すぐ怒る彼氏の特徴・心理！めんどくさい・疲れた時の対処法は？

すぐ怒る彼氏の特徴・心理

では、すぐ怒る彼氏の特徴・心理をみていきましょう。
すぐ怒る彼氏には、以下の特徴・心理が考えられるでしょう。

1. プライドが高い
2. 自己評価が低い
3. 甘えん坊な性格
4. ストレスに弱い
5. スマホやパソコンを長時間見る
6. 依存体質で独占欲が強い
7. 余裕がない

続いて、それぞれの特徴・心理について詳しくみていきます。

特徴・心理①：プライドが高い

プライドが高い人は、自分は悪くない、間違ってないと思っています。
全てにおいて自分が正しいと信じているため、間違いを指摘されたり自分が不利な立場になるとき、自分を守るためにすぐ怒るのです。

負けず嫌いで、自分が間違っていることを受け入れるのは最大の屈辱。
普段は堂々としていて素敵な面もありますが、怒り出すとめんどくさいタイプでもあります。

表面に出していないだけで、プライドの高い男性は意外と沢山います。
心の中では色々と思っているところがあったりするのです。

特徴・心理②：自己評価が低い

プライドが高い人とは真逆のタイプで、自分に自信がない人は日ごろから強いストレスを抱えています。
自分のことを自分で肯定してあげられない、劣等感の塊です。

他者に怒りを向けることでしか、自らの承認欲求が満たせず、そのためにすぐ怒ってしまいます。
怒ったり、大声を出すことはストレス発散にも繋がる行為なので、怒ることで自分を癒しているのです。

容姿や能力で価値を決められてしまうことが多く、強い劣等感の中で生きているのは非常に辛いこと。
しかし、それが原因で彼女のことをすぐ怒るならば、いい迷惑ですね。

特徴・心理③：甘えん坊な性格

甘えん坊な男の人って可愛いですよね。
普段は魅力的なポイントなのですが、すぐ怒る彼氏はあなたに甘えすぎているのかもしれません。

怒っている自分も含めて認められ、愛されているという絶対的な安心感をあなたに感じていて、甘えているからこそ、すぐ怒るということもあるようです。
優しくしてほしい思いが、不器用な形で表れているのかもしれませんね。

特徴・心理④： ストレスに弱い

普通なら笑って流せるようなことを気にしたり、些細なことで心にダメージを受けてしまう繊細な心の持ち主は、人の何倍もストレスを感じています。
外では我慢強く真面目で、完璧主義者の人も、実は心の中にストレスをため込んでしまっているケースが意外と多いのです。

それにより、多くのことを許してもらえる唯一無二の彼女という存在に、つい八つ当たりしてストレスの発散をしてしまいます。
いつもは細かいところまで気づいて気配りができる優しい彼氏も、ストレスが怒る引き金を引いているのかもしれません。

特徴・心理⑤：スマホやパソコンを長時間見る

急激なITの発達により、私たちの生活はスマホやパソコンを見る時間が増えました。
それにより、疲労や運動不足、情報過多によるストレスが発生することによって、「セロトニン」とよばれる神経伝達物質が減少してしまうと言われています。

それにより、良質な睡眠がとれず慢性的に疲労を感じたり、心のバランスが崩れてイライラしてしまうのです。
男性はゲーム好きも多いので、画面から発するブルーライトの影響でホルモンバランスが崩れてしまっているかもしれません。

仕事中もプライベートも、スマホやパソコンの画面を見続けている人は、注意が必要です。

特徴・心理⑥：依存体質で独占欲が強い

男友達や、会社の同僚など……普通の社会生活を送っていれば、異性と話すことも少なくはありません。
彼氏の独占欲が強い時、最初は愛されてるように錯覚し、幸せな気持ちになります。
しかし、少しでも異性と関わると激怒するのでだんだん疲れてしまいますよね。

過去に恋人に裏切られたり、子供のころに両親が不仲だったりすると、それがトラウマとなって心に残り、愛する彼女が離れていってしまうのではないかと強く不安に感じてしまうのです。
傷つきたくないという自己防衛本能が働いて生まれる、激しい独占欲。

あなたを愛するが故の束縛なのか、自己愛が故の束縛なのか、見極める必要がありそうです。

特徴・心理⑦：余裕がない

どの項目にも共通して言えることですが、すぐ怒る人は何かしらの余裕がない場合が多いです。
心に焦りや苛つきが生まれやすく、寛容になるだけの余裕を持っていないので、他者に厳しくなってしまいます。

お金に余裕がないと心が荒みますし、時間に余裕がないと、無性にイライラしてきますよね。
女性なら、少しの時間でも友達とお喋りしたり、彼氏に触れたりすると解消されますが、男性は1人でゆっくりするのが1番の癒し。

ゆっくりする時間も取れず、何事にも余裕がない時、男性の怒りのハードルは物凄く低く設定されていると心得ておきましょう。

彼氏がすぐ怒るには理由がある？

女性はストレスを感じたとき、話したり人との繋がりを感じることで「オキシトシン」という幸せホルモンを分泌し、ストレスを解消します。
反対に、男性はストレスを受けると、「ドーパミン」や男性ホルモンの「テストステロン」を多く分泌し、脳が警戒心や攻撃性を強く感じ取り、怒りの衝動が抑えられなくなってしまうのです。

また、プライドも高いので、家族や友達に愚痴や弱音を話さず、お酒や煙草、ギャンブルなどで発散しようとします。
この行為が、余計にストレスホルモンの「コルチゾール」を増やす原因になり、まさにストレスの悪循環。

そのようにして、蓄積されたストレスが怒りに変わり、身近な存在である彼女にぶつけてしまうのです。

すぐ怒る彼氏への対処法

では、すぐ怒る彼氏への対処法をみていきましょう。
すぐ怒る彼氏への対処法には、以下の対処法があります。

1. 1人の時間を作ってあげる
2. 一緒になって怒らない
3. 彼氏が不安になるような行動をしない
4. 気分転換の時間をつくる
5. 一緒に運動する習慣を取り入れる
6. 冷静な時に改めて話し合う
7. ルールを決めて、紙に書く

続いて、すぐ怒る彼氏への対処法を、それぞれ詳しくみていきます。

対処法①：1人の時間を作ってあげる

最も有効な方法は、頭に血が上っているときはそっとしておいてあげること。
少し1人になって落ち着いたら、自然に冷静になってくれることが多いので、1時間でも30分だけでも、1人にしてあげましょう。

外出先だった場合は、「ちょっとお手洗いに行ってくるね」など、少しだけでも良いので1人の時間を作ってあげるだけで、怒りがヒートアップする前に収まります。
怒っている姿や、怒鳴っている声を聴いていなくていいので、直接的にお互いのストレスを減らす最も効率の良い方法です。

対処法②：一緒になって怒らない

彼氏の怒りに影響されて、一緒になって怒ってしまうと、収拾がつかなくなってしまいます。
プライドが高い彼氏は、頭に血が上っているときは特に、自分が悪かったと認めることはないのです。

理不尽に怒られたり、指摘されたことが間違っていたりするとものすごく腹が立ちますが、それでも少し我慢して黙っていたほうが身のため。
言いたいことがあったらあくまで冷静に話しましょう。

冷静になるコツとして、簡単にできるのは深呼吸をすること。
ゆっくり鼻からすって、ゆっくり吐き出して、自分を落ち着かせてから、話をしましょう。

対処法③：彼氏が不安になるような行動をしない

独占欲が強く、束縛気味の彼氏は、あなたが離れていくことをとても強く恐れています。
怒りの原因がそこにある場合は、先回りして彼氏が不安になる要因を取り除いてあげましょう。

例えば、飲み会のときはきちんと場所を伝えたり、その場の状況を写真に撮って送ってあげるのも効果的です。
些細なことでも報告し、安心させてあげることで彼氏は安心するので、穏やかな気持ちであなたに接してくれるようになります。

お手洗いやお化粧直しのタイミングで、なんでもないことでも連絡をすることで彼氏のストレスを減らすことができるのです。

対処法④：気分転換の時間をつくる

彼氏がすぐ怒る原因が、仕事や日常生活で蓄積しているストレスによるものだとしたら、一緒に気分転換をする時間をつくるのが有効です。
旅行だったり、音楽ライブ、スポーツの試合など、彼氏と一緒に心から楽しいと思えることをする時間をつくりましょう。

仕事や人間関係など……普段とは違う環境に身を置いて、ストレスを発散させてあげることで、怒る欲求が薄れていきます。
あなたも一緒に楽むことで、怒ってばかりではない彼氏の新たな魅力を発見できるかも！

対処法⑤：一緒に運動する習慣を取り入れる

運動をすることでストレス発散ができることは、もう有名な話ですね。
あえてジムにいったり、早起きジョギングするのは少々面倒で誘いづらいですが、自宅で一緒にスクワットを20回するだけでも、十分な効果が得られます。

子供のころを思い出しながら、音楽に合わせてラジオ体操をしたり、近くの公園でバドミントンやキャッチボールをするだけでも、運動不足の体は筋肉痛になるほど。
動画を見ながらヨガやピラティスに挑戦したり、ダンスをしてみたり、楽しみながら運動する習慣を取り入れることで、彼氏が怒る回数も減り、あなたの体も引き締まるので、いいことだらけです！

対処法⑥：冷静な時に改めて話し合う

頭に血が上っているときは、聞く耳を持ってもらえないことが多いので、伝えたいことがあるときは落ち着いてから話すようにしましょう。
彼氏も冷静な時ならば、大好きなあなたの言葉をきちんと聞き入れてくれるので、感情に任せずに、冷静なときに話し合うのがおすすめです。

決して責めるような言い方をせずに伝えるのがポイント。
感情がまとまらないときは日記に書いたり、信頼できる友達に相談するなど、自分の感情を整理して本当に伝えたいところだけを的確に伝えられるように頭の中を整理してみてください。

対処法⑦：ルールを決めて、紙に書く

すぐ怒る彼氏が冷静なときに、話し合いをしてルールを決めましょう。
そして、ルールの内容や話し合った日時を2枚の紙に書いてお互いに持ち歩いたり、見えるところに貼るのです。

「怒りの衝動がきたら、深呼吸する」や、「怒る内容が理不尽だったときは、居酒屋おごる」など、お互いが守る約束事にします。
彼氏だけに要求するのではなく、自分も守るルールにするのがポイント。

次第にゲーム感覚で楽しめるようになってきたら、すぐ怒る怖い彼氏問題は解決間近です！

すぐ怒る彼氏とは別れた方がいい？

彼氏が怒っているときに、あなたに暴力を奮ったり、物に当たったりすることがある場合は、今すぐにでも別れることをお勧めします。
また、精神的に追い詰めるモラルハラスメントをしてくる場合も同様です。

頭では分かっていても、大切な人と別れるということは、胸がえぐれるほど苦しいこと。
しかし、愛する人に怒りをぶつけられ、暴力を奮われ、人格を否定されるなんて、それ以上に辛いことなんてあるのでしょうか？

結婚を視野に入れたとき、自分だけでなく子どもにまで手を上げる可能性もあります。
暴力やモラハラなどがなかったとしても、笑って流せないほど怖いと感じられる相手なら、関係を解消する勇気が必要です。

すぐ怒る彼氏の特徴＆心理のまとめ

すぐ怒る彼氏の心理を理解することで、2人の関係が改善されるなら、この先同棲や結婚をしていっても問題ないでしょう。
しかし、怖い思いをして沢山傷つけられているなら、分かれる道を選ぶことをおすすめします。

様々なストレスを背負っているとしても、それを彼女にぶつけるのは人として間違っていること。
ただ喧嘩や我慢をするのではなく、より良い付き合いにするため様々な対処法を試してみてくださいね。