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群れるとは?

本来群れるという言葉には1つの場所に同類のものが集まる・むれをなす・むらがるという意味があります。動物番組などでたくさんの犬が一カ所に集まってエサを食べていたり、猫が身を寄せ合って寝ている映像が流れますが、まさにあれが群れるという状態です。野生の動物の集団を『群れ』とも呼びますよね。

類語には集く(すだく)・集る(たかる)・群集(ぐんしゅう)などがあります。ちなみに英語ではSwarmと言います。

人や動物が群れる理由

女性グループの食事

理由①安全性が高まる

人や動物が群れる理由として一番に挙げられるのは安全性ではないでしょうか。例えば野生動物は1体で行動していると敵から狙われやすいですし、命の危険が訪れたときに助けてくれる仲間がいません。1体で行動することが命の危険と直結するのです。

人間は日常的な命の危険まではいきませんが、多くの仲間と一緒にいることで一人ではない安心感を得ることができます。一方でいじめや嫌がらせの対象に選ばれるのは一人で行動していたり、少人数のグループが多いようです。やはり敵から身を隠す場所として群れを好むのかもしれません。

理由②ルール・規律を身につける

社会には規律があり、各家庭においても一緒に生活する上でのルールがあるはず。家庭であればお風呂に入ったり歯を磨くといった生活面から家族とのコミュニケーションを通じて人との関わりを学び、社会であれば幼稚園や保育園、学校に通って知識を学び人格を育てます。

動物も同じで、同じ群れの中で一緒に過ごすためのルールをまわりの大人から学び、生きていく方法を身につけていきます。同じ種の中で生きていくために、最低限守るべきルールを知り、まわりと円滑にコミュニケーションを取る術を習得する場としても群れは大きな意味を持っているのです。

理由③役割分担をすることで効率を上げられる

一人や1体で全てのことをこなそうとすると大変ですが、群れであればそれぞれ役割分担をして負担を分散することができます。動物なら子供を見ながら狩りをすると子供が危険に晒される可能性が高まりますが、獲物の狩りを担当するグループと子供を見ておくグループに分けて行動できれば安全性が高まります。

人間であれば、書類作成や商談、製品開発・製作、売上管理などを一人で全て行うと大変ですが、課題を共有して役割分担をすれば負担を大幅に減らすことができます。一人より集団で取り組む方が効率がよく、成果を挙げることができます

群れる人の心理的特徴

心理的特徴①仲間外れがこわい

どうして女性は群れを好む人が多いのか、それは仲間外れがこわいから。これは女性としての本能でもあります。太古の昔、男性は狩りに出かけその間家や村、子供を守っていたのは女性でした。大切な存在を守るためには一人ではなく周りの人との連携が必要不可欠で、みんなで集まって情報を共有し、危険をいち早く知る知ることも重要だったのです。

もし群れから外れてしまったらそれは生死を分かつ大問題。女性一人で野生動物や攻め入ってくる敵には太刀打ちできませんし、家を守ることもできないでしょう。だからこそ、群れでいることに安心感を覚えるのです。『みんなで守る』というスタイルが今でも私たちの本能に刷り込まれていて現代の女性でも集団を好む人が多いと言われています。

心理的特徴②友達への執着が強い

群る心理としてほかに挙げられるのは執着心です。全く別物に思われがちですが、実はこの心理が強く働いている可能性が高いのだとか。例えば、親友だと思えるほど仲の良い友達がほかの女の子と話をしていてヤキモチを妬くという女性は多いです。「私以外の人と話しててそんなに楽しいワケ⁉」と独占欲がメラメラ。自分一人だけと仲良くしてほしい、ほかの人と話さないでほしいという気持ちが大きく膨らんでいきます。

そこでひとつのグループとなって群れを作り、特定の友達を独占できるようすると同時に友達が離れにくい状態を作ります。また、まわりに友達との良好な関係をアピールし、絆が深いように印象付けてほかの誰かに友達を取られにくい状況にしているのです。女性は頭で考えずに自然とこうした行動を取っているので、なかには自覚がない人もいるかもしれませんね。

心理的特徴③集団でいると敵ができにくい

グループの中に入っているとやっかみを受けにくいので群れを好む場合があります。グループの人数が多ければ多いほどその傾向は強いようです。では、どうして標的になりにくいのでしょうか?それはグループの一人を攻撃すれば、グループ全体で応戦してくることが予想されるからです。

昔から女性は一緒に行動して外敵から身を守っていました。そのため、誰か一人が攻撃されればそれはグループ自体が攻撃されたことと同じであり、メンバー全員で対応することも珍しくありません。一人の女子に意見をしたら同じグループの人たちから何か言われたりイヤな態度を取られることがありますが、まさにこの行動がそうなのです。

心理的特徴④目立つのがイヤ

一人で行動すると目立ちますが、集団の中に入って行動すれば目立ちにくく、人の視線がそれほど気にならないため、群れる場合もあります。集団だと目立ちそうですが、それは一つのグループとして認識されることが多く、集団に加わっているひとりひとりは意識しなければ顔を覚えることはないでしょう。

とくに学校は一人で行動するとどうしても目立ちやすく、友達がいない人と見られやすいためその対策としてグループに入って誰かと一緒に行動したいと考えます。群れる人は友達がいない人と認識されることが苦手です。

心理的特徴⑤大勢と盛り上がることが好き

群れることに深い意味はなく、ただ気に合う仲間と一緒に過ごしていろいろなことを話したり盛り上がるのが好きだという人もいます。そういったタイプの人は一人で静かに過ごすより誰かと一緒に楽しく過ごすことを優先するので、自然とグループの中に入っていくのです。

また、そういった人はグループのムードメーカーであったり求心力のひとつになりやすく、グループの人気者になったりもするので群れることに特別な意味は持ちません。反対にグループのメンバーから常にその存在を求められていると言ったほうが合っているかもしれませんね。

心理的特徴⑥孤独感が強い

なかには孤独を感じることに恐怖感があり、群れていないと寂しいためグループに入って一緒に行動する人もいるようです。教室内で一人で過ごすと孤独感を感じてそれが大きなストレスとなり耐えられなくなって仲間を作ろうとするのです。

この場合の集団はとくに目的がなく、とにかく一人の時間を作らないための方法に過ぎないので無意味に一緒にいることが多いのだとか。気を紛らわせるためのカモフラージュであり、本当に友達というよりは、ただ一緒にいる人たちという認識のほうが強いかも…。

心理的特徴⑦不安を共有できる

ひとつの群れを形成しているメンバーはそうでない人とよりも過ごす時間が長いので心を開きやすく、自分の弱い部分を見せることに抵抗を感じなくなります。例えば、悩み事を相談したり、その日の起きたイヤな出来事を愚痴ったり。

自分の弱い部分を見せるのは動物の本能として慎重になりがちですが、同じグループの人であれば一緒に行動することが多いので相手の性格や考えが把握できるので、信頼できるか見極めやすくなります。また、自分の持つ不安を相手に伝えることで信頼していることを示すことができ、相談された方も自分が信頼されていると感じるのでさらに仲を深めるきっかけにもなります。

心理的特徴⑧集団でいることの強みを知っている

活発な人が多いグループや人数が多いグループに入っているといじめの対象になりにくいことは何となく想像ができるはず。集団でいる強みを知っているからこそ、あまり気の合わないメンバーでも相手に合わせてグループに残っていたり、我慢をしてグループ内におとなしく加わっている人もいます。

群れを隠れ蓑にして平穏無事に学生生活や社会人生活を送るためなので、クラスが変わったり学校を卒業すればその後の付き合いはほとんど持たないのだとか。一緒にいる意味がなければ関係を断つというドライな考えにも思えますが、他の見方をすれば要領よくグループを渡り歩ける世渡り上手と言えるかもしれませんね。

群れるのが嫌いな人の特徴

自分の時間を作る女性

特徴①人とのコミュニケーションが苦手

女性全てが必ず群れを好むわけではなく、なかには苦手意識を持つ人もいます。そんな人の特徴のひとつとして、コミュニケーションに自信がないことが挙げられます。群れで行動するには周りとの協調性が必要不可欠で、いろいろな人とスムーズにコミュニケーションが取れる人のほうが有利でしょう。

人との関わりを作ることが苦手な人は、まずグループに入る勇気がなかなか出ません。最初の一歩が踏み出せず、どうきっかけを作ればよいのか分からないのです。もし一歩を踏み出せたとしてもまわりに気を使い過ぎて疲れてしまい、自らグループと少しずつ距離を置き、結局どのグループにも属さない存在になるのです。

特徴②単独行動が好き

特徴として、単独行動が好きも挙げられるでしょう。集団で行動をすると自分の意見だけで動くことができず、まわりに合わせる必要があり、まわりが自分に付いてくる状況も考えられます。群れを嫌う人は基本的に一人で自由に行動することを好むので、人に合わせてばかりではストレスを感じ、自分の行きたい場所に他の人がぞろぞろと付いてくるのも面倒なのです。

このタイプの人は一人で自由に動く楽しさや面白さ、気楽さを十分に知っているため、集団行動は強いストレスを感じます。大勢で盛り上がったり、一緒にテーマパークに出かけるよりも少人数でも信頼できる友達が何人かいればそれで充分だと考えるので群れに必要性を感じません。

特徴③自立心が強い

自分のことは自分でするという考えが強いのも特徴のひとつ。群れを好む人は共同で成し遂げることを良しとするため、仲間が困っていれば手を貸し、自分が困ったときには助けを求めます。しかし自立心が強い人は、まわりが困っていれば手を貸しますが、自分が困っていても助けを頼むより自身で解決しようとするのです。

考えの根底には「まわりに迷惑をかけたくない」「自分の力で何とかしなくちゃ…」という責任感の強さがあり、問題を一人で抱え込んでしまいがちです。また、自立心の強さから自分の悩みや不安を口に出すことが苦手なのもイヤがる理由だといえるでしょう。

特徴④人に合わせるのが苦手

人に合わせるのが苦手で、自分は自分でいいんだという考えが強い人も群れを好みません。群れる人はその場所の居心地が良く、まわりと強調しながら過ごせるから居続けられます。しかし、人に合わせるのが苦手、つまり協調性に乏しかったり、自分の個性を大切にしたいと考える人はまわりと考えが違うとトラブルを起こす可能性もあるでしょう。

自分というものを守りたい、考えを変えたくないという気持ちが強ければ強いほどまわりとの衝突も起きやすく、群れで過ごすのは難しくなります。トラブルを避けるために一人での行動が増えます。自分の主張ばかりでなく、考えの違う相手のことも受け入れられるようになれば変わってくるかもしれませんね。

特徴⑤自分のことでいっぱい・いっぱい

話せばおもしろいし、親切だし、面白みもあるけれどグループに入らない人もいますよね。その人はもしかすると時間に追われているのかもしれません。例えば学生さんなら習い事やアルバイト、家の事情で遊ぶ時間を作れないのかも。社会人であれば家事や介護などですぐに帰宅する必要があるかもしれません。

時間に余裕があれば学校や会社帰りにグループで遊びに行ったり、飲みに行ったりできるものの、何らかの事情があってそれが叶わないのかもしれません。また、普段の疲れが溜まっていてすぐに家に帰ってゆっくり休みたいこともあるでしょう。この場合、群れを嫌っているのではなく、群れる余裕がないと考えたほうが良さそうです。

群れることのメリット

メリット①安心感がある

メリットとして安心感が得られることが挙げられます。ひとりだと寂しい気持ちになったり、孤独を感じてその場がイヤになる人がいますが、そういった人にとって集団は安心できる大切な場所となります。

自分はひとりじゃない、こんなに仲間・友達がいるんだという心強さが自信となり、教室や職場などでも堂々としていられるでしょう。また、可哀想な人と思われない、独りぼっちだと馬鹿にされないので、プライドを守れるというメリットもあるのです。

メリット②目立たない

現代では誰かと一緒にいるのが当たり前で、友達がいない人は寂しい人だ、と考える人が多いようです。そのため、単独行動の人は自然と目立ちやすく、ネタにされたり最悪の場合いじめに繋がることも…。一方、そういったトラブルを防ぐために集団に入って目立たないようにできるのは大きなメリットだと言えるでしょう。何かの標的にならなければ大きなトラブルに巻き込まれず、平和な生活を送るれます。

メリット③問題を共有できる

ほかには自分が抱える問題を共有できる点も挙げられるでしょう。何か悩み事があったり不安があると心が重く沈みがちです。ひとりで抱え込んでずっと悩んでいるとネガティブ志向になり、解決策が見つかりにくくなります。

もし信頼できるメンバーに相談できれば自分では気付かなかった解決策を教えてもらえたり、一緒に悩んでくれることに心強さを感じることもあるはず。何より、助けてくれる誰かがいるという状況が心を前向きにしてくれます

群れることのデメリット

デメリット①存在が認識されずらい

群れのメリットとして目立たないことを挙げましたが、逆の見方をすれば存在が認識されずらいとも言えます。例えば、あなたは相手を知っているのに、グループ内に目立つ存在がいてその人ばかりが目を引き、相手はあなたの存在に気付いていない、なんてことも起こりえます。

何かの標的にはなりにくいですが、気付いてほしい相手にはより積極的にアプローチしないと存在さえも知ってもらえないというリスクがあるのです。

デメリット②ときにはまわりを優先させる必要がある

常にほかの人と一緒なので、ときには自分の意見を言わずにまわりの流れに従ったり、優先させる場面が出てきます。例えば、一緒にショッピングに出かけたときに自分とは趣味の違うお店に入ることになったり、自分は疲れたけれどみんなは元気でどんどん歩いていくので休むことができなかったり…。

ときには自分が入りたいと思ったお店でも、メンバーの一人が「このお店は見なくていいよね」と言ったために断念することもあるかもしれません。常に自分の好きなように動けないのはデメリットだと言えるでしょう。

デメリット③自分を見失いやすい

まわりの行動や考えが正しいと思うようになり、まわりと同じことをしようとします。グループ内での流行りを取り入れたり、とくに話したこともないのにメンバーの誰かが「あの子は性格が悪い」と言えばそのような目で見るようになって話しかけられても無視をしたり。

ときは「それはおかしいんじゃ…」と思っても、嫌われることを恐れてまわりの流れに逆らわず同じ行動を取ることもあるでしょう。次第に自分自身を見失い、思い描いていた人生や幸せを掴み損ねる可能性があります。

デメリット④依存性が強くなる

問題に直面したり何かにつまづいたときに相談出来たり支えてくれる存在があるのはうれしいですよね。でも、周りに頼ってばかりいると自分で解決しようという気持ちが薄らぐ可能性があります。宿題を自分では説かずに写させてもらったり、自分で出来ることをほかの人に頼んだり、自力で解決できることまでまわりに手助けを頼むようになります。まわりへの依存性が強くなると、人に頼むばかりで自分では何もしなくなる可能性があるのです。

デメリット⑤本物の人間関係を築きにくくなる

本音で話し合えてけんかをしても仲直りしてまた一緒に過ごせるようなグループなら良いでしょうが、メンバーに嫌われないように気を付けているなら本当の人間関係を築くのは難しいかもしれません。自分の良いところもイヤなところも理解してもらえる本当の仲間・友達の存在は、上辺で付き合いでは得ることができないでしょう。

群れないことのメリット

メリット①自由な発想ができる

まわりに気を使わなくて良いので、のびのびとした自由な発想が可能です。グループのルールに縛られずに済むので、自分が良いと思ったものを取り入れ、不要だと思えば切り捨てることができます。しかも自分の尺度で判断できるので「いらないのに持っていないといけない・買わないといけない」というジレンマを感じずに済みます。

メリット②自分がやりたいことをすぐに行動に移せる

自分が「あれが見たい」「あのお店に行きたい」と思った時にすぐに行動に移せるのも群れないことのメリットだと言えるでしょう。グループに入っていればメンバーに自分の意志を逐一伝える必要があり、しかも「いいよ」「分かった」という承諾まで得なくてはいけません。もっと自由に動きたいと考える人にとっては、群れでの行動は不便に感じることが多いと言えるでしょう。

メリット③一人の時間を持てる

いくら群れるのが好きでも、一人の時間が全くいらないという人はいないはず。しかし、スマホが普及してSNSやメールで常にだれかと繋がっていたり、どこにいても電話で捕まるという現代では完全に一人の時間を作るのは大変かもしれません。グループに入っていなければ自分で好きなようにスケジュールを立てることができ、一人の時間も必要な時に作ることができます

メリット④自分の力を発揮しやすい

グループに入っているとまわりとレベルを合わせて自分の力を存分に発揮できないことがあります。例えば、試験が近いのに勉強よりも遊びたいというグループメンバーに流されてカラオケに行き、テストが散々な結果になってしまったり、くだらない遊びだと思いながらも仲間外れを恐れて一緒にやってしまい、グループ外の人たちからの評価が一気に下がったり。もし一人であれば、自分の力を十分に発揮できるように勉強したり、わざわざ評価が下がるようなことはしないはず。自分のレベルを維持・向上させられるのもメリットなのです。

メリット⑤交友関係を広げられる

グループに入っているとメンバー限定の交流に収まることが多いですが、一人であれば自分に合った人と好きなように交流を持つことができます。たくさんの人と友好関係を築けるのでいろいろな知識を得られたり、新しい発見もしやすくなって人生に彩を加えることができます。

群れないことのデメリット

デメリット①自分の意見だけで行動しがち

人にはそれぞれ考えがあり、意見が合うこともあれば全く違うこともあります。集団で一緒に行動していればほかの人の意見を聞く機会も増えますし、新たなものの見方に感銘を受けることもあるかもしれません。一人での行動が増えるとどうしても自分一人の考えに偏りがちで、柔軟に対応できなかったり、勘違いしていることもあるのでそこはデメリットだといえるでしょう。

デメリット②情報を掴むのが遅い

たくさんの人が集まれば、それだけ多くの情報が入りやすくなります。一方、群れに入っていないと情報を得るのが遅くなったり、情報を求めて自分から動く必要があります。また、得た情報が正確なものなのかも自分で判断しなくてはいけないので、慎重になる必要もあります。

デメリット③コミュニケーション能力の衰え

一人での行動に慣れるとまわりに合わせたり話しかるといったコミュニケーションをはかる機会が減り、結果的にさらに人付き合いが苦手になることがあります。いくら群れが苦手でも一人でずっと生きていくのは無理があり、まわりと円滑に作業をすすめるためにもコミュニケーション能力は必要不可欠なのです。

群れない女のほうがモテる?理由は?

笑顔の女性

理由①男性は群れが苦手

男性は女性とは反対に群れを好まない人が多く、どちらかというと苦手です。そのため、集団でいつも行動している異性よりも、一人で行動している異性に目が行きやすく、自立しているように感じます。また、群れない姿に芯の強さを感じ、カッコよく見えることもあります。

理由②話しかけやすい

常に集団の中にいる女性に話しかけるのは、男性にとって勇気がいりますよね。できればまわりに誰もいないタイミングを見計らって話しかけたいと考えるのは自然なことだと言えるでしょう。どんなに気になる女性でも、まわりに友達がいれば話しかけづらくなります。その点、一人で行動している女性なら積極的に行動きやすく話しかけやすいため、男性にモテやすいといえるでしょう。

理由③存在が目立ちやすい

集団でいると中心的な人物以外のメンバーは影が薄くなりがちです。しかし群れない人は一人で行動していることが多いので異性の目に留まりやすくなります。どんなに素敵な女性でも、存在を知ってもらわないことには恋は芽生えません。

理由④守ってあげたくなる

一人で行動する女性を見ると、男性は「友達いないのかな」「寂しくないのかな」と考えだし、最終的に「話しかけてみようかな」と思うのだとか。ひとりでいる姿がかわいそうに見えて、守ってあげたいという男性の本能をくすぐるという説もあります。やはり男性は強い女性よりもか弱さを感じる女性に惹かれるのかも知れませんね。

理由⑤ミステリアスに感じる

女性は群れているときは素の自分を出していることがあり、それが男性にとっては開けっ広げに見えてつまらなく感じるのだとか。一方、一人で行動する女性は感情を表に出していないので何を考えているのか分からず、ミステリアスに感じるそうです。分からないことが多いほど興味を抱きやすくなるので、結果的にモテることになります。

群れないほうが人生が充実する理由

①自分を磨ける

群れで行動するとまわりの考えに同調したり、自分の意見を押し殺して合わせる必要があります。逆に群れに加わらなければ自分の考えで行動し、経験値を増やしてレベルを上げることができます。また、自分の意志で決定できるので成功すればそれが自信となり、さらに上を目指して自分を磨こうと思えるようになります。

②自分の人生を謳歌できる

グループに入っているとそのメンバーは同じような人生観を共有します。例えば、何歳くらいで結婚をして、専業主婦になって子供を産んだら今度は子供連れでみんなで一緒にイベントに行けたら良いね、といった具合に人生の指針を一緒にしてしまうのです。なかには結婚よりもまずは仕事を頑張りたい人がいるかもしれませんし、子供のことは考えていない人もいるかもしれません。

しかし、同じグループ内にいるとその指針が幸せな人生への道しるべに感じてしまうのです。自身の人生について考え行動できるのは群れない人かもしれません。

③変な気配りがいらない

グループ内で長く一緒に過ごすためには、まわりとうまくやっていく必要があります。中心的な人物であればあまり気にしなくても良いかもしれませんが、そうでなければメンバーから嫌われないように気を使うこともあるはず。しかし、群れに入らなければ相手の顔色を伺うような気配りは不要となり、気をやむことも少なくなります。

④変化がある

群れで行動しているといつも同じメンバーなので変化がありません。『いつも通り』が心の平和や安心に繋がっているのですが、あまりにも長くなり過ぎるとマンネリ化してしまいます。その点、群れない人はその場その場でいろいろな人と交流を図ることができ、相手が固定されていないので新しい情報を仕入れることができ、新鮮さを感じることができます。

⑤自由を感じる

一人で行動する人は自分の思った通りに動くことができるので自由だと言えるでしょう。ショッピングでも自分が興味のあるお店に入ってまわりを気にせず商品を見ることができ、疲れたと思えばカフェで一休みして休憩を取ることができます。全く縛りがないので充実した時間を過ごすことができるのです。

群れない女はモテる?群れる人の心理や特徴、メリット・デメリットは?のまとめ

群れる女性の心理や、逆に群れない女性の特徴などを紹介しましたが、参考になりましたか?群れる・群れないそれぞれにメリット・デメリットがあり、必ずしもどちらが良いとは断言できません。しかし、男性からすれば群れない女性の方が魅力的に映るようです。

群れることで得られる安心感も良いですが、たまには一人で行動してみるのもおすすめです。新しい気付きや新鮮な気持ちになれるかもしれませんよ。

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ライター
noel編集部

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