ポケットに手を入れる男性の特徴＆心理！マナー違反なのはなぜ？

ポケットに手を入れる男性の特徴

ポケットに手を入れる人を見かけることは多いですが、女性よりも男性の方が多いですよね。
では、手をポケットに入れる男性にはどんな傾向があるのでしょう？特徴を詳しく見ていきましょう！

1. 恰好つけたがり
2. 警戒心が人一倍強い
3. 緊張しい
4. 人付き合いが苦手
5. 実は自信がない
6. 人を見下している
7. ナルシスト
8. プライドが高い
9. 自分をさらけ出すのが苦手
10. 落ち着きない

特徴①：恰好つけたがり

手をポケットに入れている男性は、どんなイメージがありますか？
「大人で余裕がある人」というイメージを持つ人も多いのでしょうか。

実は手を頻繁にポケットに入れてしまう人も、その行為を「恰好いい！」と思っている人が多いので、「恰好よく見られたい」という気持ちから、あえてやってしまうという男性もいるでしょう。

特徴②：警戒心が人一倍強い

手をポケットに入れている姿は、見る人によっては威圧感を感じます。
ですので、人前で手をポケットに入れる男の人は、「あえて人と距離を取っている」「相手との距離感を測っている」ということが予想されるでしょう。

特に隣に人がいるのに手をポケットに入れる男性は、肘を突き出すことで「これ以上近づかないでほしい」とアピールしていることもあります。

特徴③：緊張しい

落ち着かない時にポケットに手をスッと入れることで、人は安心感を得ることができます。
ですので、「つい手をポケットに入れてしまう！」という人は、緊張している気持ちをごまかしたり、居心地の悪さから、安心感を求めて手を入れているのかもしれません。

特徴④：人付き合いが苦手

ポケットに手を入れる男性は、人付き合いが苦手という特徴を持つ人が多いでしょう。
人とコミュニケーションを取ることが苦手で、そわそわしてしまうため、「ついクセでポケットに手を入れてしまうんだよな…」という人もいるかもしれません。

ですが、手をポケットに入れるのは、どちらかというとマイナスなイメージや近寄りがたいイメージを持たれることが多いのですが、あえてその行為をするということは、「人とあまり付き合いたくない」という気持ちの表れかもしれませんね。

特徴⑤：実は自信がない

ポケットに手を入れる男性は自信がありそうに見えることから、あえてポケットに手を入れることで、自信があるように見せているということもあるでしょう。
つまり、自信がないから、自信のあるフリをするという場合もあるかもしれません。

特徴⑥：人を見下している

ポケットに手を入れる行為は、相手に威圧感を与えやすいことから、相手をけん制しているということもあるでしょう。
中には「自分は人とは違う存在だ」と言うことをアピールしている男性もいるかもしれませんね。

特徴⑦：ナルシスト

ポケットに手を入れてスマートな男性を演出することで、「カッコいい自分」に酔っている男性もいるでしょう。
特にキャリアのあるビジネスマンの中には、「スーツ姿でポケットに手を入れてる自分ってスマートだな」と自分の中のカッコいい男性像を実現することで、自己満足の世界に入り込んでいる…なんてことも。

周囲から見ればちょっと痛い人ですが、本人が満足しているならいいのかもしれません。

特徴⑧：プライドが高い

負けず嫌いでプライドが高い人も、ポケットに手を入れることが多いでしょう。
ポケットに手を入れるという行動は、傲慢に見えたり、生意気に見えたりすることもありますが、気にせず平気でポケットに手を入れる人は「俺は簡単に言うことを聞かないぞ」とアピールしているのかもしれません。

「人の言うことは聞きたくない」「自分の思いを通したい」という気持ちが表れていることもあるでしょう。

特徴⑨：自分をさらけ出すのが苦手

ポケットに手を入れるクセがある男性は、本音を悟られないように、隠しているということが考えられます。
あまり相手に干渉されたくなかったり、相手とあまり親しくなる気がない場合、ポケットに手を入れて、あえて「こちらに踏み込んで来ないで欲しい」とアピールしているのかもしれません。

特徴⑩：落ち着きない

人とコミュニケーションを取るのが上手な人は、身振り手振りを加えながら相手と話したり、手を動かすことなく相手と自然に会話することができます。
ですが、人と接することがあまり得意でなかったり、人見知りだったりすると、手の置き場に困ったり、挙動不審になってしまうことがあるんですね。

そんな時、ポケットに手を入れることで、動揺を隠したり、そわそわする気持ちを相手に悟られないようにしているということが考えられるでしょう。

ポケットに手を入れる男性心理

では、よくポケットに手を入れる男性は、どんな心理なのでしょうか？
気になる本音をチェックしていきましょう！

1. 落ち着かない
2. 余裕があると思われたい
3. スマートな男性だと思われたい
4. 相手に負けたくない
5. 嘘をついている
6. 近づかないでほしい
7. 自分に酔っている
8. 恥ずかしさを紛らわせている
9. 相手の話を聞いていない
10. ただのクセ

心理①：落ち着かない

初対面の人と会ったり、あまり親しくない人と会話するのが苦手という場合、緊張から手の置き場が分からず、ポケットに手を入れるということもあります。
また、ポケットに手を入れる行為は安心感につながることから、「緊張を紛らわせて安心したい！」という思いで、ついポケットに手を入れてしまうこともあるでしょう。

心理②：余裕があると思われたい

とくに女性と一緒にいる時、男性は「余裕があると思われたい」「頼りないと思われたくない」という気持ちから、ポケットに手を入れることがあります。
つまり自信のなさが表れているということですね。

心理③：スマートな男性だと思われたい

男性は誰でも女性、特にタイプの女性の前では、「カッコいい」と思われたいですし、なんなら「褒められたい！」と思っています。
ですので、ポケットに手を入れて「カッコいい男性」を演出することで、女性に好意を持たれたいと思っていることがあるんですね。

心理④：相手に負けたくない

男性は「この人には負けたくない」という闘争心から、ポケットに手を入れ、相手にわざと挑発的な態度をとることがあるでしょう。
ポケットに手を入れながら応対されることは、相手にとって気分が悪いことが多いですし、本来なら親しい仲でもない限り、マナー違反です。

それを分かった上でポケットに手を入れるということは、相手を挑発している場合が多いでしょう。

心理⑤：嘘をついている

何かやましいことがあったり、隠し事をしていると、人は目が泳いだり、挙動不審になってしまいがち。
そんな焦る気持ちを隠すように、ポケットに手を入れる男性も多いでしょう。

たとえば、「昨日何してたの？」と彼女に聞かれた時、「別に何も」と言いながらポケットに手を入れる男性は疑っていいかもしれませんね。

心理⑥：近づかないでほしい

たとえば初対面の人で、ずっとポケットに手を入れたまま話を聞いている人と、「仲良くなりたい！」と思う人はいるでしょうか？
実際にはあまり多くないでしょう。

反対に会話が弾んでいる時、ポケットに手を入れている人はあまりいないですよね。
ですので、ポケットに手を入れながら会話する人は「近づかないでほしい」「早く話を切り上げてほしい」と思っているかもしれません。

心理⑦：自分に酔っている

まず、自分に自信がない人がポケットに手を入れることはまずありません。
ですので、ポケットに手を入れている男性は自分にとても自信がある男性で、もしかしたら「自分が大好き」なのかもしれません。

ポケットに手を入れる行為だけでは、相手の性格までは分かりませんが、物言いが上から目線だったりするなら、かなり自分に酔っている可能性が高いでしょう。

心理⑧：恥ずかしさを紛らわせている

たとえば初めてのデートの時や、何かの発表の前など、緊張する場面では心がドキドキして落ち着かないですよね。
そんな時、緊張や恥ずかしいという気持ちを紛らわせるために、ポケットに手を入れる男性もいるでしょう。

心理⑨：相手の話を聞いていない

こちらが話しているのに相手の男性がポケットに手を入れている時は、話に興味がない、もしくは「早く帰りたい」とすら思っているかもしれません。
つまり、話を全く聞いていない場合が多いでしょう。

いくら興味がないからと言って、仕事の場ではとても失礼な態度に当たるので、大事な話をしている時なら、相手に注意することも必要になってくるかもしれませんね。

心理⑩：ただのクセ

男性がポケットに手を入れている時、大抵の場合、何かの意図や感情があるがゆえの行動であることが多いですが、単なるクセという可能性もあります。
「この人いつもポケットに手を入れているよな」と思ったら、その男性は何の意図もなく、ただクセでやっているのかもしれませんね。

ただ、ポケットに手を入れると安心したり、落ち着くこともあるため、安心感を得るためにいつもポケットに手を入れている、ということもあるでしょう。

恋人同士がポケットに手を繋いで入れる心理

たまに街中で見かける、ポケットの中で手を繋いでいるカップル。
どうしてポケットの中で手を繋いでいるの？と気になってしまいますよね。

ポケットの中で手を繋ぐということは、どんな意味があるのか見ていきましょう！

心理①：2人だけの秘密を楽しんでいる

堂々と手を出して繋ぐのではなく、ポケットの中という隠れた場所で手を繋ぐと、周りの人からは見えないですよね。
周りの人から見えないところでこっそり手を繋ぐことで、2人だけの秘密を楽しんでいるという心理があるでしょう。

たとえば、ポケットの中に2人で手を入れていても、「手を繋いでいるのか」「どんな繋ぎ方をしているのか」分かりませんよね。
もしかしたら、ポケットの中で恋人繋ぎをすることで、「こんな親密に触れ合っているのは2人だけの秘密」という優越感に浸っているのかもしれません。

心理②：堂々と手を繋ぐのは恥ずかしい

「彼、または彼女と手を繋ぎたいけど、人に見られるのは恥ずかしい…！」そんな思いから、ポケットの中で手を繋いでいるカップルもいるでしょう。
周りから見れば、なんとなく「ポケットの中で手を繋いでいるのかな？」と思うかもしれませんが、実際に手を繋いでいるところが見えるわけではないので、恥ずかしがりやなカップルはポケットの中で手を繋ぐことがあるかもしれませんね。

心理③：温め合っている

寒い日にポケットの中で手を繋いでいるカップルは、純粋にお互いの手を温め合っていることが多いでしょう。
お互い手袋がなくても、ポケットの中で手を繋いでいるカップルも多いです。

ただ、反対に「寒いから」という口実で「手を繋ぎたい！」というカップルもいるかもしれませんね。

ポケットに手を入れる人に対する周囲の印象

学校での印象

中高生男子がポケットに手を入れている場合、「強く見られたい」「カッコよく見られたい」という気持ちの表れであることが多いでしょう。
女子から見れば、人によっては純粋に「カッコいい」と思う人もいるかもしれません。

ただ、先生からは「反抗的な生徒」という認識をされる可能性もあるので、気を付けましょう。

会社での印象

職場にもよりますが、会社でポケットに手を入れる男性は「やる気がない」「だらしない」と思われることが多いでしょう。
まだ同僚の前だけでポケットに手を入れるなら、普段の働き次第で許容されるかもしれませんが、取引先や上司の前でポケットに手を入れることはマイナスにしかなりませんので、止めた方がいいでしょう。

スーツ着用時の印象

スーツを着ている時、手をポケットに入れている男性の印象は、その人の容姿や仕事ぶりによって左右されるでしょう。
想像してみてほしいのですが、ビシッと体に合ったスーツを着こなし、仕事をバリバリこなしている男性がポケットに手を入れながら、スマホ片手にキビキビと仕事の指示を出している姿を見た時、大抵の女性なら「カッコいい」と思うのではないでしょうか。

反対にゆるゆるのネクタイをしているスーツ姿の男性が、だるそうな姿勢でポケットに手を入れている場面を想像すると、「この人だらしないな…」と思いませんか？
ですので、スーツを着ている男性が手をポケットに入れている時は、その人の見なりや姿勢、行動によってかなり印象が変わってくるでしょう。

ポケットに手を入れることがマナー違反とされる理由

ポケットに手を入れることはマナー違反！と言われることが多いですが、どうしてなのでしょうか？
詳しい理由を見ていきましょう！

理由①：生意気だと思われる

ポケットに手を入れることは、目上の人にとっては特に「生意気だな」と思われることが多いです。
まず、先輩を敬っていたら、目の前でポケットに手を入れるという行為はしないですし、先輩が話している最中にポケットに手を入れるなんてもっての他でしょう。

「カッコつけたい」「落ち着かない」など、ポケットに手を入れる理由は色々とあるかもしれませんが、特に仕事の場では良いイメージを持たれないので止めた方が賢明でしょう。

理由②：礼儀がなっていないと思われる

友達の前など、親しい間柄の場合は問題ありませんが、仕事の場では特にポケットに手を入れる男性は「礼儀がなっていない」と思われるでしょう。
しかも、その態度1つで「この人は社会人としてのマナーがない人」「この人は仕事を任せられない人」というレッテルを貼られてしまう可能性も…！

仕事において、信頼関係はとても重要なこと。
その信頼をなくさないためにも、ポケットに手を入れるのがクセになっているなら、意識して直すように心がけましょう！

ポケットに手を入れるのにもTPOはある！気を付けよう！

ポケットに手を入れるのがクセだったり、ポケットに手を入れることで、カッコよく見られたかったり、人によってその理由は様々ですが、ポケットに手を入れるという行為はマイナスになることが多い「リスクのある仕草」だということを頭に入れておきましょう！
また、深刻な場面や重要な局面になればなるほど、ポケットに手を入れることが相手の逆鱗に触れる可能性があるので注意…！

いくらクセだと言っても、TPOを意識できない人は社会人としてNGです。
ですので、ポケットに手を入れる時はしっかりと場をわきまえましょう。

「カッコいいと思われたい」「余裕のある人に思われたい」と思うなら、ポケットに手を入れることよりも、内面をしっかり磨いて、内側から素敵なオーラが出ている男性を目指しましょうね！