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40代独身女性のリアル

将来に不安を抱える40代独身女性

平均年収

平成26年に実施された全国消費実態調査の結果、40代の平均年収は約394万円 (平均年齢45.4歳)でした。
30代の独身女性とは約55万円、50代の独身女性とは約40万円の年収差があり、独身女性としては最も働き盛りであるといえるでしょう。

多くの女性が結婚出産を経て正社員を辞めていく中、知識と経験が豊富な40代女性は職場でも頼りになる存在です。
一方で独身女性ということで、いわゆるお局様としてのポジションに居心地の悪い思いをする人も少なくないでしょう。

平均貯金額

同じく平成26年実施の全国消費実態調査で、平均貯蓄額についても調査結果が出ています。
独身女性は年齢が上がるにつれて貯蓄額と持ち家率が上がっていくという相対関係が見てとれました。

40代独身女性の平均貯蓄額は、40代独身男性より160万円程多い約959万円です。
一方でローン等を含めた負債額も男性より130万程多く、約380万円という結果が出ています。

40代独身男性の持ち家率が約37%なのに対して女性は62%と高いこともあり、その支払いが負債額につながっているようです。
老後への不安が貯蓄額や持ち家率の高さの理由の1つであることは間違いないでしょう。

総務省統計局HP 平成26年全国消費実態調査

40代独身女性の結婚率と未婚率

40代独身女性から卒業した女性

40代独身女性の結婚率・未婚率は平成27年の国勢調査結果から見ていきましょう。
なお、これは結婚率(現在配偶者がいる人)及び未婚率(今まで結婚したことがない人)の調査になり、離別(離婚を経験し、現在は結婚していない人)や死別(配偶者と死別した人)は除外されています。

40代独身女性の結婚率は、40代前半が71.7%、後半が72.6%だそうです。
また、未婚率は前半で19.3%、後半で16.1%という結果でした。

40代前半では約5人に1人が未婚という結果にどう感じたでしょうか。
これらの結果から、40代で初めて結婚する人はほんの数%といえるでしょう。

総務省統計局HP 平成27年国勢調査

40代独身女性の特徴

1人を満喫する40代独身女性

結婚したくてもできなかった人、あえて結婚をしなかった人、様々です。
では、40代独身女性にはどのような特徴があるのでしょうか。

  1. 仕事が忙しい
  2. 世話好き
  3. 理想が高い
  4. 恋愛にトラウマがある
  5. 甘えるのが苦手
  6. マイペースな性格
  7. 集中すると他が見えない
  8. ネガティブで卑屈的
  9. 趣味が多い
  10. 愚痴っぽい
  11. 男性に負けない収入
  12. プライベートが充実
  13. 実家に依存している
  14. 完璧主義
  15. 負けず嫌い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

特徴①:仕事が忙しい

40代は正社員にとっては男女ともに働き盛りの年代です。
どうしても結婚や出産でブランクが空いてしまう女性は多いものですが、独身女性であればその心配は不要ですよね。

仕事にやりがいを感じ、仕事が恋人とでも言えるかのように熱中している人が多いでしょう。

特徴②:世話好き

女性は一般的に年上の男性に魅力を感じがちですが、年齢を重ねるごとに年下の男性に魅力を感じるようになるのです。
40代独身女性は職場で頼られるポジションにいることも多く、年下の同僚についお節介をやいてしまうこともあるでしょう。

それと同時にダメ男にひっかかってしまうような一面ものぞかせます。

特徴③:理想が高い

独身女性にありがちなのが理想の高さです。
男性に求めるレベルは年々上がり、それを基準にでしか男性を見れなくなってしまっています。

理想を低く持つことで出会いの幅が広がり、人を見る目が養われていくものです。
出会いのアンテナの感度を上げていくことが何よりも大切ですよ。

特徴④:恋愛にトラウマがある

過去の恋愛で大きな失敗をしてしまうと、新しい恋をするのが怖くなってしまうでしょう。
独身女性の中には、そもそも恋愛経験が不足しているために婚活を始めても進展が見られないという人も多くいます。

自分が変わろうとする意志がなければ克服できない問題ですね。

特徴⑤:甘えるのが苦手

40代の独身女性はこれまで何でも自分で解決し、問題を乗り越えてきました。
また、このイメージが強いために弱みを見せたり甘えたりすることに抵抗ができてしまうのです。

普段しっかりしている人こそ、たまに見せる失敗や隙ほど魅力的に見えるものです。
男性に対しても可愛くお願いするのが苦手で、上手く頼れないという人も甘えることを覚えるといいでしょう。

特徴⑥:マイペースな性格

40代の独身女性はこれまで1人の生活を悠々自適にしていたはずです。
だからこそ生活にも自分なりのペースがあり、それを崩すのは難しいことでしょう。

結婚して生活が変わることに若干の不安を抱えつつも、老後のためにと婚活をしている人も一定数存在します。

特徴⑦:集中すると他が見えない

独身女性はこれまで仕事を熱心に頑張ってきたという人が多いでしょう。
恋愛よりも趣味や仕事を優先してきたといえるかもしれません。

1つのことに集中できることは長所でもあり、他のことに目が向かなくなったり余裕がなくなったりしてしまうという短所にもなるでしょう。

特徴⑧:ネガティブで卑屈的

40代で独身ということ自体を引け目に感じる女性は多いものです。
どうせ私なんか…と悲観的になってしまう独身女性は、周りから扱いが難しいと距離を置かれてしまうことがあります。

焦りがいい方向へ進めばいいのですが、自分を追い込むことで負のスパイラルとなって抜け出せなくなってしまうのです。
それが出会いや恋愛へのチャンスを遠ざける理由になっていそうですね。

特徴⑨:趣味が多い

独身女性は自由なお金や時間が多い分、自分のやりたいことに熱中できるはずです。
そのために趣味が多かったり、熱中度合いも高くなりがちです。

心の拠り所として、一度ハマってしまうとのめり込んでしまう人も少なくないでしょう。

特徴⑩:愚痴っぽい

独身女性のイメージとして僻みっぽいだとか、人の幸せを素直に喜べないというイメージを持っている人は多いのではないでしょうか。
実際、自分が独身であるということで、人の幸せは焦りの原因になるといえるでしょう。

そのもやもやした気持ちを愚痴として発散する人がいるのです。

特徴⑪:男性に負けない収入

40代の独身女性は職場でもベテランの域に入り、男性に負けない収入や貯蓄を持っている人もいます。
独身だからこそ身なりにも気を配り、見た目から生活に余裕が見えることもあるでしょう。

それが理想の男性像のレベルを上げてしまう原因になりそうです。

特徴⑫:プライベートが充実

独身女性は恋愛をしていないと思われがちですが、独身だからこその身軽さで恋を楽しんでいる人もいます。
あえて結婚というかたちをとっていないだけの人も珍しくないのです。

恋人がいなくても趣味や友達付き合いが充実しているので、独身だから幸せになれないというわけではありませんよ。

特徴⑬:実家に依存している

40代にもなって…と思うかもしれませんが、独身女性は実家暮らしの人が多い傾向にあります。
両親からすれば娘の結婚が心配ではありつつ、近くにいてくれる安心感や嬉しさは少なからずあることでしょう。

実家に依存するような独身女性の家事スキルには期待できないかもしれませんね。

特徴⑭:完璧主義

〇〇はこうあるべきという理想があり、男性にもそれを求めます。
恋愛や結婚に正解はありませんが、完璧主義の独身女性は自分の理想こそが正解だと思い込んでしまうのです。

それがひどくなると結婚できない自分は女として不合格とネガティブ思考に陥り、自信を無くしてしまうこともあるでしょう。

特徴⑮:負けず嫌い

独身女性でも自分なりの幸せを見つけられるはずです。
しかし負けず嫌いな性格のために結婚というカタチにこだわりすぎて、結婚したイコール勝ち組のように勝ち負けで考えてしまうことがあるでしょう。

結婚を夢見る女性は多いものですが、ここまでいってしまうとただの痛い人になってしまうのです。

40代独身女性の恋愛の特徴

恋愛から遠ざかる40代独身女性

40代独身女性の恋愛には、この年代だからこその傾向があります。
結婚から遠ざかる理由を合わせてご紹介します。

  1. 男を見る目がない
  2. 仕事と恋愛の両立ができない
  3. こじらせている
  4. 結婚に焦りすぎ
  5. 男への理想が強い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

特徴①:男を見る目がない

それなりに恋愛をしてきたし結婚したいのに40代になるまでできなかったというのは、男を見る目がなかったと言わざるを得ません。
浮気男に引っかかってしまったり、経済力のないダメ男を好きになってしまったり、結婚からは程多い男性に惹かれやすいのかもしれませんね。

頼られるのが嬉しかったり、尽くしてあげることを良しとするタイプの人は注意が必要です。
素敵な人を見逃してしまう前に、対等に付き合えて尊敬できる相手を見極める目を養いたいですね。

特徴②:仕事と恋愛の両立ができない

独身女性の多くは恋愛に対して不器用だといえるでしょう。
仕事との両立が上手くできなかったり、趣味など1人の時間とのバランスがとれなかったり、恋愛に対しての柔軟性に欠けているのかもしれません。

1つのことに熱中し、集中できるのは通常であれば長所になるものの、恋愛に関しては広い視野で物事を見ることが必要になります。
程良く手を抜くことを覚えたいですね。

特徴③:こじらせている

40代にもなってこじらせているのはただの痛いおばさんになってしまいます。
年下男性のお世辞を真に受けたり、女とはこういうものだとお説教のような話しをしてみたり、これだから結婚できないんだと思わせてしまうでしょう。

独身であることに卑屈になりすぎるあまり、チャンスを逃がしてしまっている場合もあります。

特徴④:結婚に焦りすぎ

結婚したい願望が強くなりすぎて、お付き合いイコール結婚と意識しすぎてしまいます。
そのためまだ付き合いが浅い段階から結婚後の話しをしてしまい、男性を引かせてしまうことがあるでしょう。

結婚前提を強くアピールすることで男性にとっては負担になり、関係が上手くいかなくなってしまうことも多々あります。

特徴⑤:男への理想が強い

男とはこうあるべきという思い込みが強くなりがちです。
40代になるまでそれなりに男性を見てきたということが災いし、理想だけがどんどん高くなってしまっている状況といえるでしょう。

ここまで結婚を待ったのだからそれなりの人と結婚しなきゃという意地に近い気持ちもあるかもしれませんね。
40代独身女性に限った話ではありませんが、理想と現実を区別することは大切です。

40代独身女性の婚活の現状

ハードルの高い40代独身女性の恋愛

いくら結婚したいと思っていても、当然1人でできるものではありません。
20代や30代とは異なる婚活の現状を見てみましょう。

現状①:相手にされない

人それぞれ好みはあるものの、男性はいくつになっても若い女性を好むものです。
40代独身女性が結婚相手として理想としている男性も、できることなら20代や30代の女性と結婚したいと心の底では願っています。

40代というだけで男性の求める条件から外れてしまい、チャンスが巡ってくるのはその後になってしまうのです。
優しくて高収入で…というような厳しい条件をクリアするような男性は、そもそも婚活市場に残っていないともいえるでしょう。

現状②:相手に難あり

それでもある程度の条件は譲れないというのであれば、相手がバツイチ子持ちであったり、収入が不安定だったり、難ありと言わざるを得ない条件を飲む必要が出てきます。
収入は高くても容姿が好みでなかったり、またその逆もしかりです。

全ての条件を満たしてくれるような人はどこかしら欠けていると考えるのが普通です。
厳しいようですが、40代にもなると選べる立場ではなくなってくるでしょう。

現状③:求められるレベルが高い

幸いにも理想の男性を見つけることができたとして、自分がお相手の条件に当てはまっているとは限りません。
自分と吊り合うだけの社会的地位や収入があることが条件であったり、年齢を感じさせない美しさであったり、それなりの条件を求められるでしょう。

相手にとっても結婚することのメリットを感じられる女性である必要があります。
これらを踏まえると、婚活の現状が厳しいのも頷けますよね。

生涯孤独!?40代独身女性が結婚できない理由

40代独身女性が恋愛よりも大事にするもの

40代独身女性が結婚するのは、想像以上に大変かもしれません。
結婚を邪魔する4つの理由をご紹介します。

  1. プライドが高すぎる
  2. 受け身で積極性が足りない
  3. 過去の恋愛を引きずっている
  4. 1人の生活に慣れ過ぎた

それぞれ詳しく見ていきましょう。

理由①:プライドが高すぎる

40代まで結婚しなかったのはこの人に出会うため!と思えるような男性を求めてしまうのは、プライドの高さがゆえでしょう。
働き盛りで収入もあるし、自分にお金をかけることができる分、既婚の同年代女性よりは魅力的という自負があるのです。

プライドが高いからこそ、そこそこの条件の男性では満足できなくなってしまいます。
客観的に見た自分の市場価値というものを見誤る原因になるでしょう。

理由②:受け身で積極性が足りない

40代独身女性の中には恋愛に縁がないままここまできてしまったという人もいるはずです。
男性からのアプローチを待っているだけでチャンスを掴みに行けないのは結婚できない大きな要因になります。

婚活パーティーに行ったとして、20代であれば黙っていてもそれなりに声をかけられることもあるでしょう。
しかし40代ともなれば出会いを楽しむくらいの余裕が必要です。

理由③:過去の恋愛を引きずっている

40代で独身だからといって、今までに結婚のチャンスがなかったとは言い切れませんよね。
中には婚約破棄というつらい経験や恋愛がトラウマになるような経験をしていた人もいるでしょう。

つらい記憶が恋愛を遠ざけ、結婚に足を踏み出せない原因になっているとも考えられます。
いつまでも昔に縛られているのは勿体ないですよね。

理由④:1人の生活に慣れ過ぎた

20代独身女性であれば、とにかく結婚して仕事を辞めたいという人もいるかもしれません。
しかしこれまで仕事を頑張ってきた40代独身女性は、今の生活を変えたくないという気持ちがあってもおかしくありません。

自由に恋愛をしたり趣味を楽しんだり、結婚してしまえばできなくなってしまうことは多いものです。
今の生活にどこか満足する気持ちが、結婚に対して線を引いてしまう要因になっているのでしょう。

40代独身女性に対する男性の本音

40代独身女性との交際を考える男性

ここで一旦40代独身女性に対する男性の本音を見てみましょう。
良い面、悪い面、両方の意見がありました。

  1. 性格に問題がありそう
  2. 完璧を求められそう
  3. 子供は望めなそう
  4. 家事スキルが高そう
  5. 包容力がありそう

それぞれ詳しく見ていきましょう。

本音①:性格に問題がありそう

いわゆる結婚適齢期を過ぎても結婚しない人を見ると、男女問わず真っ先に考えてしまうのがこれでしょう。
性格に問題があって結婚するのには向いていない人なのではないかと疑いの目を持ってしまいがちです。

どれだけ見た目が良くて人気があっても、どれだけ仕事ができて頼りになっても、結婚に大切なのは中身ですよね。
だからこそそう思われてしまうのは仕方のないことなのでしょう。

本音②:完璧を求められそう

働き盛りの40代独身女性は仕事もできるし、一人暮らしが長ければ自分なりのルールが確立しているでしょう。
そこに踏み込むのは難しそうで、完璧を求められてしまいそうだと心配する気持ちが出てくるものです。

今まで何でも1人でこなしてきた分、男なんて必要としていないのかもしれないと誤解されることもあるでしょう。
隙のなさはどの年代の女性にとっても恋愛を遠ざける理由になるようですね。

本音③:子供は望めなそう

晩婚化や高齢出産が話題になっていますが、やはり40代ともなれば子供は望めないと考えるのが一般的です。
不妊治療が大変になるのは明らかで、運良く妊娠に至ったとしても子供が成人のときに親が定年を迎えると考えれば現実的ではないですよね。

自分の子供を持ちたいと考える男性はそもそも40代の女性を条件には入れないでしょう。

本音④:家事スキルが高そう

もちろん40代独身女性に対しての好意見もあります。
年齢的に家事は何でもこなし、自立していることへの安心感は大きな魅力でしょう。

同世代の男性からしたら、落ち着いた大人の関係で付き合いたいという人は少なくありません。
経済的にも自立していることは大きな強みになります。

本音⑤:包容力がありそう

独身で口うるさい女性はお局様として嫌われがちですが、面倒見のいい40代独身女性は職場のお母さん的な存在として頼りにされることも多い世代です。
年齢を重ねるごとに性格は顔に現れるもので、慕われる人からは包容力を感じることができるでしょう。

そんな優しさの溢れる様子を魅力に感じる男性は多く、女性の魅力は年齢に決められるものではないといえますね。

40代独身女性のメリット・デメリット

40代独身女性と付き合う男性

メリット

メリット①:時間やお金に自由が多い

独身女性40代は自分のために時間やお金を使うことができるというのが最大のメリットでしょう。
誰からも制限を受けないので、趣味や旅行、食事などの面での満足感は大きなものです。

収入的にも安定している人が多く、一般的な生活水準で暮していれば貯金も貯まっていく一方です。
自分へのご褒美として長めの海外旅行に出掛けるのも夢ではないでしょう。

メリット②:若々しくいられる

同年齢の既婚女性は家事や育児に追われている人が多い中、自分のために時間もお金も使うことのできる独身女性は確かに若々しいといえるでしょう。
エステに行っておしゃれをしたり、家族がいるとできない贅沢も可能なはずです。

特定の相手がいなくてもきれいでありさえすれば、女として楽しむことは難しくないでしょう。
それが理由であえて結婚しない独身女性もいるかもしれませんね。

デメリット

デメリット①:頼れる人がいない

結婚して家族を持つということは、いざというときに頼れる味方ができるということでもあります。
金銭的にも精神的にも、自分は1人ではないと感じられるものです。

しかし独身であれば、何かあったら全てを1人で対応しなければなりません。
些細な体調不良でも、家族がいないことの心細さや寂しさを感じるでしょう。

デメリット②:老後の心配がある

40代であれば老後なんてまだ先と考えるかもしれません。
しかし両親の介護の問題が出てくることで、自分の老後についても強く意識するようになるでしょう。

自分が年老いたとき、1人で生活していけるのかという不安が大きくのしかかります。
独身だからと金銭的にもかなり自由な生活をしてきた人にとっては、不安と後悔が大きくなる頃でもあります。

40代独身女性が結婚する方法

自分磨きを頑張る40代独身女性

もちろん40代独身女性の結婚は不可能ではありません。
結婚に近づくための方法をご紹介します。

  1. 自分磨きを怠らない
  2. 人との繋がりを増やす
  3. ある程度は妥協する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

方法①:自分磨きを怠らない

結婚を望むのであれば、やはり選ばれるための努力は必要不可欠です。
年相応のメイクや服装、健康的でしなやかなスタイルが維持できるといいですね。

40代だからと諦めるのではなく、チャンスを逃さないためにもできる用意はしておきたいものです。
いくつになっても向上心を持って努力できる姿は、あなたをより魅力的に見せてくれるでしょう。

方法②:人との繋がりを増やす

本気で結婚したいのであれば結婚相談所に登録してみたり、お見合いパーティーに出掛けるのもいいでしょう。
どうせこのまま結婚できないのだと卑屈になってしまっては勿体ないのです。

友達や外出先の縁が素敵な男性に繋がっているかもしれません。
積極的に外に出て、新しいものに触れることも大事なことですよ。

方法③:ある程度は妥協する

独身女性40代の婚活は、視野を広げること、条件を絞りすぎないことが大切です。
初めから条件を定めて出会いの数を減らしてしまうのは、自らチャンスを減らしてしまうのも同然です。

実際に人となりを見たうえで判断する方がはるかに相性のいい人と出会えるでしょう。
自分も選ばれる立場であることを忘れないようにしたいですね。

40代独身女性が幸せを掴むためにすべきこと

幸せを探し中の40代独身女性

40代独身女性の幸せは結婚だけとは言えませんよね。
あなたの幸せが何であれ、将来への備えは必要でしょう。

  1. 将来設計を立てる
  2. 甘えることを覚える
  3. 自分に自信を持つ
  4. 体力作りをする
  5. 独身を覚悟する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

すべきこと①:将来設計を立てる

87歳が平均寿命と言われる中、40代は人生の半分を過ぎる頃です。
残りの半分でしたいこと、しなければならないことをきちんと考えておく必要があります。

独身女性としての楽しみを見つけるのか、結婚を目指して努力するのかは考え次第です。
自分の幸せについて考える時間をとってもいいでしょう。

すべきこと②:甘えることを覚える

これまで1人で生きてきたという自負もあるかもしれません。
しかし幸せのためには必ず誰かと関わって生きていく必要があるのです。

自分で全てをこなそうと考えるのではなく、誰かに頼ったり甘えることで深まる関係があります。
弱さを見せることは悪いことではありませんよ。

すべきこと③:自分に自信を持つ

40代で独身ということに負い目を感じ、卑屈になっているようでは幸せを手にすることはできません。
独身女性だからこそできる楽しみを見つけ、自分を好きになる努力をしてみてください。

自分のことが好きになれない人が誰かに好きになってもらえると思いますか。
まずは自分を認めてあげることが幸せへの一歩になります。

すべきこと④:体力作りをする

40代独身女性に必要なのは健康な身体作りです。
定期的な運動をしたり、日々のストレッチを習慣にしておくといいでしょう。

健康な体があれば多少のことはなんとかなるものです。
お金と同じくらい大切にしたいですね。

すべきこと⑤:独身を覚悟する

このまま独身でいようと覚悟を決めるのも1つの方法です。
自分のやりたいことにチャレンジするには早いに越したことはありません。

年齢や体力的にできなくなってしまう前に挑戦するのも独身だからこそできる人生の楽しみ方です。
案外結婚へのプレッシャーがなくなったことで素敵な人と出会えるかもしれませんよ。

40代独身女性が老後に必要な資金

お金について考えたい40代独身女性

平成29年度の調査で、65歳以上の女性が毎月受け取る年金は約11万円との結果が出ています。
一方で、60歳以上の独身女性の毎月の支出は約15万円だそうです。

60歳で定年を迎え、65歳から年金をもらって平均寿命である87歳まで生きると仮定した場合、どれだけのお金が必要になるでしょうか。

60から64歳までの4年間、毎月15万円が必要になるので計720万円が必要です。
さらに65から87歳までの22年間、4万円を貯金で賄わなければならないので計1,056万円が必要です。

平均的な生活をした場合でも1,776万円は必要になるのです。
多少の余裕を見ても、2,000万円程の資金を確保しておくのがいいでしょう。

総務省統計局HP 平成29年家庭調査
厚生労働省年金局 平成29年度厚生年金保険・国民年金事業の概況

40代独身女性が貯金なしから老後の資金を準備する方法

資産運用を考える40代独身女性

40代独身女性の場合、このまま独身で老後を過ごす可能性も考えておきたいものです。
そのための資金を早いうちから用意しておきたいですね。

  1. 定期預金で強制的に貯金
  2. 少額からの資産運用
  3. 保険を活用する
  4. 早めの持ち家購入を検討

それぞれ詳しく見ていきましょう。

方法①:定期預金で強制的に貯金

仮に現在45歳だとして、60歳の定年までに残された時間は15年しかありません。
目標とする2,000万円まで0から貯めようとすると毎月約11万円の貯金が必要になります。

ボーナスを含めても年間約133万円、これを貯めるには相当の努力が必要でしょう。
普段の生活を見直しつつ、まずは貯金する強い意志を持ちましょう。

方法②:少額からの資産運用

証券会社で積み立てをしたり、株式投資などの資産運用を勉強するのもいいでしょう。
通常の生活では、余程の収入がなければ0から2,000万円を貯めるにはまず無理です。

貯蓄は単に貯めることを目的としていますが、増やすことが目的であれば投資に挑戦するのがおすすめです。
しかしリスクがあることを知り、きちんと勉強したうえでの活用を心掛けたいですね。

方法③:保険を活用する

日々の生活を見直す中で、生命保険の見直しは重要です。
入院やケガに備えるだけでなく、年金型の資産として残せるタイプの保険があります。

自分に合った保険プランを考えることで、いざというときのお守りとしても使えるでしょう。
保険料は年齢に伴って変動するものですから、1年でも早めの見直しがおすすめです。

方法④:早めの持ち家購入を検討

40代独身女性の持ち家率が高いのは老後への不安があるからでしょう。
毎月の家賃を考えれば、マンションを購入して資産として残したいという人が増えてきています。

もしその家を離れることになっても、売ればまた資産として戻ってくるのも魅力です。
持ち家を買うことのメリット・デメリットをよく検討してみましょう。

独身女性 40代にとっての幸せのあり方を考える

幸せを見つけた40代独身女性

独身女性の40代というのは今後を考える上で1つの大切な節目になります。
年齢的に子供が望めなくなるということは、老後を考えるための重要な要素になるからです。

結婚イコール幸せとは必ずしも言い切れませんが、結婚して家族を持つことで得られる幸せは大きなものでしょう。
あなたにとっての幸せを考えなおすタイミングを大切にしてくださいね。

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ライター
noel編集部

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