黒染めにおすすめの市販カラー剤22選!失敗しないための選び方&染め方
自宅で黒染めをしようとしている人に向けた、おすすめの市販黒染めカラーを紹介します。 失敗しないための選び方や染め方が知りたいなら今すぐチェックしましょう! 黒染めといっても、いくつかの種類があります。 自分に適した黒染めを選び、人生をさらに楽しみましょう!
人気のおすすめ記事
黒染めはセルフがおすすめ?
人には就活や就職、そして気分転換など、さまざまな場面で「黒に染めたい」
と思う時がありますよね。
そんな時におすすめしたいのが、自分で行う「セルフ黒染め」です。
美容室の予約も必要ない、美容室代よりも安価で済んでしまうセルフ黒染めです。
特に金銭面で厳しい思いをしている学生世代には、おすすめの黒染め方法でしょう。
美容室で黒染めをしようとなると、1回3000円~5000円以上と高いお金がかかります。
しかしセルフなら、1回1000円ちょっととお得なのでおすすめです。
お得というメリットの反面、黒染めはリスクが高いというデメリットがありますが、セルフで入れられないというわけではありません。
リスクは多少あることをよく理解したうえで、セルフ黒染めをしましょう。
黒染の種類
黒染めといっても単に髪を染めるものだけではありません。
黒染めにはいくつか種類があるので、染める時の参考にしてみると良いでしょう。
- ヘアカラー
- カラートリートメント
- ヘアマニキュア
- カラースプレー
では、それぞれの種類について詳しくみていきましょう。
種類①:ヘアカラー
一般的に染めるといえば、ヘアカラーです。
色持ちが良くて落ちにくく、髪が痛みにくいためおすすめです。
自分に似合う黒を見つけることもできますし、染め直す頻度も少ないので手間をかけたくない人に適しています。
また色の幅もあるため、黒といってもさまざまな色味を楽しみたい人にもおすすめです。
種類②:カラートリートメント
徐々に染め上げるのがカラートリートメントです。
一度に染め上げることはできませんが、髪へのダメージが少ないのでおすすめです。
一度の使用では黒を意識できませんが、シャンプーと同じように毎日使っていれば一週間ほどで黒染めの効果が感じられます。
髪色の変化を楽しみたい、髪にダメージを与えたくない時におすすめです。
種類③:ヘアマニキュア
メイクと同じようなもので、髪に色を乗せるような黒染めです。
髪の状態によってはきれいに染まらないデメリットはありますが、髪を傷つけないメリットがあるためおすすめです。
おしゃれ染めにあたるヘアカラーと違い、酸性カラーとなります。
ヘアカラーのように一度脱色してから黒染めをするのではなく、今ある色に黒を乗せるイメージです。
そのため明るい黒染めというよりも、今の色に黒を上乗せする仕上がりになります。
種類④:カラースプレー
気分によって髪色を変えたいときにおすすめなのがカラースプレーです。
面接など、この日だけ黒染めしたいという時におすすめです。
スプレーするだけで、スプレーの色にすることができます。
簡単に黒にすることができますし、染めるというわけではないので洗い流せば元通りになります。
ただし衣類や肌につくと落ちにくいというデメリットがあります。
市販の黒染めヘアカラーの選び方
市販の黒染めはたくさんあり、自分に合うものを探すのは大変です。
どれも同じでおすすめというわけではありませんから、自分に適している黒染め剤を見つけましょう!
- 仕上がり
- 色持ち
- ケアアイテムが付属しているもの
- 髪の長さと内容量
では、それぞれの選び方を詳しくみていきましょう。
選び方①:仕上がり
黒染めを選ぶ際に重要なのは、まず仕上がりです。
色合いはもちろん、ツヤ、手触り、ダメージなど、商品によって仕上がりは異なります。
保湿成分が配合されているものだとツヤや手触りが良く、ダメージが少ないのでおすすめです。
色合いはパッケージのものを参考にしますが、放置時間や地毛の色によってはパッケージ通りにいかないこともあるので注意しましょう。
選び方②:色持ち
どのくらいの期間で染め直すかも重要ですよね。
しっかりと染め上げるタイプであれば、染め直しはあまり必要になりません。
また短期間だけ染めたいのであれば、色持ちはあまり良くないものか、すぐに落とせるものが良いでしょう。
白髪を染める場合には色持ちが良いものを選びますが、短期間だけ染められるタイプもあります。
選び方③:ケアアイテムが付属しているもの
髪染めはいくらかのダメージを髪に与えてしまうため、ケアアイテムが付属されていると、とても便利ですよ。
例えばケアトリートメントなどが付属されているなら、カラー剤で傷んだ髪の毛をアフターケアできるのでおすすめです。
どんな黒染めを使用しても、髪や頭皮を健康に保つにはアフターケアが重要です。
しっかりとカラー剤を落とすのも大切ですが、ケアを怠ると髪がダメージを保持したままになり、傷んでしまいます。
ケアアイテムはほかのものでも良いですが、ケアアイテムがついているとすぐに使えて便利ですね。
選び方④:髪の長さと内容量
使っていてカラー剤が足りない、なんて事態になったら大変ですよね。
髪がロングであればロング用のものを、ショートならショート用のものなど、髪の長さに合わせて購入しないと後で足りなくなる&不要になります。
ショートであれば、数回に分けて染めることができますが、保管期間が長いと品質に問題が出る場合があります。
少し多いくらいの量が適量で、ケチってしまうと色ムラになるので注意しましょう。
セルフ黒染めにおすすめの市販カラー剤ランキング
セルフ向けに販売されているカラー剤はたくさんありますよね。
その中でも特に「おすすめ!」といわれている黒染め剤は以下の通りなので、一つの参考にしてみましょう!
ランキング12位: ホイップヘアカラーナチュラルブラック
泡タイプで簡単に染められるヘアカラー剤です。
髪へのダメージは少なめで、色持ちも良い方なのでおすすめです。
ただしナチュラルブラックとありますが、どちらかといえば茶色に近い仕上がりになります。
自然な色合いを出すことはできますが、完全な黒とはいえないため、就活よりも気分転換におすすめなカラー剤となります。
ランキング11位:ビューティーン ナチュラルブラック
明るい黒を目指すなら、ビューティーンのナチュラルブラックがおすすめです。
黒に染まるのに、光に当たると光を反射するような明るいイメージになります。
髪へのダメージはそれなりにありますが、色持ちは良いと評判です。
ただし「染めた」と分かるような仕上がりになります。
ランキング10位:パルティ1週間だけのターンカラー
一時的な黒染めや就活で仕方なく…という場合には、パルティのこちらの黒染めがおすすめです。
1週間はきちんと染まりますし、シャンプーで元に戻すことができます。
自然な仕上がりはもちろんですが、すぐに色を戻したい人はシャンプーで戻るタイプの黒染めがおすすめです。
ランキング9位:リーゼプリティア泡カラー 1週間髪色もどし
こちらも1週間の短期間だけ黒染めできるカラー剤です。
ただし髪を多く洗ってしまうと、1週間ももたずに色が抜けてしまうので注意が必要です。
色が落ち始めるとくすんだ色になるため、すぐに染め直す、就活が終わり次第色を変える人におすすめです。
長く黒染めしたい人には向きませんが、短期間だけの黒染めならこちらでも十分活躍してくれるでしょう。
ランキング8位:リーゼ プリティア 泡カラ― 髪色もどし
自然な黒に染めるならこちらもおすすめです。
しっかりした黒に染め上げることができるので、見た目からして「黒」を目指したい人におすすめです。
しかし逆に黒味が強いのが難点なので、明るい黒を目指すならほかのカラー剤の方が良いでしょう。
毛先まで染められるものの、髪へのダメージが欠点となっています。
ランキング7位:フレッシュライト 髪色もどしナチュラルブラック
こちらの髪色もどしは、黒がしっかり入ると人気で明るい髪色の人でもおすすめです。
うるおい成分が配合されているので、髪をケアしながら黒染めすることができます。
他の商品と比べてケアアイテムは付属されていませんが、ケアアイテムが不要となるよう8種のうるおい成分が配合となっています。
ランキング6位:フレッシュライト 髪色もどし クールBK
上の商品と同じシリーズですが、こちらの方が黒味が強くなっています。
ノズルがくし型になっているので使いやすく、黒もしっかりと定着します。
上の商品同様に8種類のうるおい成分(アミノ酸)配合なのでヘアケアにも優れています。
香りがついているので、カラー剤特有の嫌な臭いを気にせず黒染めできるのも良い点です。
ランキング5位:ビューティーン スーパーブラック
かなり黒に染め上げたい人におすすめなのが、こちらのビューティーンのスーパーブラックです。
泡立てて使うタイプなので、乳液タイプに比べると染めやすいのが特徴です。
トリートメント成分が配合されているので、ヘアケアしながら黒染めできます。
仕上がりを良くしたい、サラサラにしたい人にもおすすめですが、真っ黒になるので、ナチュラル志向には向きません。
ランキング4位:クイスクイスデビルズトリッククールブラック
見た目が可愛いものの、髪をしっかりと黒くしてくれる黒染めです。
ローズの良い香りに加え、ケア成分配合なのでサラサラのツヤ髪にしてくれます。
25gと容量は少ないですが、ショートヘアくらいならこちらがおすすめです。
発色が良いので、マット感がなく、自然な仕上がりにしてくれます。
良い香りに包まれて黒染めしたい人にもおすすめですよ。
ランキング3位:パルティターンカラーナチュラルブラック
色持ちが良い黒染めを探しているならこちらがおすすめです。
1か月や2か月単位で色持ちしてくれるので、黒に戻したい、長期間黒を楽しみたい人におすすめです。
自然な色合いの他、どこでも買える、ほぼ無臭、髪が明るい色でもしっかり染まると人気があります。
しっかり無難に黒染めしたい人におすすめです。
ランキング2位:ルシードエル ミルクジャム髪色もどし
粘度が高いテスクチャーなので、髪にしっかりと付着してくれます。
そのためしっかりと黒染めすることができ、ムラなく染め上げます。
椿オイルなど、髪をケアする成分をはじめ、ヘアケアアイテムもついているので、髪を大切にしながら黒染めすることができます。
カラー剤特有の臭いも少なめなので、ストレスなく染めることができるためおすすめです。
ランキング1位:GATSBY ターンカラー
メンズ用ですが、しっかりと染め上げたいならこちらがおすすめです。
芯までしっかりと黒染めしてくれるので、落ちにくいですしカラー剤独特の嫌な臭いもしません。
ケア成分が含まれているので、ダメージを気にせず黒染めできます。
メンズ用なのでロングの人は数箱必要になりますが、黒に戻したい、黒染めしたいという人にはおすすめです。
セルフ黒染めにおすすめのトリートメント剤ランキング
お次はセルフ黒染めにおすすめのカラートリートメント剤です。
使用していくごとに徐々に染まるので、色合いや染め上がりで決めましょう。
ランキング10位:テンスターカラートリートメント ソフトブラック
ヘナエキスを使っているので、髪を傷めずに黒染めできるカラートリートメントです。
パッケージはシンプルなものですが、徐々に染め上げたいという人にはおすすめです。
ノンシリコンなので髪に負担をかけず、自然な仕上がりにしてくれます。
チューブ型なので取り出しやすく、必要なだけ使えるのが良い点です。
ランキング9位:マニックパニック カラークリーム レイヴァン
世界で有名なマニックパニックもおすすめです。
ボトル型なので使いやすいとはいえませんが、ハーブ成分などを使っているので頭皮や髪の健康を維持したい人にも向いているでしょう。
自然な仕上がりになりますし、きれいな発色です。
ただし肌につくと落ちにくいため、染める時には肌につかないよう注意深く行う必要はあります。
ランキング8位:ビゲン カラートリートメント
髪の毛にハリを与えてくれるので、髪のダメージが気になる人や、白髪が気になる人におすすめです。
年配者向けというイメージが強いですが、髪へのダメージが少なくしっとりとした仕上がりになるので老若男女問わず人気があります。
トリートメント剤は使い続ける必要があるので、費用がかさみますが、こちらはコスパが良いので負担なく使い続けることができます。
ランキング7位:プリオール カラーコンディショナーN
毛先までしっかりとケアしながら黒染めしたいなら、資生堂のプリオールがおすすめです。
おしゃれな見た目に負けない黒染め効果と、ツヤ・ハリを与えてくれるので髪のダメージを気にする人にも向いています。
使いやすいカラートリートメント剤として人気があるので、初心者の人でも安心して使えるでしょう。
比較的安価なので継続して使えますし、髪にツヤが出るので、黒染めだけでなく、黒髪のケアにもおすすめです。
ランキング6位:エブリ カラートリートメント
美容師さんもおすすめしているカラートリートメント剤になります。
ブラックの他にもカラーレパートリーが多く、どれも発色が良いと人気があります。
特にコンディショナーがいらないくらい、髪がサラサラになると評判なので、元から黒髪という人も髪のケアにおすすめです。
もちろん黒染めとして申し分ないので、どれにしようか悩んでいるなら一度試してみると良いでしょう。
ランキング5位:カラーセーフヘアマスク ブラック
美容室みたいな仕上がりになると人気のヘアカラートリートメントです。
イオンの効果でサラサラツヤツヤにしてくれるので、年代問わず人気があります。
5分放置する必要はありますが、黒染めトリートメントの中では評判が良いです。
発色が良いので、自然な仕上がりにしたいなら一度使ってみると良いでしょう。
ランキング4位:利尻カラートリートメント
白髪染めとして有名な利尻のカラートリートメントです。
天然昆布エキスが配合されているので、粘度がありしっかりと髪に付着して色付けしてくれます。
白髪染めとなると、年配者が使うイメージがありますが、黒染めとしても効果が高いので人気があります。
ヘアケアしながら黒染めできるので、白髪染めに抵抗がなければ使ってみてください。
ランキング3位:POLAグローイングショット
カラートリートメントなのにすごく早く染まる!と口コミで人気なのが、ポーラのグローイングショットです。
カラートリートメントは、染め上がるまで数回以上使う必要があるのですが、これは短時間かつ1回でかなり染め上げてくれます。
放置時間がかなり短いのも魅力で、時間がない人でも手軽に染め上げることができます。
値段は高いですが、早く黒に染め上げたい人におすすめです。
ランキング2位:カラーバター アジアンブラック
大容量で人気のあるカラートリートメントです。
理想の黒に近づけると口コミで評判で、トリートメント効果が高いので髪の毛がサラサラになると人気です。
満足のいく仕上がりになると高い評価を受けているので、使うとその効果の高さを感じられるでしょう。
1つ2000円弱ですが、失敗が少ないトリートメント剤なので、迷った時には使ってみると良いでしょう。
ランキング1位:LPLP(ルプルプ)カラートリートメント
特に人気が高くおすすめしたいのがルプルプのカラートリートメント剤です。
カラートリートメント剤の中でも色づきが特に早く、1回でほぼ色が入ると人気があります。
ブラウンから色味があり、しっかりと黒に染めたいならナチュラルブラックやソフトブラックがおすすめです。
トリートメントだけど早く黒にしたい!という時に活躍してくれます。
セルフ黒染めのやり方【準備】
セルフ黒染めをする時は、当てずっぽうで始めないよう下準備が必要です。
しっかりときれいに染め上げる、また染めるのに集中するためにも不足なく準備しておきましょう。
まず用意するものは、黒染め剤、汚れても良いタオルやケープ、新聞紙、カラー剤、そしてタイマー、ティッシュやコットン、ヘアゴム、くしなどです。
カラー剤は塗ってすぐ洗い流すものもありますが、多くは数分放置するものなのでタイマーはおすすめの必需品です。
黒染めは部屋でも行えますが、おすすめはすぐに洗い流せるお風呂や洗面所が良いでしょう。
必要なものを揃えたら、いざ黒染めを始めましょう!
セルフ黒染めのやり方【手順】
セルフで黒染めをするのは難しいですよね。
初心者でも失敗なく黒染めするために、手順を追って説明するので、始めるまえに手順をきちんと確認しておきましょう!
- 必要量以上のカラー剤を用意
- よく髪を濡らしタオルで拭いておく
- 染めるのは後ろから前に順々に
- 規定時間放置
- よく洗い流してシャンプーとコンディショナー
- 染めた日付を記録して完了
では、それぞれのやり方・手順をステップごとに詳しくみていきましょう。
ステップ①:必要量以上のカラー剤を用意
まずは必要な道具とカラー剤を用意しておきます。
作業中に道具が足りない、なんてことにならないよう、しっかりと道具の準備はしておきましょう。
また必要量以上のカラー剤の準備をおすすめします。
ここでケチってしまうとムラの原因にもなりますし、きれいに黒染めすることができません。
ステップ②:よく髪を濡らしタオルで拭いておく
黒染めをする前に、まずは髪を良く濡らし、タオルで拭いておきます。
乾いた髪に使えるものもありますが、多くは髪を濡らしてから使うことでムラを防ぐことができます。
濡れたままだとテスクチャーが落ちてしまうことがあるので、髪はよくタオルドライしておくことをおすすめします。
ただし泡タイプなど、濡れていると落ちやすいテスクチャーのものは逆に乾いた髪の方が付着が良いこともあります。
ステップ③:染めるのは後ろから前に順々に
染める時は後ろから前に順々に行っていきます。
初めに見やすい前から取り組む人が多いですが、見えにくい襟足、トップ、サイド、前の順で入れていくと色がまだらになりにくいです。
襟足は色が入りにくいともいわれているので、あえて最初に行うことで色を浸透させることができるでしょう。
ある程度全体に色を入れられたら、用意していたタイマーをつけて次のステップに移ります。
ステップ④:規定時間放置
タイマーで規定時間放置しましょう。
規定以上の放置をすると、色がより暗くなりイメージ通りにいかなくなります。
イメージ通りに近づけるためにも、箱や説明書に記載されている時間を守って放置しましょう。
ステップ⑤:よく洗い流してシャンプーとコンディショナー
規定時間放置したら、今度はよく洗い流します。
まず最初はすすぎ洗いです。
黒のカラー剤が出なくなるまでよくすすぎます。
そして色が出なくなったら、次にシャンプーとコンディショナーでケアをしてあげます。
できればシャンプーは2回行うことをおすすめします。
あとは髪をよく乾かしましょう。
ステップ⑥:染めた日付を記録して完了
最後に染めた日付を記録して完了になります。
最後に記録を残すのは、次の染めの目安になるからです。
次もセルフで行う場合も、美容室でやってもらう場合でも、記録が残っているとイメージが掴みやすいです。
できれば写真とともに残しておくのが一番ですね。
セルフで黒染めするときの注意点
セルフで黒染めするときには注意すべきことがあります。
安全に黒染めするためにも、以下の注意点は良く理解してから行いましょう。
- 素手や素肌につかないように注意
- 目に入ったらすぐに洗い流す
- 室内で行う場合は換気をしながら
では、それぞれの注意点について詳しくみていきましょう。
注意点①:素手や素肌につかないように注意
黒染めに限らず、カラー剤には強い薬剤が使われています。
そのため素肌につくと、色が付着して落ちなくなることがあります。
多くは説明書に「素肌や地肌(頭皮)につけないように」と注意喚起がされています。
すぐに洗い流せば多くの場合は落ちますが、それでもいくらかは色が残ることもあるので気をつけましょう。
注意点②:目に入ったらすぐに洗い流す
セルフ黒染めの作業中は手袋をしますが、カラー剤が跳ねて目に入る場合があります。
こうした場合にはすぐに洗い流しましょう。
そして目に異常がある場合には、すぐに眼科に相談・診察しに行きます。
また手袋をしているのを忘れて顔を触ってしまうことも考えられるので、目や顔を触れないよう意識することも大切です。
注意点③:室内で行う場合は換気をしながら
セルフ黒染めは多くの場合、室内で行われます。
自室をはじめお風呂場など、室内での施術となるので、換気は大切です。
匂わないとあるカラー剤でも、いくらかの匂いは発生します。
作業中に気分が悪くなる恐れもあるので、換気は必ず行いながら黒染めしましょう。
美容室で黒染めをするときのオーダー方法
美容室で黒染めをするときは、まず見本となる色を示してあげましょう。
黒染めしたいと一言にいっても、どのくらい黒くするのか美容師は分かりません。
またお任せしても、出来上がった色がイメージしていたものと違う場合もありますよね。
仕上がりでがっかりしないためにも、こんな黒にしたいという要望があるなら、それをはっきり見てわかるように提示してあげましょう。
おすすめのオーダー方法は、見本となるカラー写真を持っていくことです。
こうしたいという要望を詳しく伝えてあげると、より自分の理想の黒に近づけるでしょう。
黒染め後にブリーチをしてもいい?
一度黒染めしても、気分的にもう少し明るくしたい、別の色にしたくなることも十分考えられます。
しかし黒染め後のブリーチは、美容院でも推奨されていません。
黒染めはほかのカラーよりも色が入りやすいメリットがある反面、色が取りにくいというデメリットがあります。
人によっては何回もブリーチする必要があるため、結果として髪へのダメージが増えてしまいます。
黒染めとブリーチのやりすぎで赤味のある髪色になってしまうこともあるので、あまりおすすめできるものではありません。
ただしどうしても黒染め後にブリーチしたい人は、セルフではなく美容院で相談の元行うことをおすすめします。
当然セルフでもブリーチすることはできますが、黒染め後は理想の色にすることが難しいことは理解しておきましょう。
黒染め後におすすめの髪色戻しカラー剤
黒染め後にどうしてもセルフで髪色を戻したい!という人もいるでしょう。
そんな人におすすめの、セルフで色を戻すためのカラー剤(リムーバーやブリーチ)を紹介します。
おすすめ①:レブロン レブロニッシモ カラーリムーバー
ヘアカラーだけを無色化させたいならこちらがおすすめです。
1剤と2剤がセットになっているので、これを購入するだけで施術ができます。
ブリーチよりも髪へのダメージが少ないといわれていて、黒染め後に色を抜きたい人に向いています。
元ある色はそのままに、カラー剤のみを無色化してくれる効果が期待できます。
おすすめ②:エブリ ブリーチシリーズ
ブリーチ剤の中でも比較的安心して使えます。
髪への負担もブリーチ剤の中では優しく、大容量なのでロングの人でもほぼ追加なしで使えるのが魅力になっています。
脱色力もあるので、髪色を明るくしたい人には向いているでしょう。
ただしブリーチ剤なので、地毛の色まで破壊するため、地毛より明るくなるのは理解しておきましょう。
おすすめ③:ロレアルパリ カラーリスタ ブリーチ
ブリーチ剤特有の「明るくしました」感を和らげたいなら、こちらがおすすめです。
脱色力は平均並みですが、仕上がりが少し暗い感じになるので、あまり明るくしたくない人に向いています。
大容量のトリートメントが入っているので、ブリーチで傷んだ髪を同時にいたわることもできます。
ブリーチ剤として人気もあります。
おすすめ④:フレッシュライト メガメガブリーチ
毛先まで均一に色を抜きたいなら、こちらがおすすめです。
脱色力は平均並みであるものの、毛先まで均一に色を抜くことができ、それでいて明るすぎない仕上がりになると人気があります。
ケアアイテムが付属されているだけでなく、手触りが良くなる成分が配合されているので、仕上がり後のきしみが少ないのも魅力です。
ムラなく黒抜きしたい人は、一度使ってみると良いでしょう。
おすすめ⑤:ビューティーン ベースアップブリーチ
ブリーチ剤の中で高い脱色力を誇ります。
それでいて髪へのダメージが少ない、ケアアイテムが付属されているため、多くの人から人気を集めています。
黒染め後の使用は思うような色合いにするのが難しいですが、こちらならトーンアップも狙えるでしょう。
規定放置時間よりも短くすることで、黒染めより少し明るいくらいに戻すことも期待できます。
黒染めセルフは手順と注意点をよく理解してから行おう!
黒染めのセルフは多くの美容師さんから「やめて」と言われるカラーです。
これはリスクが大きく、他の色に戻しにくいのが一つの要因です。
しかしそれでも、安さからセルフで黒染めしたい人もいるでしょう。
黒染めセルフは手順と注意点をよく理解し、正しく行うことできれいに仕上がります。
黒染め後に元のカラーには戻しにくいのが難点ですが、きれいに黒染めできれば気分も上がることでしょう。
取り入れたくなる素敵が見つかる、大人女性のためのwebマガジン「noel(ノエル)」。
メイク・コスメ、美容、ライフスタイル、ヘアスタイル、ファッション、ネイル、恋愛のテーマで、編集部が独自調査、または各分野のスペシャリストが監修した記事を毎日更新しています。いまの気持ちに1番フィットする情報で、明日を今日よりすばらしい日に。