきれいなお姉さん風のコーディネートを楽しむことができますよ。
印象③:トレンド感が増す
ロング丈ブームというだけあって、ロングコートを着ているだけで垢抜けたトレンド感のあるコーディネートが完成します。
ロングコートは中に来ているファッションよりも主張が強く、羽織ることでコーディネートの主役となるアイテムなのです。
トレンド感のあるお気に入りのロングコートを1着持っておくだけで、冬のコーディネートは安泰と言っても過言ではありません。
ロングコートにも様々な種類があるので選ぶのも楽しそうですね。
印象④:落ち着いた印象を与えてくれる
ショート丈のコートは若々しく元気な印象を与えてくれるに対して、ロングコートは大人っぽく落ちついた印象を与えるコートと言われています。
数ある種類のコートの中でも、ロングタイプを選ぶだけで、落ち着きのある大人な女性を演出することができるのです。
より、落ち着きのある大人な女性を演出する為には、デザイン性が強いものよりは洗練されたシンプルなロングシルエットの方が長くご愛用できるので、おすすめです!
印象⑤:華奢にせてくれる
ロングコートは大きめのシルエットのため、裾や袖から見える部分を細くみせてくれます。
広がった裾から見える足首はいつもより細く見えるので、華奢な印象を与えてくれるんですね。
首回りや手首などの出ている部分すべてをより細く見せてくれる効果があります。
印象⑥:かっこいい女性にみせてくれる
最近流行りのハンサムスタイルを叶えてくれるアウターとして、ロングコートは最適と言えます。
ロングコートの中でもチェスターデザインのロングコートを選ぶと、よりハンサム感が増し、かっこいい女性にみせてくれますよ。
ただ、細身で高身長な大人顔の女性でないと似合いにくいというデメリットもあります……。
印象⑦小柄にみせてくれる
ロングコートにはドロップショルダーデザインが施されていることが多く、そのため肩幅を狭くみせてくれるという効果があります。
肩幅が狭くみえることで、細身で小柄なスタイルにみせることができるようになります。
お腹周りもしっかり隠してくれるので、体型カバーにもぴったりのコートと言えます。
\Q. 低身長さんがロングコートを着こなすには?/
A.トップスはなるべくコンパクトに!
トップスはなるべくコンパクトにして脚長効果を狙い、視線を上の方に集める事がポイントです!
印象⑧:とにかく温かそう
パッとみて温かそうに見えるのもロングコートのメリットです。
真冬にショート丈のレザージャケットを着ている方よりも、見ていて安心感がありますよね。
コートやマフラーに包まれている女性は、男性から見ても「埋もれているみたいで可愛い」と思ってもらえるようですよ。
だいたいのロングコートはオーバーサイズなので、中にショートレザーやデニムジャケットをレイヤードしても暖かく、オシャレに決まるのでファッション感度もあがります
印象⑨:一歩間違えるとだらしない印象になることも
ロングコートはサイズ感を間違えるとだらしない印象になることもあります。
ビックシルエットのデザインはサイズ選びがとても重要で、大きすぎるとだらしなく、小さすぎると体を大きく見せてしまうこともあります。
自分をよく見せてくれるシルエットや丈感を把握して、なるべく試着をしてから選ぶようにする必要があります。
印象⑩:太って見えることもある
先ほどもお伝えしましたが、サイズを間違えることで大きめシルエットに沿った大きめの体型に見られてしまうこともあります。
特に肩幅が大きい方がロングコートを着ることで、肩から下に向かうシルエットがズドンとした大きく重たい印象になってしまうことがあります。
\ぽっちゃりさんがロングコートを着こなすには/
生地の主張が激しく、さらに太って見えてしまう心配も?
ブラックやグレーなどベーシックカラーがおすすめです!
印象⑪:顔だけ浮いてしまうことがある
ロングコートがよく似合う方は大人っぽい顔つきをしている場合が多いです。
ここで子どもっぽいメイクを合わせてしまうと、ロングコートの持っている大人っぽい雰囲気とずれてしまい、顔だけ浮いてしまうことがあるんですね。
おしゃれのつもりで着ているロングコートも、統一感がないことでおしゃれ度が下がってしまいます。
自分に合ったコートの種類とデザインの選び方
出典:Re:EDIT
ロングコートが与えてくれる印象についてチェックしてきましたが、太って見えてしまったり、大きく見えてしまったりする方は、どのようにコートを選べばよいのでしょうか?
ここでは自分に合ったコートの種類や選び方を紹介していきます。
コートの種類と選び方:身長で選ぶ
約160㎝以上の身長が高い女性の場合は、ロングコートがよく似合います。
身長が低い方でも、ヒールを履くことで160㎝以上になることができれば、同じようにロングコートを着こなすことができますよ。
身長が155㎝以下と小さめの方は、ロングコートの中でも膝下5~10㎝くらいの丈を選ぶようにすると似合わせることができるようになります。
それより長くなってしまうとコートに着られてしまっているような、重たく不自然な印象になってしまうので注意しましょう!
基本的には、身長が高い方はロングコートを、身長が小さめの方はミディアム丈コートを選ぶようにすると大きな間違いはありませんよ。
コートの種類と選び方:体型で選ぶ
細身で華奢な方ほど、ロングコートがよく似合うと言われていますが、ぽっちゃり体型や肩幅が広い方はコートのシルエットに気を付けて選ぶ必要があります。
ぽっちゃり体型の方は、コートから足元や首などを出した方が体型を細く見せることができ、肩幅が広い方はドロップショルダーなど肩の位置がごまかせるようなデザインを選ぶと細く見せることができます。
コートの種類としては、ぽっちゃり体型の方は膝下あたりの丈感のノーカラーコートを、肩幅が広い方はドロップショルダータイプのチェスターコートを選ぶと良いでしょう!
似合うコートでより魅力的な自分を叶えましょう!
出典:Re:EDIT
コートやジャケットは、コーディネートの主役になる重要なアイテムです。
着るだけで印象を大きく左右してしまいますし、似合う種類のコートを着ることで持っている魅力を最大限にアップさせることもできるようになるんです!
体をすっぽりと隠すような種類のコートは、コンプレックスをカバーしてくれる効果があり、女性にとってはうれしいアイテムでもあります。
ぜひ似合うコートを着て、女友達に「可愛い!」と言わせてしまうようなコーディネートを楽しんでくださいね!
出典:Re:EDIT
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
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